
ソレルの冬靴11選。ブーツの定番カリブーからスニーカーまでおすすめを紹介!
寒さの厳しい冬シーズン。保温性を盤石にするのであれば、まず冷えやすい足元を固めるのが得策です。スノーブーツでお馴染み『ソレル』なら、足元の防寒はばっちり!
冬にプッシュしたいシューズブランド『ソレル』
1962年に、極寒の地カナダで誕生したウインターブーツブランドが『ソレル』。レザーアッパー×ラバーボトムのコンビネーションや着脱式フェルトライニングなど、今ではウインターブーツの基本となっている構造をいち早く採用したブランドとして知られています。誕生から60年以上経つ現在も、その人気は不変。十八番である冬用ブーツのほか、普段使いしやすいデイリーブーツやスニーカーなども展開しています。
『ソレル』の象徴たるスノーブーツ。その魅力とは?
極地での着用を想定した『ソレル』のスノーブーツは、言うまでもなく折り紙付きのスペック! 厳しい寒さや雨・雪といった悪天候をものともしないので、外遊びシーンで大活躍してくれます。また、その機能性もさることながら、野暮ったさを感じさせないセンスフルなデザインも大きな魅力。旬なアウトドアテイストの演出にもうってつけですから、街履きとしても積極的に活用したいところです。
『ソレル』の代名詞といわれる定番モデル「カリブー」
幅広いラインアップを誇る『ソレル』のスノーブーツ。その中でも必ず押さえておきたいのが、ブランドの黎明期からリリースされている不動のエバーグリーン「カリブー」です。その特徴をここから詳しく見ていきましょう。
ポイント1
悪天候にも余裕で耐える防水アッパー
まず特筆点となるのがその耐水性の高さです。アッパー上部には防水仕上げのヌバックレザーを使用。裏面にはシームシールが施されているため、縫い目から水が浸入してくる恐れもありません。そして厚みのあるラバーを用いたボトム部分は完全防水仕様となっており、接地面から8cmまで完全に水を遮断します。雪の日も雨の日も、常に濡れ知らずでいられるのは頼もしい限り!
ポイント2
フェルト製インナーブーツが圧巻の防寒性を確約!
ウインターブーツでもっとも必要な要素といえる防寒性。「カリブー」はなんとマイナス40度にも耐える驚きの防寒機能を備えています。それを叶える大きな要因となっているのが、内部に搭載された厚さ9mmのリサイクルフェルト製インナーブーツ。外部からの冷気をシャットアウトし、常に靴内を暖かな状態に保ってくれます。このインナーブーツは脱着が可能なので、さほど防寒性が必要ない場合には取り外して履いても大丈夫です。なお、インナーブーツ単体での販売もアリ。
ポイント3
悪路もスイスイ進めるタフなラバーソール
もちろん、「カリブー」はグリップ力に関してもかなりのもの! ユニークなバブル形状の突起が設けられたオリジナルラバーソールが地面をガッチリとキャッチするので、滑りやすい悪路であっても抜群の安定性を体感できます。また、このソールは非常に柔らかいため地面の凹凸にもすんなりと対応。突起の間の溝が広めになっていて、雪が挟まりにくいのも大きなポイントです。
ちなみに……
「カリブー」のサイズ感はスニーカーとほぼ同じ感覚でOK!
ブーツを買うときに気になるのがサイズ感。いつものシューズと同じサイズで選んだら合わなかった……という経験がある人も少なくないでしょう。この「カリブー」に関しては若干大きめの作りとなっていますが、厚手の靴下を履くのであれば基本的には普段のスニーカーと同じサイズを選んでOK。とはいえ、感じ方には個人差がありますので、購入時はできるだけ店舗で試着するようにしましょう。
「カリブー」以外もチェック。『ソレル』のスノーブーツ4モデル
ブランドのマスターピースである「カリブー」以外にも、多彩なスノーブーツがスタンバイする『ソレル』。アウトドアにタウンユースにとフレキシブルに活躍してくれる逸品を、一挙にご紹介していきましょう。
アイテム1
バックストン プルオン WP
マイナス32度の過酷環境を想定した本作。インナーブーツこそ装備していないものの、200gの中綿やフリースライナー、2.5mmの圧縮フェルトフロストプラグなど、冷えから足元を守るためのディテールが随所に搭載されています。アッパーは防水スエード×ラバーのコンビネーションで、濡れに対して圧倒的な強さを発揮。脱着のイージーなプルオンタイプというのも好印象です。
アイテム2
バックストン レース WP
同じく「バックストン」シリーズから放たれるレースアップブーツ。基本的なスペックは先程の「バックストン プルオン WP」と同様ですが、ベーシックな編み上げスタイルなのでより幅広い着こなしとマッチしてくれます。そのボリューミーなシルエットを生かすのであれば、ブーツインスタイルで取り入れてみるのも◎。
アイテム3
1964パックナイロン WP
『ソレル』の名作ブーツとして名高い「1964」をシームシール構造の防水ナイロンアッパーでアップデート。レザーアッパーと違ってメンテナンスが楽ちんなのは、ナイロンならではのメリットです。内部には着脱可能な9mm厚のボアカフ付インナーブーツを擁し、マイナス40度までの寒さを耐え抜きます。
アイテム4
ソレルエクスプローラーブーツWP
ハイカットスニーカーを思わせるカジュアルなルックスで、ストリート系のスタイルにもハマること請け合いです。とはいえ、れっきとしたスノーブーツですからポテンシャルは折り紙付き! 防水スエードアッパーにグリップの効いたアウトソール、保温力を高める中綿&フリースライニングなど、全方位的に隙のない作りです。軽量な作りとなっているのもうれしく、長時間履いても疲れ知らず。
スノーブーツ以外にも。才色兼備で頼れるブーツ&スニーカー
バラエティ豊富に展開されるブーツ&スニーカーも見逃せないアイテム。スノーブーツと同じく、優れた機能性&デザイン性を兼ね備えています。大人の冬スタイルにおいて良き盟友となってくれる秀作群をチェック!
