男の秋服、どうする? 2023年の秋コーデで取り入れたいアイテムと実践テクニック

男の秋服、どうする? 2023年の秋コーデで取り入れたいアイテムと実践テクニック

秋はおしゃれの季節。せっかくなら思い切り楽しみたいものです。メンズコーデを旬に導く着こなし法則やトレンドの秋服を押さえて、ファッションライフを満喫しましょう。

2023.08.18
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平 格彦

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70ほどのメディアで執筆。オンラインサロンも運営

平 格彦
ファッション誌の編集部を経て独立。雑誌、書籍、WEBマガジン、オウンドメディア(ファッションブランドやECサイトなど)で執筆・編集を担当してきた。幅広いテイストのファッションを分析してきた「俯瞰的な視点」が強み。最近はDMMでライター向けのオンラインサロンも運営。 記事一覧を見る
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秋らしさを取り入れて、メンズコーデをアップデートしよう

秋らしさを取り入れて、メンズコーデをアップデートしよう

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コーディネートをおしゃれに見せる大事なコツは、季節感やトレンド感を程良く取り入れること。2つの要素は似ているようでいて実は異なっているため、どちらも意識することが必要です。季節感とは、トレンドとは関係のない“その季節らしさ”のこと。秋なら秋を感じさせるカラーや生地を選ぶことが大切になります。TPOとは少し異なる要素ですが、その季節に着るべき服やポイントを押さえることで、おしゃれな印象がアップします。

秋らしさを取り入れて、メンズコーデをアップデートしよう 2枚目の画像

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秋らしさを取り入れて、メンズコーデをアップデートしよう 3枚目の画像

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そして、トレンド感は言い換えれば“今シーズンらしさ”。旬な着こなしやアイテムを取り入れることで装いにアップデートを加え、現在進行形のコーディネートを築けばおしゃれなムードがさらに加速。常にトレンドの最先端である必要はありませんが、時代遅れにならいない程度にトレンドを押さえておくことは不可欠といえるでしょう。

本記事では秋らしさや今季らしさを演出するのに有効な着こなしテクニックや要注目アイテムをご紹介しますので、積極的に取り入れつつ秋のおしゃれを存分に楽しんでください!

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9月の服装は何が正解? 上旬と下旬に最適なコーデや新調すべきアイテムを紹介

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カギは素材と色。季節感を呼び込む秋のメンズコーデ二大定番テクニック

まずは、秋らしい季節感を演出するのに有効な2つの定番的テクニックをご紹介します。すでにご存じの方も多いかもしれませんが、改めて以下のポイントを確認し、しっかり意識してみてください。秋らしさがほんのり薫るだけで、おしゃれな印象が確実に増幅しますよ。

▼テクニック1:「温もりのある素材」を取り入れる

毛羽感のある素材は保温性が高く、見た目にも温かみを感じさせます。そんなウォーム感のある素材をコーディネートに取り入れることで、秋らしいムードを簡単に演出することが可能。代表的な3つの素材をピックアップして解説します。

生地1

取り入れやすい「ニット」

2021.11.15 ふかのきのニット・セーターのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アダム エ ロペ )

スタッフスタイリング(アダム エ ロペ )

温もりを感じさせる生地の代表がニット。糸の太さや編み目の細かさによって質感は異なりますが、ウールやカシミヤなどの素材を使ったニットは見るからに保温性が高そうで秋らしい風合いです。アイテムのバリエーションが豊富なのも特徴的。トップスやパンツはもちろん、アウターから小物類まで使われています。ニット製のマフラーを巻くだけでも秋らしさが演出できるので、コーディネートに取り入れやすいアイテムでニットを活用しましょう!

