家具が男前に! ブライワックスの塗り方と人気色紹介

家具が男前に! ブライワックスの塗り方と人気色紹介

DIYが流行っていますが、インテリアの印象を手軽に変えることができる塗装から入る人も多いようです。最近とくに人気なのがブライワックスで、男前な木目が作り出せます!

平 格彦

2018.07.09

インテリア
家具
ハウツー

アプリで話題! ブライワックスとは

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女性の間で人気を集めているのが“男前インテリア”。文字どおり、男っぽいテイストのアンティーク調なインテリアをさします。その発祥は、インテリアに特化したSNSアプリのRoomClip。ユーザー同士がコメント欄で“男前!! (≒カッコいい)”と書き込むのが通例になっています。そんな男前なムード作りにもってこいとして人気を集めているのがブライワックス。木材に塗りこむことで、木目を生かした自然な深みを生み出すことができるんです。チープなインテリアや雑貨も重厚な印象にアレンジできます。

アプリで話題! ブライワックスとは 2枚目の画像

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色の展開は全14カラー。人気は男前インテリアとも相性抜群のジャコビアン

色の展開は全14カラー。人気は男前インテリアとも相性抜群のジャコビアン

大橋塗料株式会社大橋塗料株式会社

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ナチュラルな木目を作り出せるブライワックスですが、カラーの種類が豊富なのも人気の理由。全14色ものラインアップを誇っています。“男前インテリア”な雰囲気が強いとして人気なのは“ジャコビアン”ですが、ほかのカラーもムード満点。部屋の雰囲気や目指したいムード、自分の好みに合わせて微妙な色みを選ぶことができます。

ウォーターベース・ウッド・ダイと組み合わせれば、色の幅がぐっと広がる

ウォーターベース・ウッド・ダイと組み合わせれば、色の幅がぐっと広がる

ブライワックスは木材の着色やツヤ出し、保護などの効果が望める蜜蝋ワックスですが、塗装する前にウォーターベース・ウッド・ダイという速乾性のステイン剤を塗ることで、簡単かつ確実にリアルなアンティーク風の木目調に仕上げることができます。言わば下地を整えるためのウッド・ダイですが、そのカラーバリエーションも9色。ベースの色みはウッド・ダイで着色し、ブラシワックスで濃淡をつけるというイメージです。いずれにしても、組み合わせによって多彩な色みを生み出すことができるというわけ。

塗るだけでどれくらい変わるのか。ブライワックスの力をのぞき見

ここまでの説明でブライワックスの効果は伝わったと思いますが、百聞は一見にしかず。実際に木材のニュアンスがどんな風に変わるのかを簡潔に紹介します。この効果を見たら、すぐに使ってみたくなるはずです。

塗るだけでどれくらい変わるのか。ブライワックスの力をのぞき見

使用するのは、ホームセンターなどで売られている普通の集成材。わりとリーズナブルな価格で手に入れることができます。

塗るだけでどれくらい変わるのか。ブライワックスの力をのぞき見 2枚目の画像

棚板をブライワックスで“ラスティップパイン”に着色するとこんな雰囲気に。男前なアンティーク感が漂っているのは明らかです。

塗るだけでどれくらい変わるのか。ブライワックスの力をのぞき見 3枚目の画像

左が“ラスティックパイン”で、右が一番人気の“ジャコビアン”。どちらもまるで古材やアンティークのインテリアといったムードに仕上がっています。

誰でも簡単にできるブライワックスでのDIY。気になったらさっそく使い方をご覧あれ!

すばらしい仕上がりを見てしまうと塗装するのが難しそうですが、実はそうでもありません。塗り方を細かく解説しますので、一読してみてください。あとはウォーターベース・ウッド・ダイとブライワックス、そしてスポンジブラスとスチールウール、布切れさえあればすぐに実行できます!

ステップ1

誰でも簡単にできるブライワックスでのDIY。気になったらさっそく使い方をご覧あれ!

