大人におすすめ。人気&定番のスーツブランド15選

大人におすすめ。人気&定番のスーツブランド15選

30代以上の大人にふさわしいスーツは、人気ブランドから探すのが正解。シルエットや着用感はもちろん、年齢相応の品格も演出できる15ブランドをピックアップしました。

池田 やすゆき

2017.12.06

スーツ
着こなし・コーディネート
アイテムの選び方

人気ブランドのスーツを選ぶメリットとは?

スーツの購入方法は実にさまざま。スーツ専門店で買う場合もあれば、オーダースーツという選択肢もあるでしょう。しかし、当記事で推奨するのは”人気や定番のブランドから選ぶ”という方法。スーツは何度も袖を通す”日常着”ですから、自身が「このブランドを着てみたい」という興味から入るのが1番です。

「いいな」と思ったブランドを着続けると、自分に似合うスーツもわかってきますし、どういうところに気をつけて選べばいいかがわかるようになります。ある程度そのブランドとお付き合いしてみてから、ほかのブランドを着るようにすると、スーツ選びがラクになるはず。サイジングはもちろん、ラペルなどのディテールの違いにも気づくでしょう。こうしたディテールまでこだわりを持つようになれば、自身の体型と好みに合ったスーツを選ぶことは難しくありません。

以下では、お気に入りのブランド探しの参考となるよう、スーツに定評があるブランドをピックアップしました。

国別に選ぶ。30代男性におすすめしたいスーツブランド15選

スーツは国ごとに特徴が異なります。たとえば英国のスーツは端正で真面目な印象で紳士的。イタリアのスーツは柔和な印象なので対人ウケも良好。そして日本のスーツは当然ですが、日本人の体型を研究して作られているので、標準的な体格の方ならフィッティングは間違いありませんし価格もこなれています。こうした国別の特徴とともに、人気のブランドをチェックしましょう!

▼タイプ1:真面目で硬派な紳士の英国ブランド

スーツの原型は1920年代の英国で完成したと言われています。日本人には馴染み深い「背広」の語源になったといわれる、サヴィルロウという高級仕立屋が軒を連ねる通りでは昔気質の仕立て職人が今もいて、「鎧」と呼ばれる構築的なスーツを作り続けています。そんな伝統技術を、現代的なデザインに落とし込んだスーツブランドをご紹介しましょう。

ジェレミー・ハケット氏が立ち上げた現代英国トラッドを代表するブランドです。英国の伝統的なスーツスタイルをスマートにモディファイしているのは、もともとハケット氏が古着好きだったため。王室近衛兵や騎馬隊の制服のディテール要素を取り入れるなど、英国好きには堪らないコレクションです。

天然ゴムを挟み込んだ防水布で有名なマッキントッシュクロスを生んだブランドは、長いことコート専業でしたが、いまやトータルブランドとしても展開しています。『マッキントッシュロンドン』は日本の三陽商会が手がけるライセンスブランドですが、そこには英国の味が凝縮されていますのでご安心ください。しかもブリティッシュ・トラッドなテイストを今らしくアレンジしていますので着用感は言わずもがな。英国調の色柄や硬派なスタイルもしっかりと継承されています。

英国を代表するデザイナーズブランドですが、ベースはスーツをはじめとするブリティッシュトラッドにアリ。程よくモダンで、程よくクラシックなスーツは、ビジネスから遊び着まで対応するコレクションです。シャツやネクタイに、ちょっと派手めな色柄を取り入れるなど、意外と派手好きな英国紳士的なコーディネートも似合います。

トレンチコートのオリジンとしてその名が知られていますが、いかにも英国らしい質実剛健なスーツを展開しています。従来はかなり貫禄のあるモデルが揃っていましたが、最近では若い人でも着られるスーツが増えていますので、今のうちからチェックしておくとベターです。

グラスゴー発のオーダーシャツ店からトータルブランドへ拡大した英国ブランド。創業者はレイ・ケルヴィン氏ですが、テッド・ベイカーという架空のデザイナーをおいて、彼の世界観を具現化しています。伝統的な英国様式にロンドンから世界を飛び回るクリエイターにふさわしいモダンなスーツを展開しています。

