
ブッテロのブーツは男らしくて、でも上品。今チェックすべきはこの10足
長く続いたスニーカーブームが徐々に落ち着き、久しぶりにブーツがトレンドに浮上。なかでも間違いないチョイスは『ブッテロ』のブーツ。着こなしを確実に格上げできます。
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イタリア・トスカーナ発。クラシックブーツのシンボル『ブッテロ』
デザイナーのマウロ・サーニ氏は、1964年に自分の名を冠したブランドをイタリア・トスカーナでスタート。アメリカンカウボーイのイタリアバージョンである“ブッテリ”に影響を受け、1974年にはブランド名を『ブッテロ』に変更しました。乗馬ブーツやトラディショナルブーツなど、さまざまなデザインの名品モデルを誕生させ、今やトスカーナを代表するブーツブランドとして世界中で愛されています。
『ブッテロ』のブーツの人気を支えているのは、トスカーナ郊外のサンタ・クローチェで加工されたナチュラルタンニングレザー。重厚で強靭、さらには小さな傷などは時間の経過とともに消えていくという優れたレザーが使われています。履き込むほどに風合いが増し、経年変化を楽しめるというのも忘れてならない魅力。
『ブッテロ』のブーツといえば、武骨で重厚感あるデザインにも要注目。適度なボリューム感があり、重量感のある冬スタイルを好バランスに仕上げてくれます。さらに、こなれたレザー素材のおかげで、投入するだけで着こなしがグッとあか抜けるんです。それでいてイタリアブランドらしい上品さを併せ持っているので、この冬ブーツを探しているなら、断然『ブッテロ』がおすすめです。
『ブッテロ』のブーツを選ぶときに気をつけたいサイズ感
『ブッテロ』はイタリアブランドなので、サイズは41や42というヨーロッパのサイズ表記になっています。そのため、購入時には日本のサイズに置き換える必要があります。ただ、同じブランドでもモデルやデザインによってサイズ感が異なることもあるので、サイズ表記を鵜呑みにせず、フィッティングしてみることをおすすめします。
種類が豊富に揃う『ブッテロ』のブーツから、おすすめ10モデルを厳選!
季節を問わず活躍する『ブッテロ』のブーツは、ワードローブにあると重宝すること確実。豊富なラインアップから大人におすすめのモデルを厳選したので、購入時の参考にしてください。
アイテム1
B4426
丸みを帯びたボリュームあるトゥに加え、武骨なフォルムも特徴的なラスト「T-BONE」を採用したサイドゴアブーツ。やや短めのブーツ丈なのでボトムスとバランスが取りやすく、テーパードパンツでもすっきりと履きこなすことができます。クッション性の高い厚みのあるカップインソールが入り、アウトソールは重厚感あるラバーソール仕様。
アイテム2
B5610
こちらのレースアップブーツは、オリーブの発色が絶妙なスエードを採用。アウトソールがビブラムスポンジソール「Vi Lite」に切れ込みを入れた「Gloxy Cut」なので、ブーツとは思えないほど軽く、クッション性や歩行性にも優れています。レザー製のシューレースなど、細部にもこだわりが感じられるモデルです。
アイテム3
B8030
ブーツの定番ラスト「CANALONE」をベースに、厚さ4cmというボリュームあるビブラムソールを装備したトレッキングブーツ。シュリンク加工でシボ感を強調させたレザーの風合いも特徴で、迫力あるフォルムと相まって主役級の存在感を放ちます。鮮やかなオレンジのシューレースが、足元にさらなるアクセントをプラス。
アイテム4
B4402
サイドゴアブーツとジョッパーブーツをドッキングしたデザインが印象的な1足。ヴィンテージのような味を表現したレザーを使用し、ボリュームが控えめで品のあるシルエットとのギャップも楽しめます。ダークブラウンとオリーブの男っぽく武骨なカラーリングにも注目を。
アイテム5
B8090
美しいポインテッドトゥで、ノーズも長めに設定されたラスト「FARGO」を使ったサイドゴアブーツ。ブランドイメージでもある乗馬ブーツをドレッシーに表現し、どこかモードな雰囲気も漂います。アッパーにはやや光沢感があってキメが細かい牛革を使用。
アイテム6
B5630
ラスト「CANALONE」を用いたワークブーツ「B5630」は、履き口にクッション材が入っているのが特徴。足当たりがソフトなのはもちろん、ブーツインしたときにさりげないポイントにもなってくれます。アッパーとともに経年変化が楽しめるレザーのシューレースを採用。
アイテム7
B5322
ダブルモンクからバックにかけて、長年履き込んだような味のあるレザーに切り替え。風合いでアッパーとコントラストをつけることで、ダブルモンクデザインがより引き立っています。内側にファスナーをあしらっているので、着脱しやすいところもGOOD。
