今季もカナダグースのダウンで。メンズに支持される人気ダウンジャケットと、この先も一緒に

今季もカナダグースのダウンで。メンズに支持される人気ダウンジャケットと、この先も一緒に

メンズのダウンシーンをけん引してきた『カナダグース』。そのダウンの価値は、一生モノと呼べる品質を備えた“本物”です。プレミアムダウンの真価を改めて深掘りします。

2021.12.08
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遠藤 匠

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紺ブレもビーサンも守備範囲。雑食系服飾ライター

遠藤 匠
モノ雑誌と男性ライフスタイル誌の編集を経て、現在はフリーライターとしてメンズファッション誌、ライフスタイル誌、WEBを中心に執筆。ファッション遍歴は、渋カジから英国系テーラードを経て、再びアメカジに回帰。現在は無国籍状態に。 記事一覧を見る
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メンズファッションのトレンドが移り変わろうとも、『カナダグース』は不変

メンズファッションのトレンドが移り変わろうとも、『カナダグース』は不変

WEAR

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プレミアムダウンの代名詞としてトレンドの火付け役となり、絶対的な人気を獲得した『カナダグース』。プレミアムダウンの人気も一段落した今だからこそ、その本来の価値に目を向けるべきときではないでしょうか。というのも、そもそも同社のダウンがプレミアムという称号を得たのは、単純に製品自体の質が高いからに他なりません。温かさと快適さ、そしてデザイン性の高さを純粋に追求した結果、そこに辿り着いた……と考えると、そもそもがトレンドとは別のステージに立っているブランドなのです。

メンズファッションのトレンドが移り変わろうとも、『カナダグース』は不変 2枚目の画像

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実際、本国カナダでは親が愛用していた『カナダグース』のダウンが子に受け継がれ、2世代にわたって着続けているケースもあるのだとか。同社のダウンが耐久性に優れ、性能的にも親が子に安心して薦められるクオリティであることを物語るエピソードといえるでしょう。つまりトレンド云々とは関係なく、一生モノの相棒になってくれる本物のダウンを探すなら『カナダグース』を選べば間違いないということ。このスタンスこそが、同社のダウンとの正しい付き合い方といえるわけです。

60年以上にわたる誠実なモノ作り。『カナダグース』の生い立ちとは

60年以上にわたる誠実なモノ作り。『カナダグース』の生い立ちとは

ゼンオンライン楽天市場店

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『カナダグース』というブランド自体が創業したのは、1957年のこと。当初はスノーモービル用ウェアを主力商品として手掛けていましたが、1970年代にダウンの製造に注力し始めたことがターニングポイントに。「エクスペディションパーカー」や「スノーマントラ」といった極寒地での使用に耐えうるスペックを満たしたダウンを開発し、カナダ出身の多くの冒険家や登山家のエクスペディション(探検)をサポートする実績を築き上げていきました。その中には、カナダ人初のエベレスト登頂を成し遂げた登山家のローリー・スクレスレット氏も名を連ねており、現在も「グースピープル」と銘打って気鋭の冒険家たちのエクスペディションをサポート。そのフィードバックで製品開発力に磨きをかけています。

60年以上にわたる誠実なモノ作り。『カナダグース』の生い立ちとは 2枚目の画像

S-STYLE

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また、同社のダウンは、映画業界とも密接な関わりがあり、寒冷地で撮影を行う製作スタッフの公式ジャケットとして愛用されてきた実績があることでも有名。2003年公開の「X-MEN 2」や2015年公開の「007 スペクター」といった多くの大作で、俳優や監督などスタッフが、撮影中の寒さから身を守るために『カナダグース』を着用してきました。ハリウッド映画の製作においては雪上などで長時間に及ぶ撮影を行い、俳優やスタッフが低体温症になることも珍しくありません。こうした状況下で、北極探検にも耐えうるスペックを備えた同社のダウンが心強い存在となることは、想像に難くありません。

『カナダグース』のダウンウェアを支える、細部へのこだわりと品質管理

『カナダグース』のダウンウェアを支える、細部へのこだわりと品質管理

WEAR

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『カナダグース』の高性能なダウンジャケットは、MADE IN CANADAにこだわりを持ち、徹底した品質管理により成り立つ生産体制によって実現しています。グローバルブランドへと成長を遂げた現在も、13にも及ぶすべての製造工程はいまだに職人による手仕事で行われており、精密な裁断の縫製技術には創業時から研ぎ済まされ、受け継がれてきたクラフトマンシップを体現しています。

