
バッグの人気ブランド15選。3つのニーズ別にメンズバッグの王道をお届け
バッグは日々の相棒たる存在ですから、信頼の置ける王道ブランドを押さえたいもの。そこで、選んでおいて間違いナシなブランドを、カテゴリ別にナビゲートします。
大人ですから。バッグブランドの王道は知っておいて損ナシ
バッグは春夏秋冬、シーズンを通して一緒に過ごすことになるアイテム。ゆえに、“いいもの”を押さえておくことは大人にとっての必須条件といえます。となれば頼れるのは、安定感抜群なその道のトップブランド。使い勝手もデザインも頭1つ抜けているので、確実な一手として最優先で押さえておくべきです。
ニーズ別。バッグの人気ブランドを3カテゴリでお届け
仕事使いか、休日用か、はたまたビジカジ両刀か……。自身の使い道によって、押さえておくべきバッグは当然変わってきます。そこでここからは、3つのニーズ別におすすめの王道ブランドをレコメンド。自分のライフスタイルを踏まえながら、日々の女房役となりうるバッグを見定めましょう。
▼カテゴリ1:ビジネスシーンで重宝する「オン専用」バッグの人気ブランド
まずはビジネスバッグに特化した人気ブランドからクローズアップ。仕事姿を格上げしてくれる珠玉のブリーフ&トートを紹介していきます。どれも上品さと丈夫さを兼備し、パートナーとして長く活躍してくれるのは確実!

バッグ・ファッション小物
メンズビジネスバッグ20選。ビジネスマン必見の人気ブランド・選び方・種類・コーデのポイント
ビジネスマンの相棒たるビジネスバッグは、毎日使うからこそデザイン、収納力、ブランド…さまざまな点にこだわりたいもの。メンズ必見の選び方や人気アイテムをご紹介。
TASCLAP編集部
2021.12.08

バッグ・ファッション小物
3WAYビジネスバッグ20選。おすすめブランドを集めてみました
見た目も重要だけど、やっぱりビジネスバッグは使い勝手で選びたいもの。今選ぶなら、シーンやスタイルに合わせて使い分けができる3WAYバッグが狙い目です。
TASCLAP編集部
2022.04.25
ブランド1
『フェリージ』
1973年にイタリア・フェラーラで設立された名門バッグブランドで、伝統と洗練を融合させた温故知新なデザインが真骨頂。クラシック過ぎない、スマートなビジネスバッグを探している人には特におすすめです。MADE IN ITALYならではの質実剛健な作りも大きな魅力。
イタリアのトスカーナ地方で生産される良質なバケッタレザーと、シルクのような光沢を放つ高密度ナイロンによるコンビ素材。黒ワントーンながら、素材感の妙でメリハリのあるルックスを実現しています。小物の仕分けが容易に行えるよう、内側には大小2つのポケットを搭載。
ブランド2
『トゥミ』
米国生まれの実力派ブランド。超高強度なFXTバリスティックナイロンを駆使したビジネスバッグが十八番で、タフな仕事用鞄を狙っているなら最良な選択肢の1つといえるでしょう。 耐久性もさることながら、そのスタイリッシュなデザインも人気の理由。
『トゥミ』の看板シリーズである「アルファ3」より、ブリーフ・ショルダー・リュックと自在に変化する3WAYモデル。マルチタスクなビジネスマンにはおあつらえ向きの1品です。PCスリーブ&タブレットスリーブするなど、収納面も隙がありません。なお、本アイテムは『シップス』の別注色となり、精悍なネイビーカラーを纏っています。
ブランド3
『ペッレ モルビダ』
イタリア語で“柔らかな肌”という意味を持つ『ペッレ モルビダ』は2012年に東京で設立。優雅なクルーズに連れて行きたくなるような、上質なバッグコレクションを展開しています。素材から縫製、パーツに至るまで一貫して日本国内で行っており、そのこだわりぶりは目の肥えた大人をも魅了。
こちらの「メイデンボヤージュ ブリーフケース」は、姫路の有力タンナーと共同開発したブランドオリジナルのシュリンクレザーを使用。その風合いはまさに“柔らかな肌”そのものです。レザーのしなやかな素材感にマッチする、曲線的なフォルムも印象的な要素。内装には肌触りの良いマイクロライトスエードを用いています。
ブランド4
『ブリーフィング』
“真のミリタリズムの追及”をキーワードに、ミルスペック(米軍で使う軍用品の調達規格)に準拠したプロダクトを発信。生まれこそ日本ですが、1998年の設立以来、USメイドを貫き続けています。どのバッグも軍モノ級の品質ながら、街での着用を想定しシンプルにデザインされているため、スーツスタイルとも相性抜群です。
