MA-1はココに注目! 今買いのブランドとおすすめコーデ

MA-1はココに注目! 今買いのブランドとおすすめコーデ

男の鉄板アウターとして定着したMA-1。アイテム自体はプレーンなタイプを選ぶのがセオリーですが、ディテールや選び方、コーデ術はアップデートしていきましょう。

山崎 サトシ

2018.11.01

アウター
ブルゾン・ジャンパー
MA-1

今年もMA-1は安定の人気。持っておかない手はナシ!

B-15フライトジャケットの後継モデルとして、アメリカ空軍によって1950年代に開発されたMA-1。ミリタリーを出自とするアイテムですが、今では定番ワードローブとして市民権を獲得しています。その支持率の高さは今シーズンも健在ですが、選び方や着こなし方には微妙に変化が。どういったモデルをピックアップし、それをどう着こなすべきか。最新のMA-1スタイルを知っておきましょう。

今年らしさを取り入れる、MA-1の選び方とは

“着ておけば間違いない”。そう言っても過言ではないほど不動の定番であるMA-1ですが、今年らしく見せるためにはセレクトの際に押さえておくべきポイントがあります。購入時に見ておきたいのは、以下の3つの要素!

ポイント1サイジングのキモは“丈感”にあり

リラックスフィットが隆盛を極める昨今のファッションシーンですが、MA-1に関しては注意が必要。オーバーサイズで今シーズンらしさを演出するとしても、丈の長さがあまりにも長いと単なる“だらしないファッション”に見えてしまいます。そのため、身幅は広めでも丈の長さは腰の位置におさまるモノを選びましょう。また、よりシティライクに着こなすのであれば細身のデザインを選ぶとベターです。

ポイント2古き良きMA-1と同様、むだのないディテールが良い

多数のポケットやワッペン、刺しゅうなどでカスタムされたMA-1も散見されますが、大人っぽさを保ちつつ着るのであれば、1950年代当時のMA-1と同様の簡潔なデザインが吉。もともとのMA-1は、コックピット内で機材に引っかからないようきわめてシンプルに作られていました。余計な装飾は子供っぽさを高めてしまうのでご注意を。

ポイント3ナイロン以外の素材で遊んでみるのもアリ

MA-1といえば通常はナイロンツイル素材。ですが、周囲との差別化を狙うのであれば、それ以外のマテリアルを選んでみるのも良手です。たとえばコットン×ポリエステルの混紡素材でミリタリーコーデに軽快感を演出したり、写真のようなレザー素材でラギッドなムードを高めたりと、好むテイストに合わせてセレクトしましょう。

今年狙い目のおすすめのMA-1をピックアップ

センス良いコーディネートの一助となってくれる、こなれ顔のMA-1ジャケットを10着レコメンド。どれもさりげなくスタイリッシュで、イマドキな大人の好みにマッチしてくれます。

アイテム1『アルファインダストリーズ』

MA-1の名門として、『アルファインダストリーズ』はハズせません。こちらは同ブランドの定番であるMA-1フライトジャケットのデザインはそのままに、ややタイトなフィットにアレンジされています。

アイテム2『アヴィレックス』

MA-1らしい雰囲気はそのままに、よりタウンユースに適した実用性とデザイン性を備えた“クラシック”ライン。中綿にはウールを使用しているため暖かさも十分です。

アイテム3『マージン』

ビンテージ復刻のナイロンツイルを使用してオーセンティックな雰囲気を描きつつも、シルエットは現代的にアレンジ。まさしく“温故知新”という言葉がふさわしい逸品です。しっかりと中綿が入るのもポイントで、真冬のメインアウターとして大活躍してくれます。

アイテム4『ヒューストン』

セージグリーンの色みと要所に採用されたベージュのカラーコンビがビンテージライクなムードに貢献。国内では初めてのオリジナルフライトジャケットを手がけた『ヒューストン』ならではのルックスとディテールは「さすが」のひと言です。

アイテム5『フォステックスガーメンツ』

ヨーロッパ発の『フォステックスガーメンツ』。ゆったりとしたサイズ感は今の時代観にマッチした仕上がりです。オーバーサイズでもクリーンな印象を感じさせる、まさに狙い目の逸品。

アイテム6『アンルート』

ミニマルなデザインとビッグシルエットという、今っぽさが充満する『アンルート』のMA-1。ミリタリーウェアであることを感じさせない都会的なデザインは、大人の着こなしの強い味方になること請け合いです。

アイテム7『エイス』

色み、質感ともに異なるマテリアルをバランス良く共存。日本発のブランドらしく、こだわり抜かれたディテールも秀逸です。写真のように上品なタートルネックと合わせて着こなすことで、より大人らしいおしゃれが楽しめるはず。

