大人カジュアルの定番。スウェットシャツの秋冬コーデを考えてみる

大人カジュアルの定番。スウェットシャツの秋冬コーデを考えてみる

スウェットシャツは秋の王道ウェア。とはいえ、シーズンごとにおしゃれな着こなし方は変化します。2017年はスウェットシャツをどう着こなすべきか、探ってみました。

平 格彦

2017.10.10

チャンピオン(Champion)
スウェット
秋の着こなし・コーディネート

着回し力も抜群。秋冬はやっぱりスウェットシャツに頼りたい

スウェットシャツは秋冬の定番アイテムかつ、最近人気のスポーツテイストも宿しています。もともとはアメカジの王道アイテムだから、着回しやすさも優秀。こなれ感のあるビンテージ風のコーディネートにも不可欠です。

そんな万能すぎる定番ウェアだからこそ、周囲と差がつくおしゃれな着こなし術を実践すべき。具体的な着こなしサンプルと注目アイテムを紹介していくので、今シーズンの参考にしてください!

ポイントは3つ。2017年秋冬のスウェットシャツ着こなし集

定番のヘザーグレーのスウェットシャツを王道のアメカジテイストで着こなしてもOKですが、今シーズンらしく着こなしたほうが周囲を出し抜くことができます。ここでは、新鮮味のあるおすすめの着こなしを築くためのポイントを3つ紹介します。

ポイント1ブラック&ホワイトのモノトーンスタイルでクールに

霜降りグレーのスウェットシャツにジーンズを合わせ、ビンテージ調のアメカジスタイルを築くのが王道。だとしたら、それとはまったく異なるアプローチで着こなせば新鮮に映るはず。おすすめはモノトーンスタイル。ブラックとホワイトだけでコーディネートすれば、自動的にクールなムードが匂い立ちます。

ブラックのスウェットシャツにホワイトジーンズを合わせ、クールなスタイルのベースを作り出しました。トップスと同色のブーツを合わせることで、まとまりあるコーデに仕上げています

スウェットシャツをブラックのアンクル丈パンツで抜け感あるバランスに仕上げています。足元にはチャッカブーツをセレクトして、ラフになりすぎないようまとめた点がGOOD!

ホワイトのトップスには爽やかな印象が漂いますが、スウェット自体の素材感とボトムスのコーデュロイが秋冬らしさを引き出します。ブラックのイージーパンツをセレクトしたことでラフさとクールさに統一感が生まれています。スニーカーもホワイト×ブラックの色合いで統一。

スウェットシャツ×コーデュロイパンツという一見野暮ったくなりそうな組み合わせでも、ブラックのワントーンスタイルにまとめるとかなりクール。白いインナーを少しだけのぞかせて抜け感もプラスしています。

こちらも全身をブラックで統一したワントーンコーディネート。スニーカーのホワイトソールがアクセントとして機能しています。スウェットのロゴも何気ないスパイスに。

ポイント2トレンドカラーで鮮度を一気にアップ!

スウェットシャツはグレーが王道カラーに君臨し、モノトーン系やネイビーを加えたスタンダードな色味も候補としながらセレクトするのが主流です。ただし、今季は豊富なカラーの中から“脱定番”を選んでみるのが気分。例えば旬なアースカラーを選ぶだけで、一気にトレンド感が漂います。具体的には、カーキ系のオリーブやベージュがおすすめです。

ピグメント加工 (製品染め) であせたような色みを表現したグリーンはオリーブに近い印象。風合いあるスウェットシャツを主役にして着こなせば、かなり新鮮なイメージです。キャップとスニーカーはネイビーで連動。

トレンドカラーであり、秋冬っぽさを感じさせるカラーでもあるベージュを採用。スウェットシャツとは思えない上質なムードを生かすため、パンツとシューズをブラックで統一してシックにまとめています。

スウェットシャツに少しゆるめのジーンズを合わせつつ、ベースボールキャップとスニーカーでストリートMIXにまとめた着こなし。スウェットを旬色のオリーブにしたことで、季節感が漂っています。

ビンテージ加工によってユーズドライクな表情を生み出したスウェットシャツのカラーはオリーブ。シンプルな着こなしながらも、レイヤードでアクセントをつけているのがポイントです。

ビンテージライクなカーキのスウェットシャツに黒のボトムスを合わせてダークトーンでスタイリング。足元のロールアップ&グレースニーカーでコーデに抜け感を出し、軽快な着こなしに仕上げています。

ポイント3シンプルに着こなしてスウェットのグラフィックやロゴを主張!

