グランドセイコーを買う前に。国産時計最高峰のすべてを知っておく

グランドセイコーを買う前に。国産時計最高峰のすべてを知っておく

世界でもっとも知られている国産高級時計ブランドが『グランドセイコー』。日本の時計製造技術の粋を集めて作られた『グランドセイコー』の魅力をたっぷりご紹介します。

夏目 文寛

2019.12.29

セイコー(SEIKO)
グランドセイコー(GrandSeiko)
腕時計

日本発、世界基準。『グランドセイコー』という腕時計

高級時計の本場といえばスイス。実際、『ロレックス』や『オメガ』、『タグ・ホイヤー』といったメジャーな高級時計ブランドは皆スイスのブランドです。そんな状況の中で、唯一ヨーロッパ勢に対抗できる技術力とブランド力を持ち合わせた国産ブランドが『グランドセイコー』なのです。

ここ日本ではすでにスイス高級時計ブランドのライバルとして認知されていますし、アメリカのラグジュアリーウォッチ市場でも存在感は増す一方で、2018年にはアメリカに『グランドセイコー』の新会社を設立しているほど。特に時計愛好家の間では、ヨーロッパの華やかさとは一味違う、日本らしい丁寧で洗練されたものづくりが評価されており、今後グローバルでますます成長していくであろう注目の日本ブランドです。

半世紀以上続く系譜。『グランドセイコー』の歴史をたどる

ブランドの誕生は1960年。当時も機械式時計はスイス製が圧倒的な地位を占めていました。そんな中、「セイコー」が世界に通用する国産最高級の時計を目指して発表したのが“初代グランドセイコー”です。このモデルは歴史ある精度検定スイス・クロノメーター検定規格に国産時計として初めて準拠するものでした。そして1960年代のうちに「セイコー」は技術力でスイス勢を凌駕し始めます。同社は1964年、名門ブランドが精度を競うスイス天文台コンクールに初めて参加し、1967年には上位を独占するまでになりました。なお、スイス勢が「セイコー」の技術力を脅威に考えたためとも言われていますが、同コンクールは1968年を最後に開催されていません。

初代の発表以来、国産初の自動巻きモデルや、月差±1分の高精度モデルなど、マイルストーン的な機械式の『グランドセイコー』が生み出されました。転機となったのは1969年、「セイコー」が世界で初めて世に送り出したクォーツ式腕時計です。クォーツ式は時計業界を席巻し、機械式で世界を驚かせた『グランドセイコー』も1998年にクォーツを搭載することになります。そして1993年に生まれたのが、クォーツを超えるクォーツと称賛された9F系です。この9F系はトルクが弱い、時間調整ができないといったクォーツの弱点を克服した画期的なものでした。

「セイコー」が開発したクォーツに大打撃を受けたスイス勢は、機械式時計に回帰し、高級時計としてリブランドを図ります。そして、『グランドセイコー』も1998年に機械式ムーブメントを復活させました。それどころか、時計史に名を残す機構を開発するのです。それが、1999年に発表した「スプリングドライブ」です。「スプリングドライブ」とは機械式とクォーツのハイブリッド。昔ながらのゼンマイを動力源にしながら、機械式とは比較にならないほど高い精度を出せるクォーツ振動子で時刻を刻むという、驚異のメカニズムでした。この「スプリングドライブ」は発表以来実に4年の開発期間を経て、2004年『グランドセイコー』に搭載されたのです。

そして2017年には文字盤から“SEIKO”のロゴが消え、“Grand Seiko”のみになります。「セイコー」の高級モデルではなく、日本を代表する高級ブランドとして新たなスタートを切ったことを意味します。これは、「トヨタ」が手掛ける高級自動車ブランド『レクサス』のようなもの。今や世界中で評価される『レクサス』ブランドのごとく、『グランドセイコー』の価値もますます高まることでしょう。

『グランドセイコー』を形作る不文律。“セイコースタイル”とは

『グランドセイコー』は時計としての正確さはもちろん、美しさや視認性の良さも追求しています。そんな『グランドセイコー』のデザイン的な特徴である「セイコースタイル」は、1967年に発売された「44GS」で確立されました。「セイコースタイル」は3つの基本理念と、それに基づく9つのデザインコードで構成されています。