アイテム8『ユナイテッドアスレ』

コストパフォーマンスに定評のある『ユナイテッドアスレ』の魅力は、MA-1にも踏襲されています。ベーシックなでデザインとタウンユースには十分な保温性を兼備しつつ、11,340円(税込)という価格帯には脱帽です。

アイテム9『ダボロ』

ハードナイロンならではのシャリ感により、スポーティなテイストも味わえる『ダボロ』のMA-1は、バックに打ち込まれたスタッズが特徴。写真のカーキの色みもGOODですね。

アイテム10『ワイルドシングス』

保温性はもちろん、耐水性や軽量化にも寄与するプロマロフトシルバーインサレーションを採用。素材へのこだわりが強い『ワイルドシングス』ならではの機能性と、シンプルなデザインが大人心に刺さります。

今年はどう着る? MA-1の最新コーデの作り方

最後は、MA-1を今っぽく着るためのコーデテクにフォーカス。今回は3つのパターンを紹介します。MA-1は“ド”がつく定番アイテムだけに、着こなし術で周囲と差をつけたいところです。

テク1:ニットとのコンビネーションでトラッド感をブレンド

男らしさに満ちあふれる一方で、一歩間違えると野暮ったい感じに転んでしまう危険性があるMA-1。しかし、トラッドなニットをインナーにもってくるだけで武骨さが簡単に和らぎ、グッと今年らしくまとまります。ミリタリージャケットをスマートに着こなせるテクです。

MA-1ジャケットのもつ骨太感を、品行方正なタートルネックニットで緩和。ミリタリー×トラッドのMIXコーデに仕上げています。ニットだけでなくスニーカーにもホワイトをもってくることで、軽やかさをアップさせているのもキーポイントです。

タートルニット&ボトムスともにモノトーンカラーをチョイス。こうすることでミリタリーアウターの土臭さをそぎ落として、都会的なMA-1コーデを実現しています。ウェアだけでなく、ニットキャップやシューズも無彩色を選び、一体感をさらに向上させました。

ニット素材の変わり種MA-1に同じくニット素材のインナーを合わせて、統一感&温かみのあるコーディネートをメイク。インナーとジーンズを旬色のネイビーでリンクさせれば、今っぽさはさらに高まります。首元のチェックマフラーがほど良いアクセントに!

テク2:スラックスとの競演でキレイめに着こなす

キレイめにミリタリージャケットを着るのがトレンドとなっている昨今において、スラックスはかなり頼りになるパートナー! 男らしさと大人っぽさが好バランスで共存するスタイルを形成できます。定番のカーキMA-1とは、特に黒のスラックスが好相性。

ホワイトパーカー&黒スラックスのクールなモノトーンスタイルに、MA-1でミリタリーテイストを加味。ただし、シャープなサイズバランスでハイセンスな雰囲気をキープしています。大人っぽさを強調するため、足元には上品なレザーシューズをピックアップ。

MA-1×チェックシャツでカジュアルに装いつつも、スラックスでキッチリ感も隙なく注入。ジャケット以外のウェアを同系色でリンクさせて、MA-1の存在感を強めているのも技アリです。また、着こなしが重く映らないよう白ソックスをチラ見せしました。

細身のスラックス使いやタックインテクで、ミリタリースタイルを品良くアップデート。ハット、ベルト、シューズのカラーを黒で連動させることで、シック感をさらに格上げ! 袖のロールアップや足首を見せることで、重くならないよう配慮しているところもさすがです。

テク3:スポーツアイテムとのMIXでメリハリ良く!

スポーティなアイテムとミリタリーウェアの組み合わせも見逃せないビッグトレンド。ガラッと異なるテイストの両者ですが、意外にも高い親和性を見せてくれます。スウェットパンツは比較的取り入れやすいスポーツアイテムですので、ビギナーはまずそこからチャレンジを!

ワッペンつきのスウェットパンツでスポーティさをMIX。色あせたデニムシャツをインナーに挿して抜け感を出したのもキーです。男らしい印象が前に出るMA-1ですが、こんな感じでゆるく着こなすのも良いですね。足元の真っ赤なオールスターがアイキャッチ。

『チャンピオン』のスウェットパンツに『アディダス』のパーカーと、スポーツアイテムを多めに投入。ダークカーキのタフなMA-1をうまく着崩すことに成功しています。しかも、バーガンディカラーのスニーカーで季節感を巧みに取り入れました。

下手を打つとラフさが強くなり過ぎてしまうミリタリー×スポーツのMIXスタイル。しかし、彼はMA-1&スウェットパンツともに細身のフォルムでまとめて、アーバンな印象を入手しています。ボリューミーなスニーカーでシルエットにリズムをつけるテクも参考に。

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