
ランニングウォッチで走りを“見える化”しよう。初心者から上級者までおすすめの14本
ランニングを長続きさせるにはモチベーション維持が不可欠。シューズやウェアに凝るのも良いですが、ランニングウォッチもモチベを爆上げするポテンシャルを秘めています。
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快適なランニングライフを送るなら、ランニングウォッチの導入がおすすめ!
長らく続いたコロナ禍による自粛生活は、運動不足という問題をもたらしました。そこで感度の高い人たちが目をつけたのが、特別な道具が必要なく、かつ場所も選ばないランニングです。ここ数年、街や公園で走っている人を見かけることが多くなり、有名なマラソン大会では出場するのに高倍率の抽選を突破しなければならないほどの人気ぶり。
そんなランニングブームの中、ニーズが急速に高まっているアイテムがランニングウォッチです。GPSによるナビ機能をはじめ、走行距離や心拍数などのさまざまな計測機能を備えた腕時計は、運動効率を高めてくれるだけでなく、データを可視化することで、モチベーションアップにも一役買います。また、大半のモデルには防水機能が搭載されているため、汗や雨を気にする必要もありません。そう、優れたランニングウォッチは、単なる時間を知る道具ではなく、ランニングの頼れる相棒になってくれるんです。
ちなみに……
ランニングウォッチはスマートウォッチとどう違う?
「スマートウォッチを持っているから、ランニングウォッチはいらない」。そう思っている人もいることでしょう。確かに、最近のスマートウォッチには、ワークアウト向けの機能も搭載されていますが、ランニングウォッチはよりシリアスなランニングを想定したスペックになっています。例えば、スマートウォッチよりも頑丈で、高い防水性を備えている。専用アプリを使って走行記録の詳細な管理ができる……などなど。中には走行フォームを解析してくれるハイエンドなモデルも。毎日習慣として走る人やレースに出場する人は、ランニングウォッチの価値を実感できるでしょう。
まずはここをチェック。3つのポイントからランニングウォッチを選ぼう
多彩なバリエーションが存在するランニングウォッチだけに、自分にマッチするベストな1本を選ぶには、いくつかのポイントを見極める必要があります。ランニングウォッチは、重量・デザイン・バッテリーが選ぶうえでの重要ポイントになります。
ポイント1
なんといっても、体の動きを邪魔しない「軽さ」が第一条件
多くのランニングウォッチが樹脂パーツなどの採用により軽量化が図られていますが、GPSのような機能を持つモデルは重くなりがち。一般的なスポーツウォッチは約30~70gですので、この辺りを基準にチェックしましょう。ストラップは軽くて水に強く、そして着け心地もソフトなシリコンやウレタン、ラバー製がベターです。
ポイント2
ランニング以外のシーンにも映える洗練デザインが増加中
ランニングウォッチの進化はデザイン面でも顕著です。近年登場しているモデルを見てみると、“いかにもスポーツウォッチ”というモデルはむしろ少数派で、スマートウォッチ風の洗練デザインが主流に。カラーリングも黒やベージュ、オリーブなど普段のスタイリングに取り入れやすいシックなものが増えています。
ポイント3
不意の電池切れを防ぐため、バッテリー性能もチェック
ランニング中にふと腕時計を見ると電池切れ……記録も中断してしまいますし、場合によっては迷子になることも。バッテリーの駆動時間はモデル選びのポイントになります。最近は、1回のフル充電で18時間以上持つモデルもありますが、1回の充電でだいたい8~10時間以上駆動するものを目安に選ぶと安心です。
ランニングウォッチの主な機能は5つ。自分に合った機能が搭載されたモデルをチョイス
走る際に役立つさまざまな機能が搭載されたランニングウォッチ。とはいえ、自身のランニングのスタイルやレベルによっては、オーバースペックになる場合も。購入の際には、自分にとって必要な機能かどうかを見極めることが肝心です。
機能1
現在位置や道程を教えてくれるGPS機能
衛星電波を受信して自分の現在位置を計測するシステムがGPSです。カーナビやスマホにも搭載されているこの機能が搭載されたランニングウォッチなら、初めて走るルートや山道でも安心。また、走った経路を後から確認することができるため、成果を“見える化”にも役立ちます。
機能2
運動効率を高められる、心拍数の測定機能
心拍数とは一定時間内(通常は1分間)に、心臓が拍動する回数のこと。心拍数が計測できるモデルなら、ペース配分や消費カロリー、運動強度などを知ることができます。近年は手首の血流量の変化を測定する光学式心拍計タイプが主流ですが、胸に計測用バンドを着けて計測するタイプもあります。
機能3
スマホ連携機能でデータの保存や管理が簡単に
ランニングウォッチの上位クラスになると、スマートフォン用の専用アプリで走行データを詳細に管理できるモデルも。距離やペース、ルート、消費カロリーなどいろいろな要素をデータ化して保存でき、スマホ画面で簡単にチェックできるので、管理やモチベーション維持にも役立ちます。
機能4