その内容は、ダイヤルは平面、12時位置のインデックスは他のインデックスの2倍の幅、時分針は多面カットして太くするなど、細かく規定されており、時計を見た瞬間に『グランドセイコー』だとわかります。デザインの一貫性は高級ブランドの必須要素。『グランドセイコー』はその条件を満たす時計作りを行ってきたのです。

また、光の使い方が実に日本的なのも特徴です。ケースのカーブや効果的に施されたポリッシュによって、「影」に「光」と同じ価値もたせるデザインは、まさにMADE IN JAPANの極み。ヨーロッパ勢には出せない、独自の味わい深さを実現しているのです。

正確無比な心臓部。3種のムーブメントの特性を知る

歴史を見てわかるように、『グランドセイコー』は3種類のムーブメントを開発してきました。1つは機械式、2つ目はクォーツ、そして最後に「スプリングドライブ」で、現在もこの3種類のムーブメントをラインアップしています。各ムーブメントの特性を知れば、より自分好みのモデルを選ぶことができるでしょう。

ムーブメント1『グランドセイコー』の基幹をなすムーブメント、“9S“メカニカル

世界を驚かせた機械式ムーブメントの最新版が「9S メカニカル」です。機械式ムーブメントとは、ゼンマイを巻き上げ、それがほどける力を動力源にしています。その動力は歯車によって伝えられ、針を動かすのです。このムーブメントを自社で製造できるブランドをマニュファクチュールと呼びますが、もちろん『グランドセイコー』はマニュファクチュール。ムーブメント専業メーカーに外注する高級ブランドがある中、マニュファクチュールは高い技術力の証しになるのです。

さて、この「9S メカニカル」には、数多くの最先端技術が導入されています。その1つが「MENS」。これは、“Micro Electro Mechanical System”の略で、半導体などに使われる加工技術。工作精度は実に0.001mmを誇ります。この技術のおかげで、「9S メカニカル」のパーツは強度を保ちながらも軽量化に成功しました。

また、「9S メカニカル」に課される新GS規格にも注目です。同規格は、『ロレックス』をはじめとする高級ブランドが準拠しているスイス公式クロノメーター(COSC)よりも厳しい自社規格。スイス公式クロノメーターは15日の検査期間の間、5つの姿勢で日差-4秒~6秒以内に収める必要があるのに対して、「新GS規格」は17日間、6つの姿勢で日差-3秒~+5秒に収めなければいけません。もちろん出荷される「9S メカニカル」すべてにこの厳しい検定が課されています。「9Sメカニカル」は、『グランドセイコー』の比類なき精度への自信の結晶なのです。

ムーブメント2薄くて軽いという常識を覆す、クォーツを超えた“9F“クォーツ

上でも触れましたが、『グランドセイコー』が搭載する「9F クォーツ」は、クォーツを超えたクォーツです。ここでさらに詳しく見ていきましょう。そもそも、このクォーツ式は、「セイコー」が世界で初めて実現した調速方法。水晶振動子が1秒間に32,768回振動するという性質を利用し、正確な時間を刻みます。「9F クォーツ」の年差(1年間の時間の狂い)はわずか±10秒。「9S メカニカル」の静的状態の日差(検査時の1日の時間の狂い)が-3秒~+5秒で機械式では非常に高精度といわれているのですから、クォーツの精度がいかにすごいかがわかるでしょう。

その精度を実現するために、水晶振動子に3か月間のエイジングを行ったり、水晶とICのマッチングを行ったりするなど、信じられないほどの手間がかかっています。そして前述したように、クォーツはトルクが弱いという弱点がありました。「9F クォーツ」は、ツインパルス制御モーターという独自技術でこれを克服し、他のクォーツモデルでは動かせないような太い針を動かすことができるようになりました。クォーツだからといって機能やデザインに妥協しないのが『グランドセイコー』なのです。

