
男のための指輪ブランド20。大人が今選んで間違いナシの銘柄を厳選
小さいながらも、活用すれば装いの完成度を高めてくれる指輪。もし未開拓なのであればもったいない。ここで厳選した20ブランドなら、男性でもきっと挑戦したくなるだろう。
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指輪は自分を映す鏡。ブランドをしっかり吟味して、理想の1本に出会おう
メンズアクセサリーは女性と比べると種類や着用シーンが限られ、あまり馴染みがなかったり、まったく通ってこなかったり、という人も多いだろう。特に指輪は、結婚指輪など特別なものとして捉えられがちだが、得てしておしゃれな人ほどワンポイントで指輪をうまく使っているものだ。
指輪は他のアクセサリーに比べて小さいアイテムなため必要以上に主張することがなく、ウェアに被らないためスタイルの邪魔をせずに使い勝手も良い。また、小ぶりではあるもののデザインや素材などこだわりを示せるうえに、ちょっとしたアクセントにもなりうる。そんな特性を知ったうえで自分なりに着こなしに落とし込み、使い続けることで愛着も湧き、その愛着が自身のこだわりとなってスタイルに洒脱感をもたらしてくれるだろう。
大人メンズはこの中からどうぞ。指輪ブランドのおすすめ20選
ワンポイントで活躍してくれる指輪はさまざまなブランドからリリースされているため、選択肢は実に豊富。今回は指輪を展開するブランドのカテゴリを大きく4つにセグメントし、その中から今間違いないものを厳選した。予算やイメージと相談しながら、ぜひ読み進めてほしい。
▼カテゴリ1:ハイブランド
まずは誰もが憧れる世界的なメゾンブランドから。偉大なるネームバリューはこれまでの歴史や伝統が紐付いており、それぞれ象徴的な意匠を備え華美さや特別感を堪能することができる。1つあるだけで飛躍的にあか抜けた印象へと導いてくれる逸品は、一生モノとして長く愛用したくなるはずだ。
ブランド1
『カルティエ』
エグゼクティブなジュエリーをはじめ、エンゲージリングやマリッジリングの定番としても世界各国で絶大な人気を誇っているフランス発祥のトップジュエリーブランド『カルティエ』。女性用というイメージがあるかも知れないが、男女問わず使えるシンプルなデザインも多数ラインアップしているため、メンズの普段使いにもおすすめだ。上質な素材や気品溢れるディテールなど、一生モノにふさわしい逸品が揃っている。
ブランド2
『ティファニー』
前出の『カルティエ』と同じく、”世界五大ジュエラー”と評されている『ティファニー』。1837年にアメリカで創業して以来、可憐で華やかなジュエリーで多くの女性たちを惹きつけてきた。日本でも贈り物の代名詞として真っ先に挙げられるほどの存在なのは周知の事実。昨今はメンズジュエリーにも力を入れているため、男性が惹きつけられる作品も増えている。知名度は高いのに愛用している男性はまだ少ないので、これからの選択肢として有力だ。
ブランド3
『グッチ』
話題に事欠かないイタリアの人気ブランド『グッチ』。誰が見てもそれとわかるアイコニックな意匠や、ハッと驚かせる個性的なアプローチが大きな魅力だが、持ち前のこだわりやアイデンティティを指輪にも反映している。印象的な手元を演出したいなら、最初に選びたいブランドの筆頭。全体としてシンプルにまとまっている小ぶりなタイプなら、初心者でも手が出しやすい。
ブランド4
『ディオール オム』
『ディオール』のメンズジュエリーは、2019年の春夏コレクションからユン・アン氏がデザインを手掛けている。気鋭のストリートブランド『アンブッシュ』のデザイナーだけあって、ラグジュアリーストリートなテイストを感じさせるデザインが特徴。リングもひと捻りある意匠が効いている。世界的メゾンながらも時代の流れやトレンドを生み出すセンスには魅力を感じざるを得ない。
ブランド5
『ブルガリ』
イタリアのローマで1884年に誕生した『ブルガリ』。ブランドを代表するコレクションは「ビー・ゼロワン」で、ローマの遺跡コロッセロからインスピレーションを得ている。そんな定番デザインをベースにしつつ、アレンジを加えたリングなどを多数ラインアップ。モチーフが異なっていても、高級感と色気を湛えているのが特徴的だ。藤原ヒロシ氏の率いる『フラグメントデザイン』とのコラボ品を展開するなど、ここ数年で『ブルガリ』の注目度は再上昇中!
