選ぶなら大人らしさにこだわって。ジージャンの定番&高コスパブランド20

選ぶなら大人らしさにこだわって。ジージャンの定番&高コスパブランド20

アウターとしてもインナーとしても活用できるジージャンはやっぱり便利。でも、大人らしく着こなせるジージャンとはどんなものなんでしょう?

平 格彦

2020.03.16

アウター
ジャケット
デニムジャケット・Gジャン

大人がジージャンを選ぶ際にチェックすべき3つのポイント

ジージャンの魅力は、デニム素材ならではのこなれた風合い。だからこそ、加工感やデザインによってはラフすぎるイメージに陥ってしまいます。そんなテイストは、大人らしいコーディネートには不向き。ということで、色落ちの少ないタイプか、全体的に均一に色落ちしたタイプを選び、品良く着こなすのが絶対条件です。ほかにも意識すべきポイントはいくつかあります。

ポイント1スタンダードなデザイン

ジージャン人気が高まっているため、さまざまなタイプのデザインが登場していますが、大人が着回すべきなのはあくまでスタンダードなモノ。『リーバイス』のファーストタイプやセカンドタイプ、サードタイプ、『リー』の101などの名作をベースにしたデザインを選ぶべきです。王道ならではの風格や安心感が大人らしさへとつながります。ちなみに写真は現在主流となっているサードタイプ。

ポイント2正統派のインディゴブルー

デザインだけではなく、カラーのバリエーションも豊富。ただし、ジージャンらしさを生かすためにはベーシックなインディゴブルーを選ぶのがおすすめです。また前述のとおり、ハードすぎない色落ち感も重要な要素。アタリが少し出ている程度のヴィンテージ感をひとつの目安にすべきです。大人っぽさとこなれた印象のバランスが整っている状態なので、幅広いコーディネートに組み込むことができます。もちろん、リジッドデニムやワンウォッシュを選び、自分だけのエイジングを楽しんでもOKです。

ポイント3快適なストレッチデニム

最近はポリウレタン素材をブレンドし、ストレッチ性を与えた生地が主流。デニムの欠点である動きづらさを払拭し、快適な着心地をもたらしてくれます。見た目には昔ながらのコットン製デニムとそん色ないものが大半なので、そんなタイプを選ぶのがおすすめです。もちろん、コットン100%の生地感が好みというのであれば、それを選んでも問題はありません。ただし変に固執せず、肩の力を抜いて着こなしやすいジージャンを選ぶのが今の時代に合っているということです。

ジージャン選びに迷ったら、定番ブランドに頼れば間違いナシ!

紹介した3つのポイントでふるいにかけても、ジージャンの選択肢はまだまだあります。そんなときは、絶対的に安心できる定番ブランドから選びましょう。

ブランド1『リーバイス』

言わずと知れたデニムの王道ブランド。ジージャンに関しても、ファースト型、セカンド型、サード型という名作を輩出してきました。その中でも、現在のスタンダードといえるサードタイプをベースにしたトラッカージャケットがこの1着。洗い加工が施されていないリジッドデニムは着込むほどにエイジングが楽しめます。

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ライターR

ブランド2『リー』×『アダム エ ロペ』

70年代の『リー』のアーカイブをベースに、トレンドのややゆったりとしたシルエットにアレンジした別注モデル。通常よくあるデニム生地よりも綾目が太く、ワンウォッシュながらもやわらかな着用感が得られるのもポイントです。

ブランド3『A.P.C.(アー・ペー・セー)』

スタンダードで洗練されたコレクションが人気を集めているフランスのブランド。ジーンズがファッショニスタの定番として人気を高めていますが、ジージャンも着回しやすい出来栄えです。素材は日本製の良質なストレッチデニムで、デザインはシンプル。『リー』の101を連想させる正統派の面持ちで合わせるアイテムを選びません。

ブランド4『ラングラー』

『リーバイス』、『リー』に続くアメリカの三大デニムブランド『ラングラー』。そのマスターピースである11MJZの最大の特徴は、ジージャンでは珍しいジップタイプのフロントデザイン。ノンストレッチデニムのハードな表情も魅力的。

ブランド5『オアスロウ』

オリジナリティーのある服をスローに吟味して作り上げる関西発のマイスターブランド。アトリエで細部までこだわって作り上げるアイテムは、高い完成度を誇ります。このデニムジャケットは、サードタイプをベースにしつつ、シルエットを見直してモディファイ。リアルなヴィンテージ加工がオーセンティックなムードです。

ブランド6『レミ レリーフ』

糸から染料の原料に至るまで徹底して”究極なアメリカンベーシック”にこだわる日本のブランド。加工技術の高さには定評があり、ファーストタイプをモチーフにしたこちらのジージャンにも驚くほどリアルなヴィンテージ加工が施されています。色落ちのみならず、ほつれまで再現された武骨なルックスは男らしい着こなしと好相性。

ブランド7『ヌーディージーンズ』

元『リー』のデザイナーが2001年にスウェーデンで立ち上げたブランド『ヌーディージーンズ』。サードタイプをベースにしたデニムジャケットは、斜めについた胸ポケットと前下がりのシルエットが特徴的。オーガニックコットン使用で環境に配慮している点も見逃せません。

