[編集部の注目]30代、狙いたいのは“お値打ち服”

ちまたにあふれるおしゃれな服。見た目で選ぶのも悪くありませんが、30代以降はそろそろ卒業したいところ。見た目だけにとらわれず付加価値がある=お値打ち服が正解です!

[編集部の注目]30代、狙いたいのは“お値打ち服”

2017春夏の展示会で判明。来年の服選びは、付加価値があるか否かがポイント!

2017春夏の展示会で判明。来年の服選びは、付加価値があるか否かがポイント!

街行く人の服装が薄手アウターからコートに代わり、冬の訪れを感じる今日この頃ですが、アパレル業界では来年の春夏に向けた展示会が続いています。いくつかお邪魔させていただいたのですが、共通して気になったのがおしゃれな見た目だけでなく、アウトドアブランドに見られる機能や体型になじみながらも着心地が快適な素材を用いた一着がとにかく多かったこと。ただおしゃれなだけではなく付加価値がある、つまりお値打ち要素のある服が多く展開されているんです。

これって体型が気になり始め、おしゃれに悩みがちな、我々大人の事情にピッタリきませんか? そこでひと足先に販売中のものでこれに当てはまる服を探してみました!

アウトドアブランドに見られる“高機能を搭載する”お値打ち服

過酷な環境下に対応するアウトドアウェアは撥水性に優れていたり、透湿・防風機能を備えているものがほとんど。一見すると「これらの機能は都会での生活なら不要では?」と思えるかもしれませんが、高機能な一着を効果的に取り入れることができれば、環境によりますがヘビーすぎるアウターがなくても暖かく過ごすことが可能かもしれません。なにより“高機能”というワードが男心をくすぐりませんか(笑)?

アイテム1

アウトドアブランド顔負けの高機能を備える、『ユナイテッドトウキョウ』のコート

オン・オフ問わず着回せる、男のワードローブに欠かせないステンカラーコート。裾に向かってフレアするAラインシルエットの美しい今どきな一着ですが、機能がスゴい。

表素材には高級感のあるハイカウントギャバジンと透湿防風フィルム、トリコットを張り合わせた3層構造からなる生地を採用。透湿防風フィルムが風を通しにくく保温効果を高めながらも、内部の蒸気を放出するので蒸れを防ぐ効果をもたらします。また、超撥水加工を施すことで、ドライクリーニング後も撥水効果をキープ。

アイテム2

ウインドストッパー採用の『チャンピオン』×『シップス』のパーカーは、今年で最後かも!?

秋は1枚で主役に、冬前になればシャツと重ねてレイヤードを楽しみ、冬はコートのインナーとしてスタイリングを盛り上げる。大活躍するパーカーの代表格といえば『チャンピオン』ですが、『シップス』が手を組むことで今どきなサイズ感にモディファイされました。

これだけでも物欲が動きますが、スゴいのはウインドストッパー(R)メンブレンをラミネートして製法されているということ。つまり、着込むほどに味わい深くなる『チャンピオン』のリバースウィーブに、万全な防風性能ときわめて高い透湿性能が追加されたんです! 実はこのシリーズ、定番的に展開されていましたが今年限りになる話が出ているとか。即買いがおすすめです!

アイテム3

スポーツブランドの技術さに加えて、見た目も上品な『デサントポーズ』のジャケット

「スポーツブランドなら高機能なのは当たり前」という声が聞こえてきそうですが、写真を見れば推しの一着であることもおわかりいただけるのでは!? そう、見た目はスポーツブランドのそれとはほど遠い、いたってベーシックで品のあるジャケット。それもそのはず。デザインは今をときめく『オーラリー』の岩井氏が担当しているので、シンプルなのに今どき顔が簡単にかなうのです!

そして注目の機能面はというと、シームテープ加工によって高いウォータープルーフ機能を備えた珠玉の一着に仕上がっています。また、表地にはコットンをブレンドした高耐水・高透湿の特殊素材を採用することで、高い機能を実現。これで4万円以下とは驚きです!

見た目にはおしゃれな一着なのに“快適な着心地”なお値打ち服

おしゃれは我慢と言いますが、30歳を超えるとそうも言っていられないのが事実ですよね。何なのでしょう、あの突如来る「心がポキッとね」な瞬間は。20代は強がっていましたが、今は着心地が楽ちんだったり、肌触りがソフトな服ばかり目が行きます……と前置きが長くなりましたが、最近は今どきなフィット感ながらストレスフリーな洋服が多く展開されています。楽〜なおしゃれを楽しみましょう!

アイテム1

とろみがあってソフトな表情が今っぽい『トランスコンチネンツ』のシャツジャケット

今季のトレンドキーワードとして台頭する「リラックス」。武骨なアイテムよりもどこかソフトな風合いの一着がトレンドですが、『トランスコンチネンツ』のシャツジャケットはまさにこれを体現したアウターといえます。デザインソースはジージャンながら、素材を光沢感のあるサテン生地に変更するだけで、ソフトな表情に早変わり!

