スーツのブランドならまずはココ! 選んで間違いなしの人気&定番24選

スーツのブランドならまずはココ! 選んで間違いなしの人気&定番24選

30代以上の大人にふさわしいスーツは、人気ブランドから探すのが正解。シルエットや着用感はもちろん、年齢相応の品格も演出できる24ブランドをピックアップしました。

池田 やすゆき

2019.03.27

アウター
スーツ

人気ブランドのスーツを選ぶメリットとは?

スーツの購入方法は実にさまざま。スーツ専門店で買う場合もあれば、オーダースーツという選択肢もあるでしょう。しかし、どこで買えばいいのか迷ってしまうようであれば、まずは“人気や定番のブランドから選ぶ”という方法がおすすめ。スーツは何度も袖を通す”日常着”ですから、自身が「このブランドを着てみたい」という興味から入るのが1番というわけです。

「いいな」と思ったブランドを着続けると、自分に似合うスーツもわかってきますし、どういうところに気を付けて選べばいいかがわかるようになります。ある程度そのブランドとお付き合いしてみてから、ほかのブランドを着るようにすると、スーツ選びが楽になるはず。サイジングはもちろん、ラペルなどのディテールの違いにも気付くでしょう。こうしたディテールまでこだわりを持つようになれば、自身の体型と好みに合ったスーツを選ぶことは難しくありません。

以下では、お気に入りのブランド探しの参考となるよう、スーツに定評があるブランドをピックアップしました。

国別に選ぶ。30代男性におすすめしたいスーツブランド24選

英国のスーツは端正かつ真面目な印象で紳士的、イタリアのスーツは柔和な印象なので人受けが良好、アメリカのスーツは実用的で着る人を選ばないといった具合にスーツは国ごとに特徴が異なります。日本のスーツは当然ですが、日本人の体型を研究して作られているので、標準的な体格の方ならフィッティングは間違いありませんし、価格もこなれています。こうした国別の特徴とともに、人気のブランドをチェックしましょう!

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大中 志摩

タイプ1:真面目で硬派な英国スーツブランド

スーツの原型は1920年代に英国で完成したと言われています。日本人には馴染み深い「背広」の語源になったといわれる、サヴィルロウという高級仕立屋が軒を連ねる通りでは昔気質の仕立て職人が今もいて、“鎧”と呼ばれる構築的なスーツを作り続けています。そんな伝統技術を、現代的なデザインに落とし込んだスーツブランドをご紹介しましょう。

スーツブランド1『ハケット ロンドン』

ジェレミー・ハケット氏が立ち上げた現代英国トラッドを代表するブランドです。英国の伝統的なスーツスタイルをスマートにモディファイしているのは、もともとハケット氏が古着好きだったため。王室近衛兵や騎馬隊の制服のディテール要素を取り入れるなど、英国好きには堪らないコレクションです。

スーツブランド2『ポール・スミス』

英国を代表するデザイナーズブランドですが、ベースはスーツをはじめとするブリティッシュトラッドにあり。程良くモダンで、かつ程良くクラシックなスーツはビジネスから遊び着まで対応するコレクションです。シャツやネクタイに、ちょっと派手な色柄を取り入れるなど、意外と派手好きな英国紳士的なコーディネートも似合います。

スーツブランド3『アクアスキュータム』

トレンチコートのオリジンとしてその名が知られていますが、いかにも英国らしい質実剛健なスーツを展開しています。従来はかなり貫禄のあるモデルが揃っていましたが、最近では若い人でも着られるスーツが増えていますので、今のうちからチェックしておくことをおすすめします。

スーツブランド4『テッド・ベイカー』

グラスゴー発のオーダーシャツ店からトータルブランドへと拡大した英国ブランド。創業者はレイ・ケルヴィン氏ですが、テッド・ベイカーという架空のデザイナーをおいて、彼の世界観を具現化しています。伝統的な英国様式をベースに、ロンドンから世界を飛び回るクリエイターにふさわしいモダンなスーツを展開しています。

スーツブランド5『ギーブス アンド ホークス』

高級テーラーが並ぶサヴィルロウ1番地にあるテーラー。英国王室御用達で、かのウィンストン・チャーチル氏も顧客名簿に名を連ねるフォルムは、“THE英国”を感じさせる鎧のように力強く構築的なスタイルを描きます。もともとはオーダー専門でしたが、近年は既成スーツとともに、若い人向けのカジュアルウェアのコレクションも増えています。しかし何と言っても、打ち込みの良い素材使いとがっしりとした胸板のあるフォルムは大人の男性にこそ相応しいものです。

スーツブランド6『オースチン リード』

エリザベス女王とチャールズ皇太子、2つのワラントを持つ、英国を代表するラグジュアリーブランド。ビートルズにも衣装を提供したことで知られ、また豪華客船クイーン・エリザベス号やクイーン・メリー号の船内にも店舗を構えていたことから、世界中の富裕層に愛されていたブランドであることが分かります。国内ではライセンス展開されているので、日本人体型に合った型紙が採用されているので安心です。

