スーツに好相性。ビジネスで着たいコート30選

スーツに好相性。ビジネスで着たいコート30選

ビジネスシーンで着用するコートにフィーチャー。ビジネス向けコートの選び方のポイントから、カテゴリー別おすすめのモデルまでを徹底的にご紹介。

大中 志摩

2016.10.23

トレンチコート
チェスターコート
通勤
アイテムの選び方

冬のビジネスコーデは、スーツとコートの相性で決まる

スーツ姿でより大人っぽさを演出するためにもコート選びは重要なポイントのひとつ。コートのデザイン性はもちろんだが、スーツとの相性も考慮したアイテム選びをしないとバランスの悪いスタイリングになる危険性も。ここではそんなコート選びのコツを紹介しよう。

スーツに似合うコートの選び方のポイントは3つ!

まずは、コートを選ぶ際に注目すべきポイントをおさらい。注目すべきはデザイン性・カラー・着丈の長さ、この3つのポイントだ。

ポイント1シンプルなデザインが基本

普段着に合わせるコートであればデザインに凝りたいところだが、ビジネスシーンで着用するコートがデザインに凝ったチョイスだと逆効果に。大人っぽくかつ上品に見せるためにもビジネスシーンで使用するコートはシンプルなデザインを選ぶように心がけて。

ポイント2落ち着いたカラーが安心

ビジネスシーンで着用するものなのでスーツ同様に黒やネイビー、グレーなどのベーシックな色を選ぶのがベスト。そういったベーシックなカラーは見た目にも落ち着いた印象があるので大人っぽさを助長することが可能。また、色みがダークトーンに近づくにつれてかっちり感は強くなる。

ポイント3着丈はヒザよりも少し上

ロングコートをうまく着こなした姿に憧れを抱いたことがある人も多いのでは。しかし、丈が長いぶん重たい印象に見えてしまう。そこでおすすめしたいのがヒザよりも少し上の着丈に設定されたミドル丈のコート。足のラインがきれいに見え、すっきりとした着こなしが楽しめる。

スーツとの相性抜群なコート30選

カテゴリー別にスーツと相性抜群のコートをレコメンド。選ぶ際は上記3つのポイントを意識しつつ、自分にぴったりの1着を選び抜きたい。

Part1:ザ・定番を選ぶなら

まずビジネス向けのコートを選ぶ際に思い浮かぶ定番ブランドを紹介。どれも間違いないアイテムばかりなので、ブランド選びで失敗したくないという人はぜひチェックを。

イタリアを代表する老舗生地メーカー・ピアチェンツァのウールカシミヤを使用したシングルステンカラーコート。フィットさせたウエストから裾にかけて美しいドレープが生まれるよう計算されたパターンは、スーツの上に着ることを前提としたもの。上品なグレンチェック柄でさり気なくトレンド感も主張。

しなやかさにこだわって厳選した、イタリア産ハイブリッドメルトンのハリ感が魅力。軽量化させた糸を使用することで軽やかな着心地を実現しつつ、仕立ての技術により重厚感のあるルックスに仕上がっている。スタンドカラーから裾にかけてのエレガントなシルエットが大人の余裕を感じさせる。

ビジネススタイルにピッタリな定番のステンカラーコート。ウール×ポリエステルの光沢感のある素材を使用し、生地裏面には撥水・透湿・防風芯地をボンディングで施した。中綿ライナーは取り外し可能で秋の軽い羽織コートから、冬の防寒アウターとしてまで長いシーズン活躍してくれる。

中国に生息する希少な羊を原料として、ウール100%でありながらカシミヤのような光沢と風合いを表現したチェスターコート。構築的な肩周りのラインがかっちりとした印象を醸し、サイドにはデザインをじゃましない縦に切ったポケットを装着して実用性も高めている。

凹凸感のある生地に撥水加工を施した、実用性の高いアイテムになっている。肩幅や身幅はやや大きめに設定されているので、スーツの上からでも着用可能。シンプルなデザインと機能中綿をキルティングした軽い着心地が特徴だ。袖口裏にコーデュロイ生地を使用するなどメンズアイテムらしいアクセントも必見。

同ブランドの顔ともいえるステンカラーロングコート「ウェリントン」。英国らしいオーセンティックなAラインシルエットに、チンウォーマーや袖タブを排したシンプルなデザインがパターンの美しさを際立たせている。ボンディングクロスならではのハリ感と鮮やかな発色も見逃せないポイント。

