6つの基本を押さえよう。ニット帽のおしゃれなかぶり方

6つの基本を押さえよう。ニット帽のおしゃれなかぶり方

秋冬のおしゃれに取り入れたいニット帽。でも合わせ方がわからない……という人も案外多いのでは? ニット帽のかぶり方、選び方、取り入れ方をまとめてご紹介します!

編集イトウ

2016.12.27

ニット帽・ビーニー
着こなし・コーディネート
アイテムの選び方
CONTENTS目次
かぶり方から素材の選び方まで。ニット帽の取り入れ方、その基本を徹底チェック!
チェック1:正面は“額の露出面積”を意識して
チェック2:前髪は出す? 出さない??
チェック3:えり足は、どう見せる?
チェック4:耳は出す? 半分程度まで隠す??
チェック5:ニット帽の前向きうしろ向きは、縫い目やタグの位置で判断して
チェック6:冬はウール、夏はリネンを主とした素材をチョイスして
どれが似合う? 顔型別、あなたに似合うニット帽のかぶり方と選び方
もっとおしゃれに。ニット帽のスタイリングをセンスアップさせる3つのルール

かぶり方から素材の選び方まで。ニット帽の取り入れ方、その基本を徹底チェック!

大人の着こなしに取り入れるだけで、一気にこなれ感を加えられるニット帽。防寒用小物として活躍するのはもちろんのこと、素材やカラーリングのバリエーションが増えていることもあり、万能なファッションアイテムになりました。本記事では、ニット帽をおしゃれに取り入れる基本の“き”をご紹介。ただの防寒目的で取り入れるのとはまったく異なる、ファッション性も意識した適切なかぶり方から最適な素材の選び方まで、6つのチェックポイントにわけてお届けします。

チェック1:正面は“額の露出面積”を意識して

ニット帽をかぶる上でもっとも印象を左右するのがフロント側。絶対的な正解はありませんが、ニット帽を被ったときに、不自然に見せないことがマストですよね。そこで重要になってくるのは額の見せ方なんです。

基本的には、写真のように生え際が少し隠れる程度までかぶるのがベターな額の見せ方です。眉毛が全て隠れるくらい深くかぶったり、逆に生え際がほとんど露出するくらい浅くかぶるとアンバランスに映るため、フロント側は生え際が少し隠れる程度までかぶるのがおすすめ。

チェック2:前髪は出す? 出さない??

ニット帽をかぶる上で印象を大きく左右するのが、前髪を出すか出さないか。

結論としてはどちらもあり。前髪を出すと中性的な印象となり、出さないとすっきりして清潔感を強く打ち出せます。顔のイメージや与えたい印象によりますが、20代以降であれば着こなしの際に最重視したい“清潔感”を与えられる後者の前髪を出さないパターンのほうがおすすめ。

前髪を出す

前髪があるとフェミニンで若々しい印象。カジュアルな要素が一層引き立ちます。

前髪を出さない

前髪を出すパターンと比べるとすっきりとした印象。メガネやサングラスを取り入れる際も、前髪をニット帽の中に入れ込んだほうがしっくりとハマりやすいのも特徴です。

チェック3:えり足は、どう見せる?

正面側と比較するとあまり位置を気にする人が少ないですが、意外とうしろ姿は見られているもの。適当にかぶるのは避けた方が良いでしょう。

えり足が短めのショートヘアを基準とした場合、ニット帽からえり足がチラッとのぞく程度がおしゃれです。

ニット帽は伸縮性の高い素材で仕立てられているため、うしろ側に関しては通常どおりかぶれば浅すぎたり深すぎることはないと思いますが、全体のバランスを見て似合うバランスを見つけてみましょう。

チェック4:耳は出す? 半分程度まで隠す??