▼タイプ2:仕事にも遊びにも着られるイタリアスーツ

イタリアブランドのスーツは「スーツって仕事で着るだけじゃないよね」という人のためのもの。ミラノやナポリの職人(サルト)が手がけるオーダースーツが有名ですが、最近は南イタリアのファクトリーブランドが手がけるスーツが人気です。肩パッドのない軽い着心地のジャケットに、プリーツの入ったくるぶし丈のパンツを合わせるのが今のイタリア流なんです。

アドリア海に面したアンコナのファクトリー。ジャージー素材や洗い加工など、ジャケットやスーツにカジュアルウェアの技法を取り入れるなど斬新でクリエイティブな発想のコレクションを展開しています。最近はパッカブルスーツなどの機能的なモデルも登場させて話題となりました。

オーナーのピーノ・レラリオ氏自ら1着丸縫いができる腕を持ち、しかも本人がファッショニスタという注目ブランド。ワイドラペルとウエストを絞り込んだ独自のフォルム、斬新な素材使いなど、従来のクラシックの概念を覆すクリエイティブなスタイルのジャケット&スーツを展開しています。

『ベルヴェスト』は北イタリアの名門ファクトリー。高級メゾンのスーツも手掛けるハイクラスなメーカーであり、クラシコイタリア協会に所属する一流ブランドです。マシンメイドですが、ハンドメイドのスーツのように軽いことで知られる、薄い芯地を使ったアンコン仕立ては『ベルヴェスト』がけん引してきた仕立て技術といっても過言ではありません。

ブランド9『イザイア』

サルトレア・ナポレターノと呼ばれる仕立て服文化があるナポリのブランド。ナポリの象徴である赤珊瑚をブランドアイコンに、スタイリッシュなスーツのコレクションを揃えています。近年は、提案性のあるコレクションをシーズンごとに提案していて、カラフルなカラーバリエーションも豊富。ビジネススーツには撥水性を備えたアクアスパイダーというオリジナル素材のグレゴリーモデルがおすすめです。

1911年創業という老舗のファクトリーは、多くの高級メゾンや有名ブランドのオリジナルスーツを手掛けてきました。自社オリジナルブランドは10年ほど前に立ち上げ、これまで培った高い技術力を駆使したハイクオリティーなスーツを、ほかよりも少し手の届きやすい価格帯で提供しています。ジャージーやストレッチなど、新進素材の採用にも積極的で、トレンドを打ち出したスタイリング提案もできるメゾンとして注目されています。

▼タイプ3:英伊米の良いとこ取りの日本ブランド

日本のスーツは、アイビーブームやクラシコイタリアなど、スーツ先進国の影響を強く受けてきました。そんな流れから、各国のスーツの良いところを寄せ集めたオリジナルのスーツ文化が根付いているのが日本ならではの特徴。とくに有名セレクトショップのオリジナルスーツには、生地と仕立てを考えても価格的に優れたモノが多く、自信を持っておすすめできます。

ブランド11『エディフィス』

もともとはフレンチが得意なセレクトショップですが、スーツはイタリアの影響を受けたコンフォートなスタイルが得意です。トレンドの色柄、軽い着心地は毎シーズン注力しているだけに、とにかく快適なスーツを求めている方は選択肢に入れてみては。

硬派なスーツから遊び着まで、買いやすい価格帯から高価格帯まで、オリジナルスーツもバリエーションを揃えているのがユナイテッドアローズです。日本のこだわり素材を使ったり、フルハンドに近い縫製を取り揃えたりなど、セレクトショップのオリジナルレーベルでここまでスーツに力を入れているところは、かなりレアです。

ブランド13『シップス』

ベーシック&スタンダードなスーツが中心ですが、素材にイタリアの名門生地ブランドも取り入れたり、縫製にもイタリアの工場を使ったりと、実はほぼイタリアメイドのスーツを展開しているのが『シップス』です。派手さはありませんが、実直で真面目。ビジネススーツとして『シップス』を着ている人は誠実で信頼できる方に見られるはずです。

トレンドの打ち出しが巧みな『エストネーション』のオリジナルスーツは、おしゃれに敏感でクリエイティブな発想のできるビジネスマンにぴったり。イタリアブランドの生地を使いながら英国トレンドを打ち出すなど、こだわりのコレクションが揃っています。

ブランド15『タケオキクチ』

日本のメンズファッションシーンをけん引してきた菊池武夫氏の名を冠したこのブランドでは、質実剛健な英国と、こだわりの日本のもの作りを融合させたスーツのコレクションを展開しています。海外で日本人の矜持を示すのに最適なデザイナーズブランドのスーツです。

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