▼カテゴリ2:海外アクセサリーブランド
芸能人や服飾系業界人をはじめ、多くのファッションアディクトたちを虜にするグローバルアクセサリーブランドの数々。一度は耳にしたことがあるであろう『クロムハーツ』を筆頭に、シルバーアクセサリー専属で長年多くのファンを抱えるブランドから、インディアンジュエリーに系譜する今の注目株までご紹介。どれも強いアイデンティティを持つだけに、オーラのある品が豊富にラインアップする。
ブランド6
『クロムハーツ』
世界中の有名人やシルバーアクセサリーファンを虜にするシルバー界のキング・オブ・キングス。力強いシルバーを扱いこなした男性的で武骨な意匠が持ち味でありながら、その美しい造形と繊細な作りは誰もが思わず見入ってしまうほどの傑作ばかり。なかでもリングはブランド内では比較的安価で、手にしやすいことからも『クロムハーツ』の入り口として最適といえるだろう。
ブランド7
『ビルウォールレザー』
カリフォルニア州マリブで1985年に誕生。デザイナーのウィリアム・クレイグ・ウォール氏を育んだ、マリブの自然や象徴的な動物からインスパイアされた繊細かつ力強いデザインが独自性を放つ。アイテムの用途やデザインに応じて独自の調合を使い分ける、厳選された素材使いも魅力的な世界有数のシルバージュエリーブランドだ。
ブランド8
『ホーセンブース』
ロサンゼルス発のアクセサリーブランド『ホーセンブース』は2005年にデビュー。日本では2010年に「バーニーズニューヨーク」や「ロンハーマン」などで取り扱いが始まり、知名度が一気に向上した。ブランドを象徴するモチーフ「トライ・リンク」はリングでも定番。すべての作品をカリフォルニアの職人がハンドクラフトで制作し、こだわり抜いた仕上がりが圧巻だ。本物志向の人から絶大な支持を得ているのも納得。
ブランド9
『トムウッド』
ノルウェーのジュエリーブランド『トムウッド』は、2013年にモナ・ヤンセン氏が設立。マーケティングで培った長年の知識と経験を生かし、実用的でオーセンティックなジュエリーを展開して人気を得ている。唯一のコンセプトストアがあるノルウェーのオスロは、首都でありながら自然が豊か。そんな環境を象徴するように、指輪にはさまざまな天然石を採用している。ボリュームがありながら洗練されたイメージにまとまったデザインで、大人でも着けこなしやすい。
ブランド10
『コディ・サンダーソン』
伝統的なインディアンジュアリーの製法を踏襲しつつ、革命的なデザインやモダンなモチーフを加えることで洗練された作品を作り続ける『コディ・サンダーソン』。日本では人気アーティストがこの「ディープスター」リングを着用したことから一気に知名度が拡大。民族的な意匠の数々が手元で絶大な存在感を発揮するため、他のアクセサリーと合わせても主役級のインパクトを示してくれる。
▼カテゴリ3:国内アクセサリーブランド
日本の職人気質なお国柄は、アクセサリーに関しても非常に相性が良い。そのため、国内ブランドからも信頼に値する指輪の数々が多く展開されている。日本のカルチャーを知っているだけに昨今のファッションとの親和性が高く、より日常やスタイルに馴染むアイテムを提案しているため、気分によって使い分けできることもジャパニーズブランドの魅力だ。
ブランド11
『ジャム ホーム メイド』
“肌に最も近いプロダクト”をコンセプトに、日本のさまざまな技術にユーモアやストーリー、ギミックなどを多彩に融合したアクセサリーを信条に掲げる日本を代表するアクセサリーブランド。ドメスティックブランドとのコラボレーションも多数手掛けており、業界でも広く認められた存在だ。ここが手掛けるリングは、クールなデザインから伝統的な意匠までファッションに合わせやすいものを数多く取り揃えている。
ブランド12
『ライオンハート』
多様なコレクションを展開している『ライオンハート』。1996年から続いているブランドということで、国内ではポピュラーな存在となっている。高品質な素材で仕上げられたラグジュアリーなアイテムはもちろん、気軽に購入できる価格帯のアイテムも豊富。日常で身に着けやすいシンプルなデザインも充実しているため、ファッションリングのビギナーにとっても選びやすいブランドだ。
ブランド13
『シンパシーオブソウル』
国内外のスタイリッシュなアクセサリーを豊富に取り揃えるジュエリーショップ「S.O.S fp」のオリジナルブランド。セレクトで培った類い稀なセンスを生かし、今欲しいデザインを真摯に落とし込んでいるためファッション初心者だけではなく、上級者からも人気を誇っている。海外的なラグジュアリーデザインを日本人に身につけやすいルックスに昇華させていることから、さまざまなスタイルとの親和性が高い点も魅力だ。
ブランド14
『アンプジャパン』
イギリスの某有名デザイナーの元で経験を積んだ堀井 淳氏が2000年に立ち上げた『アンプジャパン』。ヨーロッパで感銘を受けた銀器やアンティークなどをモチーフにした繊細なデザインのアクセサリーを提案している。リングもエイジング加工を施したアンティーク調の仕上がりが主流で、こなれた雰囲気を出すには最適。華奢なタイプを選べば、合わせるコーディネートを選ばず着けこなしやすい。
ブランド15
『ギルド』
“ファッション性を重視し、詩・音楽や映像が想像でき、そして着飾るためのプロダクト”をコンセプトに掲げて2008年にスタート。シーズンごとにデザイナーが影響を受けた人物や土地、物など幅広いテーマを設定し、細部にまでこだわり抜いてデザインを施しているアイテムが揃う。他ではあまり見かけない素材や加工方法を施した味わい深いラインアップは、洒脱な雰囲気作りに一役買うはずだ。
▼カテゴリ4:アパレル系ブランド
