おしゃれでエレガント。キジマ タカユキのハット

おしゃれ小物に欠かせないハットだが、中でもおすすめは『キジマ タカユキ』。一度かぶればシャレ感やエレガントさがのぞく、その逸品は業界からもひと目を置かれる存在。

おしゃれでエレガント。キジマ タカユキのハット

『キジマ タカユキ』とは?

手掛けるのは、帽子作りの現場に携わってから四半世紀のキャリアを誇る木島隆幸氏。オートクチュールの帽子デザイナーとして知られる平田暁夫氏に師事し、1995年には木島道子氏とともに帽子専門ブランド『クール』を設立する。そして、満を持して2013年にメンズラインのみ独立。それがこの『キジマ タカユキ』である。シーズンごとに決まったコンセプトを設けず作るアイテムは、控えめながらさり気なく主張し、トータルコーデをフォローするものばかりだ。

『キジマ タカユキ』といえば“ハット”が人気。その特徴とは?

コレクションでひときわ目をひくハットには、ブランドの特色が色濃く反映されている。上品な印象の強いハットをラフに、といったこれまでの概念を逸脱したアプローチに、ことさら驚かされるのだ。たとえば、上着のポケットやバッグの中へ無造作に入れることができ、型を崩すことでいい表情を生み出すように作るなど、その斬新さが我々を大いに楽しませてくれる。

通年愛用したい『キジマ タカユキ』のハット

秋冬は上質なウールなハット、春夏は涼しく爽快なストローハットと、幅広いラインアップがそろうのも魅力。またカジュアルな着こなしにも、きれいめな着こなしにもハマるため、さまざまなスタイリングが楽しめる。

▼コーデをシックに格上げ。狙うべき『キジマ タカユキ』の秋冬向けハット

秋冬を迎えればまた違った一面を見せる『キジマ タカユキ』のハット。エレガントさに磨きがかかり、大人の欲求を満たしながら面目を保つ一助となるのだ。そのキラーモデルをご紹介。

ウールフェルト ロングブリムハット

トレンド感のあるウールフェルト素材を使用したロングブリムハット。シンプルなブラックのハットは、秋冬のコーディネートにこなれ感を演出してくれる。細部にこだわった絶妙なバランス感は同ブランドならではの魅力だ。

リバーシブルハット

チューリップハットのような独特なフォルムが印象的なこちら。ただ、特異性は何も見た目だけではない。こちらは『B印ヨシダ』が『キジマ タカユキ』へ別注をかけたスペシャルアイテムで、リバーシブル仕立て。裏返せば楽しいマドラスチェック柄が顔を出す。

ビーバーヘアフェルトハット

『キジマ タカユキ』といえば素材使いにも定評のあるブランドとして知られる。こちらはそれを端的に表したような逸品。春先にも使えるソフトなビーバーヘアフェルトを生地に使用。まるでカシミアのようなツヤと、見た目からは想像しがたい丈夫さが魅力的だ。

ビーバーヘアフェルト ロングブリムハット

こちらも同様にビーバーヘアフェルトを使用したアイテムだが、さらにブリムを今どきな幅広に設定。ポーラーハットのようなトップがラウンドしたクラウンを備え、さらにブリム縁を微妙に反らしながら、シワ感を取り入れたことで味わい深いルックスに仕上げている。

ブリムハット

こちらは日本のものづくりを大切にする『5525ギャラリー』とのコラボアイテム。1点1点ていねいに手作りされている点が魅力だ。また上質なフェルトを使用したシックな面持ちながらも、ツバには一部カッティングされた遊びごころがあり、ハットコレクター必見の1点だ。

▼秋冬に取り入れるときのポイントは、重アウターに負けないボリューム感をプラス

重アウターの存在感に負けることなくスタイルへとなじんでいく『キジマ タカユキ』の“冬”ハット。コーデのキモとして確かな役割を担うアイテムを、ちまたのファッショニスタたちはうまく取り入れている。

ロック風の着こなしは、やもすると小僧感が出かねない。しかし、上品なアイテムを散りばめることで即改善する。採用したのは、ゆったり目のハイネックニットと上質なウールハット。そのマイルドな素材感により、ハードめなアウターやシューズでも柔らかな印象に。

リラックス感と上品さを絶妙なバランスでMIXしたアーバンなスタイル。カシミアのような艶やかな光沢のあるエレガントなハットが、コーデを格上げしてくれる。また、キャメルの色合いがダークトーンの着こなしに柔らかい雰囲気も加味。

