
チェックシャツを厳選。5つの柄から選ぶおすすめ15ブランド
チェックシャツといえば日常着における基本の“き”。ただ、その中にも多彩な種類があり、それぞれで持ち味が異なります。その特性と、おすすめブランドをまとめました。
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男の大定番、チェックシャツはこだわりを持って選びたい
チェックシャツを1枚も持っていない……という人は稀でしょう。それほどまでに浸透率の高い鉄板ワードローブですが、実は同じチェックでもギンガム、タータンなど種類によってコーディネートの印象は大きく異なります。それぞれの特性を覚えておくことで、着こなしの幅はグンとアップ! 年齢を問わず着られる定番中の定番アイテムだからこそ、自分のスタイルにあったチェック柄を押さえて、濃く長く活用していきましょう。
大人が着るべきチェックシャツ。おすすめの種類とブランドを網羅
数多存在するチェック柄のバリエーションですが、その中から大人のコーデと相性の良い5タイプをピックアップ。それぞれ取り入れ方のコツを、おすすめモデルとともにご紹介していきます。
▼種類1:清潔感で選ぶなら「ギンガムチェックシャツ」
縦横が一定間隔となった小ぶりなチェック柄とシンプルな色構成を特徴とするギンガムチェック。クリーンな印象を簡単に入手できるのが最大のメリットです。今どきなオーバーサイズで着こなしてもだらしなく映らず、上品見えするのはうれしいポイント。また、ジャストサイズの1枚を選び、やや細身のボトムスと合わせればよりスマートな大人カジュアルに仕上げられますよ。
ブランド1
『ビームスF』
ギンガムチェックはビジネススタイルでも定番の柄。そんな特徴を生かし、オンでもオフでも着回したいならこんなスリムなタイプがおすすめです。特にこの1着は、日本人の体型をカバーするために研究しつくされたパターンを採用。センターボックスプリーツを配備し、細身でも腕が動かしやすい仕上がりです。
ブランド2
『レイジブルー』
ギンガムチェックの定番カラーは「ブルー系×白」と「黒×白」。このシャツは前者に含まれるネイビー×ホワイトで、爽やかさと落ち着きが共存しています。コットン素材のハリ感ある生地は上品な印象。大きめなシルエットが今どきなリラックス感を放っています。カラバリが豊富でネイビー以外にブルー、グリーン、イエロー基調もラインアップ。
ブランド3
『ジャーナル スタンダード レリューム』
トレンド感たっぷりのオーバーサイズな設定。それでいてだらしない印象にはなっていないバランスがお見事です。きれいめな生地を使用したり、肩をドロップしすぎない設定にしたりといった工夫が盛り込まれているのもポイント。アウター感覚で羽織れるので、ワードローブに揃えておくと便利です。
▼種類2:大柄で存在感のある「バッファローチェックシャツ」
バッファローチェックは狩りの際、猟師が山中で人と獲物を誤認しないようにと考案された柄といわれています(諸説あり)。赤や青などをベースカラーとして、黒の大ぶりな格子柄が入っています。遠目からでもわかるほどにインパクトが強い柄のため、大人っぽく着こなすのであれば無地のアウターや羽織りモノをプラスして少し印象を和らげてあげると良いでしょう。
ブランド4
『ティーエムティー』
バッファローチェックはアメカジスタイルの定番でもあるので、アメリカンテイストのブランドで多く取り入れられています。『ティーエムティー』もまさにそんなブランド。このシャツも定番アイテムです。起毛感のあるコットン100%の中肉生地を採用しているため、風合いがソフト。重ね着でも1枚でも使えるバランスに仕上げられています。
ブランド5
『ファイブブラザーズ』
アウトドアウェアを作り続けてきたアメリカの老舗ブランドも、当然ながらバッファローチェックのシャツをリリースしています。レッド基調やブルー基調などの鮮やかな色合いが定番だからこそ、こんなダークトーンを選ぶと新鮮。落ち着いたムードで、コーディネートしやすい色味です。シルエットは全体的にゆったり。
ブランド6
『ブルックスブラザーズ』
アメトラテイストのアイテムを提案してきた名門ブランドにおいても、バッファローチェックのアイテムは定番です。この1枚は厚手の生地を用いたシャツジャケットで、ストレートの裾が特徴的。アウターとしても着回しやすい作りです。ひじの部分にコーデュロイ製のエルボーパッチが付属し、アウトドアテイストを高めているのもポイント。
▼種類3:英国トレンドを背景に人気を集める「タータンチェックシャツ」
スコットランドのハイランド地方がルーツのタータンチェック。細い線と太い線を組み合わせた多色チェックで、英国トレンドを追い風として多くのブランドで提案されています。やはりブリティッシュ調のアウターと相性が良いので、薄手のキルティングジャケットやチェスターコートと合わせるのが好手。重ね着せず1枚で着るなら、スラックスなど品良いボトムスを検討しましょう。
ブランド7
『マッキントッシュフィロソフィー』
ボルドーを基調とした総柄なのに大人な品格を感じさせるのは、伝統あるタータンチェックだからこそ。英国調の挿し柄として活用できます。『マッキントッシュフィロソフィー』は、英国を代表する『マッキントッシュ』から派生したブランドのため、ブリティッシュテイストのタータンチェック使いはお手の物。このシャツは襟先を小ぶりにすることでモダンに仕上げられています。
ブランド8
『ザ・ダファー・オブ・セントジョージ』
