カジュアルダウンでおしゃれ! ジャケパンに合うスニーカー&コーデ

カジュアルダウンでおしゃれ! ジャケパンに合うスニーカー&コーデ

スーツやジャケパンコーデを着崩す際はスニーカーが重宝します。とはいえ、どんなスニーカーを合わせるのが正解なのでしょうか? その回答を解説します。

平 格彦

2017.10.03

スニーカー
スーツ
ジャケパン
着こなし・コーディネート

「何でもOK」じゃない。ジャケパン×スニーカーは“選び方”が重要です

スマートカジュアルがOKのシーンにおいては、スーツやジャケパンスタイルをスニーカーでカジュアルダウンするテクニックが市民権を得ています。ただし、どんなスニーカーを合わせればよいのかは悩ましいところ。コーディネートを間違えると足元だけ浮いてしまうため、ポイントを押さえたセレクトが必須です。

好相性を実現。ジャケパンにハマるスニーカー選びのポイントは、この3点

スーツやジャケパンにマッチするスニーカーの条件を、3点に絞って紹介。すべてを網羅するスニーカーなら、ナチュラルにカジュアルダウンすることが可能です。

スニーカーを合わせているだけで十分なインパクトがありますから、カラーリングやデザインで必要以上に目立たせるのは避けたいところ。ローテク系でもハイテク系でもかまいませんが、比較的シンプルなデザインを選ぶのが賢明。色使いはモノトーンがイチ推しです。

スーツやジャケパンスタイルの定番パンツであるスラックスは、基本的にテーパードしたシルエットで裾は細めです。そこにミドルカットやハイカットにスニーカーを合せてしまうと、スニーカーが裾の中に収まらなかったり、裾先がもたついたりすることに……。その状態は基本的にみっともないので、ローカットのスニーカーがマストです。

スニーカーにはさまざまな素材が用いられていますが、スーツやジャケパンコーデに合わせるなら、上品なイメージのスタイリングにマッチする素材を選びたいもの。具体的には、レザーかスエードをメインに使用したタイプを選ぶのが基本。ナイロンなどをコンビ使いしたタイプでも問題はありませんが、全体として上質感のある仕上がりであることが大切です。

スーツorジャケパンに似合うスニーカー10選

3つのポイントをすべてクリアしたおすすめのスニーカーを厳選! ほかにも条件をクリアする逸品はたくさんあるので、あとはご自身の審美眼を頼りに愛用品を絞ってみてください。

1980年代の傑作モデルとして知られるM996のミッドソールに、軽量でクッション性に優れる衝撃吸収素材を搭載したMRL996。スエードとメッシュの普遍的なデザインに加え、使い勝手の良いモノトーンのカラーリングがスーツスタイルにもすんなりとマッチします。あらゆるスーツの足元を、軽やかに演出してくれる心強い1足。

シンプルなデザインでオールマイティーに使える点が支持されているスタンスミスの長所は、スーツやジャケパンスタイルにおいてもしかり。ブラックやネイビーといったダークトーンのスーツに合わせて、クリーンな足元を演出したいところ。

1983年にハイエンドランナー向けシューズとして登場したモデルがベース。タンとヒール部分のレザーが、クラス感を主張してくれます。また、それ以外はブラックで統一したアッパーがクール。幅広いコーディネートにマッチして、足元から引き締めてくれること確実です。

ドイツ軍のトレーニングシューズとして1960年代以降に採用され、『プーマ』や『アディダス』によって生産されていたモデル。『メゾンマルジェラ』や『ディオール』がデザインのモチーフとしたことでも知られています。色合い的にネイビーのスーツとは好相性。爽やかになり過ぎず、トレンドのミリタリー感をさり気なくプラスできます。

言わずと知れた、ハイテク系のスニーカーの大人気モデル。ブラックで統一されているため、ビジブルエアなどの機能的なディテールもクールにまとまっています。黒の印象が強いため、ブラックかグレーのモノトーン系スーツに合わせるのがおすすめ。ブラックの革靴感覚で履きこなすことができます。

クラシックなテニスシューズモデルのコートスターをリファイン。パンチングのラインやベーシックな色使いでシンプルに仕上げています。特徴的なライトグレーを生かして、同じトーンのグレーやネイビーのスーツと一体化させれば、スタイリッシュにまとまります。