グレーのセットアップにハイネックのニットを加えた、品性を感じさせるスタイリング。そんなドレススタイルに、程よいアクセントを添えているのがスエードのシューズと清楚なロングブリムハット。適度な品と個性を両立した小物のサンドが周りとの違いを生む。

トレンドのミリタリーを意識したコーデ。ビッグポケットが印象的なMA-1を軸に、そこへさらにインナーダウンをレイヤード。さらにルーズシルエットのカットソーや鮮烈なイエローのスニーカーを加えた個性派だが、黒ハットを活用しアカ抜けたイメージへ導いた。

全体をブラックのワントーンで仕上げたモードライクな趣。ただ、それを淡白に感じさせず、むしろ個性的な着こなしへと昇華させているのは、ボウタイやハットといった小物の効果。あえて非常に短めに設定したボトムを駆使し、ソックスの白を主張させた点もいい。

▼コーデに季節感を演出。『キジマ タカユキ』の春夏向けハット

業界に長年携わってきたことで蓄積されたノウハウや知識。それをベースに、蒸れや暑さをフォローする新素材への試みを反映させた逸品は、新たなハット像の構築にひと役買っている。

パナマハット

ハットコレクションの中でも高い人気を誇るモデル。素材には、薄手なうえに丈夫さも心強いペーパークロスを使っているため、気軽に持てるのがうれしい。また、通気性抜群かつ軽やかなかぶり心地も特徴。

ワイドブリムハット

ハットコレクションの中でも高い人気を誇るスタンダードモデル。ストローハットのような涼感を確保しつつ、薄手ながらも丈夫なところが何より頼もしい。しかも、ブリム幅が広く、トレンド感を暗にアピールすることも可能。コーデのワンポイントに威力を発揮する。

テンガロハット

ロングセラーを記録する、同ブランドきってのベーシックモデル。反り返ったツバが特徴的で、ストローハットのようなすがすがしさを備えつつも、特有のカタさを感じさせないペーパークラフト仕立て。柔軟ゆえに被りやすいだけでなく、バッグへ入れて持ち運ぶことも容易。

ミドルブリムハット

素材は定番のペーパークロスで、アッパーは自然な色みなだけに、クラウンの周りにあしらわれたブラックのリボンがことさら目をひく。ブリムは、日差しを遮り、視界もしっかり確保できるちょうどいいバランスのミドル幅。ライナーはメッシュ地のため夏場も快適だ。

パナマハット2

前述したパナマハットをベースに、ブリム幅、クラウンの高さともにやや控えめに設定したひと品。エクアドルのファクトリーで仕上げられ、ハリを持たせているため見た目にも上品。また、センター部分に折りたためるように設計されているため持ち運びにも便利だ。

▼春夏に取り入れるときのポイントは、シンプルコーデのアクセントに

スタイルに溶け込みながらも、コーディネートのマスターピースとして機能する『キジマ タカユキ』のサマーハット。それらを巧みに織り交ぜた、参考にすべきスタイルサンプルがこちら。

ドロップショルダーのTシャツに、七分ほどの丈感が独特なボトムと、使用しているアイテムはシンプルながらシルエットや丈感によりオリジナリティーを発揮。清涼感あふれるハットは、アースカラーを選びトップスとシンクロさせることでしっかりなじませている。

かっちりとしたセットアップ的アプローチだが、インナーはTシャツを、ボトムはショーツを、そして小物に軽やかなハットを選択しながら、夏らしい巧妙なカジュアルダウンを実践している。足元を含め、全体をモノトーンでまとめながら大人っぽさもプラスした。

配色を抑え、極力ミニマルにアイテムを構成。昨今の定番的着こなしとなったノームコアを、端的に表現したようないでたちだ。それでもなおスマートさが感じられるのは、オープンカラーのシャツや足元のスポーツサンダルなど、程よくトレンドを落とし込んだおかげ。

たとえ夏だろうと、くっきり色と斬新柄の併用はハードルが高い。それをうまくスタイルへ落とし込む術を教えてくれたのが彼のスタイリング。落ち着いたネイビーの美パンをさらりとロールアップさせ、クリーンなスニーカー&ハットを添えることでこんなにも自然に。

昨今ボトムの主流になりつつあるワイドパンツ。彼の着こなしは、一歩間違えればダラしなさが顔をのぞかせそうな一本を難なく取り込む好サンプルといえる。選んだのはおなじみのグレースラックス。そこへ白Tを合わせ、ハットでさらに品をアピールすれば問題は解決。

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