まずはベースカラーとして、ウォーターベース・ウッド・ダイという速乾性のステイン剤を塗布。すでに説明していますが、とくに無塗装の木材に初めて使用する場合は、ウッド・ダイで下地を作るのがおすすめです。木材の内部にウッド・ダイが浸透し、深みのある仕上がりになります。

ステップ2

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ウッド・ダイ専用のスポンジブラシを使えば、簡単かつきれいに塗料を伸ばすことができます。初心者はとくに、使いやすい道具を揃えたほうがきちんと仕上がります。

ステップ3

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塗料をまんべんなく伸ばした後は、布切れなどでしっかり拭きます。磨き上げるイメージできちんと拭くことで、余分なウォーターベース・ウッド・ダイを拭き取りましょう。

ステップ4

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続いて、ブライワックスを塗って仕上げます。ワックスというと光沢のあるものを想像するかもしれませんが、ブライワックスは着色とツヤ出しが同時にできるのが特徴。つまり、ワックスというよりも塗料で仕上げるイメージです。

ステップ5

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ブライワックスはもともと固形ですが、20度以上になると液体に。そのほうが伸ばしやすくて塗りやすいはずです。ここでも、ブライワックス専用のスチールウールを用いるのがおすすめ。ハサミで適当な大きさにカットし、スチールウールに染み込ませながらまんべんなく伸ばしていきます。

ステップ6

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塗り終えた後は、捨ててもいい布切れやウエスなどで磨き上げます。きちんと拭くことでツヤが出てくるのがわかるはずです。その仕上がりは感動もの。初心者でも簡単にできるので心配は無用です。

ビフォー・アフター

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左から、ラスティックパイン、ジャコビアン、塗装前の集積材。味わいの差は明白です。あらゆる家具や雑貨をアンティーク調にアレンジすれば、男前インテリアで統一したヴィンテージ感のあるスタイルの部屋に演出することができます。

男前インテリアにハマる! 人気のジャコビアンをはじめとするブライワックスのカラー

すでに触れましたが、ブライワックスは全部で14カラー。どれを選ぶかによって色みが大きく異なります。どれを選んでもアンティーク感が生まれますが、ここでは人気の高いカラーを5つピックアップして特色を解説します!

カラー1アンティークパイン

アンティークパイン

イエロー掛かった明るめのブラウンが特徴的なアンティークパイン。パイン材を使ったインテリアのメンテナンスに最適です。

カラー2ダークオーク

ダークオーク

栄養をたっぷり含んだ腐葉土のような焦げ茶色が特徴的なダークオーク。どっしりとした重厚感もあります。

カラー3ジャコビアン

ジャコビアン

人気の高いジャコビアンは、ダークチョコレートのような濃い目の焦げ茶色。使い込んだアンティーク家具のような色みが男前です。

カラー4チーク

チーク

こちらも人気が高いチーク。その名のとおり、チーク材のような赤み掛かったブラウンの色みが特徴的です。色つきが良いのも人気の要因。

カラー5ウォルナット

ウォルナット

深入りのコーヒー豆を連想させるダークなブラウンが特徴のウォルナットも人気。和風の空間やインテリアにも馴染みやすい色調です。

カラー6アンティークブラウン

アンティークブラウン

極々薄いブラウン。重ね掛けすることで少しずつ濃くなるので、意図的にムラを作りたい場合に重宝します。

カラー7アンティークマホガニー

アンティークマホガニー

「アンティークブラウン」の赤みを強めたような色。ピンクがかったマホガニー材の色をよく再現しています。

カラー8ミディアムブラウン

ミディアムブラウン

こちらは「アンティークブラウン」を少しだけ濃くした色。アンティークブラウンでは少し物足りないという方に。

カラー9ラスティックパイン

ラスティックパイン

クリアやハニーを覗いてもっともクセがなく、程良い深みの出る色。ブライワックスデビューの一色におすすめ。

カラー10チューダーオーク

チューダーオーク

「ダークオーク」に少し赤みを足したような色。インテリアにおいて赤みは「格調高さ」や「気品」を演出します。

カラー11クリア

クリア

素材の色を大事にしつつ、ほんのり味を出したいならこちら。他の色を塗った後の仕上げなどにも使えます。

カラー12ハニー

ハニー

「ハニー」の名の由来は、他のどの色より多く含まれた蜜蝋。クリアと似ていますが、少し奥行きが出ます。

カラー13オールドパイン

オールドパイン

名前の元になった「パイン」は明るめの色が特徴の木材。同じ明るめの色を持つ家具に使うといいでしょう。

カラー14スパニッシュマホガニー

スパニッシュマホガニー

「アンティークマホガニー」の赤みをさらに強めたのがこちら。一見アクが強いですが上品に仕上がります。

出版社を経て編集者、ライターとして独立。コラムニスト、ファッションコンセプター、[着こなし工学]ファウンダーとしても活動。メンサ会員。
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