信頼できる名門ブランド。パラブーツの名作&人気モデル15選

信頼できる名門ブランド。パラブーツの名作&人気モデル15選

誰もが知る名門シューズブランドであると同時に、勢いに乗った人気ブランドでもある『パラブーツ』。流行とは関係なくずっと愛用していける名作&人気モデルをご紹介。

山崎 サトシ

2019.09.27

パラブーツ(Paraboot)
レザーシューズ

創業から100年。フランス屈指の老舗シューズブランド『パラブーツ』

創業から100年。フランス屈指の老舗シューズブランド『パラブーツ』

オマケ des shoes and bagオマケ des shoes and bag

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ここ日本で空前の大ヒットを記録した「シャンボード」を筆頭に、質実剛健なシューズを数多く世に送り出している『パラブーツ』。もともとはアルピニストなどに向けて靴の製作を行っていましたが、1927年からは天然ラテックスを使ったラバーソールの自社生産を開始。現在もソールをフランスの自社にて生産し続けている、希少なメーカーです。

男の足元にハマる。人気革靴ブランド、推しの1足

男の足元にハマる。人気革靴ブランド、推しの1足

スニーカーもいいですが、秋冬の男の足元には革靴がやっぱりよく似合います。選び方から大人におすすめのブランド、その主要モデルまでをピックアップしました。

近間 恭子

設立から今も、頑なに貫き続けるMADE IN FRANCE

設立から今も、頑なに貫き続けるMADE IN FRANCE

アジアへと生産拠点を切り替えるシューズブランドも少なくない中、『パラブーツ』は1908年から変わることなくMADE IN FRANCEを貫いています。 同国内のファクトリーで気の遠くなるほどの膨大な工程を経て作り上げられるシューズは、圧倒的なクオリティ。使用する原料も70%以上がフランス製という徹底ぶりです。創業からブレることのないこの実直さこそが、本物を知る大人からも愛される理由といえるでしょう。

素材にも製法にもこだわりが詰まった『パラブーツ』のシューズの特徴とは

もっと『パラブーツ』の靴について詳しく知りたい! という方のために、同ブランドのシューズにおける特徴的なポイントをご紹介していきます。前述のとおりアルピニスト向けの登山靴つくりに端を欲するブランドゆえに、実用性も考え抜かれた質実剛健なディテールばかり。目の肥えた大人を魅了し続けているのも納得です。

特徴1機能性に優れたブランド独自のリスレザー

機能性に優れたブランド独自のリスレザー

『パラブーツ』の展開するモデルに多く使われているのが、“フランスの宝石”とも称されるブランドオリジナルのリスレザーです。これは非常に多くのオイルを含ませたカーフで、一般的な皮革よりも撥水性に優れるうえ、劣化しにくいという大きなメリットも。しかも、長年履き続けるほどに独特の風合いが出てきます。

特徴2天然ラテックス使いのラバーソール

天然ラテックス使いのラバーソール

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自社でソール製造まで手掛けている、きわめてまれなシューズブランドである『パラブーツ』。パラゴムの木から採取した天然ラテックスで作られる自社製ラバーソールは、しっかりとした反発力があって抜群の履き心地を誇ります。さらに、雨の日でもスリップしにくく摩耗にも強いなどストロングポイントは実に多彩!

特徴3圧倒的な耐久性を叶えるノルヴェイジャン製法

圧倒的な耐久性を叶えるノルヴェイジャン製法

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ブランドが手掛ける靴は、その多くがノルヴェイジャン製法。これは登山靴やスキー靴、あるいは労働靴など頑丈さが求められるシューズに多く用いられる製法です。ほかの製法と比較して難度が高く、工程が多くて生産効率も悪いので扱っているシューズブランドは少ないのですが、耐久性に関しては随一。ヘビーユースにだって耐えてくれます。

