
機能美の追求がもたらした美しさ。ベーリングの腕時計が今、おしゃれ
北欧デザインに魅了される大人は今も昔も後を絶たない。それはインテリアだけにとどまらず腕時計の世界でも同様だ。そして今、ひそかに注目されている北欧ブランドがある。
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着こなしにすとんと落ち着く機能美の追求こそ、北欧デザインの真骨頂
自然で過度な装飾のない“北欧デザイン”については、インテリアを通じて知った人が大半かもしれない。ヤコブ・イェンセン氏、アルネ・ヤコブセン氏など、プロダクトデザイン界に名を残す数々の名手が後世に残る名作を世に送り出してきた。それらは数十年たった現在でも色褪せることなく、憧れの存在として鎮座している。
そして、そんな北欧デザインを体現するあアイテムの1つに腕時計がある。モノとして真髄を求めた結果の引き算もたらす究極の美しさは、たとえチェアだろうと腕時計だろうと変わらない。それを知っているからこそ、大人たちは北欧ウォッチに手を伸ばすのだ。
デンマークならではのミニマルデザインが光る、『ベーリング』とは
長らく注目されている北欧デザインの腕時計。ブームの長さに応じてさまざまなブランドが乱立しているわけだが、その中でも鉄板と呼べるブランドが欲しいなら『ベーリング』をおすすめしたい。北欧ウォッチ黎明期に登場したブランドだけあり、余計な個性を見せびらかさない緊張感のあるデザインを得意としている。ここからは、デンマーク生まれのウォッチウォッチブランド、その本命を徹底解剖する。
『ベーリング』の原点は、過酷で神秘的な“神々の土地”
大航海時代のデンマークが誇る冒険家、ヴァイタス・ベーリング氏にちなみ名づけられた『ベーリング』は2010年に誕生したブランド。創設者は同じくデンマークの冒険家、レネ・ケルスコフ氏だ。その1本1本は“神々の土地”といわれる北極からインスピレーションを受けてデザインされており、我々の腕元で輝き続けてくれるであろう静謐な美を湛えている。カラーリングもネイビーやブルーブラックにホワイト、そしてたまにゴールドと、メンズの着こなしの中において決してハズさないラインアップを網羅。スタイルにミスマッチな1本を探すほうが、困難というものだ。
素材から、デザインから考える、『ベーリング』の魅力とは?
シンプルなデザインにとどめながらも、なぜ『ベーリング』は我々を惹きつけるのか。そこには、北欧的なアプローチをも含めた大きな理由がある。
魅力1
風格すら漂わせる、高品質なマテリアル使い
華美に彩ってはいないが、アイテムの1つひとつからは気品や風格が漂う。それは、各パーツに高級時計でも使用される上質な素材を用い、良さを最大限に生かしているからだ。例えば、写真のモデルではケース&ストラップにチタンを使用しているだけでなく、風防にはサファイアクリスタルガラスを使用。軽量、かつ頑強という機能面だけでなく、質感の差異でも違いを見せつけてくれるのだ。デザインで飾り立てず、品質で語る。これもまた、北欧デザインらしい機能美の表れといえるだろう。
魅力2
自然な使い心地を促すデザインと機能の同化
腕時計は道具でもある。そのため、日常と同化しながら生活を支える一助でなければいけない。『ベーリング』はその本質もしっかりと心得ている。手首に馴染む薄型ケース、手首に沿うように馴染むきめ細やかなストラップ、自然光でしっかり駆動できるソーラー発電(※一部モデル)……、と、さりげなくもうれしい心遣いが各所に潜んでいる。なお、主張を抑えた文字盤のデザインについては言うまでもないだろう。
魅力3
別段のこだわりはパッケージにまで
素材や機能における細やかな配慮は腕時計本体だけとは限らず、パッケージにまでいたる。前述したように、『ベーリング』は彼らの本質にある北極の情景をイメージしたブランド。パッケージについても、すべてを飲み込む雪を思わせる白を基調としており、ギフトケースは大海原を漂う流氷にちなんだものとなっている。
どれをとっても即戦力。『ベーリング』のおすすめアイテム9選
『ベーリング』のクオリティを存分に見せつけるラインアップの数々。北欧ブランドとしてのデザインコードを守りつつ、さまざまなバリエーションを有している。ここでは、代表モデルから、注目の新作まで徹底的にフォローしたい。
モデル1
14639-369
ブランド創成期より根強い人気を獲得している、「スカンジナビアンソーラー」コレクション。ソーラーの機構はサステナビリティの観点からも再注目されており、人気が高まりつつあるモデルでもある。今作は、メンズでも人気を獲得しつつあるローズゴールドをデザインに取り入れた上品な顔立ち。39mm径のやや小ぶりなサイズ感は、着こなしを選ばずマッチする。
モデル2
15240-727
