2017年のMA-1はココに注目! 今買いのブランドとおすすめコーデ

2017年のMA-1はココに注目! 今買いのブランドとおすすめコーデ

男の鉄板アウターとして定着したMA-1。その人気は2017年も相変わらず不動です。ただし、選び方やコーデ術はアップデートしていきましょう!

山崎 サトシ

2017.10.03

MA-1
秋の着こなし・コーディネート

今年もMA-1は安定の人気。持っておかない手はナシ!

1950年代に、B-15フライトジャケットの後継モデルとしてアメリカ空軍によって開発されたMA-1。ミリタリーを出自にもっているアイテムですが、今では定番ワードローブとしてすっかり市民権を獲得しています。その支持率の高さは今シーズンも健在ですが、選び方や着こなし方には微妙に変化が。どういったモデルをピックアップし、それをどう着こなすべきか。最新のMA-1スタイルを知っておきましょう!

今年らしさを取り入れる、MA-1の選び方とは

“着ておけば間違いない”。そう言っても過言ではないほど不動の定番であるMA-1ですが、今年らしく見せるためにはセレクトの際に押さえておくべきポイントがあります。購入時に見ておきたいのは、以下の3つの要素!

リラックスフィットが隆盛を極める昨今のファッションシーンですが、MA-1に関しては基本的にすっきりした細身のデザインを推奨。多少身幅に余裕があるくらいならOKですが、あまりにゆったりしたデザインだと、その男っぽいルックスと相まって野暮ったく見えてしまう危険性が大! 必ず試着してフォルムを確認しましょう。

多数のポケットやワッペン、刺しゅうなどでカスタムされたMA-1も散見されますが、大人っぽさを保ちつつ着るのであれば、1950年代当時のMA-1と同様の簡潔なデザインが吉。もともとのMA-1は、コックピット内で機材に引っかからないようきわめてシンプルに作られていました。余計な装飾は子供っぽさを高めてしまうのでご注意を。

MA-1といえば通常はナイロンツイル素材。ですが、周囲との差別化を狙うのであれば、それ以外のマテリアルを選んでみるのも良手です。たとえばこの『アーバンリサーチ』のMA-1は、コットン×ポリエステルの混紡素材でミリタリーコーデに軽快感を演出してくれます。普通のMA-1はすでに持っている、という人におすすめの選択肢。

今年狙い目のおすすめのMA-1をピックアップ

センス良いコーディネートの一助となってくれる、こなれ顔のMA-1ジャケットを10着レコメンド。どれもさりげなくスタイリッシュで、イマドキな大人の好みにマッチしてくれます。

MA-1の名門として、『アルファインダストリーズ』はハズせません! こちらのナイロンツイルモデルは『アーバンリサーチ iD』とのコラボ作品です。王道を行くベーシックデザインと今日的なフォルムを兼ね備えています。なお、スーベニアジャケットとのリバーシブル仕立てにつき、2WAYで着用可。

アイテム2『wjk ブラック』

『ステュディオス』のみで展開される『wjk』のエクスクルーシブラインより、体のラインに沿ったシャープな形状の1着。素材は形状記憶性のあるメモリーツイルで、上品な光沢としなやかなタッチも特徴的です。裏地に迷彩柄をオンするなど、細かなディテールも気が利いています。

アイテム3『マージン』

ビンテージ復刻のナイロンツイルを使用してオーセンティックな雰囲気を描きつつも、シルエットは現代的にアレンジ。まさしく“温故知新”という言葉がふさわしい逸品です。しっかりと中綿が入るのもポイントで、真冬のメインアウターとして大活躍してくれます。

昔ながらのMA-1に敬意を払った1着ですが、ウォッシュドコットンを素材に使ったり、タイトな形状にデザインしたりと、『ファクトタム』らしさを随所に落とし込んでいます。裏地を付けていない薄手モデルなので、ヘビーアウターのインナーとしても活用可能です。

コットン×ポリエステルのミックス素材を使ったMA-1ジャケットのため、テロンとした柔らかなタッチ。着込むほどに味が深まっていくのもストロングポイントのひとつです。オレンジカラーの首リブや、長年着込んだようなパッカリング(縫いジワ)もニクいですね。

シャリ感とストレッチ性を兼ね備える、ヴァーチャレックスと呼ばれるポリエステル素材を使用した1着。しかも撥水加工で仕上げられているので、雨の日でも憂いなく着用できます。ダブルジップスタイルとなっていてニュアンスづけがしやすいのも高評価!