ダイアルを回すことで手軽にフィット感が調整できる「boaクロージャーシステム」を搭載したハイテクなモデル。軽くてクッション性に優れた「REVLITE」や、かかと部分の「ABZORB」が着地時の衝撃を確実に吸収し、快適な履き心地をもたらしてくれます。ソールまでブラックで統一した面持ちはクール。黒い革靴感覚でグレーのスーツなどに合わせるのがおすすめです。

1990年にハイパフォーマンスランニングシューズとしてリリースされ、当時サッカーのイタリア代表がトレーニング用として採用したモデル。複雑なパターンワークが個性を放ち、サイドをスエードで補強した素材使いが上質感を振りまいています。グレーのグラデーションも絶妙。同系色のスーツはもちろん、ダークスーツにこなれ感を与える存在としても重宝します。

空気の圧力でフィット感が調節できる画期的なポンプシステムを搭載し、1994年に登場した名作。独創的なデザインも人気が高く、インパクトのある色使いも特徴的ですが、こちらは別注モノトーン仕様に。しかもレザーを起用してアップグレードも果たしています。

1976年に登場し、伝説のバスケットシューズとなったプロレザーをスエード素材でアレンジ。アッパーをブラックで統一することで、スーツやジャケパンスタイルにもマッチする落ち着いた表情に仕上げています。ダークトーンのスーツに合わせると、白いソールが適度なヌケ感を演出してくれます。

スーツorジャケパン×スニーカーコーデ10選

スーツにマッチするスニーカーを選んだなら、あとは実践あるのみ。さまざまなタイプのコーディネートをピックアップしつつ解説するので、自分が目指す着こなしを見つけて、すぐにでも真似てみてください!

ダークネイビーとホワイトで組み立てたカジュアルなスーツスタイルの基本形。スニーカーとインナーに加え、ポケットチーフも白でリンクして、クリーンなイメージを加味しています。ラペルの装飾やソックスでさり気なくブルーを差し、個性や爽快感をアップ!!

グレーのセットアップがベース。ブラックのスニーカーでシックに着崩したお手本です。スニーカーのストライプから色を拾い、今シーズンらしいバンドカラーシャツを組み込んで軽快かつクリーンに仕上げているのがポイント。

トレンドカラーのオリーブをセットアップのスーツで取り入れて思い切り今季らしいイメージに。スニーカーとインナーをブラックで統一し、適度に引き締めています。スニーカーで使われているロゴ&ソールのホワイトが軽快な抜け感も演出!!

ハイゲージの白いタートルネックニットで、こなれたスーツスタイルを構築。バイカラーのスニーカーを合わせることで、個性をMIXしています。迷彩柄のクラッチバッグでさらに個性を加味しつつ、黒いアイウェアで知的な印象もプラス。

セットアップ風のネイビーのジャケパンをセレクト。カジュアルなチェックシャツを組み込むことで、こなれたコーディネートに仕上げています。シャツの色を拾った白スニーカーを合わせて、スポーティーなムードとクリーンな印象をMIX。

トラッドなニュアンスを振りまくグレンチェックのスーツを着用。スリーピースでそのムードを高めつつ、ホワイトのスタンスミスとインナーでクリーンにカジュアルダウン!! トラッド感とスポーツ感の融合が新鮮です。

スリーピースとタイドアップで気品あるスーツスタイルを構築。その足元をスニーカーにすることで、新鮮にカジュアルダウンを行った好例です。全身をグレーで統一することで、スタイリッシュに仕上げているのがポイント。

大人の余裕を感じさせるジャージー素材のセットアップに、シャツとカーディガンを組み合わせて立体的に仕上げたジャケパンスタイル。シャツにはブルーをチョイスして、爽やかな品格も加味しています。オールホワイトの『スーパースター』も違和感なく足元にマッチ。

ネイビー×ベージュの定番の組み合わせでつくる、大人のきれいめジャケパンスタイル。スニーカーにはパンツと色なじみの良いライトグレーの『ニューバランス』を採用。白シャツとジャケットの醸すかっちり感をスニーカーが程よくいなし、都会的な仕上がりに。

グレーのジャケットにネイビーのスラックスを合わせた品格のあるジャケットコーデがベース。クレリックシャツ+レジメンタルタイで爽快な着こなしに仕上げています。その極め付けとして『コンバース』の名作、ジャックパーセルの白を合わせ、クリーンな印象を上乗せ!

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