生地2

凹凸感が独特な「コーデュロイ」

2021.12.27 大川悟史のMA-1のスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(ナノ・ユニバース)

スタッフスタイリング(ナノ・ユニバース)

ストライプ状の畝(うね)と呼ばれる盛り上がりが独特な表情を生み出している生地がコーデュロイ。凹凸感が実際以上のボリューム感を生み出し、温かみや秋らしさももたらしてくれます。野暮ったい印象を与えることもあるので、カラーやシルエットなどでモダンな要素を加味してスタイリッシュに着こなすのがおすすめです。暖色系のパンツが大定番ですが、他のカラーはもちろん、アウターやシャツなども珍しくはありません。好きな色やアイテムでコーデュロイを取り入れ、秋らしさを演出してみてください。

温かくて表情豊か。コーデュロイパンツの今季的コーデとおすすめ18本

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生地3

上質感が漂う「スエード」

上質感が漂う「スエード」

WEAR

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スエードは、加工によって表面を起毛させているのが大きな特徴。その質感が温かみを感じさせます。もともとの素材は革なので、高級感があるのもポイント。温もりとリュクスなムードが共存しています。最近は化繊製も増加していて、その場合はフェイクスエードやシンセティックスエード、テックスエードなどの表記に。見た目は本革のスエードと変わらないほど進化しているので、素材がどちらでも同じように着こなすことができます。ベージュやブラウンなどの定番カラーを用いたスエードのアウターで、秋の気分を存分に主張しましょう!

スエードジャケットが描く大人らしさ。その長所を知って、長く付き合う

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▼テクニック2:「暖色系」のカラーを取り入れる

暖色とは、視覚的に暖かい印象を与える色のこと。大まかにいえば、赤みのある色が該当します。メンズファッションの王道カラーで暖色といえばブラウンですが、他にも秋らしい定番カラーはいろいろとあります。ここでは、今おすすめの3色をご紹介しましょう。

暖色1

外せない定番の「ブラウン」

外せない定番の「ブラウン」

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ファッション分野の定番カラーの中で、もっとも代表的な暖色といえるのがブラウンでしょう。いつものアイテムをブラウンにするだけで、途端に秋らしさが漂い始めます。このコーディネートでは、セットアップでブラウンを選択。他のアイテムはモノトーンで揃えてシンプルに着こなしただけですが、しっかり秋を感じさせる仕上がりです。

暖色2

上品なムードの「ベージュ」

上品なムードの「ベージュ」

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いくつかある暖色の中でも、明るいトーンでマイルド感が強いのはベージュ。上品な雰囲気もあるので、大人にうってつけのカラーです。グレーが王道のスウェットパーカーをベージュにするだけで、温かみが感じられて秋らしいムードに。ベージュ以外のカラーが定番のアイテムであえてベージュを取り入れると、マイルドかつ上品な独自の魅力が強調されて秋らしさも際立ちます。

暖色3

新鮮味が強い「オレンジ」系

2022.09.19 中島 悠介のカーディガンのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

暖色の中でも新鮮味が強いのはオレンジ系のカラー。ビビッドなオレンジがもっともフレッシュですが、落ち着きがほしいときは少し茶色がかったテラコッタを活用しましょう。テラコッタはイタリア語で”焼いた土”という意味。数年前にトレンドカラーとして注目を浴び、今では定番化していますが、まだまだ新鮮味を感じさせます。いずれにしても、オレンジ系のカラーを取り入れれば、秋らしさが思い切り演出可能です!

秋コーデにトレンド感を呼び込もう。押さえておきたい7つの流行キーワード

続いて、コーデに今シーズンらしいトレンド感を演出するための旬キーワードを7つご紹介します。着こなしで今っぽさを取り入れればおしゃれのレベルが確実にアップするので、すぐに活用できそうなものからぜひ実践してみてください!