スーツブランド7『ダンヒル』

紳士服とクルマ関連のアイテム、喫煙具など、紳士のためのライフスタイル小物を創り続けてきた『ダンヒル』。近年はクリエイティブディレクター制を導入して、モード界へ進出していますが、巧みなテーラーリングは今も健在。既成スーツはイタリア風にアレンジされていて、モダンなシルエットが中心です。サッカー日本代表のスーツも手掛けていて、店頭で同じスタイルをオーダーすることもできます。

タイプ2:仕事にも遊びにも着られるイタリアスーツブランド

イタリアブランドのスーツは「スーツって仕事で着るだけじゃないよね」という人のためのもの。ミラノやナポリの職人(サルト)が手掛けるオーダースーツが有名ですが、最近は南イタリアのファクトリーブランドが手掛けるスーツが人気です。肩パッドのない軽い着心地のジャケットに、プリーツの入ったくるぶし丈のパンツを合わせるのが今のイタリア流です。

スーツブランド8『ラルディーニ』

アドリア海に面したアンコナのファクトリー。ジャージー素材や洗い加工など、ジャケットやスーツにカジュアルウェアの技法を取り入れるなど斬新でクリエイティブな発想のコレクションを展開しています。最近はパッカブルスーツなどの機能的なモデルも登場させて話題となりました。

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アンコン仕立てのジャケットブランドとして、日本はもちろん本国イタリアでも評価の高い『ラルディーニ』。あらためてブランドの魅力についてご紹介しましょう。

池田 やすゆき

スーツブランド9『タリアトーレ』

オーナーのピーノ・レラリオ氏みずから1着丸縫いができる腕を持ち、しかも本人がファッショニスタという注目ブランド。ワイドラペルとウエストを絞り込んだ独自のフォルム、斬新な素材使いなど、従来のクラシックの概念を覆すクリエイティブなスタイルのジャケット&スーツを展開しています。

スーツブランド10『ベルベスト』

『ベルベスト』は北イタリアの名門ファクトリー。高級メゾンのスーツも手掛けてきたハイクラスなメーカーであり、クラシコイタリア協会に所属する一流ブランドです。マシンメイドですが、ハンドメイドのスーツのように軽いことで知られる、薄い芯地を使ったアンコン仕立ては『ベルベスト』が牽引してきた仕立て技術といっても過言ではありません。

スーツブランド11『イザイア』

サルトレア・ナポレターノと呼ばれる仕立て服文化があるナポリのブランド。ナポリの象徴である赤珊瑚をブランドアイコンに、スタイリッシュなスーツのコレクションを揃えています。近年は、提案性のあるコレクションをシーズンごとにリリースしていて、カラフルなカラーバリエーションも豊富。ビジネススーツには、撥水性を備えるオリジナル素材の「アクアスパイダー」を用いた「グレゴリー」モデルがおすすめです。

スーツブランド12『エルビーエム1911』

1911年創業という老舗のファクトリーは、多くの高級メゾンや有名ブランドのオリジナルスーツを手掛けてきました。自社オリジナルブランドは10年ほど前に立ち上げ、これまで培った高い技術力を駆使したハイクオリティなスーツを、ほかよりも少し手の届きやすい価格帯で提供しています。ジャージーやストレッチなど、新進素材の採用にも積極的で、トレンドを打ち出したスタイリング提案もできるメゾンとして注目されています。

スーツブランド13『ボリオリ』

現代のメンズスタイルの基礎を築いたとも言われる『ボリオリ』。ほんの20年ほど前に、それまでメジャーではなかったアンコン仕立てをジャケット&スーツのメインストリームに押上げるとともに、カシミヤを洗って後染めするという大胆な加工で、ドレスウェアのカジュアル化を実現した立役者です。今もその着心地の良さと、スタイリッシュなアンコン仕立ては健在で、メンズブランドのリーダー的存在です。

タイプ3:実用主義から生まれたアメリカスーツブランド

アメリカントラッドは実用主義の国らしく、工業製品としてのスーツを追求するなかで無駄な手順を省き、効率的な作りをされながら育成されたもの。しかし近年は『ラルフローレン』に始まり、『ブルックスブラザーズ』もラグジュアリー化を推し進めており、海外に生産拠点を移した、よりモダンでスタイリッシュなスーツを生み出しています。そのためビジネスシーンでもイタリアやイギリスのスーツに負けないエレガントさを醸し出せるのです。

スーツブランド14『ブルックスブラザーズ』

1818年創業という世界最古の紳士服店。生産工程を効率化したことで誕生したボックス型の「ナンバーワンサックスーツ」や、ボタンダウンシャツの元祖「ポロカラーシャツ」などの銘品を持つアメトラの老舗も、近年はインターナショナルなビジネスシーンに対応するスタイリッシュなモデルをリリース。昨年はブランド創設200周年を迎え、ますます気を吐いています。

