
簡単にガラッと印象が変わる。ラグを効果的に使おう!
近年、インテリアは「男前」が合言葉。男心をくすぐるヴィンテージ&インダストリアル感満載の部屋は憧れますね。クールな空間を手軽に実現する「ラグ」テクニックを紹介!
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部屋の面積を大きく占めるラグは、空間の印象を左右する大事なアイテム
家具をヴィンテージ系で統一したにもかかわらず、どこかしっくりこない。それは床が原因では? 色が明るい、素材感がビニールで安っぽく見えてしまうなど、よくあること。たとえば、画像左上は床面が明るく、家具がバラバラで独立した印象。そこに画像右下のようにスツール&チェアと同じトーンのダークブラウン・ラグを投入! 同系色で統一感が生まれ、空間全体がより落ち着いた「男前」な印象に変化できる。コーディネートはつい家具に注目しがちですが、床面=ラグはインテリアにおいて最重要項目といっていいだろう。
ラグ選びの前に知っておこう。ラグの効果的な使い方
先の例のように色は重要な要素だが、そのほかに注目すべきポイントはその面積。ラグは多彩なサイズの製品があり、その大小によって演出効果もさまざま。部屋の印象を変えるにも、コーディネートで主役にするか脇役、アクセントにしたいか……。用途をじっくり検討して、ベストな一枚をチョイスすべし!
使い方1
フロア全体にラグを敷く
1枚でも、部屋の印象がかなり変わることは先述のとおり。逆に考えれば、目標のテイストのラグをしっかり選ぶことができれば、コーディネートはすでに成功したも同然!
たとえば、ワントーンコーデを実現したい時、床面の大半を覆うサイズを選べば、部屋の基調は一瞬で完成。その後は自分の目指すテイストによって、変化をつけるのもひとつの手段。ラグ使いのテクニックでは、もっともシンプルな方法なのだ。
使い方2
テーブルや足元などのスポットにアクセントとして使用
もっとも多い用途で、ラグは部屋のアクセントやキーカラーとして用いるのが効果的。値段も扱いやすさも手頃なので、コーディネートに取り入れやすいサイズ感なのである。
見てわかるように、大きさの存在感は、ソファやサイドテーブルと同じ印象。エスニックの個性的な柄に挑戦しても、全体感を邪魔することなく程良いアクセントになる。より大胆なラグをコーディネートになじませてこなれ感を出すのなら、ほかの家具との風合いや色目に共通点をもたせて。
使い方3
ミニサイズでポイントを追加
「男前インテリア」に挑戦するなら、まずはアイテムを白や黒、木目調など落ち着いた色彩で揃えていくのが近道。しかし闇雲に進めてしまうと、色彩の乏しいだけの殺風景な部屋になりかねないので注意しよう。
そんな時のおすすめは、ミニサイズのラグ。寂しいポイントに置くだけで、簡単に色みを追加できるうえ、円形を選べばポップに重くなりすぎた部屋の印象を和らげる。ほかにも、「男前インテリア」での人気モチーフ「ロゴ」をあしらったラグは、オブジェとしても重宝するマストアイテム! この後の項目でもじっくりご紹介していこう。
男前な部屋にマッチするデザインとは
「男前インテリア」は、ダークな木目調やアイアンなど重めの印象の素材を中心としたおしゃれなカフェのような雰囲気。またはモノトーンのモダンなコーディネートなど、ヴィンテージ感や重めの色使いがキーとなる。そんな要素を引き立てる10枚のデザインラグを集めてみた。
アイテム1
『モイス』マイクロファイバーシャギーラグ
毛流れの光沢の変化が面白い、今一番人気のシャギーラグ。「男前」のダークな色合いの家具にマッチするグリーンがおすすめだ。
アイテム2
『ビカーサ』ラグバスサイン
男前インテリアのアイコンのひとつ「バスロールサイン」(欧米で使われていたバスの行き先表示)を大胆にラグに採用。コーディネートの主役として、重宝できる。
アイテム3
『ビカーサ』ペイズリーバンダナラグ
ヴィンテージ感を求めるならフォークロアがベスト。ファッションでもトレンドのペイズリー柄は取り入れやすくて◎。ウルトラマリンの深い色は麻やキャンバス地と相性抜群!