最後は国内外の人気アパレルブランドからレコメンド。主軸は当然ウェアではあるものの、ブランドの世界観やシーズンテーマに合わせてアクセサリーを展開し、指輪そのものにも注目が集まる5ブランドを厳選した。よりファッション性に長けたデザインやディテールが施されているため、センスのある手元を演じるにはぴったりの存在だ。
ブランド16
『メゾン マルジェラ』
2021年にドキュメンタリー映画が上映されるなど、ファッションフリークから愛され続けているアヴァンギャルドなフランスブランド。唯一無二の個性と大人なエレガンスを共存させたウェア類が主力だが、小物やアクセサリーにも毎シーズン注力している。リングに対してのこだわりも強く、スパイスになるデザインが魅力。コーディネートにさりげない独創性を加味してくれる。
ブランド17
『アンブッシュ』
音楽ユニット「m-flo」のVERBAL(バーバル)氏と、『ディオール オム』のジュエリーデザイナーも務めるユン・アン氏により2008年にスタートした東京のブランド。海外アーティストが着用しているブランドとしても有名で、ワールドワイドな活躍を見せている。出自がアクセサリーブランドということで、リングの出来栄えも秀逸。東京ならではのストリート感にラグジュアリー感を加えた自由な発想のデザインを提案している。周囲と差をつけたい時に重宝するブランドだ。
ブランド18
『ジル・サンダー』
ドイツのハンブルグで1968年に生まれた『ジル・サンダー』だが、現在の拠点はイタリアのミラノ。ディレクターも何度か変わっていて、2017年からは『シュプリーム』で活躍したルーク・メイヤー氏と、『ディオール』で活躍したルーシー・メイヤー氏が、夫婦でクリエイティブディレクターを務めている。モードとストリートの共存が巧みで、現代の時代性ともマッチ。一見シンプルながら他にはないエッセンスも共存している指輪から、2人の独特な感性が漂っている。
ブランド19
『ディーゼル』
デニムも人気の『ディーゼル』は、1978年にイタリアでデビュー。プレミアムカジュアルブランドの中でもデザイン性の高い小物を得意とし、リングのラインアップも充実している。ラグジュアリーでありながら普段使いしやすいバランスにまとめたデザインが圧巻で、着けるだけでいつものコーディネートを格上げしてくれること請け合い。他にはない斬新なディテールのリングも要チェックだ。
ブランド20
『ポール・スミス』
『ポール・スミス』も小物に定評のあるブランド。英国のモッズテイストをベースに、アートな遊び心を加え、ポップな要素も取り入れつつ大人でも使いやすいデザインに落とし込んでいる。指輪にもそんなデザインが反映されていて、お馴染みのストライプ、ブランドロゴをアレンジした意匠、象徴的なカットといったアイコニックなディテールを駆使。大人なコーディネートのアクセントとしてうってつけだ。
洒落者は指輪の着けこなしも巧み。グッドサンプルをご紹介
指輪をつければ即、おしゃれ……であれば何も問題はないのだが、そんなにおいしい話ではないのが事実。ここでは巷のファッション賢者から、どのようなスタイルに指輪を落とし込むべきか、そのノウハウを学んでいこう。ポイントは「指輪“だけ”はめてみました」とならないこと。それぞれのコーディネートの意図を感じながらサンプリングしてほしい。
スタイル1
上品なテンションに加わる一握りのワイルドさ
セットアップとハイネックというドレス感ある装いは、そのままではどうしてもビジネスライクに見えがち。カジュアルシーンでモードに着こなしたいなら、セットアップのシルエットに変化をつけたり、インナーにビビッドな色を加えたりするなどの工夫が必要だが、これだけではどうも物足りない感が否めない。そこで役立つのがリング。『クロムハーツ』などのワイルドな逸品を一点投入するだけで、エレガントさが一気に上昇する。
スタイル2
アメリカンなムードをシルバーリングで一層引き上げる
インディアンジュエリーなどアメリカンなモチーフを取り入れる際には、スタイリングもアメリカっぽく合わせると統一感が出る。ワイドなチノやワークブーツを筆頭とした武骨な着こなしであれば、リングは数点セッティングしてコッテリとさせるのもあり。きれいめな装いでは指輪をあまり多くつけるとトゥーマッチな印象になってしまうが、この手のスタイルなら逆にバランスが取れるだろう。
スタイル3
クリーンな装いを昇華するクラシカルな小物の一環
英国的なクラシックな装いもファッショントレンドの1つ。白シャツ&ベージュチノというオーセンティックな着こなしでも、ネッカチーフや革小物を用いてタックインするだけで一気に玄人感が出る。このレトロな雰囲気にはアンティーク系の腕時計が好相性だが、その雰囲気に寄り添うアンティークデザインのリングを合わせるとよりこだわり感を演出することができるので試してみよう。
パートナーへの贈り物に。女性に人気の指輪ブランドも押さえておこう
番外編として女性用の指輪もチェック。誕生日や記念日に気軽に渡すプレゼントとして重要なのは、ファッション的なアクセサリーとしての目線。女性たちから人気の高い以下のブランドなら、きっと喜んでくれることだろう。ちなみに相手の好みは事前に、自然に、きちんと把握したうえで……が鉄則なことをお忘れなきよう。
ブランド1
『ティファニー』
すでにメンズ用のおすすめブランドとしても紹介した『ティファニー』だが、現時点ではレディース用のイメージが根強い。だからこそ、贈り物として絶大な信頼が置けるブランドだ。男性向けより女性向けのほうが圧倒的な品数を誇り、そのどれもがキュートでエレガント。プラチナやピンクゴールドなど、女性の手元を美しく優雅に魅せてくれるマテリアルを使ったリングは、プレゼントとして喜ばれること間違いない。
ブランド2
『フェンディ』