ムーブメント3『グランドセイコー』が発明したハイブリッドエンジン。“9R“スプリングドライブ

機械式とクォーツのハイブリッドムーブを手に入れるなら、『グランドセイコー』しかありません。「9R スプリングドライブムーブメント」は、これまで紹介した機械式の温もりとクォーツ式の精度をMIXした、『グランドセイコー』ユーザーにしか味わえない時計史に残る画期的なムーブメントであり、同ブランドをプレステージブランドたらしめる要素の1つとなっています。

「スプリングドライブ」は動力として機械式時計で用いられるゼンマイを使います。電池がいらないためエコの観点でも優れていますし、ゼンマイを巻くという行為にもロマンを感じるでしょう。一方、時間制御はクォーツによって行い、平均月差±10秒という機械式時計では考えられないほどの精度をたたき出します。「機械式」と「クォーツ式」、この2つのいいとこ取りをした夢のようなムーブメントが「スプリングドライブ」なのです。繰り返しますが、このムーブメントを自らの手にできるのは『グランドセイコー』だけ。この唯一無二の機構が『グランドセイコー』をプレステージブランドたらしめる要素の1つとなっていることは言うまでもありません。

進化し続ける『グランドセイコー』。3つのコレクションでその魅力に触れる

『グランドセイコー』は2018年以降、3つのコレクションにカテゴライズされて発売されています。ここでは、各コレクションの特徴とモデルを紹介していきます。

▼コレクション1:これぞ“GS”、を体現する「ヘリテージコレクション」

2017年以前、つまりブランド独立前の『グランドセイコー』デザインを色濃く引き継ぐベーシックラインがこの「ヘリテージコレクション」です。奇をてらわないシンプルな3針モデルを中心とした品行方正な面持ちは、まさに「セイコースタイル」の正当な後継モデルといえます。飽きが来ない王道のドレスウォッチが多く揃い、孫の代まで使い続けたい人には最適です。

1本目SBGR315

日本人の腕に馴染みの良い40mmケースをもつシンプルで気品あるデザインが魅力。しっかりと面取りされたインデックスなど、高品質なディテールワークは『グランドセイコー』ならでは。機械式ムーブメント「9S65」を搭載し、パワーリザーブは72時間と約3日間を実現しています。初めての『グランドセイコー』に最適なスタンダードモデルです。

2本目SBGV235

両サイドにエレガントな曲線で描かれた膨らみがデザインアクセントとなっているクォーツモデル。搭載モデルはもちろん「9F」系の「9F82」です。ヘリテージラインの中では個性的ですが、「セイコースタイル」の精神は健在で気品に満ちています。文字盤のライトブルーは爽やかで都会的。オンのスーツスタイルにはもちろん、シャツなどのきれいめコーデならオフスタイルにも映える汎用性の高いモデルです。

3本目SBGA347

『グランドセイコー』が誇る究極のムーブメント「スプリングドライブ 9R65」を搭載。ステンレススチールより約30%も軽く、しかもキズや腐食に強いブライトチタンをケースとブレスレットに採用しています。加工の難しいチタンですが、鏡面の美しさはステンレススチールモデルと見違えるほど。大人の着ける腕時計という印象が強い『グランドセイコー』ですが、文字盤のストライプが若々しさを醸し出しているため、フレッシュな20代にもおすすめです。

4本目SBGE213

リューズガードを備え、タフでシャープな印象を持つGMTモデル。搭載するムーブメントは「スプリングドライブ 9R66」です。センターには時分秒の3針に加え、24時間で1周する赤いGMT針を備え、第2時間帯を1つの時計で表示できます。旅行や出張で海外によく行く人には重宝する機能です。

▼コレクション2:“GS“ブランドの新たな武器。「スポーツコレクション」

タフさのみなぎる回転ベゼル、スポーティなクロノグラフ。「スポーツコレクション」は『グランドセイコー』中もっともアクティブなラインです。同ブランドの時計はスーツに合わせるもの、という既成概念を打ち壊す、攻めたデザインのモデルも登場し、ブランドの間口を広げることに成功しました。これまで面白みに欠けるとして『グランドセイコー』を敬遠していた個性を求める人にもぜひチェックしてほしいラインです。