『カナダグース』のダウンウェアを支える、細部へのこだわりと品質管理 2枚目の画像

Ne.S.T

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品質に対するこだわりから、衛生処理を施したカナダ産のダウンだけを厳選して使っていることも創業当初から変わらないことの1つ。また、倫理的な観点からサプライヤーに対する厳格な透明性基準を設定し、鶏肉産業の副産物であると同時に、ライブプラッキング(生きた鳥から羽毛をむしり取る方法)や強制給餌された鳥から調達したものでないことを証明したダウンしか使用していません。

2019年から取り組んできたサステナブル。『カナダグース』の信条とは

2019年から取り組んできたサステナブル。『カナダグース』の信条とは

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前述の厳格な透明性基準を設けたダウンの供給方法もその一環ですが、同社は2019年からサステナビリティへの取り組みを本格化し、事業活動のカーボンニュートラル化をはじめ、いくつかの目標を掲げています。その1つが「リクレイムファー(再生ファー)」という取り組み。同社が現在使用しているのは北米産の野生コヨーテファーで、虐待や不当な危害を受けていない動物から調達するというコミットメントに基づいて供給されています。同社ではこのファーを新しく調達するのではなく、すでにあるファーを再生して使い続ける体制に移行することを発表。2022年までにファーの購入をストップし、「リクレイムファー」をサプライチェーンに組み込もうとしています。

その1着が、男の冬を変える。『カナダグース』の鉄板&新作10モデル

北極圏警備隊から信頼を得ているマスターピースから、ハリウッドセレブが愛用し、街にも良く映える街顔モデルまで、冬の絶対的エースになってくれる名作ダウンをご紹介します。

1着目

ジャスパーパーカー

ジャスパーパーカー

ワールドギフト カヴァティーナ

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日本において1番人気を誇るのが、こちらの「ジャスパーパーカー」。「シャトーパーカー」という本国の定番モデルを日本人向けにアジャストしたジャパンフィットと呼ばれるモデルで、細身のシルエットと少し長めの着丈が、バランス良くフィットしてくれます。ダウン量も日本の気候に合わせて調整されているので、保温力の面でもオーバースペック感がなく、スマートに着られるシルエットも含め、タウンユースにおける理想的な仕上がりです。

2着目

シャトーパーカー

シャトーパーカー

セレクトテイスト

セレクトテイスト

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前述の「ジャスパーパーカー」の原型となったのが本作。世界的な定番となっているモデルで、世界各国16,000人の体型から導き出されたフュージョンフィット仕様となっています。パラシュートボタンが映えるミリタリー顔やフリース内蔵のハンドウォーマーといった基本仕様に共通点がある一方、「ジャスパー」に比べると全体的にハーフサイズくらいゆったりとした作りとなっています。防寒性のスペックとしては、-15~-25度の環境下でも活動できるレベル4を実現。

3着目

ウィンダムパーカー

ウィンダムパーカー

モダンブルー楽天市場店

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前出の二大定番モデルと比べ、着丈が短く、ブルゾン感覚で着こなせるのが本作。膨らみ過ぎず、パンツとのバランスが取りやすいシルエットが特徴で、高めのスタンドカラーとインナーカフ仕様ですっきりさせたリブ袖が、冷たい風をシャットアウトしてくれます。他モデルと同様、フードとファーはジッパーで簡単に着脱可能です。

4着目

カーソン パーカー

カーソン パーカー

GOLDEN WEST-アメカジファッション

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日本発信で世界的に展開されている本作は、「ジャスパー」をベースにアレンジを加えたモデル。二大定番モデルにはない横方向のチューブキルトが特徴的で、ミリタリー顔というよりアウトドアテイストを感じさせるデザインです。ヒップがしっかり隠れる着丈は、ジャケットの上に着てもサマになるよう設計されています。フードにはワイヤーを内蔵しており、雰囲気良く形を整えることが可能。

5着目

エモリーパーカー

エモリーパーカー

モダンブルー楽天市場店

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本作は、ピッチの広いモダンな印象のキルティングが印象的なロングダウン。-15~-25度の環境下でも活動できるレベル4の防寒性を実現し、内側の腰周りには下からの冷気や、吹き上がった雪の侵入を防ぐためのスノースカートが備わっています。全体的に程良いゆとりを持たせたシルエットで、大容量の前ポケットをはじめ大小多数のポケットを用意。手ぶらで外出したいときの使い勝手も良好です。

