
大人ニットの代名詞。ジョンスメドレーで手に入れたい七大定番と注目作
高いクオリティと上品なルックスを併せ持つ『ジョンスメドレー』のニット。ゲージの違いから、押さえておきたい代表アイテム、おしゃれなコーデ例まで一挙にご紹介します!
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『ジョンスメドレー』といえばファインゲージニットが秀逸
大人ニットの代名詞的ブランドといえる『ジョンスメドレー』が誕生したのは1784年。イギリスを代表する歴史あるブランドの1つで、2013年にはエリザベス女王からロイヤルワラントの称号を与えられています。同ブランドといえば、やはり「ファインゲージニット」。なかでも30ゲージのファインゲージニットは、厳選された上質素材を使って丁寧かつ繊細に編み上げられた、まさに最上級と呼ぶにふさわしい仕上がりです。シンプルながらも上品でドレッシーな雰囲気は、この繊細な編み目によって生み出されるもの。クラス感がありつつ、それでいてデイリーに取り入れやすいというのも魅力です。ニュージーランド産の上質なメリノウールを採用しているのも同ブランドならでは。
ボディと袖を手作業でつなぎ合わせて丁寧に仕上げられているのも、『ジョンスメドレー』のニットの特徴。完璧できれいなつなぎ目も、最上級ニットと呼ばれている所以です。
上質な素材で作られたニットだからこそ、大人の着こなしと相性抜群。シンプルなデザインが基本なので汎用性が高く、合わせるだけで上品かつ大人っぽいコーディネートが叶います。ニットの上質さを最大限にアピールするなら、着こなしはシンプルに徹するのがおすすめ。
『ジョンスメドレー』のニットの30ゲージと24ゲージの違いを知っておく
『ジョンスメドレー』のニットを購入する際、ポイントとなるのが30ゲージと24ゲージの違い。そもそもゲージの数値が大きいほど編み目が細かく上品な印象に、数値が小さいほど編み目が大きくカジュアルな印象になるものです。同ブランドの場合は、24ゲージのニットのほうが厚手でゆったりとしたシルエットに作られていて、着用したときの印象の違いが顕著。ビジネスシーンなどのきれいめコーデには30ゲージ、上品な大人のカジュアルコーデには24ゲージというように、着こなしによって使い分けるのがおすすめです。
七大定番をまるっとご紹介。大人が手にすべき『ジョンスメドレー』の30ゲージニット
大人にふさわしい品のあるニットが充実している『ジョンスメドレー』。コーディネートに取り入れやすく、それでいて格上げ効果もある、おすすめの定番デザインをピックアップしました。
アイテム1
クルーネックニット
『ジョンスメドレー』でもっとも支持されているクルーネックニット。シャープな首元のリブと絶妙なネックの開き具合は、上品ですっきりとした印象を与えます。しなやかな肌触りと美しい光沢感が魅力のメリノウール製。
アイテム2
Vネックカーディガン
定番モデルをベースに肩幅と身幅にはゆとりを持たせ、着丈はハーフサイズ長く設定して現代的にモディファイ。30ゲージならではの上品さはそのままに、よりモダンに着こなすことができる1枚です。スーツやジャケパンスタイルのインナーとしても活躍。
アイテム3
タートルネックニット
30ゲージならではの繊細な編み目と美しい光沢が、かっちりとしたジャケットとも絶妙にマッチするタートルネックニット。同じ30ゲージのVネックカーディガンを合わせた、上品なアンサンブルコーデもおすすめです。
アイテム4
Vネックニット
こちらのVネックニットは、シルエットを現代的にアップデートしたモダンフィットシリーズ。従来のモデルより、ネックをやや深めに設定しているのも特徴です。身幅をはじめ、全体的にゆとりを持たせたサイズ感に仕上げられているので、活躍するシーンや着こなしがさらに広がるはず。
アイテム5
ポロニット
変わり種としておすすめなのがポロニット。『ジョンスメドレー』ならではのメリノウールの上質な素材と繊細な編み目によって、上品かつモードな印象を与えられる1枚になっています。
アイテム6
半袖クルーネックニット
Tシャツ感覚で気軽にスタイリングできる半袖クルーネックニットも、大人におすすめのアイテムの1つ。洗練されたシンプルなデザインながら抗菌消臭といった機能を備え、さらにはドライな肌触りなのでいつでも快適な着心地を提供してくれます。
アイテム7
半袖ポロニット
半袖ポロニットも定番の一種。カジュアルなアイテムでも、ニットならスポーティになりすぎず洗練された印象に。ボタンをすべて留めてかっちり着こなせば、さらに品良く見せられますよ。
デザインのバリエ豊富な『ジョンスメドレー』の24ゲージもチェック!