音楽再生機能があれば、スマホを持ち運ぶ必要ナシ
走るモチベーションを高める秘密兵器といえば、やはり音楽です。スマホやミュージックプレーヤーを携行して走ることもできますが、やはりそのサイズや重さは気になるところ。音楽データを保存できるランニングウォッチとワイヤレスイヤフォンがあれば、走りながら身軽に音楽を楽しめます。
機能5
急な雨や大量の汗をものともしない防水性能
水は腕時計の大敵。特にランニング中は、急に雨が降ってきたり、夏場、汗大量の汗をかいたり、うっかり本体が濡れてしまう場合が少なくありません。そのため、ほとんどのランニングウォッチは防水性能が高められています。汚れた場合でも、水でサッと洗い流せる点も便利です。
初心者と中~上級者に分けてご紹介。ランニングウォッチのおすすめ14選
ランニングウォッチの魅力や選び方がわかったところで、今買えるモデルをチェックしていきましょう。ここではコスパの高いランニングの初心者向けと、ハイスペックな中級~上級者向けの2カテゴリに分けてご紹介。自分のレベルに合わせて、ベストな1本を見つけてください!
▼初心者向けのおすすめのモデル
多機能な本格モデルを買ったはいいが、満足に使いこなせない……。そんなことにならないよう、ランニングのビギナーは、まずシンプル機能のエントリーモデルからスタートしてみては? 機能が絞られている分、価格もリーズナブル価格のモデルが揃います。
アイテム1
『カシオ』スポーツギア スポーツウォッチ 1000H BLI
スタンダードなデザインが魅力的な「スポーツギア」シリーズから。ラップ・スプリットタイムを最大60本までメモリーできる機能をはじめ、走行中でも操作しやすい大型のプッシュボタン、バンド穴が多めに設けられたソフトな樹脂バンドなど、機能面でもランニングウォッチの基本が押さえられています。ケース径42.mm。
アイテム2
『セイコー ソーマ』ラン ワン DWJ23-0002
「細胞」という意味の名を持つランニングウォッチは、走行中でも見やすいよう傾きのあるディスプレイがアイキャッチ。時刻表示、ストップウォッチ機能のほか、レース中の各チェックポイントの通過制限時刻を設定すると、残り時間をカウントダウン表示してくれるカットオフタイマー機能も装備されています。ケース径47mm。
アイテム3
『セイコー』プロスペックス スーパーランナーズ ソーラーSBEF047
大きな文字が表示されるパネルレイアウトが特徴的な『セイコー』の定番モデルは、1/100秒単位の計測データを最大300メモリー保存できるソーラーウォッチ。1万円チョイながら、10気圧防水、クリスタルガラスの数倍の硬度を持つハードレックスなど、ガシガシ使える優秀モデルです。ケース径43.7mm。
アイテム4
『ガーミン』フォアアスリート 55
GPS機器からスタートしたブランドだけに、そのGPSの計測精度は業界でもトップクラス。ランニングビギナー向けに開発された本作は、高精度GPSをはじめ、光学式心拍計、50m防水機能を装備。さらに消費カロリーやストレスレベルも数値化するヘルスモニタリング機能も充実しています。ケース径42mm。
アイテム5
『ガーミン』フォアアスリート 35J
視認性に優れた大型ディスプレイを備えたランナー用モデルは、シンプルなデザインとは裏腹な多彩な機能が自慢です。光学式心拍計によって手首で心拍数をモニタリングしつつ、内蔵GPSでランニングの距離や速度、場所を追跡します。ステップ数や消費カロリー、週間運動量などのライフログ機能も搭載。ケース径35.5mm。
アイテム6
『スント』スパルタン トレーナー リストHR
野外コンパスやダイビング計器をルーツとする北欧ブランドからは、タッチスクリーン式の「スパルタン」シリーズの人気モデルをピックアップ。手首で心拍数を計測できる機能のほか、ステップ数やカロリー消費なども計測できます。また、約66gという軽量性もランニングのアドバンテージに。ケース径46mm。
アイテム7
『ポラール』ぺーサー
世界で初めて屋外トレーニング用心拍計モニター装置を開発したフィンランド生まれの『ポラール』。その人気モデルは手首型心拍計を装備し、心拍数に合わせて補給食を取る最適なタイミングを教えてくれる栄養補給リマインダー機能が自慢です。省電力モードで最大100時間の記録ができるバッテリー搭載。ケース径45mm。
▼中~上級者向けのおすすめモデル
初心者ランナーを卒業した人や、本格的なレースにも出場するという人であれば、多彩な機能が搭載されたハイスペックモデルも視野に入れましょう。優れたランニングウォッチは、トレーニング効率を高めるだけでなく、走り続けることへの意欲を高めてくれることでしょう。
アイテム8
『ガーミン』フォアランナー 955
ランニングウォッチのフラッグシップは、情報確認や地図の閲覧がスムーズにできるタッチ操作に対応。他にも睡眠の質・トレーニング強度などに基づいて、トレーニングをすべきかどうかを教えてくれるトレーニングレディネス機能など多彩な機能が搭載されています。GPSモードで約42時間駆動するスタミナも武器。ケース径46.5mm。
アイテム9
『ポラール』ぺーサー プロ