必携モデルをピックアップ。『パラブーツ』の銘品リスト

「シャンボード」や「ミカエル」ばかりが独り歩きしている『パラブーツ』ですが、実はリスレザーを使用していないモデルや、あえてグッドイヤーウェルト製法で仕上げた1足などそのバリエーションは多岐にわたります。実はビジネスシューズやスニーカーも数多く展開しているなど、老舗らしい懐の深さも持ち味です。

アイテム1シャンボード

シャンボード

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現在の『パラブーツ』人気の火付け役といえば、セレクトショップでも散見するこのモデル。1987年にその名が冠されました。ややぽてっとしたフォルムのUチップで、ノルヴェイジャン製法のため堅ろう性は折り紙付き。リスレザーの艶やかな表情も持ち味です。

汎用性満点。パラブーツのシャンボードが大人のコーデを後押しする

汎用性満点。パラブーツのシャンボードが大人のコーデを後押しする

『パラブーツ』の定番として知られる「シャンボード」。質実剛健なデザインや、革靴ながらスニーカー以上に疲れないとも形容される履き心地の1足を徹底的に分析しよう。

牟田神 佑介

アイテム2ミカエル

ミカエル

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1920年代に誕生した、「モジーン」というモデルのアップデート版として1945年に誕生。チロリアンシューズの名作といえば、これで決まりです。アウトドア靴をルーツに持っているだけあってタフな仕上がりで、現在はさまざまなバリエーションが展開されています。

パラブーツのアイコン的存在。ミカエルの魅力とバリエーション

パラブーツのアイコン的存在。ミカエルの魅力とバリエーション

名作が揃う『パラブーツ』の中でも、特に人気のモデルが2つある。1つ目は、シャンボード。2つ目が、今回紹介するミカエルだ。

小林 大甫

アイテム3アヴォリアーズ

アヴォリアーズ

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1998年の長野オリンピックにおいて、フランス選手団に公式採用されたマウンテンブーツ。一般的な登山ブーツと比べてすっきりとしたシルエットとなっており、街履きとしてもスタイリッシュです。テーパードパンツやスキニーパンツといった細身ボトムスと合わせてもしっくりきます。

アイテム4ウィリアム

ウィリアム

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英国の老舗『ジョン・ロブ』のコテージラインで展開していたモデルがルーツで、かつて『パラブーツ』がOEM製造を行っていた背景からリバイバル。程良くボリュームを持たせたシルエットとダブルモンクストラップが印象的な1足で、足元に存在感を与えられます。

アイテム5アヴィニョン

アヴィニョン

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日本では“Uチップシューズ=シャンボード”のイメージが強いですが、本国フランスではこの「アヴィニョン」が1番人気といわれています。カジュアルからドレスまで対応できるオールラウンドなモデルで重宝すること必至。ソールの凹凸感が控えめなのでスマートな見栄えです。

アイテム6ランス

ランス

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ブランドの代表作たる「ミカエル」のローファーモデルとして誕生したのがこちらの「ランス
」。オーセンティックなビーフロールタイプのデザインです。アウトソールは内部がハニカム構造となっており、クッション性に特化。量感ある見栄えとは裏腹に履き心地は軽快です。

名家ならではのローファー。パラブーツのランスはここが違う

名家ならではのローファー。パラブーツのランスはここが違う

『パラブーツ』で真っ先に思いつくのはシャンボードかもしれないが、それだけじゃないのが名ブランドたる所以。ローファー型のランスもワードローブに招き入れたい名作だ。

菊地 亮

アイテム7アドニス

アドニス

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『パラブーツ』らしいラウンドトゥの堅牢なローファーが欲しいけれど、「ランス」だとボリューミーすぎる……。そんなときにはこの「アドニス」がおすすめです。専用ラストは他のモデルと比べるとすっきりとシャープな出で立ちですが、足を入れれば同ブランドならではのタフな履き心地を実感できるはずです。ノルウェイジャン製法よりコバの張り出しを抑えられる、グッドイヤーウェルト製法を採用しています。