休日コーデに品を添える、カジュアル使いにおすすめの24ゲージニットもご紹介しましょう。
アイテム1
モックネックニット
編み目の表面がきれいな24ゲージの特徴を生かしつつ、上品さを失わないバランスのシルエットに仕上げられた『ジョンスメドレー』の新定番「スウェーターシリーズ」。1枚でもおしゃれにキマるモックネックニットは、襟が高すぎない絶妙なバランスに設計されています。
アイテム2
クルーネックニット
続いても「スウェーターシリーズ」の定番、クルーネックニットです。スウェットのようなやや太めの襟幅と、小さめの首周りのデザインが特徴です。こちらのウォーム感漂うジンジャーカラーは2022年秋冬の新色。
アイテム3
スキッパーニットポロシャツ
「スウェーターシリーズ」の新作、スキッパーニットポロシャツは、スウェット感覚でスタイリングを楽しめる1枚。ゆったりとしたシルエットがポイントで、インナーにクルーネックのTシャツを合わせたレイヤードがおすすめです。
アイテム4
ボタンレスカーディガン
フロントのボタンを省き、袖口や裾はリブではなくフラットに仕上げたカーディガン。定番のカーディガンとはひと味違う、リラックスしたムードを醸し出すことができます。適度に厚みがある24ゲージなので、ノーカラージャケットのようにアウター感覚で取り入れるのもおすすめ。
アイテム5
ニットベスト
スリムなシルエットのニットベストは、『ジョンスメドレー』ならではの上品さは健在なのでジャケットのインナーに最適。また、ジャストサイズのクルーネックTシャツなら、このニットベストとのバランスも良く、レイヤードしてもおしゃれにキマります。
『ジョンスメドレー』のニットをおしゃれに着こなす3つのテクニック
『ジョンスメドレー』のニットは、ベーシックなデザインゆえに汎用性の高さがピカイチ! シンプルだけど、どこかおしゃれに見える。そんな着こなし方をご紹介しましょう。
▼着こなしテク1:上品なカーディガンをTシャツで程良くカジュアルダウン
30ゲージのカーディガンを休日スタイルに取り入れる場合、インナーがシャツだとかしこまりすぎてしまいます。そこでおすすめなのが、適度な抜け感を演出できるTシャツ。シンプルなクルーネックタイプだとカーディガンの上品さを損なうことなく、大人のカジュアルスタイルが手に入れられます。
コーデ1
シンプルモダンな大人のカーディガンスタイル
ブラックのカーディガンに、シンプルな白無地Tをイン。コントラストが強めだとベーシックなカラーリングでも印象的に仕上がり、さらには清潔感も演出できます。足元はスエードのスリッポンをチョイスして、大人のリラックスしたムードをプラス。
コーデ2
シンプルな重ね着をチェックパンツでおしゃれに格上げ
こちらもトップスは上記と同じ配色ですが、ポイントとしてベージュをベースにしたチェック柄パンツを投入。そうすることで一気に洒落度がアップしています。カーディガンとローファー、Tシャツとソックスの色をリンクさせたテクニックも、洒落度アップに貢献しています。
コーデ3
トーンが異なるネイビーのレイヤードがコーデに奥行きを生む
トーンの異なるネイビーを巧みにレイヤード。シンプルなアイテム同士だからこそ、そのカラーリングの妙が引き立っています。グレーのパンツとホワイトカラーの「オールスター」のスタイリングで、クリーンで都会的なムードを演出したところにも注目を。
▼着こなしテク2:ニットポロでジャケットスタイルをモダンに昇華
クルーネックニットやカーディガンに次いで人気の高いポロニット。1枚でもサマになるアイテムですが、筆者のイチ押しはジャケットとの合わせ。襟付きなのできちんと感がありながら、モダンなジャケットスタイルに仕上がるのです。さらにポロニットとジャケットを同系色で揃えると、モダンなムードがより高まりますよ。
コーデ1
センスが光るネイビーのトーンバランスが技アリ