ブランド8『ディーゼル』

デニムに定評がある『ディーゼル』のなかでも人気のジョグジーンズをジージャンに採用。タフなルックスはそのままに、スウェットの着用感を実現しています。

ディーゼルのジーンズ傑作選。定番のジョグジーンズから新作ジョグツイルまで

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『ディーゼル』のジーンズはアメリカに心酔してきた大人たちの信頼を勝ち取ってきた。目利きである彼らの心をつかんで離さない魅力と、ブランドが誇る名作を掘り下げる。

菊地 亮

ブランド9『ドゥニーム』

飽きのこない真の定番、“THE REAL BASIC”を追求しているドメスティックブランド。本格派のデニムで名を馳せたことから、今でもデニム素材のアイテムを豊富に展開しています。サードタイプをモチーフにしたこちらは、ポリエステルを混紡したオリジナルのストレッチ素材を起用。細身のシルエットでモダンにアレンジしています。

ブランド10『セーブルクラッチ』

ワークエレガンスなスタイルを提案している日本のブランド。デニムをキーアイテムとしてベーシックスタイルを現代的に再構築しています。このジージャンは定番のスキニージーンズと同じ素材を使用。生デニムの重厚感を残しつつ、ストレッチ性も加えて着心地にも配慮しています。デザインは正統派サード型ですが、シルエットは細身モダン。

お手頃価格だけど品質は確かなコスパに優れたブランドも狙い目!!

定番アイテムである一方、今季はトレンド感も出せるジージャン。旬のアウターとして捉えるなら、1シーズン着倒せばOKという考え方もできます。まずはトライしてみようということであれば、コストパフォーマンスに優れるアイテムに頼ってみましょう。

ブランド11『ナノ・ユニバース』

『ナノ・ユニバース』定番のデニムジャケットは、ストレッチが効いた生地感とシャツライクな細身のシルエットがスタイリッシュな印象。ステッチに白糸を用いることで爽やかさをプラスしている点もポイントです。

ブランド12『アーバンリサーチ ロッソメン』

感度の高い大人のためのセレクトショップ『アーバンリサーチ ロッソメン』が提案するのは、カジュアルさを残したエレガントなアイテム。ラフすぎずタイトすぎないちょうどいいサイシングのジージャンなら、ジャストサイズでスマートな着こなしがかないます。

ブランド13『エドウイン』

日本製ジーンズの先駆け的存在であるデニムブランド『『エドウイン』。老舗ブランドならではの安定感のある物づくりは海外からも高く評価されています。これぞ王道といったベーシックなサードタイプのジージャンも、クセのない端正な仕上がり。硬派なルックスも大人好みです。

ブランド14『バナナリパブリック』

上品かつ普遍的なワードローブのコレクションを展開する『バナナリパブリック』。着回しのきくオーセンティックなデザインのデニムジャケットは、前立て部分のジグザグステッチがデザインのさりげないアクセントに。胸ポケットだけのものも多いデニムジャケットですが、こちらはサイドポケット付きで使い勝手も良好です。

ブランド15『グロスター』

時代のニーズを柔軟に取り入れながら、フレッピーなファッションスタイルを提案する『グロスター』。やや明るめの色味ではありますが、程良いブリーチ加減でブランドらしい上品な仕上がりとなっています。わずか1%のポリウレタン混紡ですが、伸縮性に優れた特殊素材を使用している為、着心地は申し分ありません

ブランド16『ベースコントロール』

あらゆるスタイルの“ベース”となるような、シンプル、ベーシック、リーズナブルなアイテムを提供するブランド。日本製のデニム生地を起用したサードタイプのジージャンも、まさにスタイリングのベースとなる正統派な面持ちです。すっきりと見えるこだわりのシルエットも魅力です。

ブランド17『イッカ』

『イッカ』は、「スマートに着る。スマートに生きる」のコンセプトのもと、ナチュラルでシックなアイテムを展開するファッションブランド。クラシックなデザインが印象的なこちらは、撥水加工と色落ちしにくい加工を施した機能派ジャケット。デニム素材は経年変化も楽しみの1つですが、なるべくクリーンな状態をキープしたい方にはおすすめの1着です。

ブランド18『ジョルダーノ』

ややゆったりサイズのこちらは、内側を中綿キルトにしたユニークで防寒性に優れたデザイン。外見はベーシックなサードタイプの特徴を踏襲している為、着回し力も申し分ありません。

ブランド19『ジョーカー』

”大人の男”のリアルコーデを発信し、アラサー世代の男性に高く評価されているメンズブランド『ジョーカー』。サードタイプベースでスタンダードなデザインのジージャンは、やりすぎにならないウォッシュ加工の質感が絶妙。シルエットも身体にフィットするよう計算されており、合わせるものを選ばずスマートに着こなせます。

ブランド20『ウィゴー』

手軽でデイリーユースな“リアルクローズ”を追求する原宿発のブランド。ユーズドライクな要素をミックスした着こなしも提案しているだけあって、ヴィンテージ調のジージャンも納得の完成度です。野暮ったい風合いをキープしつつ、スマートなシルエットですっきりと仕上げたバランスが見事!!

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山崎 サトシ

出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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