スーツブランド15『ラルフローレン』

ネクタイデザイナーとしてスタートした『ラルフローレン』は、いまやインテリア、雑貨、レストランまで、トータルライフスタイルメゾンに成長。アパレルだけでも、『ポロ』、『ブラックレーベル』、『パープルレーベル』、『ダブルアールエル』などさまざまなカテゴリがあります。なかでも最上位の『パープルレーベル』は、イタリアンモダンスタイルを継承。最新のエレガンスとラグジュアリーを追求しています。

スーツブランド16『ポール・スチュアート』

ニューヨーク、マンハッタンで1938年に創業した『ポール・スチュアート』は、世界中の優れたファクトリーに自社ネームを取り付けたスペシャリティストア。そのためコレクションにはイギリス、フランス、イタリアなど、ヨーロッパのエッセンスが巧みに取り入れています。たとえばウエストをシェイプしたスーツのシルエットはイタリア風、上質なカシミヤニットはスコットランドで仕立てるなど、アメリカントラッドとはひと味違ったエレガントなコレクションを展開しています。

タイプ4:英伊米の良いとこ取り。日本のスーツブランド

日本のスーツは、アイビーブームやクラシコイタリアなど、スーツ先進国の影響を強く受けてきました。そんな流れから、各国のスーツの良いところを寄せ集めたオリジナルのスーツ文化が根付いているのが日本ならではの特徴。とくに有名セレクトショップのオリジナルスーツには、生地と仕立てを考えても価格的に優れたモノが多く、自信を持っておすすめできます。

スーツブランド17『ユナイテッドアローズ』

硬派なスーツから遊び着まで、買いやすい価格帯から高価格帯まで、オリジナルスーツもバリエーションを揃えているのが『ユナイテッドアローズ』です。日本のこだわり素材を使ったり、フルハンドに近い縫製を取り揃えたりなど、セレクトショップのオリジナルレーベルでここまでスーツに力を入れているところは、かなりレアです。

スーツブランド18『ビームス』

日本のセレクトショップの雄ともいえる『ビームス』。内外からクラシックなスーツを多数取り揃える『ビームスF』のほか、トラベルをキーワードに機能素材のスーツを揃える『ビームスライツ』、よりファミリー層に特化した『ビーミング by ビームス』などそのレーベルが豊富なことでも知られています。いずれも『ビームス』らしく素材と型紙、縫製までとことんこだわって作り込みがされているだけに、どのレーベルをとっても間違いがありません。

スーツブランド19『シップス』

ベーシック&スタンダードなスーツが中心ですが、素材にイタリアの名門生地ブランドを取り入れたり、ときには縫製にイタリアの工場を使ったりしているのが『シップス』です。派手さはありませんが、実直で真面目。ビジネススーツとして『シップス』を着ている人は誠実で信頼できる人として見られるはずです。

スーツブランド20『ナノ・ユニバース』

カジュアル系のセレクトショップもここ数年はドレスを強化。バイヤーには元バーニーズニューヨークの佐野良氏、ディレクターに元『メンズクラブ』編集長の戸賀敬城氏を迎え、本格的なメンズウェアのコレクションを展開。インポート生地を使ったスーツも、以前は細身で艶っぽいイメージでしたが、最近のモデルは大人が着られる落ち着いたラインと、機能素材の大人スーツも登場しています。

スーツブランド21『エディフィス』

もともとはフレンチが得意なセレクトショップですが、スーツはイタリアの影響を受けたコンフォートなスタイルが得意です。トレンドの色柄、軽い着心地は毎シーズン注力しているだけに、とにかく快適なスーツを求めている方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

スーツブランド22『エストネーション』

トレンドの打ち出しが巧みな『エストネーション』のオリジナルスーツは、おしゃれに敏感でクリエイティブな発想のできるビジネスマンにぴったり。イタリアブランドの生地を使いながら英国トレンドを打ち出すなど、こだわりのコレクションが揃っています。

スーツブランド23『トゥモローランド』

『トゥモローランド』はもともとニットメーカーが立ち上げたセレクトショップ。それゆえ自社ネームのニットに定評がありますが、スーツもコンテンポラリーなコレクションで人気が高いんです。たとえばスーツ=ワーキングウェアと位置付けて、素材から開発したスーツにはイージーケアの機能を付加。日本人の体型を研究し、大人をスタイリッシュに見せる工夫が随所になされています。

スーツブランド24『リングヂャケット』

多くのセレクトショップが自社スーツのファクトリーとして起用してきたのが『リングヂャケット』です。大阪・貝塚に工場を持ち自社ネームのスーツも展開しています。「注文服のような着心地の既製服」をコンセプトに、最新鋭の技術と職人仕事を融合。日本人の体型に即したスーツを作る技術に長けています。近年は、自分たちが着たい服を作ろうと、海外の流行やトレンドに影響されない、独自のスタイル&アイテムも展開しています。

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