ダークトーンのグリーンとネイビーを組み合わせたタータンチェックの一部はブラックウォッチと呼ばれています。落ち着きがあって着こなしやすいので、タータンチェックに慣れていない人はこんな柄から取り入れるのもおすすめ。スマートなシルエットが美しいこのシャツは英国発の『ザ・ダファー・オブ・セントジョージ』謹製。袖口にリブを起用しているのが独創的で、フィット感が高く腕まくりも簡単です。
ブランド9
『スリック』
ベージュ基調のタータンチェックも定番。トラッドな品格と無地にはない表情を併せ持っています。そんな柄を採用しつつ、ハリ感のあるタイプライター生地で上質感を高めたのがこの1枚。シャツだけでなくアウターとしても着用できる仕様で、裾付近にポケットも備えています。
▼種類4:ジャケットコーデにもってこいの「ウインドウペンシャツ」
その名の通り、単色のラインによる“窓枠”のようなチェック柄。英国に古くからあるトラディショナルな柄で、主にジャケットで多用されますが昨今はシャツでのリリースも多く見られます。品行方正なイメージが強いチェック柄につき、ジャケットコーデとの合わせやすさは文句なし。合わせるパンツも選びません。
ブランド10
『グローブハウス』
オックスフォード生地を使ったボタンダウンシャツといえば、ホワイトの無地が大定番。だからこそ、ウインドウペンチェックというだけで意外性があります。清潔感や上品なイメージはキープしたまま、トラッド調のカジュアル感も薫るバランスが絶妙。細番手の糸を使った生地がソフトな触感で、着心地はマイルドです。
ブランド11
『グリーンレーベル リラクシング』
こちらのシャツはカラーバリエーションが豊富。ライトブルー、ネイビー、ホワイト、モカのすべてにウインドウペン柄が採用されています。デザインはスタンダードなボタンダウンシャツで、着回しやすい作り。品が良いムードを下支えする防シワ機能を備えています。コーディネートやシーンを選ばず使える柄に加え、洗ったらそのまま着られる利便性も加わり、使い勝手は極上です。
ブランド12
『エイチ ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』
かなり大柄のウインドウペンチェックを起用。シルエットもかなりビッグですが、大柄との対比効果で実際よりコンパクトに見えるシャツです。『エイチ ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』らしいトレンド感も魅力で、フロントはボタンレス。首元のフックのみで留める仕様です。ストール感覚で羽織れて、他のシャツにはないリラックス感を実現できます。
▼種類5:アメカジテイスト全開な「オンブレチェックシャツ」
フランス語で“陰影”や“濃淡”といった意味があるオンブレ。このチェックはにじんだような独特の柄感を特徴としています。1950~60年代の米国においてストリートの若者たちに愛された、アメカジの王道といえる柄なだけにやはりジーンズとのコンビで着こなすのがセオリー。今っぽい雰囲気を意識するならインナーに白Tシャツを挿し、清潔感を出すと良いでしょう。
ブランド13
『アーバンリサーチ ロッソ』
オンブレチェックならではの濃淡を強いコントラストで表現。ヴィンテージ感だけでなく、ハードなムードも感じさせるシャツに仕上げられています。ヘビーなフランネル生地を使用しているため、保温性が高く、ライトアウター感覚で着回せるのも特徴。インナーとして使えば、コーディネートにさりげない挿し柄をプラスできます。
ブランド14
『ジャーナル スタンダード』
コントラストが控えめな色使いなら、オンブレチェックでも少し大人なムード。ニュアンスカラーならさらに品良く映ります。このシャツはオンブレチェックが大柄なのもポイント。さりげなく新鮮なムードです。グレー、ベージュ、タン、ネイビーのカラバリはいずれも落ち着きがあり、コーディネートを築くのも簡単!
ブランド15
『コーエン』
オンブレチェックのシャツはオープンカラー仕様も定番の1つ。ヴィンテージ感やカジュアル感が一層高まるので、落ち着きのある色味を選ぶとバランスが整います。このアイテムも落ち着いたカラー展開で、ブラウンのほか、ケリー(グリーン)とコバルトブルーも選べます。『コーエン』はコストパフォーマンスに優れているので、気に入ったら何色か揃えるのもおすすめ。
この記事の掲載アイテム一覧(全6商品)
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『レイジブルー』 ギンガムチェックシャツ
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『ジャーナル スタンダード レリューム』 オーバーサイズ バンドカラーシャツ
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『ブルックスブラザーズ』 ウール/ナイロン バッファローチェック シャツジャケット
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『スリック』 タイプライターチェックシャツジャケット
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『アーバンリサーチ ロッソ』 ヘビーネルオンブレチェックワークシャツ
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『コーエン』 オンブレチェックオープンカラーシャツ
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