6着目

ハイブリッジニットジャケット

ハイブリッジニットジャケット

ワールドギフト カヴァティーナ

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チューブキルトのボディに対し、両袖をニットで切り替えたハイブリッドモデル。特筆すべきは、「サーマルマッピング」という独自のテクノロジーを用いて作られていること。これは、部位ごとに異なる運動量を考慮したうえで、最適な保温力と通気性を確保できるように各所の編み込みやステッチパターンを最適化する技術。両袖は、温かさとしなやかさを兼ね備えたミドルゲージのウルトラファインメリノウールで仕立てられています。

7着目

サンフォード パーカー

サンフォード パーカー

Ne.S.T

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ダウンをたっぷりフィリングしていることを感じさせない、洗練されたシルエットが印象的な「サンフォード パーカー」。身頃の両脇に縦方向に走らせたポケットは、内部で上下に分かれており、ハンドウォーマーと収納という2つの役割をスマートに担ってくれます。サイドベンツを開くことで、裾さばきを軽快にすることも可能です。

8着目

マクミラン パーカー

マクミラン パーカー

ゼンオンライン楽天市場店

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本作は、シャツ裾のようにヘムラインをカーブさせ、後ろ裾を少し長めに仕上げたシャツジャケ風のデザインが特徴。ボディには耐久性・撥水性・耐摩耗性といった機能を高次元で融合した「アークティックテック」という高機能素材を採用し、木枯らし吹き荒ぶ都会はもちろん、雪山でも安心のスペックを実現しています。-10~-20度の寒さに耐えうるレベル3の防寒性も自慢。

9着目

カブリフーディ

カブリフーディ

TAKEYAオンラインショップ

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ライトウェイトダウンというカテゴリにラインアップされた本作は、他モデルと同様に650フィルパワーの高品質ダウンを封入しつつも、フード一体型のすっきりシルエットを採用したブルゾン型。内ポケの中に本体をたたんで仕舞い込むことでポーチ状に収納できるパッカブル設計になっています。ボディは防水透湿性を備えたマイクロリップストップナイロン製で、インナー使いしても蒸れなく快適な着心地に。

10着目

チリワック ボンバージャケット

チリワック ボンバージャケット

Ne.S.T

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ミリタリージャケットでダウンの暖かさを享受したいという思いを完璧に叶えてくれるのが、カナダ北部の辺境を飛び回り、物資や人を運ぶブッシュパイロットに敬意を表意して作られた本作。N-2Bフライトジャケットをベースにしたミリ顔がたまらないデザインですが、-10~-20度の寒さに対応できるレベル3の防寒性を実現したハイスペックなダウンに仕上がっています。二重にして強度を高めたエルボーパッチや雨風を遮る前立てのストームフラップなど、頼れるスペック満載。

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“一生モノ”として長く着るためには、着用しないときのメンテにも気を配りたいところ。ほこりや汗、油脂などの汚れは生地を劣化させる原因になりうるため、なるべくきれいな状態で収納するのが理想。ですが、頻繁にクリーニングに出してしまうと、ポケットや前立て、襟などの生地が白くはげてしまう白化という状態になってしまう恐れがあります。こうしたダメージを減らすために、クリーニングに出すのは、1シーズン1回に留めておくのが賢明といわれています。そのうえで、羽毛にとっても表地にとっても天敵である汚れと湿気を溜め込まないようにメンテをしてあげるのが理想です。汚れに関しては、スーツやコート同じように丁寧にブラッシングをしてあげることで、ほこりや皮脂などを取り除くことが可能。湿気に関しては、着用後のダウンは汗の湿気を含んでいるので、そのままタンスに突っ込むとカビや異臭の原因になってしまいます。しまう前に陰干しして湿気を飛ばしてあげるだけで、十分、カビや異臭対策ができますよ。ちなみに、タンスにしまうときは、型崩れしないよう幅広のハンガーに掛け、前後に余裕のある場所に縦方向につるすのがベター。

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  • 『カナダグース』ジャスパーパーカー
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    『カナダグース』 シャトーパーカー
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    『カナダグース』 ウィンダムパーカー
  • 『カナダグース』カーソン パーカー
    『カナダグース』 カーソン パーカー
  • 『カナダグース』エモリーパーカー
    『カナダグース』 エモリーパーカー
  • 『カナダグース』ハイブリッジニットジャケット
    『カナダグース』 ハイブリッジニットジャケット
  • 『カナダグース』サンフォード パーカー
    『カナダグース』 サンフォード パーカー
  • 『カナダグース』マクミラン パーカー
    『カナダグース』 マクミラン パーカー
  • 『カナダグース』カブリフーディ
    『カナダグース』 カブリフーディ
  • 『カナダグース』チリワック ボンバージャケット
    『カナダグース』 チリワック ボンバージャケット

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