メンズボタンダウンシャツの選び方と人気ブランド10選
ボタンダウンシャツはオンもオフも頼れるメンズのマストバイアイテム。素朴な疑問から選び方、おすすめモデルまで、男性の着こなしに欠かせない知識を解説します。
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そもそもボタンダウンシャツとは?
省略してBDシャツとも呼ばれているボタンダウンカラーシャツ。襟元が小さなボタンで留められているのが最大の特徴です。20世紀初頭に、アメリカを代表する老舗ブランド『ブルックスブラザーズ』によって考案されました。このボタンディテールの起源となっているのはポロ競技。乗馬の際、風にあおられて騎手のシャツ襟がよくめくれてしまっていたことからヒントを得て、“ボタンで襟を留める”というアイデアが生まれたわけです。
ビジネスシーンで着用するのはアリ?
ルーツからもわかるとおり、ボタンダウンシャツは機能性を重視したスポーティな要素の強いシャツ。それゆえに、元々はビジネスシーンにおいて着用されるものではありませんでした。しかし、昨今はドレスコードの緩和もあって、よほど服装規定に厳しい会社でないかぎり、基本的には許容されています。ただやはりカジュアル度数の高いシャツなので、商談などの重要度の高いシチュエーションでは避けたほうが良いでしょう。
アンタイドのオフィスカジュアルにも合わせやすい
オフィスカジュアルがBIZシーンに浸透したことから、アンタイドのシャツスタイルでの出勤も許され始めた昨今。そんなコーディネートにもボタンダウンシャツは最適です! 襟先がボタンで固定されているので、第一ボタンを外してもだらしなく襟が崩れてしまう心配がないからです。つまりは、着こなしをスマートに見せてくれるということ。シャツコーデで出勤する際は、ボタンダウンシャツをファーストチョイスにするのが良いでしょう。
大人がボタンダウンシャツを選ぶ際に見るべき、2つのポイントにフォーカス!
高コスパなオールラウンダーであるボタンダウンシャツですが、どんなデザインを選んでも良いというわけではないのでご注意を。ここからは、セレクトの際に見ておくべきポイントを紹介していきます。ここを参考にしつつ、新たに買い足しをすることをおすすめします!
ポイント1
さまざまな場面で着まわすなら簡潔な無地タイプがベスト
余計な装飾性を省いた無地タイプのボタンダウンシャツならば、ビジネス・きれいめ・カジュアルとさまざまな着こなしで取り入れることが可能となります。当然、カラーもホワイトやサックス、グレーといったベーシックな色をチョイスするのが定石です。いき過ぎたデザイン性はおしゃれな大人のコーディネートには必要ありません。
ポイント2
程良く細身のボタンダウンシャツならこなれた雰囲気に
そして、最後のポイントとなるのはシルエット。ゆったりと余裕をもたせたクラシックフィットよりも、シャープなラインを描くスリムフィットのボタンダウンシャツを選ぶのが今どきの大人です。細身仕様の美フォルムな1枚であれば、それ単体で着てもコーデをスタイリッシュに見せることができるんです。
今季おすすめのボタンダウンシャツ10選
大人の着こなしにばっちりハマるボタンダウンシャツ10点をレコメンド。どれもデザインとクオリティを両立させた良作ばかりなので、余裕がある場合は複数買いするのも良いでしょう。
アイテム1
『ブルックスブラザーズ』
ボタンダウンシャツといえば、『ブルックスブラザーズ』は外せません。こちらは、ひときわすぐれた強さと柔らかさを持つ、上質なスーピマコットンを使用した同ブランドならではの逸品です。
アイテム2
『インディビジュアライズドシャツ』
アメリカの熟練職人が製作しているだけあり、そのクオリティはお墨付き。表側から縫い目の見ない、「コンストラクションヨーク」と呼ばれるすっきりとしたヨークが特徴的です。
アイテム3
『トイプレーン』
古着のバイヤーとして活躍していたデザイナーが手掛けるブランドより。アメリカのクラシカルなシャツからヒントを得て製作しており、レトロムードが漂います。胸ポケがアクセント。
アイテム4
『グローバルワーク』
コットン100%のオックスフォード生地で仕立てられた1枚は、適度にシェイプが利いていて美しいシルエット。厚手の生地なので、ガシガシと着込んでもへたることはありません。
アイテム5
『グリーンレーベル リラクシング』
フロントボタンが1つひとつ異なる色で配色されたさり気ないデザインがポイント。ポップな遊びがありつつも、ベースはベーシックなデザインなので落ち着いた雰囲気で着こなせます。
アイテム6
『ギットマン ヴィンテージ』
爽やかなブルーも汎用性の高い色。オックス地の今作はダブルトラックスティッチング、チョークボタン、背面のロッカーループなど、古き良きアメリカンシャツを思わせるデザインがポイントです。
アイテム7
『ガントラガー』
アメトラの雄、『ガント』のニューラインとして2010年に誕生した『ガントラガー』。この1枚はシワ加工&色落ち加工によって、着込んだかのような質感を見事に演出しています。
アイテム8
『ブラックレーベル クレストブリッジ』
台襟裏・カフス裏・ガゼットにクレストブリッジチェックを配した、ほのかに遊び心を感じるデザイン。コンパクトな襟&光沢のある生地感で品良さを出しているのも魅力的です。
アイテム9
『ヴィンテージEL』
多彩なシチュエーションに対応できる7分袖のベージュボタンダウンシャツ。洗いざらしたようなくったり感も好印象です。適度なショート丈で都会的に着られるのもグッド!
アイテム10
『タウンクラフト』
ブランドを代表する定番型。身頃のレタードプリントやかんぬき止めなど、シンプルに見えて細かな箇所まで注力されているモデルです。そのうえ、安心のメイド・イン・ジャパン!
永久不変の大定番であり、なおかつコーデの幅を拡張してくれる存在であるボタンダウンシャツ。この優秀ワードローブを持っておかない手はないでしょう。今まであまり手を伸ばしてこなかった人も、これを機にぜひチャレンジしてみてください!
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