Part.2:2万円以下のコスパで選ぶなら

アンダー2万円でゲットできるコスパの良さで選ぶならこの6ブランドで。リーズナブルな値段ながらも質にもこだわったもの作りを行っているブランドを厳選した。トレンド感のあるデザインが楽しめるので普段着としてもおすすめだ。

さらりとした素材感が目を引くステンカラーコートは、最新技術で高密度に織り上げた生地が見た目とは裏腹に優れた断熱効果を発揮。中綿入りなので保温性も申し分なしという高機能な1枚。シーンに応じてシルエットを調整できるウエストベルト付というのもうれしい。

スーツ生地にも使われるカシミアのような美しい光沢感とソフトな肌触りが特徴のメリノウールを採用。肩幅や腕周りをやや細めに設定することですっきりとした印象に仕上げている。上質感のある雰囲気でフォーマルな着こなしにおすすめ。

きれいめなスタイリングにはもちろん、カジュアルなスタイリングにもばっちりハマる『ジュンレッド』のヘリンボーンスタンドコート。ミドル丈なのでジャケットインのスーツスタイルにも相性がよく、マルチに使える使い勝手の良さが魅力的だ。

デンマーク発のレインウェアブランド『レインズ』。こちらはレインコートであるものの美しいシルエットでシャープなスタイリングが楽しめる。優れた撥水性と着心地の良さは雨の日のスーツスタイルでもストレスを感じさせない。

すとんと落ちるシルエットがモダンな表情を見せるこちらのコート。表地のメルトンに加え、空気を衣類の中に封じ込める断熱性の高い機能中綿バイウォームを搭載した、軽く温かな着心地が特徴。余計な装飾を一切省いたミニマムなルックスがモードな雰囲気を醸し出す。

今回『チャオパニックティピー』が別注をかけたのは、イタリアの生地メーカー『リモンタ』と注目の染色メーカー『小松精練』。光沢のある高品質な生地と美しい発色が魅力のトリプルコラボアイテムだ。幅広いスタイリングにマッチするよう、デザインはあえてシンプルに。

Part.3:オン・オフで使えるものを選ぶなら

ビジネスだけでなくオフスタイルでも使えるようなアイテムが欲しいという人は、以下のブランドをチェックしてほしい。品質、価格、デザインともにバランスのとれた6ブランドをピックアップした。どれも汎用性に優れたアイテムなのでシーンを問わず愛用できる。

ハリスツイードを使用したボディーは軽く暖かみのある仕上がりで、肉厚な生地が立体感のある表情を演出してくれる。着丈が短く、やや細身のすっきりとしたシルエットはオン・オフ問わず幅広いスタイルにハマる。襟裏は生地を切り替え、さり気ない変化をプラス。

立体感と光沢感が特徴のシャンブレー生地を採用したベーシックなトレンチコート。バイオ加工を施しあえて生地のコシを抜くことで、リラックス感のある表情を生み出している。少しゆとりを持たせたシルエットなので中にニットなどのかさばるアイテムを合わせても窮屈さはゼロ。

肉感がありながら軽さと保温性に優れた光沢のある滑らかな圧縮ウールを使用したラグランコート。高級感あふれる水牛ボタンに加え、日本人の体型にもフィットするエレガントで美しいシルエットが魅力的だ。ラグランスリーブで腕周りの動きやすさも抜群。

メランジ感のあるウール生地の裏面に世界最薄の透明フィルムをボンディング加工。むだのないミニマルな見た目ながら、優れた防水性・透湿性・保温性を誇る高機能コートだ。取り外し可能なライナーには河田フェザーのダウンを採用するなど、随所にこだわりが光る逸品。

ウールをたっぷりと投入した二重織りのメランジ生地を、国内屈指の縫製工場で仕立てた『ユナイテッドトウキョウ』ならではの1枚。不自然な浮きやシワのない美しいシルエットはやや長めの丈感で、大人らしいムード満点。袖や上襟の裏など細部にまでこだわりが垣間見える。

表地はパーテックスを使用したコットンとポリエステルの混合素材で、撥水性を持たせているので水や汚れにも強い。ダウンよりも軽量で耐久性があり、ぬれても保温性が下がらないプリマロフトのベストをライナーに採用。その優れた機能性で米軍の寒冷地用のウェアにも採用されている。