▼キーワード1:人気継続。今季もマストなボリュームトップス

オーバーサイズやビッグシルエットと呼ばれるボリュームのあるトップスの人気が続いています。定番化しつつあるからこそ、一層ルーズなシルエットでアップデートしたくなりますが、大人っぽいコーディネートを目指すなら、だらしなく見せないことが重要。アイテム選びや着こなし方でその点を意識するようにしましょう。

コーデ1

ワイドだけどロングじゃないトップスがカギ

2022.03.10 IRIのナイロンジャケットのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

ジャケットがボリュームたっぷりにもかかわらずルーズな印象になっていないのは、着丈が長くないから。身幅がワイドでも丈が長すぎないトップスなら、リラックス感と大人っぽさが両立できます。あとはシンプルに着こなせばOK。このコーディネートのように、シルエットの美しいパンツで品良く引き締めれば大人なムードが一層高まります。パンツの裾をロールアップして重厚感を払拭したテクニックも参考に。

コーデ2

上下ワイドで攻めるなら統一感をもたせて大人らしく

上下ワイドで攻めるなら統一感をもたせて大人らしく

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ただ大きいアイテムを組み合わせても、リラックス感が強過ぎてしまいます。そうならないために気を配りたいのが統一感。写真のように、ブラウンをベースにしつつ、アイボリーのアウターをチョイスすることでまとまりのある印象に。さらにパンツはタックの入った落ち感たっぷりのアイテムを選べば上品さに拍車がかかります。仕上げにレザーシューズを合わせれば、大人らしいワイドシルエットコーデの完成です。

オーバーサイズを徹底攻略。コーデのヒントと活用アイテム10選

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▼キーワード2:秋だからこそ新鮮な”白” 使い

白は春夏から続くトレンドカラーゆえ、活用しない手はありません。ダークトーンのアイテムが多くなりがちな秋冬シーズンだからこそ、そうした濃色に映えるホワイトを投入すればコーディネートが新鮮なムードに。ただし、寒々しい印象にならないよう、他のアイテムはダークカラーでまとめましょう。

コーデ3

主役のブルゾンを白にして一気に鮮度アップ

主役のブルゾンを白にして一気に鮮度アップ

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ホワイトの効果を最大限に高めるなら、着こなしのメインとなるアウター類で取り入れるのが得策。例えばこのお手本では、ブルゾンを白にして新鮮なイメージを打ち出しています。寒々しく見えないように、ブラウンのコーデュロイパンツで秋らしい温かみもしっかり確保。ローファーも同色にすることで秋のムードを高めつつ、ブルゾンの白を際立たせています。白の新鮮味を強調しつつ秋っぽさを演出するなら、こんなコーディネートが理想的!

コーデ4

存在感あるパンツの白でクリーンに演出

2022.08.31 小笠原のシャツのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

パンツをホワイトにするのも効果絶大。面積が広く、コーディネートに占める割合が大きいからです。どんなパンツでも新鮮なイメージを印象づけられますが、このお手本ではワイドなパンツを選ぶことで一層新鮮味を拡大。ナチュラルにテーパードしたシルエットから上品なムードも漂っています。ダークブラウンのオーバーシャツを合わせることで、秋らしさも醸出。

全身白コーデは旬への最短ルート。今すぐ実践可能な8つの着こなし法則集

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白パーカーを取り入れよう。参考にしたいコーデ例とおすすめ15選

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▼キーワード3:“脱・テーラードジャケット”なセットアップ

すっかり市民権を獲得したカジュアルセットアップ。テーラードジャケット×イージースラックスが定番ですが、あまりにも人気で飽和状態ともいえるため、最近はトップスのデザインに変化を加えたセットアップが増えています。アウター類はもちろん、シャツとのセットアップも増加。個性を投影したセットアップスタイルが新潮流となりそうです。

コーデ5

スタンドカラーブルゾン×イージーパンツで鮮度アップ

2022.03.22 関端 諒斗のセットアップのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(ナノ・ユニバース)

スタッフスタイリング(ナノ・ユニバース)

リラックスシルエットのスタンドカラーブルゾンとワイドシルエットのイージーパンツのカジュアルなセットアップを着用。シャツとローファーで大人っぽくまとめた好例です。テーラードジャケットにはない、抜け感やこなれ感が手軽に演出でき、着こなしの鮮度も一気にアップ。

コーデ6

バンドカラーシャツ×シェフパンツでストリート調に

バンドカラーシャツ×シェフパンツでストリート調に

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シャツを使ったセットアップは、より一層リラクシングな印象。このお手本で着ているセットアップは、バンドカラーシャツとシェフパンツの組み合わせから今っぽい脱力感が漂っています。ジェットキャップ、カレッジTシャツ、ローテクスニーカーを合わせた大人なストリート調のコーディネートがおしゃれです。

