大人顔のキャップ。エベッツフィールドフランネルズ
どうしてもカジュアルなイメージが強いキャップ類。それを品良く仕上げているのが『エベッツフィールドフランネルズ』です。大人向きの逸品とコーデ例を紹介します!
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
『エベッツフィールドフランネルズ』とは……どんなブランド?
ジェリー・コーエン氏が自ら所属するロックバンドのステージ衣装にヴィンテージのベースボールシャツを使用しようとアメリカ中をリサーチ。納得したものが見つからず、過去に使用されていたベースボールフランネルの生地を使ったシャツを作りました。そのシャツを見た人が買いたいと依頼したのが『エベッツフィールドフランネルズ』のはじまりです。『エベッツフィールドフランネルズ』は、1988年にワシントン州のシアトルで創業。ブランド名は、ブルックリンに実在した球場の名前に由来しています。実在した独立系のニグロリーグや、マイナーなパシフィックコーストリーグを中心にコレクションを展開。注目される存在となりました。
今では、ヴィンテージのウールキャップをはじめとしたベースボールコレクションに加え、フットボールやアイスホッケーなどを含めたさまざまなヴィンテージスポーツウェアも展開。映画などへの衣装提供、有名ブランドや人気ショップのカスタムキャップ製造なども行っています。昔ながらの素材だけでなく、伝統的な生産工程にもこだわってアメリカ国内での生産を続けています。
随所にこだわりが散見される同ブランドの魅力を、より詳しく見ていきましょう。
魅力1
温かみがあるヴィンテージ調の素材感
ヴィンテージのフランネル地を使ったベースボールシャツがブランド創業のきっかけになったという経緯もあり、『エベッツフィールドフランネルズ』のアイテムは生地感が大きな特徴。実際のヴィンテージ素材を用いていなくても、ウォーム感や風合いの豊かな素材を使っているアイテムが大半です。上質感があってほかのキャップと差別化ができ、秋冬にぴったりの季節感も備えています。
魅力2
メイド・イン・U.S.Aにこだわる高い品質
アメリカ国内での生産にこだわり、クオリティを徹底。また、古き良きアメリカで行われていた生産工程も継承しているため、『エベッツフィールドフランネルズ』のアイテムには本物のクラシック感を宿しています。また、仕様もオーセンティック。6パネルでブリム幅7cmのアイテムを中心に展開しています。
大人におすすめしたい『エベッツフィールドフランネルズ』のキャップ10選
『エベッツフィールドフランネルズ』の魅力を伝えたところで、今おすすめのアイテムをピックアップ。あまりにユニフォームっぽいデザインは避け、大人の着こなしに合うデザインを選ぶのがおすすめです。また、人と差がつけられるコラボものも狙いめ!!
ニューヨーク ブラックヤンキース 1936 ウールキャップ NYB36C
ニグロナショナルリーグのニューヨーク ブラックヤンキースが、1936年のワンシーズンのみ使用したベースボールキャップを再現。1年のみということで、とても希少なデザインです。素材はウール100%で、厚みのあるしっかりとした生地。ツバ裏には実際のヴィンテージベースボールキャップで用いられていたグリーンのサテン地です。
ニューヨーク ブラックヤンキース 1936 コーデュロイコレクション
こちらはコットン100%素材のコーデュロイ生地を起用したタイプ。フロントに縫い付けられている“NY”エンブレムはフェルト製です。ベースは『エベッツフィールドフランネルズ』でもっともベーシックなモデルで、6パネル仕様、ブリムは7cm。
ウールボールキャップ ソリッド
『エベッツフィールドフランネルズ』ならではのヴィンテージライクな素材感を主張するなら、こんな無地のタイプがおすすめ。しっかりとした生地感は、温かみだけでなく大人な上質感も振りまいてくれます。
バスティン ベイブス 1927 コットンキャップ
独立系の巡業チームとしてベーブ・ルースが参加したバスティン ベイブスが1927年に使っていたキャップが原型。ヴィンテージ感の強い起毛したコットンツイル生地を用いたオフィシャルのカスタムキャップです。バックのレザーアジャスターでサイズ調整が可能。
『エベッツフィールドフランネルズ』×『シップス』別注ベースボールキャップ
人気セレクトショップ『シップス』の別注品で、アメリカのインビスタ社が開発したコンバットウールを使用。耐久性の高いコーデュラナイロンとウールの混紡素材です。シンプルなデザインで汎用性が高く、長く使える逸品です。
『FTC』×『エベッツフィールドフランネルズ』ウールベースボールキャップ 6パネル
サンフランシスコの空気感や、スケート、アート、ミュージック、ピストバイクなどのカルチャーを取り入れたデザインが特徴のブランド『FTC』。名前の由来は、“FAMILY (家族)”、“TRUST (信頼)”、“COMMITMENT (責任)”の頭文字です。そんばブランドのモノグラムが特徴的なコラボ品は、ストライプ柄もヴィンテージ感を強調。
『エベッツフィールドフランネルズ』×『シップス』別注 6パネル ネイビー ベースボールキャップ
すでに紹介した『シップス』の別注アイテムの“U.S.N”バージョン。アメリカ海軍を意味する“United States Navy”の頭文字がフロントにあしらわれているため、今季らしいクリーンなミリタリースタイルにもマッチします。
『マナスタッシュ』×『エベッツフィールドフランネルズ』コードキャップ
1993年にアメリカのシアトルで設立されたアウトドアブランド『マナスタッシュ』。そんなブランドとのコラボキャップは、アウトドアとアメカジをミックスしたような雰囲気です。コットン100%のコーデュロイ生地とタンカラーが秋らしさを放っています。
フライングB ストラップバック ハット 15ホリデー
音楽プロデューサーとして人気のファレル・ウィリアムスが2003年に立ち上げたブランド『ビリオネアボーイズクラブ』。『エベッツフィールドフランネルズ』とのコラボ品は“B”のロゴが入ったシンプルなコットンキャップで、幅広いコーディネートにマッチします。
『トッド スナイダー』×『チャンピオン』×『エベッツフィールドフランネルズ』カスタム キャップ
“アメリカンクラシック”をテーマに掲げる人気ブランド『トッド スナイダー』、アメリカの老舗スポーツウェアブランド『チャンピオン』、『エベッツフィールドフランネルズ』によるトリプルコラボ品。この秋の注目カラー、バーガンディをウールキャップでさり気なく取り入れることができます。
『エベッツフィールドフランネルズ』を大人っぽく取り入れるための着こなし3パターン
ユニフォームっぽさが強すぎない大人なベースボールキャップを選んだ後は、どうコーディネートするかが重要。大人っぽく活用するためのポイントを3つにまとめましたので、ぜひ参考に!