アイテム8
B5348
金属製のリングを介してベルトをつけたハーネスブーツ。こちらはリングが隠れるほど太めのベルトを用いているので、ややスマートなフォルムながら『ブッテロ』らしい武骨で男っぽい表情を演出します。コントラストあるライニングが、着脱時のさりげないアクセントに。
アイテム9
B5810
ボリュームあるフォルムに加え、ダークブラウンと赤みを帯びたブラウンの配色も存在感大。アウトソールにはビブラム社製のラグアウトソールが用いられ、優れたグリップ力のおかげで安定した歩行をサポートしてくれます。短めのブーツ丈なのでボトムスとのバランスも取りやすいはず。
アイテム10
B5622
オイル加工で毛を寝かせたスエードが、迫力ある男らしい雰囲気を醸し出すウィングチップワークブーツ「B5622」。クッション性のある履き口やレースステイの上2つをカギホックにするなど、履き心地や実用性を向上させるワークブーツのディテールを盛り込んでいるのも見逃せません。
大人の着こなしと好相性。参考にしたい『ブッテロ』のブーツの取り入れ方
幅広い着こなしに対応する汎用性の高さも、『ブッテロ』のブーツをおすすめする理由の1つ。ここではカジュアルからきれいめまで、大人におすすすの着こなしをご紹介します。
コーデ1
男っぽさと上品さを絶妙に融合させた着こなし
トレッキングブーツ×カモフラパンツは、ともすると男臭くなりすぎ。でも、『ブッテロ』なら武骨さに加えて上品さも併せ持っているので、その心配は無用です。こなれた雰囲気も手に入れるなら、パンツの裾は折り返してラフにセットするのがおすすめ。
コーデ2
都会的で大人なバイカーズスタイルを構築
シングルライダースとジーンズ、シャツとブーツの色をそれぞれリンク。『ブッテロ』のブーツがスマートなシルエットゆえ、バイカーズスタイルながらも大人っぽい表情に仕上がっています。ブラック×ベージュという上品なバイカラーでコーデを構成しているのもGOOD。
コーデ3
メリハリあるシルエットバランスが決め手
ボリューム満点のダウンは、同じくボリュームのある『ブッテロ』のブーツとも文句なしの相性。あえてジーンズはスキニーをセレクトし、着こなしにメリハリをもたせているのがポイントです。ジーンズを細めにロールアップし、ブーツをより際立たせたテクも◎。
経年変化を楽しむために押さえておきたい。ブーツのお手入れ方法
『ブッテロ』のブーツを長く愛用し、かつ経年変化も楽しむならケアは必須。お手入れ方法はレザーシューズ同様で、まず馬毛のブラシを使って表面のホコリなどを落とします。汚れがたまりやすいコバも忘れずに。次にレザークリーナーを使って染み込んだ古いクリームを取り除き、シュークリームでレザーに栄養補給。最後にブラシでブーツを磨いたら完成です。また、毎日履くと劣化を早めてしまうので、1日履いたら3日は休ませるようにしましょう。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『ブッテロ』 B4426
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『ブッテロ』 B5610
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『ブッテロ』 B8030
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『ブッテロ』 B4402
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『ブッテロ』 B8090
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『ブッテロ』 B5630
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『ブッテロ』 B5322
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『ブッテロ』 B5348
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『ブッテロ』 B5810
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『ブッテロ』 B5622
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- ブッテロ(Butttero)
- ブーツ