今季はバリエ豊富。コーデュロイのセットアップで今っぽいおしゃれを手に入れる

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▼キーワード4:アースカラーのワントーンコーデ

秋らしい色味に加え、ナチュラルなニュアンスも感じさせるアースカラーはこの秋の注目株。1点だけ取り入れても秋らしさは演出できますが、全身を同系色で揃えたワントーンスタイルならさらに新鮮です。

コーデ7

小物までベージュで揃えて大人カジュアルに

小物までベージュで揃えて大人カジュアルに

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この秋らしいベージュのアイテムを揃えていけばおのずと、全身がベージュのワントーンスタイルは簡単に作れます。アウター、インナー、パンツをベージュにすれば完成。このお手本コーデのように、キャップやバッグといった小物類までベージュで揃えると、統一感が高まってスタイリッシュに仕上がるはず。カジュアルなアイテムばかりなのに、どこか大人っぽいのは一体感があるからこそ。アースカラーならではのマイルドな印象も今の気分にハマってます。

コーデ8

アウターもカーキ系で統一して立体感な装いに

アウターもカーキ系で統一して立体感な装いに

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カーキ(オリーブグリーン)も代表的なアースカラー。このコーディネートでは、そんなカーキで全身を組み立てています。同系色でありながら、明るさや色味を少し変えることで奥行きを生み出しているのがポイント。特にコート、ジャケット、インナーは質感も色味も異なり、重層的で立体的な上半身を構築しています。ワントーンの色使いは新鮮ですが、選んでいるアイテムは定番ばかりで、大人な落ち着きも感じさせるコーディネートです。

▼キーワード5:都会的で大人なミリタリーMIX

ミリタリーテイストを感じさせるアイテムの人気が続いています。シックにアレンジされたタイプも多いのですが、あえてミリタリー感の強いアイテムを選び、着こなしで大人っぽく都会的に仕上げると鮮度がアップします。テイストのミクスチャー感を楽しみながら着こなしましょう!

コーデ9

ミリタリージャケットを引き締めて大人っぽく

2022.02.25 木内 祐遥のミリタリージャケットのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

正統派のミリタリージャケットを大人っぽく都会的に着こなすには、上品なアイテムを合わせるのがセオリーです。このコーディネートは典型的。ミリタリージャケットの定番であるジャングルファティーグジャケットを選びつつ、インナーに白いボタンダウンシャツを選んでクリーンな品格をMIXしています。さらに、ブラックのランチャーパンツ&デッキシューズで下半身を引き締めているのもポイント。すぐにでも真似してみましょう!

コーデ10

ジャケットスタイルの着崩しに軍パンを活用

2022.11.12 原田直人のテーラードジャケットのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

スタッフスタイリング(アーバンリサーチ)

パンツの場合もジャケットと同じく、上品なアイテムを合わせて大人っぽくまとめるのがおすすめです。このコーディネートでは、ファティーグパンツにドレスなテーラードジャケットを合わせてアーバンライクにアレンジしているのがポイントです。

▼キーワード6:首周りのレイヤードで差をつける

タートルネックやモックネックのような、首に高さのあるハイネックデザインのトップスが益々人気を高めています。今シーズンは、それらを活用して首周りにレイヤード感を演出する着こなしが注目を集めそう。インナーとして着用したハイネックを首元のアクセントとして効かせるのが基本の方程式。

コーデ11

白いタートルネックをクリーンなアクセントに

白いタートルネックをクリーンなアクセントに

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人気が続いている白のタートルネックをクリーンなアクセントとして効かせたお手本です。コートのステンカラー、黒のスウェット、カットソーのタートルネックによるレイヤードが首元に視線を集め、白いアクセントを印象づけています。首元だけが浮かないように、ソックスも白でリンクしているのもポイント。このバランスが理想的です!