前述のとおり、『ベーリング』のこだわりの1つが素材だ。こちらはケースとストラップにチタンを採用しており、驚きの軽さを実現させたチタニウムコレクションからの1本となっている。金属アレルギーが出にくく、裏蓋はスクリューバックにより防水性も上々。グラデダイヤルにデイト表示という、さりげない個性足しにも『ベーリング』らしいミニマルさが息づいている。
モデル3
Time to care 日本限定チャリティモデル 14240-charity
『ベーリング』のデザインソースの1つに、北極がある、そこに住むシロクマを救おうと、『ベーリング』がブランドとして積極的に寄付活動を行っているのは有名な話だろう。今モデルは、パートナーシップを結んでいる「ポーラーベアーズインターナショナル」との1本。広大な北極海を思わせるアイスブルーの文字盤にライトグレーのストラップのコンビが、実に涼やかな空気を腕元に呼び込んでくれる、なお、裏蓋にはキュートな3匹のシロクマの刻印が。
モデル4
11139-504
ミニマルデザインとナチュラル素材の融合が実に北欧らしい1本。インデックスをドットのプリントとするなど文字盤の凹凸を極力控えたことで、ホワイトのクリーンな印象がダイレクトに目に飛び込んでくる。シンプルな文字盤を補足するかのように、こちらは5.5mmほどのボンベ仕様ストラップを採用。
モデル5
13242-564
クロノグラフを彷彿とさせる“8の字”型のデイデイト表示は、2時位置(上側サークルの曜日)と4時位置(下側サークルの日付)のボタンで調整可能。比較的大ぶりなポリッシュ仕上げの42mmケースは、しかし細めに絞られたベゼルにより重厚感を与えることはない。さらに、インナーサークルにあしらわれた細やかな彫りに加え、時針分針にドーフィン針を採用するなど上品さとクラシカル感が際立つ1品となっている。
モデル6
16743-307
クォーツやソーラーモデルが目立つ『ベーリング』だが、実は機械式モデルも存在する。特に今作においてはムーブメントの心臓部分、テンプが文字盤から覗くオープンハート仕様となっており、機械式時計を持つ喜びを存分に感じさせてくれるものとなっている。文字盤と合わせたメッシュブレスのカラーも、デザインにおける優位点だろう。
モデル7
14640-227
その厚さ、わずか7mm。ソーラームーブメントを搭載しつつ、袖口にも馴染む薄さに仕上げている点は、さすが北欧ブランドというところだろう。ケースからメッシュブレスまで、滑らかにつながった形状もまた見どころだ。
モデル8
KiBiSi Ocean Pebble Watch 18040-397
デンマークのデザインチーム、「KiBiSi」が手掛ける「ぺブルウォッチ」は、非常に有機的で自由な形状が特徴。ビーチの小石にインスピレーションを受けたという今モデルは、その形状こそが最大の特徴だ。直線でもなく、完全な円でもない。そのあいまいさこそが、「KiBiSi」が求めていたフォルムでもあるのだろう。なお、ストラップにはリサイクルを素材を100%使用。
モデル9
16433-327
「スカンジナビアンソーラー」には、このような角型モデルも存在する。都会的な印象のアラビアインデックスに小ぶりなデイト表示など、その要素はあくまでミニマル。幅は33mmと小さ過ぎず、大き過ぎないところをキープした。レクタンギュラーモデルにありがちな、「はめてみたら意外と女性的……」というトラブルとも無縁だ。
この記事の掲載アイテム一覧(全7商品)
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『ベーリング』 14639-369
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『ベーリング』 15240-727
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『ベーリング』 Time to care 日本限定チャリティモデル 14240-charity
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『ベーリング』 11139-504
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『ベーリング』 13242-564
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『ベーリング』 14640-227
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『ベーリング』 KiBiSi Ocean Pebble Watch 18040-397
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