先に紹介した「ぺーサー」の機能をブラッシュアップした本格ランナー向けの1本。その多彩な機能のうち、特筆すべきは気圧計を利用したランニングパワー計測です。この数値を確認しながら走れば、強度を調整し、エネルギー消費を効率的に使うことが可能に。特に坂道を走る際に真価を発揮します。ケース径45mm。
アイテム10
『Gショック』×『アシックス』GSR-H1000AS-SET
『Gショック』と『アシックス』とのコラボ作は、GPS内蔵のモーションセンサーと専用アプリによるパーソナルコーチングによって一人ひとりに合った情報を提供する高機能モデル。移動ルート表示や経過時間・心拍数のバイブレーション通知機能のほか、耐衝撃構造や20気圧防水など『Gショック』らしいタフさも兼備。ケース径63mm。
アイテム11
『スント』バーティカル チタニウム ソーラー
『スント』の叡智が凝縮されたチタン製スポーツウォッチは、95種類以上のスポーツモードが搭載され、歩数・心拍数・睡眠・消費カロリー・ストレス・血中酸素を測定できます。GPS精度も向上し、バッテリー駆動時間も最長60日間に(ソーラー充電併用でプラス30%延長)。ミルスペック準拠のタフさにも注目です。ケース径49mm。
アイテム12
『スント』スント9 ピーク プロ
『スント』史上最もコンパクトで、かつ薄型のモデルでありながら、GPS追跡モードで約25時間(ツアーモード最大170時間)ものロングバッテリーを実現。トラックランやトレイルランなど約80種類のスポーツに対応し、距離や速度、心拍数、血中酸素を記録できます。チタンケース、サファイアクリスタルとタフさも◎。ケース径43mm。
アイテム13
『Gショック』G-SQUAD GBD-H2000
『Gショック』のスポーツラインでは、心拍数&GPS機能搭載のハイエンドモデルに注目。距離・速度・ペースなどの計測機能に加え、心拍計測が可能な光学式センサー、ジャイロセンサーと方位、高度/気圧、温度センサーを搭載。睡眠による回復度も解析できます。USBとソーラー、双方の充電にも対応。ケース径52.6mm。
アイテム14
『ガーミン』マーク キャプテン 010-02648-B2
「仕事にもランニングにも使える腕時計が欲しい」という人にはこちらがぴったり。グレード5チタンケースに、視認性優れた1.2インチディスプレイを搭載したモデルは、ビジネスシーンにも映える洗練デザイン。光学式心拍計やレース予想タイム、リアルタイムスタミナ表示などランニングにも役立つ機能が満載。ケース径46mm。
この記事の掲載アイテム一覧(全14商品)
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『カシオ』 スポーツギア スポーツウォッチ 1000H BLI
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『セイコー ソーマ』 ラン ワン DWJ23-0002
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『セイコー』 プロスペックス スーパーランナーズ ソーラーSBEF047
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『ガーミン』 フォアアスリート 55
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『ガーミン』 フォアアスリート 35J
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『スント』 スパルタン トレーナー リストHR
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『ポラール』 ぺーサー
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『ガーミン』 フォアランナー 955
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『ポラール』 ぺーサー プロ
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『Gショック』×『アシックス』 GSR-H1000AS-SET
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『スント』 バーティカル チタニウム ソーラー
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『スント』 スント9 ピーク プロ
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『Gショック』 G-SQUAD GBD-H2000
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『ガーミン』 マーク キャプテン 010-02648-B2
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