アイテム8マロ

マロ

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『パラブーツ』の定番デッキシューズといえば「バース」。「マロ」はその「バース」にレザーライニングを施し、ソールにコマンドソールをほうふつとさせる武骨なレイドソールを配したモデルになります。デッキシューズといえば夏にマリンルックで履きこなすイメージがありますが、このモデルなら1年を通してドレスライクに合わせることができそうです。

アイテム9エレベージ

エレベージ

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サイドゴア仕様のエレベージは本格的な乗馬競技用ブーツとして開発されたモノ。耐久性・撥水性に秀でており、荒れた泥面や激しい動きにも対応してくれます。また、アウトソールはグリップ力に特化。アッパーのリスレザーをマットな風合いに仕上げているのも特徴的です。

アイテム10アゼイ

アゼイ

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スタンダードなストレートチップデザインとなっている「アゼイ」は、オン・オフの両シチュエーションで活躍。本国フランスでも定番人気アイテムとして支持されています。堅ろうなノルヴェイジャン製法ですが、アウトソールがやや薄めの作りのため風貌はシャープ。

アイテム11ヌイイ

ヌイイ

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ミリタリーテイストの強くなりがちなレースアップブーツ。ですが、キャップトゥタイプの「ヌイイ」はほんのりとドレッシーなルックスに仕上げられています。端正なデザインにハマるよう、アウトソールもボリューム控えめのデザインに。都会的なコーディネートと好マッチです。

アイテム12ゲルニー

ゲルニー

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トレンドアイテムとして君臨するチャッカブーツも押さえておきたい候補。この「ゲルニー」は丈感を抑えたショートタイプゆえ軽やかな見た目で、さらに脱着も容易に行えます。アウトソールは中に空気を蓄えられる構造となっていて、衝撃吸収性はきわめてハイレベル。

アイテム13ボーリュー

ボーリュー

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名作「シャンボード」をそのままブーツにしたかのようなフォルムの「ボーリュー」。実は、ラストも「シャンボード」と同じで、革もリスレザーを使用しています。シュータンとアッパーは袋状に縫い値けられており、多少水がかかっても足が濡れる心配はありません。

アイテム14パシフィック

パシフィック

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ここ数年、大人の夏の足元をにぎわせているサンダルといえば、こちらの「パシフィック」でしょう。足を包み込むグルカタイプの1足なので、素足で履いてもラフさは控えめ。編みこまれたレザーはホールド力も高く、スニーカーのような快適な履き心地を楽しめます。

アイテム15チーム

チーム

余り知られていませんが、『パラブーツ』では短靴やブーツだけでなくスニーカーもリリースしています。これまでも「ゲーム」「ジュー」など古き良きレトランスニーカーを模した高品質なスニーカーはありましたが、今作「チーム」で求めたのは、細身のスタイリッシュな1足。ウイングチップデザインと、アンティークフィニッシュカラーによりあくまでエレガントな顔立ちにまとめ上げています。

最後に知っておきたいサイズ感のこと

最後に知っておきたいサイズ感のこと

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比較的日本人の足に合う広めのウィズですが、当然モデルによってシルエットは異なってきます。しかし、多くに共通するのは履きこむほどに革が伸び、底が足の形状に合わせて沈んでいくということ。そのため、試着した際に“少しキツく”感じるぐらいのサイズを選ぶと良いでしょう。最初は違和感があるかもしれませんが、少しずつ足に馴染んでキツさが解消されていき、快適に履けるようになります。

メンズブーツ大集合! 種類別に人気ブランドをレコメンド

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デザインや用途が多種多様なブーツを、エンジニアブーツやチャッカブーツ、サイドゴアブーツなど種類別に整理。それぞれ人気ブランドをピックアップした。

大中 志摩

アフロ歴15年のファッションライターで、趣味はヴィンテージモノの収集とソーシャルゲーム。メンズファッション誌を中心として、WEBマガジンやブランドカタログでも執筆する。得意ジャンルはアメカジで、特にデニム・スタジャン・インディアンジュエリーが大好物!
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    那珂川廣太

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