コーデ12

黒いタートルネックを引き締め役として活用

黒いタートルネックを引き締め役として活用

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テラコッタカラーのキルティングコートとキルティングベストを重ねて一体化。ブラックのタートルネックカットソーをのぞかせることで、クールなアクセントとして効かせた好例です。ワイドなコーデュロイパンツで季節感とトレンド感を上乗せしつつ、足元も黒にして引き締めたバランスが絶妙!

タートルネックを使った重ね着が洒落感アップに効く。5つのコーデ必修ルールとは

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▼キーワード7:足元はブーツが今また新鮮

長らくスニーカーの人気が続いているからこそ、ブーツを履くだけでちょっとした差別化が可能になります。ダークなレザーの重厚なタイプがもっとも意外性がありますが、明るいトーンのスエードブーツなどでも新鮮。ラフな着こなしからきれいめのスタイルまで、ブーツでひとヒネり加えましょう!

コーデ13

シンプルな着こなしをブーツで引き締めた好例

シンプルな着こなしをブーツで引き締めた好例

WEAR

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シンプルなコーディネートを落ち着かせたいときこそ、重厚なブーツが有効です。このコーディネートで使っているのはスウェットシャツとイージースラックスですが、足元にブラックのサイドゴアブーツを合わせて重厚感を加え、落ち着いたムードに導いています。パンツのブーツもブラックで揃え、引き締め効果を最大限に高めているのも巧妙。スニーカーの人気が続いているからこそ、足元がブーツというだけで新鮮に見えませんか?

コーデ14

パンツの裾を絞ってブーツの重厚感をアピール!

2022.04.05 FUKAYAのマウンテンパーカーのスタイリングの1枚目の画像

スタッフスタイリング(アダム エ ロペ )

スタッフスタイリング(アダム エ ロペ )

ブーツが新鮮に映るとはいえ、フルレングスのパンツで隠してしまえば短靴と変わりません。そこで、クロップド丈のパンツなどでブーツ全体を見せて鮮度をアップするのも効果的なテクニック。このお手本では、ミリタリーパンツの裾をドローコードで絞り、ブーツの全体像を露わにしています。ミリタリージャケットがメインの比較的カジュアルな着こなしですが、足元が重厚なので落ち着いたイメージに。

1点取り入れれば即、旬ムード。今季の秋服トレンドアイテムもチェックしておこう

前述した旬トピックスを実践する以外に、この秋らしいトレンドアイテムを1点投入するだけでも着こなしアップデートが叶います。ここでは、トレンド候補の旬な秋服を選りすぐってご紹介。まずは自分のいつものコーデに取り入れやすいアイテムから取り入れてみましょう。

アイテム1

気楽に羽織れて大人見えする「シャツジャケット」

気楽に羽織れて大人見えする「シャツジャケット」

Rakuten Fashion

Rakuten Fashion

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ラグジュアリーブランドからセレオリまで提案するブランドが増え、選択肢が充実しているのが、シャツジャケットです。羽織感覚で気軽に着ることができるのに、大人らしさも簡単に出せるのが強み。本格的なアウターを着るにはまだ少し早い秋口に1枚あると、重宝すること請け合いです。こちらは、B.D.U.ジャケットをガチっとし過ぎない大人好みのシルエットに落とし込んだ『ビームス プラス』による『レミ レリーフ』の別注品。硫化染料による味のある色落ちも楽しめます。

アイテム2

ストリートでもアメカジでも頼れる「カバーオール」

ストリートでもアメカジでも頼れる「カバーオール」

BEAMS/ビームス

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引き続き今の気分を楽しめるアウターの主役を担ってくれるのが、ヘビーデューティなカバーオールです。人気継続中のストリートスタイルはもとより、復権中の王道アメカジを仕上げるアウターとしても頼りになります。デニム人気が再燃していることも意識し、本作のようなデニムボディを選ぶのもひとつの手。王道系とはひと味違うドロップショルダーは、厚手のパーカーとのレイヤードにもうってつけです。