ブリーフをベースデザインとしつつ、リュック&ショルダーとしても着用可能な「C-3ライナー」。3WAYながら適度に薄マチのため、ボリューミーな仕事鞄が苦手な人でもすんなりと持つことができます。素材は圧倒的な堅牢性を誇る1,050デニールバリスティックナイロンで、ヘビロテをまったく苦にしません。
ブランド5
『トフ&ロードストーン』
『ビームス』や『エストネーション』といった大手セレクトショップでも取り扱われる日本発ブランドで、“アンティークのような時を超えて受け継がれるデザイン”がコンセプト。革の品質はもちろん、製品に用いる小さな金具にまでとことんこだわっており、どのバッグもさりげなく“違い”を演出してくれます。
フラップを留めるオリジナルの真鍮鋳物がアクセントとなった、「ルーフボタン」というモデル。ミニマルなデザインだからこそ、金具部分の存在感が一層際立っています。ボディ素材にチョイスしたもっちり感あるシボレザーは、使い込むほど風合いがアップ。
▼カテゴリ2:「オフ専用」。休日に備えてチェックしたいバッグブランド
休日使いのバッグは仕事用のソレとは違ってデザインに制約がないため、完全に自分好みで選択可。とはいえ、大人が持つとなればそれなりにクオリティの高さも意識しておきたいものです。ここで紹介するバッグは、どれも確かな作りで休日カジュアルにサラっと合わせてもサマになります。
ブランド1
『アッソブ』
元マスターピースの冨士松大智氏が指揮をとる『アッソブ』。その名(AS2OV)には「A SHARED SENSE OF VALUE」(=価値観を共有)という意味が込められています。都会にすんなりと馴染むモダンなデザインと高水準な機能性を併せ持つ製品群は、幅広い世代から人気。特に防水面は非常に強く、電子機器を持ち歩く人と好相性です。
3レイヤーの防水透湿素材で仕立てたリュックで、なんとその耐水圧は20,000m/m以上。少々の雨ならば気にせずに持ち歩けます。しかも、背面には独立したPCスペースを確保していて、収納面もばっちり! 主張し過ぎない大人っぽいデザインも印象的で、ラフからきれいめまでコーデ不問で躍動してくれます。
ブランド2
『コートエシエル』
フランス・パリ生まれのブランドらしいハイセンスなデザインが真骨頂で、バッグで個性を出したい人に◎。さらに、ガジェット収納系バッグの先駆的な存在としても知られ、その収納性の優秀さからあのAppleにも公認されています。
かつてスティーブ・ジョブズ氏にも愛用されていた、ブランドのフラッグシップモデル「イザール」。亀の甲羅を思われる独特なデザインは、見た目にユニークなだけでなく衝撃吸収性にも秀でています。素材は撥水性の高いエコヤーンで、内部は15インチPCの収納に対応。このモデルはMサイズとなり、他にS・Lも展開されています。
ブランド3
『クローム』
メッセンジャーバッグを得意とするブランドで、生まれはアメリカのコロラド州。タフで快適、なおかつ防水性も申し分ないプロダクツは、自転車乗りから絶大な支持を得ています。見た目&機能性ともスポーティなので、アクティブなスタイルを好む人には最高の盟友となるはず!
人気型の「シチズン メッセンジャーバッグ」。表地に耐摩耗性に優れた1,050デニールナイロン、裏地には全天候に対応する18オンスのトラックタープを使用し、スペック面は申し分ありません。EVAフォームを使ったショルダーパッドを搭載し、疲れにくいのもメリット。おまけに、奇をてらわないベーシックデザインでどんなスタイルにも順応してくれます。
ブランド4
『ブルー・ドゥ・シャフ』
2008年にフランスで設立。その名は19世紀~20世紀前半に蒸気機関車のボイラーマンが着ていた作業服“ブルー・ドゥ・シャフ”に由来し、デザインもそこから着想を得ています。生産はフランス国内にてハンドメイドによって行われており、クオリティは一級品! 目の肥えた大人をもうならせます。
35リットルの大容量を備え、トラベルバッグとしても活用できる「バロウド」。容量は、装備されたアジャスターによりある程度コントールできて便利です。表地にはワックス加工のリップストップクロスを駆使し、撥水&耐久性も確保。フランスメイドの矜恃が宿る、完成度の高い1品です。
ブランド5
『20/80』
セレクトショップ出身のデザイナーが手掛けるブランドで、“日常のための優れた道具”を追及。シンプル&強堅なMADE IN JAPANバッグは、あらゆるライフスタイルにスムーズに溶け込んでくれます。なかでもエコバッグとしても使えるキャンバス製バッグは、ブランド屈指の人気銘柄!