1本目SBGX335

200mもの防水性能を持つ本格ダイバーズ。ムーブメントはクォーツの「9F61」で、年差は±10秒を誇ります。視認性を確保するために、太いベゼルに極太のインデックスや針を持つため、タフな印象が際立ちますが、『グランドセイコー』のダイバーズの中でもっとも小振りな43.6mm径。腕馴染みの良さも特筆ものです。

2本目SBGX337

上記モデルのブルーダイヤルバージョンがこちら。より若々しい印象なので、カジュアルスタイルが多い人はこちらがおすすめ。特大インデックスの夜光は明るいルミブライト、ネジ込みリューズ、逆回転防止ベゼルと、ダイバーズウォッチの要素をすべて搭載したタフなルックスは、コーデの好アクセントとしても機能してくれます。

3本目SBGV245

『グランドセイコー』で初めてコーデュラナイロンを採用し、もっともカジュアルスタイルにマッチするモデルとなったクォーツモデル。ダイバーズウォッチに匹敵する200m防水、さらに16,000A/mもの耐磁性能を誇りながら、ケース径40mmで厚みも11.8mmと、このスペックにしては小さく薄いのも魅力です。

4本目SBGV243

上モデルのカラバリですが、こちらはブラックの文字盤と、同じくブラックのコーデュラナイロンストラップがより精悍なイメージを演出してくれます。また、イエローの挿し色によってアクティブなテイストも強調。コーデュラナイロンはタフな1,000デニールと、高いタフネスも魅力です。

▼コレクション3:格式と品を腕元に宿す「エレガンスコレクション」

「エレガンスコレクション」は、日本の自然界をモチーフにした、薄型のドレッシーなプレステージライン。『グランドセイコー』がこれまで扱ってこなかったプラチナなどの貴金属モデルもラインアップされ、500万円以上のモデルが存在するなど、世界の超高級時計市場で闘いを挑んだコレクションといえます。

1本目SBGX331

アンティークのようにレトロな味わいを持つ、シンプルな3針ウォッチ。ドーム型のサファイアガラスの磨きや鏡面加工の美しさは、まさに『グランドセイコー』だけがなせる匠の技でしょう。一見なにげない時計に感じますが、見れば見るほど“良いモノ感”が匂い立ってきます。クロコダイルベルトも精悍かつ大人っぽい印象を与えてくれます。

2本目SBGE225

クラシカルなテイストが上品さを醸し出す「スプリングドライブ」搭載モデル。レイルウェイインデックスやブルースチール針など、伝統的なデザインアイコンを採用しつつ、しっかりと『グランドセイコー』顔になっているのはお見事。センターに時分秒針と24時間針を備えたGMTモデルで、デザインのみならず機能性にも惹かれるモデルです。

3本目SBGW235

クラシカルなデザインに呼応するかのように、あえて手巻きムーブメント「9S64」を搭載。このムーブは最大に巻き上げた場合、3日間動き続けるロングパワーリザーブも魅力です。またアンティークウォッチによく見られる丸みを帯びたボンベイダイヤルで、針もそれに合わせて職人が先端をカーブさせるなど手の込んだ仕上げも一見の価値あり。5連のジュビリーブレスレットも非常にエレガントなドレスウォッチです。

4本目SBGR261

アイボリー調の文字盤カラーに『グランドセイコー』に特徴的な楔形の針の組み合わせが味わい深さを醸し出す逸品。クラシカルなルックスとは打って変わってムーブメントは最新メカニカル自動巻きムーブ「9S65」を搭載しており、最長72時間のパワーリザーブや平均日差+5秒~-3秒の高精度を体感できます。

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出版社勤務時にはファッション誌、モノ情報誌の編集を15年にわたって従事。各雑誌で編集長を歴任し、2017年よりフリーの編集者に。男の嗜好品に詳しく、特に腕時計は機械式の本場スイスをはじめとするヨーロッパに何度も取材に行くほど情熱を傾けている。興味のない人にもわかりやすく!がモットー。
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