広く支持されるブーツは、ずばりイタリアンチャッカ
ブーツは男らしさがひとつの利点。ただ万人受けするのは、味よりもむしろクリーンさだろう。となれば、優美な趣で仕事への応用も利きやすいイタリアンチャッカが適役だ。
時にはレザー、時にはスエードで品位を伝えるイタリアの名ブランド
古くからヨーロッパの皮革産業の中心を担ってきたイタリア。だからこそ、イタリアンブランドは質の高い革を惜し気もなく使い、扱いに長けているため“魅せ”方もよく分かっている。男らしくもエレガントなブーツにこそ、イタリアメイドの真髄が垣間見えるのだ。
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Item1
『エンツォボナフェ』のチャッカブーツ
半世紀以上も靴作り一筋を貫いてきた生ける伝説的ブランド。モノ作りへの真摯な姿勢と最高の技術力で、顧客には欧州各国のVIPたちの名が並ぶ。こちらで使用しているレザーは、英国の老舗タンナーが扱う最高級品。グッドイヤー・ア・マーノ(九分仕立て)製法で仕上げられ、オンオフでも活躍する代物。
Item2
『サントーニ』のチャッカブーツ
レザースニーカーブームの火付け役としても知られる同ブランド。こちらの木型は、ロングノーズや絞り込んだウエスト部分が特徴的でブランドのアイコンにもなっている定番のジョージ。堅牢性も視野にグッドイヤーウェルト製法を採用しているが、コバの張りだしを極力抑えているため、全体がスタイリッシュな仕上がりに。
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Item3
『マックバレンス』のチャッカブーツ
イタリアが世界に誇るシューズブランド『エンツォボナフェ』の一番弟子とも言われるファクトリーブランド。その技術力は、名だたるプレタポルテブランドからも製作を依頼されるほど。こちらは英国の老舗タンナー、チャールズ F ステッド社のスーパーバックを使い、アウトソールは吸湿性にも特化した本革にて製作。
Item4
『ゼノビ』のチャッカブーツ
イタリアらしい優美なフォルムや、伝統的なハンドメイドの質感が『ゼノビ』の人気を支えている。艶のある革は、ハンドフィニッシュによるムラ感があり、実に色っぽい面持ち。そのうえ、ソールはイタリア伝統のマッケイ製法により足へ馴染みやすい。さらに、底材を2枚に重ねたダブルソールが衝撃をやわらげてくれる。
Item5
『ディメッラ』のチャッカブーツ
1870年に乗馬用のビスポークシューズを作ったのが始まり。そして、長年培った技術へ新しい製法を取り込みながらラグジュアリーな1足を提供し続けている。こちらもそのひとつで、毛羽立ちを抑えたスエードはこの上なく優艶だ。細身のラストやクラシックなアーモンドトゥには、イタリアならではの美意識も感じられる。
無類のスポーツ好き。得意ジャンルは革靴
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