アイテム3

フライトジャケット系が狙い目な「レザージャケット」

フライトジャケット系が狙い目な「レザージャケット」

BEAMS/ビームス

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王道アメカジの復権により、旬を感じさせるアウターに浮上したレザージャケット。ストレートデニムやフレアパンツといった細身のボトムスに対し、ややゆったりめのシルエットを合わせるバランスが旬感の演出に効果を発揮します。狙い目は、ハード過ぎず上品過ぎもしないバランスが絶妙なフライトジャケット系。本作のように柔らかなシープレザーで仕立てた1着なら着心地の面でも申し分なく、コーディネートの幅が広い点も魅力です。

アイテム4

丸みの帯びたシルエットがポイント「シャギーニット」

丸みの帯びたシルエットがポイント「シャギーニット」

Rakuten Fashion Men

Rakuten Fashion Men

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今どき解釈のグランジスタイルも引き続きトレンドということで、言わずと知れたロックバンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンのトレードマークでもあったシャギーニットも、旬を楽しむにはうってつけのアイテムです。本作はネイティブ柄を両袖と背中に描いた『ペンドルトン』近世のカーディガンで、シャギーニット特有の起毛感のおかげでハード過ぎない印象で着こなせる点が魅力です。

アイテム5

楽パン感覚ではけて男らしい「カーゴパンツ」

楽パン感覚ではけて男らしい「カーゴパンツ」

ZOZOTOWN

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昨シーズンくらいから火がつき、旬のパンツに再浮上しているのがカーゴパンツ。ワイドパンツや楽パン感覚で着れる太めのシルエットを選び、トップスはジャストサイズかタイトめにするスタイルがトレンドの兆しを見せています。こちらは王道のM-51をベースに、膝下テイパードのワイドシルエットにアップデートした1本。張りのある綿ポリ素材で仕立てているので着心地は軽く、きれいなシルエットを描き出せます。

アイテム6

脱・スニーカーの最右翼は「ローファー」

脱・スニーカーの最右翼は「ローファー」

ZOZOTOWN

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海外スナップで脚光を浴びたレディースからトレンド銘柄入りし、メンズでも旋風が起きつつあるのがローファーです。ベーシックなペニーローファーも人気上昇中ですが、デニムなどのカジュアルボトムスにあえて華のあるビットローファーを合わせるのも、旬を感じさせるスタイリングに。『ジーエイチバス』が手がけた本作は確かなグリップ力が期待できるラバーソールが特徴的で、スニーカーからシフトする際も取り入れやすい1足といえるでしょう。

アイテム7

上品でカジュアルな「モカシンシューズ」

上品でカジュアルな「モカシンシューズ」

アーバンリサーチオンラインストア

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スポーツMIXでもリラクシーな着こなしでも長らくスニーカーが重宝されてきましたが、高感度な人ほど変化を求めています。つまり、ブーツや革靴の注目度が上昇中。その中でも履きこなしすいアイテムとして狙い目なのは、モカシンシューズです。U字型に縫い合わされたアッパーが目印で、レザーシューズにしてはカジュアルな印象。適度に重厚感があるタイプを選び、カジュアルなコーディネートの引き締め役として活用すると新鮮です。

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  • 『レミ レリーフ』×『ビームス プラス』別注 ミリタリーシャツジャケット
    『レミ レリーフ』×『ビームス プラス』 別注 ミリタリーシャツジャケット
  • 『ビームス』デニム ルーズ カバーオール
    『ビームス』 デニム ルーズ カバーオール
  • 『ビームス メン』レザージップブルゾン
    『ビームス メン』 レザージップブルゾン
  • 『フレディ アンド グロスター』×『ペンドルトン』別注シャギーニットカーディガン
    『フレディ アンド グロスター』×『ペンドルトン』 別注シャギーニットカーディガン
  • 『フリークスストア』6ポケット ワイドシルエット カーゴパンツ
    『フリークスストア』 6ポケット ワイドシルエット カーゴパンツ
  • 『ジーエイチバス』BA11775
    『ジーエイチバス』 BA11775
  • 『ティンバーランド』3 アイ クラシック
    『ティンバーランド』 3 アイ クラシック

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