2022年にブランド初のハイジュエリーを発表した『フェンディ』。以前から続くジュエリーコレクションも注目度がアップしそうな気配だ。イタリアを代表するグローバルなブランドだけに、エレガントで個性的なリングを多数リリース。「オーロック」モチーフを筆頭に、ブランド名の頭文字である「F」を巧みにアレンジしたデザインが定番だ。繊細なのに存在感のあるリングが女性の指を華やかに彩ってくれる。
ブランド3
『アーカー』
『アーカー』は、儚くも無垢な美しさを描き続けるジュエリーブランド。芸術品のような繊細な作りにファッション性を融合し、日常生活でも着けやすく仕上げた作品を提案している。職人のハンドメイドで生み出されているため、完成度の高さも魅力。着ける人を選ばない控えめな存在感も特徴で、ギフトにも最適だ。日本のブランドだが、2021年からはイギリス人のケイティ・ヒリヤー氏がクリエイティブディレクターに就任。グローバルな魅力もプラスされているので、ますます有力な選択肢に。
ブランド4
『ジュピター』
“自分らしさを大切にする大人の女性”に向けた日本のジュエリーブランド。日常にそっと寄り添いながら意思がしっかり伝わるアクセサリーが魅力で、特にストーンを用いた意匠に定評がある。誕生石をあしらったコレクションやオーダーメイドで作れるものもあるため、プレゼントとして選びやすい点もポイントだ。
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『カルティエ』 ラブリング
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『ティファニー』 1837 ナローベーシックリング
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『グッチ』 シルバーブリットリング
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『ディオール オム』 CDロゴリング
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『ブルガリ』 ビー・ゼロワン XS 1バンドリング
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『クロムハーツ』 スピナースクロールリング
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『ビルウォールレザー』 マリブ クロス リング
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『ホーセンブース』 CHASSIS II BAND
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『トムウッド』 Cushion Blue Hawk Eye
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『コディ・サンダーソン』 Depp Star リング
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『ジャム ホーム メイド』 ハイブリッド カレッジリング S
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『ライオンハート』 LH HOWL タテガミキーパーリング/シルバー925
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『シンパシーオブソウル』 Signature Ring Silver
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『アンプジャパン』 トリニティー リング 3連
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『ギルド』 Flat top & Undulate 5 set ring
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『メゾン マルジェラ』 リング
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『アンブッシュ』 Ambush Peace Ring
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『ジル・サンダー』 リング
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『ディーゼル』 シルバーリング
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『ポール・スミス』 マルチカラーストライプアクセント シルバーリング
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『ティファニー』 ティファニーT TWO RING
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『フェンディ』 リング
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『アーカー』 アミュレット リング
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『ジュピター』 blindingリング
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