ニット帽のデザインや好みによりけりですが、最近のトレンドでいうと耳が半分程度隠れるタイプが主流。多くのブランドやショップが展開するタイプも、耳が半分程度隠れるやや深めのニット帽が主流です。

耳を出すかぶり方

すっきりとした印象のある耳を出す浅めのタイプ。耳を出さないタイプと比べるとバランスをとるのが難しいですが、クリーンにかぶることができます。

耳が半分程度隠れるようにかぶる

耳が半分程度隠れる、今主流のタイプ。おしゃれに見せやすく、覆うため保温性もこちらのほうが高いです。全てを覆うタイプだと重たくなりすぎるため、耳を出すタイプと同様にかぶりこなすのが難しくなるので注意して。

チェック5:ニット帽の前向きうしろ向きは、縫い目やタグの位置で判断して

ツバ付きのタイプやアクセントとなるデザイン、特徴的なシルエットでない場合、表面からの見た目ではどの位置からかぶっても問題なく見えるニット帽。基本的にはニット帽の縫い目やタグがうしろ側になるようかぶるのがベターです。

ニット帽に縫い目がないデザインは、内側にあるタグで前後を確認しましょう。タグがあるほうを前にかぶっても間違いではありませんが、額にタグがあたってかぶり心地が良くないかも。

チェック6:冬はウール、夏はリネンを主とした素材をチョイスして

冬の風物詩的なアイテムだったニット帽ですが、最近では夏にかぶる人も多く、そのイメージが薄れています。それでも夏にニット帽は暑いし蒸れるのでは…と思う人もいるかと思いますが、適切な素材を選べばその心配は無用です。

冬はウールやカシミヤなどの保温性の高い素材

冬を代表する素材といえばウール。保温効果も高く、見た目にも暖かみがあって冬コーデを盛り上げてくれます。

夏はリネンやコットンなどの涼しげな素材

コットン×リネン素材で仕立てられたニット帽。機能面はもちろん、見た目にもシャリ感があって涼しげに映ります。

どれが似合う? 顔型別、あなたに似合うニット帽のかぶり方と選び方

ニット帽をかぶる際、そして選ぶ際もっとも重視したいのが顔の形。人気のデザインのニット帽やトレンドのかぶり方を模倣しても、なぜかしっくりこない……と思ったことはありませんか? 当記事の冒頭では“自然に見せるかぶり方”として額の露出度合いに触れましたが、ここからは顔型も考慮したかぶり方を解説します。

▼タイプ1:丸顔さんはニット帽を浅めにかぶり、自立するタイプがおすすめ!

顔の丸みが特徴の丸顔さんは、ニット帽を浅めにかぶって肌の露出面積を増やすのがポイント。髪の生え際から少しだけ上の位置でかぶるとバランス良くかぶれます。

さらに顔のシルエットを縦長に見せる自立式のニット帽を選べばよりバランスがとれるのでおすすめ。取り入れるのが難しいですが、ボンボンが付くタイプのニット帽も縦長感を出せるので、丸顔さんに適しています。

いわずと知れたスウェットの王様『チャンピオン』に『レイジブルー』が別注したニット帽。スタンダードなシルエットですが、厚手の素材なので浅めにかぶると自立する優れモノ。また、フロントにあしらわれた、シンプルながらもカラフルでアクセントになる刺しゅうデザインはこの両雄のアイテムならでは。

▼タイプ2:面長さんはニット帽を深めにかぶり、折り返しのあるタイプがおすすめ!

丸顔さんと反対にニット帽を深めにかぶることで肌の露出面積を減らし、縦の長さを和らげるのがポイント。眉毛がぎりぎり見えるくらいの位置に設定しましょう。

また、縦長感をひし形になるよう、ニット帽の先を折り返してかぶるタイプを選ぶとなお良し。こめかみ周辺に折り返し分ボリュームが生まれて、シルエットをひし形に矯正してくれます。

昨年も好評だったニット帽が今年も登場。フィッシャーマンズセーターで見られるアラン網みを採用する本作は、伝統的な製法で作られた貴重なアイテム。写真のようにニット帽自体にもボリュームがあるため、面長さんの悩みも簡単に解決してくれるハズ。

▼タイプ3:三角顔さんはニット帽を前はやや浅めでうしろは深め、ツバ付きのタイプがおすすめ!