パターン1
全身をモノトーンで統一して都会的なイメージに
『エベッツフィールドフランネルズ』のキャップは、ヴィンテージ調の素材感が魅力。だからこそ、クールなモノトーンスタイルのハズしになりますし、ソリッド過ぎない無造作感が演出できます。スリムorコンパクトなシルエットで都会的にまとめるのがポイント。
キャップに加え、ロング丈のカットソーもカジュアルな印象ですが、全身をモノトーンで揃えているため都会的で大人な雰囲気。ミリタリーブルゾンやスキニーパンツをはじめ、シンプルなアイテムばかりを選んでいるのもシックなイメージの理由です。
全身をブラックで統一したワントーンスタイルもアーバンな印象。アウトドアテイストのアイテムが中心で、都会的なアウトドアスタイルともいえる着こなしです。キャップをうしろ向きにかぶっても大人なニュアンス。
パターン2
薄色デニムを合わせてクリーンなヴィンテージ調に
『エベッツフィールドフランネルズ』の魅力は、ヴィンテージライクな素材とデザイン。その特徴を拡大するために全身もヴィンテージ調にまとめたいところですが、あまりにラフな印象は避けたいところです。そこで、比較的フラットに色落ちした上品な薄色デニムを合わせ、クリーンかつ軽快に演出するのがおすすめ。
スタンダードな無地のアイテムを中心にコーディネートを組み立てることで、大人なヴィンテージスタイルを構築。インナーやスニーカーをホワイト、ジーンズをライトブルーにすることで軽やかな印象に仕上げています。ロゴ入りのキャップが適度なアクセントに。
ダークなアウターからのぞくチェック柄のシャツやベージュのムートンブーツ、『エベッツフィールドフランネルズ』のウールキャップが効いているヴィンテージ調の冬スタイル。パンツを薄色デニムにすることで、軽快感や新鮮味を演出しています。
パターン3
シャツを合わせてトラッドなアイビーテイストに
ベースボールキャップ=アメカジテイストと思い込みがちですが、シャツを合わせればアメトラテイストに導くことができます。上質な素材感の『エベッツフィールドフランネルズ』なら、なおさらです。いわゆるアイビースタイルを意識しつつ、大人なスタイリングを築くのがおすすめ。
ややカジュアルに見えるストライプ柄のロゴ入りキャップですが、ボタンダウンシャツを合わせれば大人なムードに。キャップ、シャツ、ジーンズをブルー系で統一することで、爽やかなコーディネートにまとめています。
デニムシャツ×グレーパンツでアイビー調コーディネートのベースを確立。チェック柄のベースボールシャツロゴ入りキャップでヴィンテージ調のスポーツ感もミックスしています。ビジネス用アウターとしても人気の『バブアー』で、大人なムードを上乗せ。
KEYWORD関連キーワード
- エベッツフィールドフランネルズ(EBBETS FIELD FLANNELS)
- 帽子
- キャップ
- 冬の着こなし・コーデ
PICK UP
編集部の注目
1着で4通り以上の使い方!? 平日から週末まで、“変幻自在アウター”をとことん着回そう
オンとオフの境界線がなくなりつつある今、必要なのはどちらにも対応するアウター。そこで出番となるのが『ブラックレーベル・クレストブリッジ』が誇る二大アウターです。
SPONSORED by ブラックレーベル・クレストブリッジ
続きを読む
袖ありかベストか、それが問題だ。タイオンに学ぶ“使える”インナーダウンの選び方
冬に欠かせないインナーダウンですが、なかでも抜群の品質を誇る『タイオン』は鉄板の選択肢。ジャケット&ベストの両型が揃うので、各々の特性を把握しつつ選びましょう。
SPONSORED by タイオン
続きを読む
おしゃれで快適、が新基準。リピーター続出の“スニーカーライク”な進化系革靴を履こう
革靴は重くて硬い……そんな常識は『テクシーリュクス』には当てはまりません。正統派の顔付きながら、軽くてしなやかな履き心地。進化系革靴が多大な恩恵をもたらします。
SPONSORED by アシックス商事
続きを読む
今ビジネスマンが指名買い。あの“売れ筋メガネ”の限定モデルがお仕事コーデを格上げする
見た目の印象は信頼につながる大事な要素。なかでも顔周りは特に気を使っておきたいポイントです。今こそ『ポリス』のメガネを有効活用して、デキる男を演出しませんか?
SPONSORED by ポリス
続きを読む
STAFF STYLING
スタッフスタイリング
VIDEO
注目動画
ACCESS RANKING
アクセスランキング
ITEM RANKING
アイテムランキング