明治時代から変わらない手法で織り上げられる、倉敷産6号キャンバスで仕立てた2WAYキャンバスバッグ。素材の持つナチュラル感を生かした、プレーンな外観となっています。対照的に、内面はラップトップやウォレットなどを賢く小分けできる機能的な仕様に。素朴に見えて、現代の都市生活にもしっかりとマッチします。
▼カテゴリ3:バッグは1つあれば良い。「オン・オフ兼用」で探すなら、このバッグブランド
バッグを場面に合わせて買い揃えるのではなく、オン・オフとも同じバッグで合理的に乗り切りたい……。最後はそんなニーズに応えるビジカジ兼用バッグをレコメンド。いずれもシーン問わず使えるオールラウンダーなので必ずや重宝します。
ブランド1
『アニアリ』
“An ideal and reality(理想と現実)”をコンセプトに、2008年より始動。創業から今日まで純国産を徹底しているブランドです。最高品質のレザーと高い職人技術を融合したバッグはまさしく一生モノ。使うほどにイイ感じで雰囲気が増していくのも、『アニアリ』のバッグが持つ特性です。
カジュアルバッグの代名詞ともいえるデイパックですが、本革素材だとこの通りエレガントな顔付き。通勤用バッグとしても違和感がありません。オイルド加工&ムラ染めを施したステアレザーは、最初からヴィンテージのようなコクのある風合いで、こなれ感たっぷり。
ブランド2
『ポーター』
1935年創業の老舗バッグメーカー・吉田の自社ブランドとして、1962年に誕生したのが『ポーター』。“一針入魂”の精神を根底に、高品質&良心価格の国産プロダクトを世に送り出しています。高機能でありながら無駄なくデザインされたバッグは、仕事でも休日でも強い味方に。とりわけ名作「タンカー」シリーズは持っておいて損ナシの万能選手です。
1983年に登場した『ポーター』の永世定番シリーズ「タンカー」のショルダーバッグ。MA-1ジャケットから着想を得た、ミリタリーライクなルックスを持ち味とするアイテムです。生地はナイロンツイル・ポリエステル綿・ナイロンタフタの3層構造となっており、堅牢性・クッション性に特化。裏面は鮮やかなレスキューオレンジで彩られます。

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2021.12.03
ブランド3
『グレンロイヤル』
1979年にスコットランドの中西部エア・シャーにて発足。馬具にも採用される、屈強なブライドルレザーを使った製品で名を馳せています。スコットランドの職人が手作業で製作する、スローな生産背景も『グレンロイヤル』の大きな特徴。本格的レザーバッグを探すなら、ココは有力候補といえるでしょう。
英国産の極上ブライドルレザーを贅沢に用いたビッグトート。表面の白い粉はブルーム(蝋)と呼ばれるもので、同素材ならではの“アジ”です。革にはオイルが浸透しているので、レザートートながらある程度の耐水性も備えています。使っていくと徐々に美しい飴色になっていくので、その変化工程も楽しみたいところ。
ブランド4
『オロビアンコ』
超有名ブランドのOEM生産も行ってきた、イタリアきってのファクトリーブランド。時計や革小物なども人気を集めていますが、とりわけバッグの支持率は絶大です。高級ブランドの生産を請け負うほどの技術力を持ちながらも価格は比較的抑えめで、コスパの良いバッグを求めている人にも最適。
リュクスなツヤ感を放つリモンタナイロンと、高品質なカウレザーのコンビネーションデザイン。そんな洒脱な見栄えもさることながら収納性も秀逸で、ちょっとしたトラベルバッグ級にモノを入れることができます。ハンドルの長さはアレンジでき、手持ちにも肩掛けにも適応。
ブランド5
『スロウ』
大阪・南堀江に工房を構える日本のレザーブランド。『スロウ(SLOW)』というネームは、SPORTS・LUXURY・OUTDOOR・WORKのイニシャルに由来しています。素材は国内最高峰のタンナーと称される栃木レザー社製の本革が中心で、ソーイングは日本の熟練職人たちが担当。多くの有力百貨店や大手セレクトショップで取り扱いがあることからも、ポテンシャルの高さが伺えます。
栃木レザー社に特注した、最高級のフルベジタブルタンニングレザーを素材に抜擢。コシがありながらも程良くクッタリ感があり、あか抜けた顔立ちです。革の持つ豊かな表情の妨げにならないよう、デザインはあくまでストイックに。余計な装飾性はすべて取り払われています。

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