
ソフトモヒカン20選。大人に似合うヘアカタログ
ソフトモヒカンはメンズヘアのなかでも支持率が高い髪型の一種。当記事では、30代以上の社会人の男性におすすめしたいソフトモヒカンを20スタイル紹介する。
ソフトモヒカンとは?
そもそもソフトモヒカンとは、その名の通りモヒカンヘアをカジュアル仕様に仕上げたもの。左右を短く、中心部を長く残したスタイルで、欧米人の頭のようにきれいなシルエットに仕上がるのが特徴だ。2002年のサッカーワールドカップでイングランド代表選手のデヴィッド・ベッカムがこの髪型をしており、当時“ベッカムヘア”の名前で大流行した。日本人の頭の形とも相性が良く、今ではメンズの定番ヘアとして定着している。
特徴1
トップはアレンジできる長さを残す
ソフトモヒカンの要は、なんといってもトップの長さ。頭の中心部分を長く残し、サイドは短くカットすることで、ソフモヒ特有の縦長なシルエットが生まれるというわけだ。とはいえ、あくまで“ソフト”なモヒカン。長短の差をつけすぎると、パンキッシュな印象になる可能性も。全体のバランスを見ながら、サイドとつながるようにカットするのがポイントだ。
特徴2
サイドは刈り上げて爽やかに
短く刈り込んだサイドは、ソフトモヒカンの要であるトップの高さを強調する。しっかり短くカットして縦長シルエットに仕上げたいところ。ただし、青々として見えるほどのハードな刈り上げには注意が必要。スキンフェードなどバーバー系の刈り上げにトライするなら、モヒカンラインの幅を広めにしたり、トップの髪も短めにしたりと、コントラストを抑えたほうがベターだろう。
特徴3
首回りはすっきりカットして清潔感をアピール
ソフトモヒカンはネープレス(襟足なし)仕上げが鉄則。サイド同様しっかり短くカットし、横から見てひし形になるシルエットを目指したい。トップの髪へグラデーションでつなげれば、今っぽい雰囲気もグッと増すはずだ。ちなみに、襟足を長く残してしまうとやんちゃな雰囲気が漂う可能性あり。よほどこだわりがない限り、今の時代に挑戦するのは避けたほうが無難だろう。
大人におすすめしたいソフトモヒカン20選
ポイントを押さえたら、ソフトモヒカンのバリエーションを見ていこう。ベーシックなソフトモヒカンはもちろん、パーマなどでアレンジを加えている髪型も参考にしてほしい。
ヘアスタイル1
あえて丸く作る今どきなソフトモヒカンスタイル
ストリートスタイルなど、旬のファッションに似合うソフトモヒカンをお探しの人はこちらをぜひ参考に。ポイントは厚みのあるトップと大胆なスキンフェード。束感を抑えた厚くて丸いシルエットとバーバー風のディテールにより、ソフモヒらしいスポーティな雰囲気はそのままに今どき感を表現することができる。グリースやワックスでサッと立ち上げるだけの簡単スタイリングもうれしいポイント。
ヘアスタイル2
パーマが決め手のこなれソフトモヒカン
サイドと襟足を刈り上げ、トップも短めにカットしたスポーティなソフトモヒカン。バックはグラデーションで刈り上げ後頭部にボリュームを持たせることで、360度どこから見ても美シルエットに。また、トップにクセ毛風のパーマをかけることで大人のこなれ感も表現できる。バランスの良さと自然なデザインで、時代を問わず活躍する永遠の定番ヘアといえる。
ヘアスタイル3
タイトな仕上がりが光るソフモヒボウズ
男らしくすっきり短くしたい人にはこんなソフトモヒカンがおすすめ。高い位置からしっかり刈り上げたサイドとバック、ボウズレングスのトップと、とことん短くカットすることで男らしさや清潔感を引き出すことが可能。ジェルやグリースで撫でつけるようにスタイリングすれば今どき感もアップ。無理に立ち上げない、大人っぽさがキモのスタイルだ。
ヘアスタイル4
王道ソフトモヒカンをよりソフトに
らしさ溢れる縦長シルエットが魅力の王道ソフトモヒカン。しっかり短く刈り上げたサイドとスパイキーに立ち上げた長めのトップとのコントラストが、ソフモヒらしいスポーティな印象を引き出してくれる。さらに、ゆるい動きのパーマと髪が柔らかく見えるアッシュ系のカラーを入れることで、男くささを程良くセーブ。女性からの好感度も高いこと間違いなし。