青みの強いネイビーのセットアップに、ネイビーのニットポロをスタイリング。ダブルジャケットでも堅くなりすぎず、トーンの異なるネイビーのコントラストが洒脱で大人っぽい雰囲気を高めています。あえてニットポロのボタンをすべて閉めているのも、モダンなムードを高めている要因。
コーデ2
上品なブラウン合わせに大人の余裕も感じさせる
ブラウンのポロニットとベージュのセットアップを組み合わせた同系色コーディネート。セットアップはゆったりとしたサイズをセレクトしているので、上品さとリラックス感が見事に融合されています。ポロニットの風合いとリンクする、スエードのタッセルローファーを合わせたところも見逃せません。
コーデ3
スタイリングの統一感を高めるさりげない色リンクに注目
シンプルで品のあるニットポロは、チェックジャケットとも相性抜群。ジャケット自体ではなく、ウインドゥペーンと色をリンクさせる辺りにセンスの良さを感じます。ダークカラーでまとめたトップスとは対照的に、ボトムスは軽やかなホワイトを選択しているのも新鮮。
▼着こなしテク3:武骨なアウターでニットとのギャップを楽しむ
『ジョンスメドレー』のニットはきれいめだけでなく、意外と男らしい着こなしともマッチ。なかでもライダースやミリタリー系アウターとの相性が良く、ニットが持つ上品さが武骨な雰囲気をマイルドにしてくれるのです。どこか大人の余裕も感じさせる着こなしテクなので、ぜひチャレンジしてみてください!
コーデ1
ニットとアウターのシルエットバランスが巧み
上品なクルーネックニットで、『バブアー』の武骨さを中和。どちらもコンパクトなサイズ感なのもポイントで、ゆったりとしたボトムスとのバランスも絶妙です。重たく見えがちなダークカラーコーデを、インナーの白Tでさりげなく抜け感を持たせているのもお見事!
コーデ2
色と風合いをリンクさせて洒落感も大人っぽさもアップ
表情があるスエード製のライダースは、『ジョンスメドレー』のニットとベストな相性。ブラウン系で揃えているので、異なるテイストの組み合わせながら品良く仕上がっています。味のあるブラックジーンズで、こなれ感をプラスしたテクニックも参考にしたいところ。
コーデ3
テイストの異なるコートとの合わせは同色で揃えるのが成功のカギ
ベーシックなクルーネックニットに、『バブアー』のハンティングコートを合わせた着こなし。どちらもネイビーで揃えているのでバランスが良く、かつホワイトパンツで清潔感ある配色を構成しているのもポイントです。スエードのスリッポンは大人っぽさを高める効果も。
この記事の掲載アイテム一覧(全7商品)
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『ジョンスメドレー』 KERSHAW
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『ジョンスメドレー』 30ゲージ カーディガン
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『ジョンスメドレー』 RENOLD
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『ジョンスメドレー』 MANON
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『ジョンスメドレー』 DORSET
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『ジョンスメドレー』 BELDEN
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『ジョンスメドレー』 ADRIAN
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