大人のコーディネートに用いやすいのは無地のスウェットシャツ。だからこそ、グラフィックやロゴが入ったデザインを選ぶと周囲と差をつけることができます。子どもっぽい印象になりがちですが、スタンダードな色みのスウェットを選びつつ、定番カラーのシンプルなアイテムを合わせれば意外と大人なニュアンスに仕上がります。しかも、スウェットのグラフィックやロゴが着こなし全体のアクセントとして引き立ち、個性を打ち出してくれます。

王道グレーのスウェットシャツもいいですが、個性を出すならプリントで遊ぶのが◎。上下ともにグレースウェットの着こなしも部屋着感が出ないのは、ネルシャツのインや、ハットやレースアップシューズの小物使いでコーデを締めているから。

トレンドのミリタリースタイルを連想させる“KHAKI”という文字が入ったスウェットシャツを用い、ネイビーのワントーンスタイルを構築。シックなムードの中でフロッキープリントが際立っています。

ラギッドなモチーフをフロッキープリントで描いたスウェットシャツをはじめ、ジーンズもシューズもブラックで統一。クールなアメカジスタイルが新鮮です。インナーのチェックシャツが挿し柄として効いています。

ビートルズのメンバーを刺しゅうで表現。“HELP”が描かれたユニークなグラフィック入りのスウェットシャツは、ネイビーカラーで落ち着きを出し、パンツにネイビーと好相性のグレーをもってくることでシンプルかつスタイリッシュな装いに。

胸元にあしらわれたロゴはプリントではなく刺しゅう。ワンポイントながらもオレンジカラーでさり気ない着こなしのアクセントとなっています。ネイビーのスウェットシャツをホワイトパンツと秋冬カラーの小物で引き立て、ロゴを強調しつつ大人っぽい着こなしに。

今年の秋冬の狙い目! 今買いなスウェットシャツ10選

ここからは、新鮮なコーディネート作りに貢献してくれるスウェットシャツ10点を紹介! 王道のグレーはディテールに個性があるタイプを、そのほかはカラーやプリントに特徴のあるタイプを選んでいます。老舗ブランド『チャンピオン』への別注品が中心ですが、ほかのブランドにも逸品は多数!

名作リバースウィーブの裾リブを排除してボックスシルエットにアレンジした別注モデル。コットン100%の裏起毛を採用し、保温性や着心地もアップデートしています。

機能的なリバースウィーブをベースにしつつ、サイズ設定などを微調整。肉厚な11.5オンスの裏起毛生地は着込むほどに風合いを深めていきます。胸のワンポイントは生地と同系色の仕様で、さりげなく個性も発揮できる優等生。

2か所のロゴがブランドのアイデンティティーを主張している1着。ソフトな触感の生地に加え、適度にゆとりを持たせたシルエットもリラックスした着用感を生み出してくれます。リーズナブルな価格も魅力!

トレンドのビッグシルエットやドロップショルダーを採用したスウェットシャツ。身幅が広いので、ロング丈のインナーとのレイヤードスタイルがバランス良く仕上がります。裏毛素材を用いているため、保温性も抜群。

“究極のアメリカンベーシック”を追求する『レミ レリーフ』への別注品。シンプルですが細部にこだわり、ビンテージスウェットに見られるフリーダムスリーブを採用しています。素材はオーガニックコットンの落ち綿を使用。

胸元と両腕に配置されたロゴがスタイリッシュなイメージを放った別注スウェット。ロゴのインパクトが強いためそれ以外のデザインはシンプルに。ゆったりしたシルエットで機動性にも配慮されています。

深みのあるベージュが季節感やトレンド感を醸し出しているビッグシルエットのスウェットシャツ。袖丈もやや長めに設定されているので、たるませて着用することで無造作感が演出しやすくなっています。

特殊な溶剤を使って前処理をした生地に、顔料を使って後染めするピグメント加工がリアルなビンテージテイストを醸出。単なるネイビーとは異なり、独特なムラや色あせやような風合いが圧巻です。

プリントの“TES”は“The Endless Summer”の頭文字。名作映画の世界観をベースにしたブランドの名前です。この1枚は、オリジナルのトビ裏毛によるふっくらした仕上がりが特徴的。独特のスジ感がビンテージ調を主張しています。

生地に用いたのは上質な長綿であるスーピマコットン。シルキーな光沢としなやかな風合いが魅力で、それがそのままソフトな触感につながっています。季節感あるカラーリングかつ、個性を出せるアイテムです。

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