アイテム5
カーソンシックス ウォータープルーフ
2022年の秋冬より新コレクションとして独立した「カーソン」シリーズから登場の1足。フルグレインレザー・スエード・キャンバスを巧妙に組み合わせた表情豊かなアッパーが、周囲との差別化を描き出してくれます。アッパーは防水加工済みですから、雨の日だって余裕! 軽くて柔らかいEVAミッドソールによる、コンフォートな履き心地でも大人を魅了します。
アイテム6
カーソンチェルシー ウォータープルーフ
こちらも「カーソン」シリーズより、きれいめスタイルとも相性の良いチェルシーブーツ。内部には100gものインシュレーションが封入されているため、端正な風貌でありながら本格アウトドアブーツに引けを取らない保温性を有しています。ラバーアウトソールは「カリブー」と同様にバブル形状の突起が設けられていて、耐滑性に特化。
アイテム7
マックヒルライト トレース ウォータープルーフ
クラシックなスニーカーブーツを意識したこのモデルは存在感ある配色で彩られ、着こなしのアクセントとして効果テキメンです。スエードを筆頭に複数の素材を巧妙に組み合わせたアッパーは防水仕様で、外遊びにも適役。ミッドソールには軽量性&反発力を兼備した機能素材を使い、歩きやすさを向上しています。アウトソールはEVAとラバーのコンビ仕様となっており、軽量性・耐久性・グリップ性を装備。
アイテム8
マックヒルライトラッシュ ウォータープルーフ
スニーカーブーツの重さや硬さが気になるという人は、よりライトウェイトに改良された当モデルがおすすめ。アッパーのメイン素材には、軽くて柔らかいリップストップポリエステルが用いられています。縫い目を極力省いた構造によって、肌あたりのやさしい快適な着用感を実現しているのもカギ。『ソレル』らしく防水性や耐滑性といった要素も隙なくフォローしています。
アイテム9
ソレル エクスプローラースニーカーミッド ウォータープルーフ
ベーシックなデザインのハイカットスニーカーゆえ、コーデテイスト不問で合わせられます。おまけに中綿入りのアッパーとなっているためその暖かさはブーツ級です。防水メンブレンを駆使しているので耐候性も高く、アクティビティのパートナーとしても申し分なし。しかも、インソール&ミッドソールにEVAを使っているおかげでクッション性十分です。
アイテム10
キネティックブレイクスルーテックレース
『ソレル』のラインアップでは珍しいテック感強めなスニーカー。アッパーはナイロンリップストップとメッシュによる組み合わせで、スポーティなムードをふりまきます。加えて、独自のレーシングシステムを採用し、しっかりとしたホールド感を生み出しているのもGOOD。植物由来のフォーム素材“ブルーム”を使ったミッドソールは反発性に優れ、歩行時の安定感を高めてくれます。肉厚なアウトソールで地面からの冷えを感じにくいという、冬にうれしい一面も!
最後に知りたい、スノーブーツのお手入れ
お気に入りのスノーブーツを長く愛用するために、メンテナンスもちゃんと覚えておきたいところ。ここで簡単にお手入れの方法をレクチャーしていきます。
ヌバック・スエードといったレザー部分は、馬毛ブラシなどの柔らかいブラシで表面をきれいにした後、部分的な汚れをレザークリーナーで落としていきましょう。汚れがひどい場合には革用洗剤を使うのがベターです。また、汚れを落としたら湿らした布で拭き取ることもお忘れなく。
ラバー部分に関しては、さほどデリケートにならずサクッと水洗いで問題ありません。汗で汚れやすいインナーブーツは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で軽く押し洗いしてあげると良いでしょう。この際、強く擦りすぎると生地が傷んでしまうので注意してください。
メンテナンスは多少手間ではありますが、定期的に行うことでブーツの寿命は大きく変わってきます。特にアウトドアなどでハードに着用した日は、必ずお手入れをしてあげましょう。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『ソレル』 バックストン プルオン WP
-
『ソレル』 バックストン レース WP
-
『ソレル』 1964パックナイロン WP
-
『ソレル』 ソレルエクスプローラーブーツWP
-
『ソレル』 カーソンシックス ウォータープルーフ
-
『ソレル』 カーソンチェルシー ウォータープルーフ
-
『ソレル』 マックヒルライト トレース ウォータープルーフ
-
『ソレル』 マックヒルライトラッシュ ウォータープルーフ
-
『ソレル』 ソレル エクスプローラースニーカーミッド ウォータープルーフ
-
『ソレル』 キネティックブレイクスルーテックレース
掲載アイテムをもっと見る(-2商品)
KEYWORD関連キーワード
- ソレル(SOREL)
- ブーツ
- トレッキングブーツ・シューズ