三角顔さんはフロントをやや浅め、うしろは生え際くらいの位置でかぶるのがおすすめ。浅めにかぶりすぎると華奢なあごが強調されてしまうので注意しましょう。

似合うニット帽はツバ付きのタイプ。ツバはあまり広すぎないタイプだとバランス良くまとまります。異なる帽子ですが、ベレー帽などの少しクセのある帽子もよく似合うタイプです。

『ビームスプラス』からミリタリーテイスト満載のジープキャップが登場。特徴的なシルエットですが、カシミヤ混の素材を採用し、どことなく上品な面持ち。アウトドアシーンからタウンユースまでハマる汎用性の高さに注目です。

▼タイプ4:四角顔さんはニット帽を前はやや浅めでうしろは深め、ツバ付きのタイプがおすすめ!

三角顔さんと同様のかぶり方、選び方でOK。男らしい印象を強く打ち出すタイプなので、やさしい雰囲気を出したい場合はローゲージの編み上げデザインがわかりやすいツバ付きニット帽がおすすめです。

ロープ染色で染めたインディゴ糸で編み上げたツバ付きニット帽。ボディとツバで編み方を変えているので、男らしい四角顔さんのイメージをマイルドに変化させてくれます。また、インディゴ糸ならではの経年変化も楽しむことが可能。使い込むほどジーンズ同様に愛着がわきます。

もっとおしゃれに。ニット帽のスタイリングをセンスアップさせる3つのルール

ニット帽のかぶり方や選び方を理解したら、最後はコーデに取り入れる際のポイントをお届け。スタイリングをよりおしゃれに見せる、ニット帽ならではの着こなしルールをマスターしましょう。

ルール1ニット帽の色をウェアで拾う

ニット帽に限らず、こなれ感のあるコーデでよく見られるアイテム同士の色をリンクさせるテクニック。アクセントとしてあえて明るめの色を取り入れるのもテクニックの1つですが、シンプルかつこなれ感がある大人コーデを目指すのであれば、色をリンクさせるテクニックがおすすめです。言葉にすると難しく感じますが、誰でも簡単にできるテクニックなので、コーデ写真とともに自分の着こなしに近い人をお手本に挑戦してみてください。

黒のニット帽×スニーカー

黒のリンクコーデは誰でも挑戦しやすく、初心者におすすめ。ウェア類がグレートーンの明るめな色みなので、ニット帽とスニーカーでコーデを引き締めたのがポイントです。

グレーのニット帽×ちら見せインナー×パンツ

黒同様に挑戦しやすいグレーは、ベージュのトップスと合わせてこなれムードのある淡色コーデに。オーバーサイズのTシャツにはスリムパンツでメリハリをつけて、ボヤッとなりがちな着こなしを引き締めています。

白ニット帽×シャツ×スニーカー

グレー×ホワイトのクリーンな着こなしは、ミリタリーパンツの土臭さを払拭するのにこれ以上ない効果的な配色。春先に参考にしたい組み合わせです。

ワインレッドのニット帽×シューズ

秋ムードを高めるワインレッドはウェアで取り入れるには難易度高めですが、頭頂と足元なら敷居はグッと下がります。頭の先と足元で取り入れて、季節感あるコーデにアップデートしました。

インディゴブルーのニット帽×アウター×デニム

定番として浸透しつつあるワントーンコーデも、デニムで取り入れ慣れているインディゴブルーなら取っつきやすい。写真のように冬コーデに取り入れれば、暖かさと清涼感を両立させた着こなしに仕上がります。

ベージュニット帽×ニット×パンツ×ブーツ

秋冬の定番色であるベージュ。ニットやブーツで選べばより季節感を強く打ち出すことができます。他アイテムも同系色で統一して、暖かみのある秋冬スタイルに仕上げました。

オリーブのニット帽×パンツ

ベージュと同じく秋の注目カラーであるオリーブは、モノトーンコーデと合わせて男らしくまとめて。ミリタリーな香りの強い色ですが、ニットやハンパ丈パンツを選べばアーバンライクに仕上がります。

ルール2メガネやサングラスを合わせてレイヤードを楽しむ

ニット帽ですっきりとした顔周り。このままでも清涼感があってもちろんありですが、アイウェアを取り入れてファッション感度を高めるのも1つの手。メガネ、サングラスそれぞれニット帽と合わせた着こなしサンプルをお届けします。

