信頼できる名門ブランド。パラブーツの名作&人気モデル10選

信頼できる名門ブランド。パラブーツの名作&人気モデル10選

誰もが知る名門シューズブランドであると同時に、勢いに乗った人気ブランドでもある『パラブーツ』。流行とは関係なくずっと愛用していける名作&人気モデルをご紹介。

山崎 サトシ

2018.01.19

パラブーツ(Paraboot)
レザーシューズ

フランス屈指の老舗シューズブランド『パラブーツ』

ここ日本で空前の大ヒットを記録したシャンボードを筆頭に、質実剛健なシューズを数多く世に送り出す『パラブーツ』。もともとはアルピニストなどに向けて靴の製作を行っていましたが、1927年からは天然ラテックスを使ったラバーソールの自社生産を開始。現在もソールはフランスの自社にて生産し続けています。

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設立から今も頑なに貫き続けるMADE IN FRANCE

アジアへと生産拠点を切り替えるシューズブランドも少なくない中、『パラブーツ』は1908年から変わることなくMADE IN FRANCEを貫いています。 同国内のファクトリーで気の遠くなるほどの膨大な工程を経て作り上げられるシューズは、圧倒的なクオリティー。使用する原料も70%以上がフランス製という徹底ぶりです。創業からブレることのないこの実直さこそが、本物を知る大人からも愛される理由といえるでしょう。

素材にも製法にもこだわりが詰まった『パラブーツ』のシューズの特徴とは

もっと『パラブーツ』の靴について詳しく知りたい! という方のために、同ブランドのシューズにおける特徴的なポイントをご紹介していきます。とにかく素材にも製法にもこだわりが詰まっていて、舌を巻くばかり。目の肥えた大人を魅了し続けているのも納得ですね。

特徴1機能性に優れたブランド独自のリスレザー

『パラブーツ』の展開するモデルに多く使われているのが、“フランスの宝石”とも称されるブランドオリジナル開発のリスレザーです。これは非常に多くのオイルを含ませたカーフで、一般的な皮革よりも撥水性に優れるうえ、劣化しにくいという大きなメリットも。しかも、長年履き続けるほどに独特の風合いが出てきます。

特徴2天然ラテックス使いのラバーソール

自社でソール製造まで手掛けている、きわめてまれなシューズブランドである『パラブーツ』。パラゴムの木から採取した天然ラテックスで作られる自社製ラバーソールは、しっかりとした反発力があって抜群の履き心地を誇ります。さらに、雨の日でもスリップしにくく摩耗にも強いなどストロングポイントは実に多彩!

特徴3圧倒的な耐久性を叶えるノルヴェイジャン製法

ブランドが手掛ける靴は、その多くがノルヴェイジャン製法。これは登山靴やスキー靴、あるいは労働靴など頑丈さが求められるシューズに多く用いられる製法です。ほかの製法と比較して難度が高く、工程が多くて生産効率も悪いので扱っているシューズブランドは少ないのですが、耐久性に関しては随一。ヘビーユースにだって耐えてくれます。

必携モデルをピックアップ。『パラブーツ』の銘品リスト

アイテム1シャンボード

現在の『パラブーツ』人気の火付け役といえば、セレクトショップでも散見するこのモデル。1987年にその名が冠されました。ややぽてっとしたフォルムのUチップで、ノルヴェイジャン製法のため堅ろう性は折り紙付き。リスレザーの艶やかな表情も持ち味です。

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アイテム2ミカエル

1920年代に誕生したモジーンというモデルのアップデート版として1945年に誕生。チロリアンシューズの名作といえばこれですよね。アウトドア靴をルーツに持っているだけあってタフな仕上がり。現在はさまざまなバリエーションが展開されています。

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アイテム3アヴォリアーズ

1998年の長野オリンピックにおいて、フランス選手団に公式採用されたマウンテンブーツ。一般的な登山ブーツと比べてすっきりとしたシルエットとなっており、街履きとしてもスタイリッシュ。テーパードパンツやスキニーパンツといった細身ボトムスと合わせてもしっくりきます。

アイテム4ウィリアム

英国の老舗『ジョン・ロブ』のコテージラインで展開していたモデルがルーツで、かつて『パラブーツ』がOEM製造を行っていた背景からリバイバル。程よくボリュームを持たせたシルエットとダブルモンクストラップが印象的な1足で、足元に存在感を与えられます。

アイテム5アヴィニョン

日本ではUチップシューズ=シャンボードのイメージが強いですが、本国フランスではこのアヴィニョンが1番人気といわれています。カジュアルからドレスまで対応できるオールラウンドなモデルで重宝すること必至。ソールの凹凸感が控えめなのでスマートな見栄えです。

アイテム6ランス

ブランドの代表作たるミカエルのローファーモデルとして誕生したのがこちらのランス。オーセンティックなビーフロールタイプのデザインです。アウトソールは内部がハニカム構造となっており、クッション性に特化。量感ある見栄えとは裏腹に履き心地は軽快です。

アイテム7エレベージ

サイドゴア仕様のエレベージは本格的な乗馬競技用ブーツとして開発されたモノ。耐久性・撥水性に秀でており、荒れた泥面や激しい動きにも対応してくれます。また、アウトソールはグリップ力に特化。アッパーのリスレザーをマットな風合いに仕上げているのも特徴的です。

アイテム8アゼイ

スタンダードなストレートチップデザインとなっているアゼイは、オン・オフの両シチュエーションで活躍。本国フランスでも定番人気アイテムとして支持されています。堅ろうなノルヴェイジャン製法ですが、アウトソールがやや薄めの作りのため風貌はシャープ。

アイテム9ヌイイ

ミリタリーテイストの強くなりがちなレースアップブーツ。ですが、キャップトゥタイプのヌイイはほんのりとドレッシーなルックスに仕上げられています。端正なデザインにハマるよう、アウトソールもボリューム控えめのデザインに。都会的なコーディネートと好マッチです。

アイテム10ゲルニー

トレンドアイテムとして君臨するチャッカブーツも押さえておきたい候補。このゲルニーは丈感を抑えたショートタイプゆえ軽やかな見た目で、さらに脱着も容易に行えます。アウトソールは中に空気を蓄えられる構造となっていて、衝撃吸収性はきわめてハイレベル。

最後に知っておきたいサイズ感のこと

モデルによって当然シルエットは異なってきますが、多くに共通するのは履きこむほどに革が伸び、底が足の形状に合わせて沈んでいくということ。そのため、試着した際に“少しキツく”感じるぐらいのサイズを選ぶと良いでしょう。最初は違和感があるかもしれませんが、徐々に足になじんでキツさが解消されていき、快適に履けるようになります。

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