
リーバイスのジージャン。その定番モデルやコーデを紹介!
メンズカジュアルシーンに欠かせないジージャン。なかでも老舗ブランド『リーバイス』は人気です。そこで、定番モデルやカラバリ、着こなしまで一挙紹介!
『リーバイス』といえばカジュアルファッションの大定番!
『リーバイス』は、アメリカの鉱夫のための作業服製作から始まったブランド。ジェームス・ディーン氏の影響でカジュアルテイストとして受け入れられたジーンズは、世代を超えてカジュアルの定番として、また男性の休日服としてマストアイテムになっています。
『リーバイス』ジージャンは、なぜ男性を魅了するのか?
『リーバイス』の愛用者の多くは、その耐久性の高さを理由にあげます。型崩れしにくく、手軽に着用することができるため、日常着として愛用し続けることができるのです。また自身が着用した形跡、つまり“アタリ”や色味の変化が楽しめるのも魅力。オリジナルのウェアを、長い年月をかけて育てていく楽しみは、男性にとって何物にも代えがたい喜びとイコールなのです。
『リーバイス』のジージャンの種類を紹介。押さえるべきはこの3タイプ
『リーバイス』のジージャンといえば大きく分けて3つのモデルに分類することができ、それぞれに大きな特徴があります。ここではファーストモデル、セカンドモデル、サードモデルを紹介します。
モデル1
ファースト/タイプ1ジャケット
ボックス型の直線的なシルエットと、左胸にワンポケットと長方形のボックスステッチが入っているのも特徴的です。着丈が短くワークジャケットのような印象が強いです。当時はプリーテッド・ブラウスと呼ばれていた時期もありアウターとしての性質よりもシャツに近い位置づけであったとされています。
モデル2
セカンド/タイプ2ジャケット
ファーストが左胸ポケットだったの対してセカンドになると両胸で2ポケットと、見た目も大きく変わりました。ウエストバンドの両脇をボタンで留めるアジャスターベルトに変更になるなど、現在のデザインに大きく近づいたのもセカンドの特徴です。若干上がりめのきれいなシルエットが特徴的です。
モデル3
サード/タイプ3ジャケット
ファースト、セカンドともに特徴であったプリーツはサードから廃止されました。外側から縫い付けるポケットだったものが、内側から取り付ける埋め込み型にチェンジされています。着丈は短くボックス型に変わりはありませんが、アームホールが大きくなっているのも特徴です。
今は“サードモデル(タイプ3)”が主流。気になるカラーリングをご紹介!
人気はもちろん、生産数が多く、比較的入手しやすいのが『リーバイス』のジージャンのサードモデルです。ここでは、サードモデルの色味別に、その特徴を解説します。
リジット
『リーバイス』らしい雰囲気が漂う濃紺。加工が一切ないこのタイプは着用し続けることで自分好みの風合いに仕上がります。
インディゴブルー
ジージャンといえば、やっぱりこの色! ナチュラルに色落ちしたインディゴブルーが定番です。タフで男らしい雰囲気が魅力的。
ライトインディゴブルー
カジュアルな印象が強いライトインディゴブルー。淡い色味が春にぴったりな1着です。白Tの上にサラッと羽織って爽やかに着こなしたい!
『リーバイス』のジージャンを使ったコーデを徹底紹介
ジージャンはオールシーズン使えるといっても過言ではないほど汎用性の高いアイテムです。ここでは、多くの大人を魅了する『リーバイス』のジージャンを取り入れたコーディネートをご紹介します!
▼春に向けて取り入れたい。ジージャンが主役のコーデ
春に向けて、ますますジージャンが手放せなくなりますよね。ジージャンを主役にした、今季らしい着こなしをピックアップ。
この春のおすすめは、男らしさと爽やかさを兼ね備えたデニム・オン・デニムの着こなし。上下ともに、薄色デニムをチョイスして色味を揃えているのがポイントです。足元は白スニーカーが好相性。
きれいめに着こなしたいならリジットのジージャンがおすすめ。明るいベージュのパンツを合わせることで、春らしい装いに仕上げています。足元を『ナイキ』のスポサンでハズして軽快に。
インディゴブルーのジージャンに流行のジョガーパンツを合わせれば、一気にスポーティな着こなしに。ジージャンのダメージ加工の風合いがコーデにいい味を出しています。大胆なプリントTで遊び心も投入。
こちらは、濃紺ジージャン×黒スキニーで作るシンプルコーデ。ダークトーンの着こなしなので、インナーに白を挿すことで重さを軽減しています。マスタードカラーの『コンバース』がコーデのアクセントに。
ジージャンにチェックのネルシャツという王道のアメカジスタイルですが、ジーンズのシルエットのおかげで今季的なバランスに仕上がっています。キャップやスニーカーでストリートに味付け。
ジージャン×パーカーは鉄板の組み合わせ。フードのボリューム具合がコーデのワンポイントになっています。黒スキニーでコーデをピリッと引き締め、クールにスタイリング。
タートルネックのカットソーを合わせてカジュアルながらも品のある着こなしに。アンクルカットのパンツを取り入れたり、タックインを採用したりとトレンド感も十分。
▼ジージャン1枚では寒い時期は、アウターとのレイヤードコーデ
ジージャン1枚では寒さに耐えられない時期は、アウターとのレイヤードでおしゃれを楽しみましょう。汎用性の高いジージャンなので、アウターを選ばず幅広いスタイリングが可能です!
デニム・オン・デニムの着こなしにライダースジャケットを羽織った男気満載な着こなし。ジージャンはコンパクトなサイズ感をチョイスし、ボタンをとめてタイトに着こなすのがポイントです。
カジュアルなジージャンも、ロングコートを羽織ればシックな着こなしに早変わり。ネイビートーンのグラデーショーンで作る大人びたムードが魅力的です。白シャツと白スニーカーで抜け感も忘れずに。
こちらはブルゾン×ジージャンのレイヤード。シンプルになりがちなモノトーンの着こなしに、ジージャンを挟むことで程良いカジュアル感をプラスしています。色落ちデニムの風合いがコーデのアクセントに。
ダウンベストとのレイヤードにジージャンが大活躍。袖がない分、動きやすいのでアクティブシーンに最適です。デニム・オン・デニムの着こなしにダウンジャケットを羽織れば、新鮮なアウトドアコーデの完成。
こちらはデニム・オン・デニムの着こなしにショップコートを羽織ったワークムード漂うコーデ。ブルーでまとめた着こなしに、キャップのロゴとスニーカーの赤の挿し色が効いています。
デニムと赤チェックは相思相愛の組み合わせ。チェックガウンの下にジージャンを挟むことでコーデに奥行きが生まれ、グッとこなれた装いにキマりますよ。着丈のバランス具合がお見事!
最後は、M-65×ジージャンで着こなすミリタリーコーデ。ともに土くさいアイテムですが、上品な雰囲気を醸し出す濃紺デニムなら、カジュアルになりすぎずきれいめな印象に仕上がります。

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