そしてテンセル混なので柔らかく、なによりやさしさいとろみが楽しめます。シルクのようなサラッとしたとろみ素材のテンセルは、見た目に反して吸湿性、速乾性にも優れているので機能的にも優秀。摩擦にやや弱いですが、洗濯機で洗えるものがほとんどなのも高ポイントです。

アイテム2

ゴムゴムの〜と叫びたくなるほど伸びて快適な『アバハウス』のウールスラックス

ジーンズやチノパン、ミリタリーパンツもいいですが、大人の着こなしで絶対的に必要なのがスラックスです。しかし、スラックスというとオンではくものというイメージが強いからなのか、耳にするだけでどっと疲れが・・・・・・。そんな思い込みを払拭してくれるのが、『アバハウス』のスラックスです。

見た目には今どきの一本ですが、実はこちら、ビスコース素材とウール素材をメインにポリウレタンを混紡した生地を採用。つまり見た目には上品そのものですが、ポリウレタンが快適なはき心地をアシストしてくれるのです! しかもこの生地は、織物の産地として有名な尾州に別注。そんなところも高ポイントです。

アイテム3

見た目は硬派、中身は柔和。理想の男のような『ヘリーハンセン』のマウンテンパーカー

表地に撥水、防風の効果の高い素材を使用するマウンテンパーカーは、アウトドアでの用途がデザイン背景になっているアイテムだけあって見た目には武骨で男らしいイメージ。ラギッドな見た目なのでカジュアルな着こなしによくなじみますが、中に着込まないと防寒性を高めることができないため、冬アウターとしてはイマイチかも・・・・・・。しかし、この一着はやさし〜く温めてくれるんです。

その答えは、裏地にあり。ブランド定番のボアフリースが裏地に採用されています。硬派な見た目とは真逆のソフトな肌触りがたまりませんね! 厚手のパイル地がデッドエアを含むため高い保温性を誇ります。この一着の半分はやさしさでできているのかも。

お出かけ時にサッとバッグに忍ばせられる“パッカブル仕様”のお値打ち服

朝は寒いけど昼は暖かく、そして夜はまた寒い今の時期。「アウター+カットソーにプラスワンのアイテムが欲しい!」 って思いませんか? もしくは「出張時に気軽に持ち運べるジャケットってないの?」って人。そんな人たちにおすすめなのが、パッカブル仕様の一着です。フツーのウェアだとたたんで持ち運ぶとシワだらけになる可能性大ですが、パッカブルな一着であればそんな心配も無用。「私、失敗しないので」とドヤ顔で言えること間違いありません! 実はこのタイプ、どの展示会でも見られた機能なので、どんどん注目度も高まること間違いなし。今のうちからチェックしておきましょう。

アイテム1

シワが気になる出張時も活躍! 『ビーミング by ビームス』のテーラードジャケット

我々ビジネスマンの必須ウェアといえばジャケット。スーツ勤務の方はもちろん、カジュアルな服装の人だって来客時にサッと羽織るだけで好印象に見せる魔法の一着ですが、このジャケットは上品な見た目や17,172円とお手頃価格なことに驚きますが、さらに機能面もスゴいんです!

まず注目は特殊な素材。ディクロスマウリという高密度素材を採用することで、強撥水、防風性、透湿性に優れた一着に仕上がっています。さらにシワや型崩れにも強い素材のため、身頃内側についたポケットに本体を簡単に収納することが可能。出張や旅行時だってシワを気にせず持ち運ぶことができます! 同素材のパンツ もあるのでセットアップで着ても◎。

アイテム2

持ち運べる男気アウター! 『ピューテリー』ミリタリージャケット

ジーンズがカジュアルコーデのベースという人も多いかと思いますが、今年らしく、そして男らしく着こなすならミリタリージャケットは外せません! ただし、いくら相性よくハマるとはいえ、大人目線でのアイテム選びに留意したいところ。

たとえばナイロン。『ピューテリー』のミリタリージャケットは通常の素材とは異なり適度な光沢感があるため、安っぽくならずに品ある大人のカジュアルスタイルに昇華することが可能です。また、持ち運びに便利なパッカブル仕様なのでシワを気にせずコンパクトにまとめてバッグに入れておけば持ち運びもOK! 中高年の“欲しい”を具現化してくれた大人カジュアルのマストアイテムです。

アイテム3

インにもアウトにも使える優等生な一着。 『シップス デイズ』ダウンセーター

はい、今年もやってきましたインナーダウンの季節が。数年前に彗星のごとく現れてトレンドアイテムとなり、今では定番化したインナーダウン。オーバースペックなダウンでは室内だと暑く、とはいえコートでは心もとない都市部で暮らす人にとっては理にかなうアイテムとして人気を博していますが、今年新調するならパッカブルタイプがおすすめ。

『シップス デイズ』のインナーダウンは、内側胸ポケットの袋布に、本体を収納することが可能。さらにデイリーで愛用する人にはうれしいウォッシャブル仕様なので、自宅での洗濯ができちゃいます! ネックラインはインナーやアウターの邪魔をしないクルーネックなので、アイテムを問わずハマります。

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