Part.4:憧れブランドで選ぶなら

品質、デザインともにトップクラスの一流ブランドのコートが欲しいという人は以下の6ブランドからチョイスしてみてはいかがだろう。上質感漂うアイテムは一度羽織ったらきっと虜になるはず。いつも頑張っている自分へのご褒美としても検討してほしい。

非常にしなやかなウールとナイロンの混紡生地を使用し、肩周りに少しゆとりを持たせることでスーツやジャケットの上から羽織ったときの着やすさを向上させた。ダークトーンで表現したグレンチェック柄が上品。首元にはフラワーモチーフ付き。

『ラベンハム』を代表するアイテムであるキルティングジャケット。上品なデザインと、軽さ・温かさを兼ね備えており、オン・オフ問わず活躍してくれる。よりシャープですっきりとしたパターンと、スーツの裾が隠れるミドル丈仕様に。表地はカシミア混のヴァージンウールフランネルを使用している。

大人クラシコなダブルのチェスターコート。上質で肉厚なビーバー生地を使用しており襟裏にはヘリンボーン柄ウールツィードを別布使いしアクセントを加えている。ボタンは 『エイケイエム』定番の本水牛穴釦を採用。フォーマルからビジネス、カジュアルまでこなす万能作だ。

上質な素材で仕立てられており、適度な光沢感となめらかさを併せ持つ。オーソドックスなデザインをダブルにすることで今季らしさを盛り込んだ。シャープなシルエットだが、柔らかな素材を使用することで運動性を確保しているのでストレスなく愛用できる。オンスタイルの格上げにも最適。

機能性に富んだ『ポールスミス』のトラベルシリーズが贈る新作トレンチコート。トラッドかつスマートなデザインに加え、ナチュラルなストレッチ性が動きやすさもサポート。そして同ブランドらしい色鮮やかなフェザー柄のライニングと、ネクタイをモチーフにしたオリジナルプルタブが遊び心をのぞかせる。

ショート丈だとややカジュアルな印象のピーコートも、長めの丈感に設定すれば途端に落ち着いたムードに。なだらかに絞られたウエストやロゴ入りのオリジナルボタンが、アウター専業ブランド『シーラップ』ならではのこだわりを感じさせる。程よく封入された中綿で、温かさも見た目以上。

Part.5:さりげないデザインで差をつけたいなら

いくらビジネスシーンで着用するコートだからといっておしゃれを犠牲にするのはもったいない。さりげないデザインで周りと差をつけたいという人には以下の6アイテムをおすすめする。ベーシックながらもどこかひねりの効いたディテールワークが光る良作を集めてみた。

毎シーズン高い人気を博すインナーダウン付きチェスターコート。前身頃のダウンはジッパーで取り外しできるのでさまざまなスタイリングが楽しめる。ダウンのボリュームを抑えながらもスリムなシルエットと高い保温性を両立させた。表地はウールとナイロン素材を使用しており耐久性も高い。

ノマドワーカーのために開発されたハンズフリーシリーズ。身頃内部に内蔵したタブレットポケットやウォレットポケットに代表される複数のポケットが、驚くほど高い収納力を発揮するのが特徴。薄手のパッカブル仕様ながら、小松精練社の生地を使用することで吸熱発熱機能も完備。

『バブアー』の定番スタイルに現代的な要素を加えたスリムシリーズのフィールドコート、SLビデイル。スリムシリーズらしい細身のシルエットは現代的なスタイルにも見事にマッチする。普段着だけでなくトラッドな雰囲気のスーツスタイルにも相性抜群のアイテムだ。

海軍提督をイメージさせるロング丈のウールコートで、国内有数のコート工場で仕立てられたラグジュアリーな1着。上質なメルトン生地で有名なミリオール社の素材を使用することで優れた保温性を実現させた。洗練されたデザインでカジュアルからスーツスタイルまで幅広く対応する。

『タリアトーレ』というブランド名はイタリア語で裁断士を意味しており、卓越したカッティング技術を持ったブランドだ。こちらはAラインのシルエットに少し長めのレングスが大人っぽさを感じさせるピーコート。ウエストを絞った細身シルエットながら、ストレスを感じさせない着心地はさすがのひと言。

コットンとナイロンそれぞれの質感を楽しめるリバーシブル仕様のステンカラーコート。トレンドのビッグシルエットを取り入れつつ、『タトラス』の得意とする上品な仕立てによりだらしなさは皆無。リラックス感のあるラグランスリーブや脇下のベンチレーションで快適な着心地も追求されている。

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