アイテム4
『ビカーサ』GEラグ
ジオメトリックなデザインながら、どことなくレトロな質感があらゆるウッドの色みによく馴染む。レザーやステンレスの家具をあわせてモダンコーデにシフトすることも可能だ。
アイテム5
『メルクロス』ジェンダーフリンジラグ
部屋の中央のダイナミックな「10」に、来客の目は釘付け必至。フリンジとざっくり荒い生地感には、重厚感漂うレザーのソファーなどのアイテムでメリハリをつけよう。
アイテム6
ラグマット ボーダー ハーフラグ
インド製のエスニックなラグと、アメカジのインテリアは色使いに共通点を発見。ラグのハンドメイド感と陽気な色遣いが、カリフォルニアを思わせるレトロ感を引き出せる。
アイテム7
オールドスタイル ウィルトン織 ラグ
アンティーク調のパッチワークラグは、渋い色みと風合いが大人の男性の部屋にぴったり。長年使いこんだようなヴィンテージ感のある仕上がりで、部屋にこなれた雰囲気を演出する。
アイテム8
『アスキースインテリア』マルサラワインレッドラグ
シャギーの毛足の長さを生かした深みのあるワインレッドのラグ。丸く小ぶりでポップな形状だから、派手すぎないゴージャスさで、上品かつ、ラグジュアリーな雰囲気に仕上げてくれる。
アイテム9
『クーカン』玄関マット NYCマット
玄関も大事なコーディネートスポット。シンプルなロゴのラグには、プランツでラフさをプラスするとこなれた印象にまとめられる。
アイテム10
『ビカーサ』PCHラウンドマット
落ち着いた色彩の布を、切りっぱなしのまま荒々しく縫い合わせたワーク感のあるマット。ネイビーやグレー、ベージュが、部屋のアクセントとして個性を発揮します。
ラグ選びの際に知っておくと便利かも。アイテム選びのコツ
シャギー、ロゴ、フォークロアと、多彩なラグが販売され、自分好みのデザインを探す過程も楽しいものだ。しかし忘れてはいけないのが、そう実用性! 寝転んだり、飲食したり、生活をする場だからこそ、扱いやすく過ごしやすさをきちんと考慮しながら、お気に入りのラグを選ぶのが正解だ。
コツ1
お手入れが容易なもの
ラグで一番悲惨なのは、時間がたつにつれてシミだらけ、臭いまみれという状態。いざという時に人を呼べるように、常に清潔な状態に保ちたい。
そこでおすすめなのは、キルティング加工のラグ。女性が1人でも楽々扱える軽さに、畳んで洗濯機で丸洗いも可能なものが多数! 男前インテリアにも合うデニム素材など、生地のバリエーションも豊富。
コツ2
衝撃を吸収するタイプのもの
うっかりスマートフォンを落として画面に傷が! 椅子を倒してしまい床に傷が! ということは、誰しも経験があるはず。また、マンションやアパート住まいの人は、歩く音に気を使ったりしていることだろう。
賃貸など部屋への配慮が必要な人は、衝撃吸収能力にすぐれた低反発ウレタンを採用したラグを候補に入れてみては? 表面の質感はなめらかで、寝転がっても心地よく体を支える。見た目の印象が近いシャギーラグも、衝撃吸収性を兼ね備えたものも続々とリリース中。
コツ3
何より適切なサイズかどうか
ここでの「サイズ」とは、用途のことでなく、部屋や家具とのバランスについて。通販の画像やお店で購入したところ、思ったよりも大きく気に入った縁の模様がソファの下に来てしまったり、小さすぎて家具が乗り切らなかったり。事前に、敷く部屋の面積、家具の寸法をしっかり確認するべし。サイズ感をつかむには、自分が部屋にいる姿を写真にとってもらい、客観的に見るのもおすすめ。
手をかければかけるほど、雰囲気が増してくる「男前インテリア」。ラグを有効活用して、ぜひお楽しみあれ!
この記事の掲載アイテム一覧(全7商品)
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『モイス』 マイクロファイバーシャギーラグ
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『ビカーサ』 ラグバスサイン
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『ビカーサ』 ペイズリーバンダナラグ
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『ビカーサ』 GEラグ
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『メルクロス』 ジェンダーフリンジラグ
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ラグマット ボーダー ハーフラグ
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オールドスタイル ウィルトン織 ラグ
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