ヘアスタイル5
大人感高まるバーバー風ソフトモヒカン
バーバースタイルのエッセンスを取り入れた、旬なムードのソフトモヒカン。短いトップとグラデーションでつなげた刈り上げによる男らしいデザインが、ソフモヒの精悍さをグッと高めてくれるはず。スタイリングは、ジェルで8:2で分けサイドパート風に。ソフトモヒカンベースながら、あえて毛先をツンツンさせずに寝かせて仕上げることで、大人の落ち着き感を引き出すことができるというわけだ。
ヘアスタイル6
自然さが魅力の長めソフトモヒカン
刈り上げや激短レングスなど、武骨なヘアデザインが苦手な人は、こんなナチュラル仕上げのソフトモヒカンはいかがだろう。全体に長さを残しつつも、サイド&バックとトップとのレングスに差をつけることで、ソフトモヒカンらしい精悍な印象を引き出せる。ドライ系のワックスでふんわりとモヒカンシルエットに仕上げれば、好感度抜群の大人ヘアに。
ヘアスタイル7
ビジネスにも対応するジェントルソフモヒ
スタイルのベースは、モヒカンラインを長く残しサイドとバックを刈り上げた王道のソフトモヒカン。大人感のポイントは、トップ同様長めに残した前髪。七三で分けるように立ち上げ潔く額を出すことで、清潔感とジェントルな雰囲気を醸し出せる。写真のようにハードワックスで爽やかに仕上げるのはもちろん、グリースでタイトにキメても良いだろう。
ヘアスタイル8
程良くやんちゃな令和のスパイキーソフモヒ
時代を問わず愛されるスパイキーなソフトモヒカンを、令和的なセンスで仕上げたのがこちらのスタイル。ポイントはセイムレイヤーでカットしたざっくりとした束感や、ウェイト高めのシルエット。毛束の動きもモヒカンに寄せすぎず、あえてランダムに散らしたり額を全開にしたりすることで、今っぽさを高められる。毛先中心に入れたポイントカラーにも注目。
ヘアスタイル9
定番の束感ソフモヒを現代的にアレンジ
中心に向かって流れる毛流れやたっぷりの束感、縦長のシルエットなど、王道に忠実なソフトモヒカンスタイル。今っぽさのポイントはズバリ、サイド~バックの刈り上げ。高めの位置まですっきりと短く刈り上げることで、重心の高い現代的なバランスに仕上げることができるというわけだ。また、根元を暗くしたカラーリングもモダンな印象を高めてくれるだろう。
ヘアスタイル10
気品漂う文化系ソフトモヒカン
男くささやスポーティさが前面に出がちなソフトモヒカンだが、サラッとした質感であればこんなにも洗練ムードに。決め手はカット時の量感調整とナチュラルなスタイリング。モヒカンラインを立ち上げつつも、無理に束を作らず自然にまとめることで、品のある仕上がりが実現可能。サイドとバックの刈り上げも、青々として見えないようある程度厚めに刈り上げると上品さをキープできる。
ヘアスタイル11
男気ソフモヒのキモはスキンフェード
ソフトモヒカンをより男らしく硬派に仕上げたい人はぜひこのスタイルをお試しあれ。ポイントは、トップの高さを抑えたシルエットとサイドのスキンフェード。バーバー由来のテクニックを取り入れることで、大人の男性にも似合う落ち着いた男らしさを表現することができるのだ。カットで形を作ってあるため、ジェルをザッと馴染ませるだけでキマるのもポイントだ。
ヘアスタイル12
働く男の誠実ソフトモヒカン
サイド・バックをタイトに刈り上げ、しっかりと全体を短くカットした爽やかヘア。ソフトモヒカンではあるものの、あえて立ち上げを抑えてコンパクトにスタイリングしつつ、前髪だけはザッと立ち上げて額を全開にすることで、誠実な印象を引き出せる。黒髪にもよく映えるため、ビジネスシーンにもうってつけ。髪のボリュームが多くなくても似合いやすいのも大きな魅力だ。
ヘアスタイル13
男の色気漂うツヤ系ソフトモヒカン
