本物志向の大人に刺さる。サイ&サイベーシックスの仕立ての良い服

本物志向の大人に刺さる。サイ&サイベーシックスの仕立ての良い服

圧倒的なクオリティーの高さを武器に、本物を知るオーバー30の大人から支持される『サイ』と『サイベーシックス』。人気の両ブランドを掘り下げて紹介していきます。

山崎 サトシ

2018.01.10

サイ(Scye)
秋の着こなし・コーディネート
冬の着こなし・コーディネート

仕立ての良い日本ブランド。『サイ』と『サイベーシックス』の背景を知る

今や大人の定番ブランドとして揺るぎない地位を確立した『サイ』と『サイベーシックス』。名前からもわかるとおり兄弟ブランドなのですが、まずはブランド背景をひも解いていきましょう。

同じアパレル会社に勤めていたデザイナーの日高久代氏とパタンナーの宮原秀晃氏が2000年に『サイ』を設立したところから、その歴史がスタートします。ブランド名はテーラー用語で“袖ぐり・鎌”の意味。イギリスの伝統的なテーラリングをデザインベースとして、現代的な要素を巧妙に織り込んだコレクションを発信しています。

最初はわずか15点のアイテムから始まった『サイ』ですが、その品質の高さが徐々に評判を呼び、大手セレクトショップなどでも取り扱われるように。ファッションショーや広告活動などをいっさい行わず、あくまで製品クオリティーの高さで勝負し続けているのも同ブランドのこだわりです。

2007年には素材・カッティング・ディテールまで配慮したスタンダードラインの『サイベーシックス』が新たに始動。シンプル&ハイクオリティーなワードローブをラインアップしています。また、『サイ』&『サイベーシックス』ともそのほとんどのアイテムがMADE IN JAPANというのも特徴的です。目の肥えた大人を納得させる圧倒的な品質は国内生産だからこそ!

それぞれのブランドの代表格。人気アイテムをチェック

仕立ての良さと洗練されたデザインで大人を魅了する『サイ』と『サイベーシックス』。それぞれのブランドの代表格といえる定番人気のアイテムをご紹介します。

『サイ』といえばジャケットが人気

ウェアから小物までトータルでラインアップしている『サイ』ですが、とりわけ人気を集めているのがジャケット。上質な素材感とスタイルを美しく見せるカッティングはさすがのひと言です。なお、こちらのテーラードはリラックス感ある着丈ですが、ウエストをシェイプすることで美麗なシルエットに仕上げています。微光沢を放つハイエンドな生地感も高ポイント。

『サイベーシックス』といえばボトムスが人気

一方、『サイベーシックス』はボトムスが鉄板アイテム。パッと見はプレーンなデザインが多いのですが、着心地や機能性は徹底して考え抜かれています。たとえば、アメリカ・サンホーキン産の高級コットンで仕立てたこのチノパンは、アジャスター付きできわめて実用本位。滑らかな風合いで肌触りも抜群です。テーパードを掛けて美脚効果も意識しています。

こだわりの良品揃い。『サイ』と『サイベーシックス』のアイテムリスト

代表的なジャケットやボトムスをはじめ、『サイ』と『サイベーシックス』には本物にこだわりたい大人にうってつけなアイテムが揃っています。ワンランク上の着こなしがかなう逸品ばかりです。

『サイ』のこなれ感たっぷりなアイテムを厳選ピック!

大人の装いにマッチする上質さを備えると同時に、ディテールの妙でひと味違うこなれ感を描き出している『サイ』のプロダクツ。着こなしをあか抜けて見せるための最善の一手となってくれること請け合いです。ジャケット類を筆頭とした、おすすめアイテムを見ていきましょう。

艶やかなタッチの極上ラムレザーを惜しみなく使った1着は、国内の工場にて仕上げています。着込むほどに味が深まっていくので、時間をかけて自分の味に育てていきたいですね。肩や肘部分に切り替えを配すことにより、さりげなくメリハリを出しているのも秀逸。

ウォッシュドのコットンタイプライター素材を使っており、クシャッとしたおしゃれな風合いを楽しめます。シワが付いたとしてもいい味としてなじんでくれるテーラードなので、気負うことなくラフに羽織ることが可能。トラベルのパートナーとしても良さそうですね。

オーバーサイズのモッズコートは、今季らしいAラインシルエットで魅了。スリムパンツと合わせて着こなしたい1着です。フードの内側がアルパカ混紡のボアになっていて、見た目に暖かな点もGOOD。ボディは高密度なポプリン生地で、愛用するほどに深みが増します。

肌触りの軽いワッフル生地を駆使したプルオーバートップスは、下にタートルネックを着ているかのようなレイヤードデザインが高鮮度。ゴチャゴチャと着込まずとも、これ1枚でコーデがキマります。シルエットはややシャープめの設定に。

プリーツを施したワイドシルエットのウールストライプパンツ。ウエストラインに配されたボタンが良いデザインアクセントに。裏地には肌触りの心地良いキュプラを使用するなど、コンフォート性にも注力している1本です。裾がダブルとなっているのもポイント。

『サイベーシックス』は使い勝手良好なアイテムがずらり!

汎用性に秀でるワードローブを多くリリースしている『サイベーシックス』。奇をてらわないシンプルなデザインだからこそ、素材感やシルエットの良さが際立っています。どれも一時のトレンドに左右されず着られる、日常の頼もしい味方です。人気のボトムスのほか、注目作をレコメンド!

アメリカ産のコットンを使い、旧式の織機でていねいに織り上げたセルビッチジーンズ。随所にヴィンテージのディテールを取り入れて、クラシカルな雰囲気を描出しています。シルエットは今季らしいワイドストレート。男っぽいスタイルからリラクシングなコーデまで対応してくれます。

ボディには品質がきわめて良好なことで知られるサンホーキン産のコットンをセレクト。独特な光沢があるうえに、はきこむほどに風合いが一段と良くなっていきます。ボリューミーなワイドシルエットで旬度も満点! ひと足お先に春本番に向けて押さえておきましょう。

上で紹介したチノショーツのロングバージョンがこのモデル。素材には同じくサンホーキンコットンを使用しています。ワンウォッシュ仕上げのため、最初から程よく柔らかなタッチです。太さのある形状ですが、ひざ下にテーパードが掛けられているため、野暮ったさとは無縁。

肉厚なコットンダック生地を用いた、ワークテイスト満点なオーバーオール。ゴールドカラーのメタルボタンや、多彩なカッティングが施されたポケットが絶妙なアイキャッチとなっています。しかも、昔のオーバーオールにありがちな“ダボッと感”はそぎ落とされており、大人コーデとも好相性!

ソフトに編み上げたスウェットシャツは、胸元にブランドアイコンが鎮座。シンプルな見栄えですが、襟元をスキッパーデザインにすることでさりげなく個性をまとわせています。オフホワイトカラーでクリーンに着こなせるのも利点。きれいめのボトムスともマッチします。

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