白ニット帽×メガネ

白ニット帽に白ニットを合わせた清涼感たっぷりな着こなし。爽やかな配色ですが、顔周りがボヤっとした色なので印象が薄れる心配も。そこにメガネを追加することで、ソフトなイメージはそのままに顔の印象もしっかりと打ち出すことができます。

黒ニット帽×メガネ

メガネとニット帽、シューズの色をリンクさせた技ありコーデ。顔周りに黒を多く取り入れている分、マフラーは明るめの色をチョイスしてバランスを調整したのがポイントです。

ベージュニット帽×メガネ

ニット帽を髪の生え際ぎりぎりの位置に設定し、そこに丸メガネをオン。すっきりした雰囲気を残しつつおしゃれな雰囲気も追加しました。

バーガンディーのニット帽×メガネ

トレンドのバーガンディーカラーのニット帽とドレスシューズの色みをリンクさせたスタイル。きれいめなステンカラーコートを合わせることで、旬度とともに顔周りをすっきりとスタイリングしています。

黒ニット帽×サングラス

重たくなりがちな黒のニット帽は、浅めにかぶることで軽快に。こうかぶることで、ミラータイプのサングラスと合わせても重さを感じさせない組み合わせにまとまりました。

ベージュニット帽×サングラス

夏コーデに欠かせないウェリントンタイプのサングラスは、ベージュ系ニット帽で重たくならないよう調整。ペンキ加工が施されたデニムシャツでラギッドに装いながらも、ショーツで抜け感を狙えば旬のサーフ系スタイルに。

赤ニット帽×サングラス

スタンドカラーのシャツはやや大きめに取り入れることで一気に今年顔に。フェミニンになりがちなアイテムなので、ニット帽×サングラスで男らしいエッセンスを追加して。

ルール3ドレス度の高いアイテムが主役の着こなしのハズしとして取り入れる

カジュアルなアイテムはドレス顔と合わせて中和する。スタイリングをおしゃれに着崩す基本的なルールですが、ニット帽も例外なく該当します。帽子の中ではキャップと同様にカジュアルに部類するので、カチッと感を与えるアイテムと合わせてこなれた雰囲気に仕上げましょう。

ニット帽×セットアップ

カチッとした印象をもたらすセットアップコーデは、ニット帽にTシャツ、スニーカーで大胆にドレスダウン。これらのアイテムを白系に統一して、着こなし全体の配色を絞ることでラフになりすぎないよう調整。

ニット帽×ジャケパン

グレンチェックのジャケットにベストを追加し、インナーにはタートルネックニットを着用。ここにニット帽とスニーカーでカジュアルダウンを図りながらも、色みを抑えることであくまでシックに装っています。

ニット帽×チェスターコート

ベージュのチェスターコートを主役にした着こなしは、同じくウォーミーカラーの赤のニット帽でアクセントを利かせつつカジュアルに。ニット帽は浅めにかぶってメガネとのバランスを調整しました。

ニット帽×ボタンダウンシャツ

ドレス度高めのカジュアルウェアの筆頭ともいえるボタンダウンシャツは、ソリッドなニットと合わせてベーシックなスタイリングに落とし込んで。ニット帽とリブパンツでリラックス感を出せば、おしゃれな大人の休日着に仕上がります。

ニット帽×ギンガムチェックシャツ

みんなが大好きなチェックシャツ。その中でもとりわけドレス度の高い1着といえば、ギンガムチェック柄です。ブルージーンズに『コンバース』のスニーカー、そしてニット帽を合わせれば、無理のない等身大コーデのできあがり。

ニット帽×カーディガン

休日だけでなくビジネス時も取り入れられるニットカーディガンは、同素材のニット帽と合わせてほっこりと。インナーには白のTシャツ、足元は『ラフシモンズ×アディダス』のプレミアムな1足で、清涼感ある着こなしにまとめました。

ニット帽×ポロシャツ

休日の夏に欠かせないポロシャツにコットン素材のニット帽で軽快にカジュアルダウン。ニット帽とスニーカーが重たい色の分、ポロシャツとチノパンに色みを取り入れて夏らしく着こなしました。

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