レーヨン×コットン×ポリエステルで構成されるシャツライクなボディはきわめてしなやかで、ミリタリーアイテムながらどことなく端正。重たく見えない7分丈仕様やミニマルなシルエットもポイントで、アカ抜けたコーディネートへと導いてくれるはずです。

アイテム8『タトラス』

中に良質なグースダウンを注入したMA-1なので、保温性はお墨付き。インナーがカットソー1枚でも十分に温かいアイテムです。シャイニーな質感のナイロンツイルでクラス感を演出しているのもポイント。やや丸みのあるショルダーで動きやすく仕上げています。

街着として使いやすいよう、ほんのりと光沢のあるポリエステルを表地に抜てき。余計なボリュームをそぎ落としたモダンなフォルムも目を引きますが、高機能な中綿を封入しているので見た目に反して防寒性は高めです。こちらはウェブ限定で展開されるアイテム。

アイテム10『カンビオ』

レザーパッチでのさりげないアクセントが効いたナイロンMA-1。さらに、中綿には機能素材のシンサレートを用いて、ハイレベルな防寒性を確保しました。キルティング面とのリバーシブル仕立てとなっているから着回し力も高く、コストパフォーマンスに関しても優秀。

今年はどう着る? MA-1の最新コーデの作り方

最後は、MA-1を今っぽく着るためのコーデテクにフォーカス。今回は3つのパターンを紹介します。MA-1は“ド”がつく定番アイテムだけに、着こなし術で周囲と差をつけたいところです。

テク1:ニットとのコンビネーションでトラッド感をブレンド

男らしさに満ちあふれる一方で、一歩間違えると野暮ったい感じに転んでしまう危険性があるMA-1。しかし、トラッドなニットをインナーにもってくるだけで武骨さが簡単に和らぎ、グッと今年らしくまとまります。ミリタリージャケットをスマートに着こなせるテクです。

MA-1ジャケットのもつ骨太感を、品行方正なタートルネックニットで緩和。ミリタリー×トラッドのMIXコーデに仕上げています。ニットだけでなくスニーカーにもホワイトをもってくることで、軽やかさをアップさせているのもキーポイントです。

タートルニット&ボトムスともにモノトーンカラーをチョイス。こうすることでミリタリーアウターの土臭さをそぎ落として、都会的なMA-1コーデを実現しています。ウェアだけでなく、ニットキャップやシューズも無彩色を選び、一体感をさらに向上させました。

ニット素材の変わり種MA-1に同じくニット素材のインナーを合わせて、統一感&温かみのあるコーディネートをメイク。インナーとジーンズを旬色のネイビーでリンクさせれば、今っぽさはさらに高まります。首元のチェックマフラーがほど良いアクセントに!

テク2:スラックスとの競演でキレイめに着こなす

キレイめにミリタリージャケットを着るのがトレンドとなっている昨今において、スラックスはかなり頼りになるパートナー! 男らしさと大人っぽさが好バランスで共存するスタイルを形成できます。定番のカーキMA-1とは、特に黒のスラックスが好相性。

ホワイトパーカー&黒スラックスのクールなモノトーンスタイルに、MA-1でミリタリーテイストを加味。ただし、シャープなサイズバランスでハイセンスな雰囲気をキープしています。大人っぽさを強調するため、足元には上品なレザーシューズをピックアップ。

MA-1×チェックシャツでカジュアルに装いつつも、スラックスでキッチリ感も隙なく注入。ジャケット以外のウェアを同系色でリンクさせて、MA-1の存在感を強めているのも技アリです。また、着こなしが重く映らないよう白ソックスをチラ見せしました。

細身のスラックス使いやタックインテクで、ミリタリースタイルを品良くアップデート。ハット、ベルト、シューズのカラーを黒で連動させることで、シック感をさらに格上げ! 袖のロールアップや足首を見せることで、重くならないよう配慮しているところもさすがです。

テク3:スポーツアイテムとのMIXでメリハリ良く!

スポーティーなアイテムとミリタリーウェアの組み合わせも見逃せないビッグトレンド。ガラッと異なるテイストの両者ですが、意外にも高い親和性を見せてくれます。スウェットパンツは比較的取り入れやすいスポーツアイテムですので、ビギナーはまずそこからチャレンジを!

ワッペンつきのスウェットパンツでスポーティーさをMIX。色あせたデニムシャツをインナーに挿して抜け感を出したのもキーです。男らしい印象が前に出るMA-1ですが、こんな感じでゆるく着こなすのも良いですね。足元の真っ赤なオールスターがアイキャッチ。

『チャンピオン』のスウェットパンツに『アディダス』のパーカーと、スポーツアイテムを多めに投入。ダークカーキのタフなMA-1をうまく着崩すことに成功しています。しかも、バーガンディカラーのスニーカーで秋っぽさを巧みに取り入れました。

下手を打つとラフさが強くなり過ぎてしまうミリタリー×スポーツのMIXスタイル。しかし、彼はMA-1&スウェットパンツともに細身のフォルムでまとめて、アーバンな印象を入手しています。ボリューミーなスニーカーでシルエットにリズムをつけるテクも参考に。

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