スポーティで爽やか、男らしさも抜群のソフトモヒカンだが、ヘルシーなだけに色気は少し出しにくい。そこで、大人の色気を醸し出したいならこんなアレンジで対応を。色気の決め手は濡れ髪感とまとまり感。サイドとバックは短く、トップは長くカットしたソフモヒスタイルを、グリースで立ち上げずにまとめるのがコツだ。前髪は七三で分け、こちらもジェントルにキメたい。
ヘアスタイル14
刈り上げなしで作るカジュアルソフモヒ
刈り上げはハードな印象になるし頻繁なメンテナンスが面倒だから苦手、という人には刈り上げなしのソフトモヒカンスタイルがおすすめ。サイドやバックを刈り上げず、丸みのあるシルエットに整えることで、嫌味のないカジュアルなソフトモヒカンに仕上がる。ジェルスタイリングによる、無造作で細かい束感も爽やかさアップに貢献するだろう。
ヘアスタイル15
今、逆に新鮮な元祖ソフモヒスタイル
刈り上げずに短くしたサイド~バックや横に流した前髪、ふんわり立ち上げたトップなど、かつて一世風靡したベッカムスタイルを彷彿とさせる元祖的デザインのソフモヒ。写真のように仕上げるなら、クセ毛のようなパーマやアッシュ系のカラーをプラスするのがおすすめだ。まさに当時大流行したソフトモヒカンのような、こなれた格好良さを再現できるはず。
ヘアスタイル16
武骨に仕上げるルード系ソフトモヒカン
シルエットの変化で硬派なムードを高めたソフトモヒカンの現代的アレンジスタイル。通常、タイトなサイドから高く立ち上げたトップへなだらかにつながるソフモヒだが、あえて分け目を作りスクエア型のシルエットに。それにより男らしさが倍増するというわけだ。グリースによるツヤ感スタイリングやスキンフェードの刈り上げも男気アップのポイント。
ヘアスタイル17
日常に馴染む軽やかソフトモヒカン
カジュアルファッションが好きな人にはこんなソフトモヒカンを推薦。サイドとバックを刈り上げ、長く残したトップへつなげた王道のソフモヒシルエットを、あえてラフにスタイリング。このとき、前髪は下ろして立ち上げや束感も控えめに。この頑張りすぎない仕上がりが、日常に馴染む抜け感を演出するのだ。ちなみに、カットで軽さを出しているため重たい印象を与えがちな黒髪にもよく似合う。
ヘアスタイル18
ワイルド系ソフモヒを現代的にアップデート
ジェルでパリッと固めた細束と、真っ直ぐ立ち上げた前髪とトップ。90年代から愛され続けているソフトモヒカンのスタンダードスタイルだ。こんな永遠の定番ヘアを今の時代に楽しむなら、サイドとバックは刈り上げが鉄則。トップへなだらかにつなげつつ長さのコントラストを出すことで、今っぽいムードを高められるはずだ。
ヘアスタイル19
スタイル問わず似合うナチュラルソフモヒ
刈り上げなしのやや長めレングスで作る、ナチュラル系ソフトモヒカン。サイドの髪は中心に向けて流し、前髪とトップは垂直に立ち上げることで、モヒカンシルエットに仕上げられる。このヘアの魅力はなんといっても自然さ。刈り上げやツヤ系スタイリングは避け、あくまでナチュラルに仕上げることで、大胆な立ち上げヘアでも男くさくならずに済むだろう。
ヘアスタイル20
ハードモヒカンをスタイリングで柔らかい印象に
こちらはこめかみ上まで短く刈り込んだモヒカンスタイル。トップとのレングス差も大きく、本来のモヒカンヘアに近いエッジィなカットが特徴のヘアだ。そんなハードなモヒカンを日常に馴染む仕様に整えてくれるのが、カジュアルなスタイリング術。ツヤッとしたウェットな質感ながら、全体をほんのり浮かせる程度の控えめな動きに仕上げることで、男くささが抑えられた仕上がりに。
---------------------------------------------------------------------
※EPARKビューティは2023年6月30日をもってサービス終了となり、
予約・来店ともに同日までの受付となります。
---------------------------------------------------------------------
STAFF STYLING
スタッフスタイリング
VIDEO
注目動画
ACCESS RANKING
アクセスランキング
ITEM RANKING
アイテムランキング