タートルネックニットで作る。温もりあるコーディネート15サンプル

タートルネックニットで作る。温もりあるコーディネート15サンプル

ビジネスからカジュアルスタイルまで幅広く活躍する冬の定番タートルニット。この冬はより活躍させるべく、選びのポイントから着こなし方までを伝授します。

2019.11.20
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近間 恭子

執筆者

バッグ・革小物をメインに執筆記事は200本以上

近間 恭子
ライターのアシスタントを経て、2003年に独立。「MEN’S CLUB」や「MonoMaster」などの男性誌をはじめ、女性誌やWEB、カタログで活動している。ビジネスからカジュアルまでのメンズファッション全般を得意としているが、最近は趣味がこうじて旅企画も担当。 記事一覧を見る
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1枚でも、レイヤードをしても良し。タートルネックニットは冬の必需品

ニットの定番であり、着回し力の高い万能選手でもあるタートルネックニット。首周りをニットでおおうデザインゆえ、マフラーいらずの抜群の保温性も発揮してくれます。しかもほかのニットに比べて着ているだけでどこかおしゃれに、かつ大人っぽく見せることができるのも特筆すべき魅力。そんないいことづくしのタートルネックニットを取り入れない手はありませんよね。この冬は1枚で着たり、レイヤードをしたり、いつも以上に大活躍させちゃいましょう。

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タートルネックニットを選ぶときに意識したいポイント

一言でタートルネックニットといっても種類はさまざま。選び方を失敗しないように、自分にはどんなタイプが似合うのか見極めてください。

ポイント1

きれいめに着るならハイゲージを選ぶ

ハイゲージのタートルネックニットは、どこか上品で洗練された印象を与えられるのが魅力。それゆえにビジネスからきれいめカジュアルに取り入れたいという人におすすめです。また、ハイゲージでもオーバーサイズだと上品さは半減してしまうので、ジャストサイズを選ぶようにしましょう。そうすればジャケットなどとのレイヤードもしやすいはずです。

ポイント2

カジュアルに着るならローゲージが今っぽい

上品なハイゲージに対し、ざっくりと編まれたローゲージはラフでナチュラルな印象。それゆえにカジュアルスタイルとの相性が良く、着こなしに抜け感をプラスできます。もちろんジャストサイズで着るのも良いですが、今季はオーバーサイズがおすすめ。ローゲージならではの魅力も高まりますし、なにより今っぽく見せることができるんです。

ポイント3

汎用性を重視するなら単色使いのシンプルなデザインを

多色使いやデザイン性のあるタートルネックニットも展開されていますが、単色のシンプルなデザインが断然使えます。それはハイゲージ・ローゲージ問わず。そのほうが着回し力も高いですし、ケーブルなどの表情ある編みも存分にアピールできるんです。また、ネイビー・ブラック・ホワイトといったベーシックな色だと、より着回し力が高まりますよ。

ポイント4

体型に合わせたカバー効果を狙う

自身の着こなしに合わせて選ぶのはもちろんですが、選び方によっては気になる体型をカバーできます。例えば顔周りの印象を左右するタートルネック部分。顔の大きさが気になる人はすっきり見えるハイゲージ、首が太い・短い人はボリュームのあるローゲージが視覚的なカバー効果を狙えます。そのことも選びのポイントに入れておくと、より活躍の場が広がるかもしれませんよ。

タートルネックニットの着こなしサンプル

着回し力が抜群に高いタートルネックニットの着こなしサンプルをご紹介。1枚で着たり、ジャケットやノーカラーアウターとレイヤードをしたり……etc。これを参考にすれば、タートルネックニットの着こなしの幅がもっと広がるはずです。

▼着こなし1:ローゲージのオーバーサイズを1枚で着るのが今どき

タートルネックを1枚で着るなら、ローゲージのオーバーサイズをセレクトするのがおすすめ。ローゲージならではのざっくりとした風合いとゆったりしたオーバーサイズのおかげで、抜け感やリラックス感を演出することができるんです。ジーンズやチノパンなどの定番ボトムスとの合わせも今っぽく仕上がりますよ。

コーデ1

表情豊かなタートルネックニットが主役のブラウンコーデ

表情豊かなタートルネックニットが主役のブラウンコーデ

WEAR

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ローゲージのざっくり感とメランジ感あるブラウンが特徴のタートルネックニットが、今っぽいこなれた印象を与えます。ボトムスはチノパンをチョイスしていますが、クリース入りなのでカジュアルな着こなしながらもきちんと感も演出。ブラックスニーカーは全体をピリッと引き締める効果も。

▼着こなし2:+ジャケットで大人の余裕漂うビジネススタイルを構築

上品で洗練された印象を与えられるハイゲージのタートルネックニットは、ジャケットとの相性も抜群。シャツにはない洒脱な雰囲気に加え、大人の余裕も醸し出すことができるんです。色はブラックやグレーなどが使いやすく、かつビジネススタイルにもマッチしますよ。

コーデ1

タートルネックニットとジャケットをウォーム感ある風合いをリンク

タートルネックニットとジャケットをウォーム感ある風合いをリンク

WEAR

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チェックジャケットとタートルネックニットをスタイリング。ウォーム感ある風合いをリンクさせているので、タートルネックニットが目立ちすぎることなく、着こなしに溶け込んでいます。ボトムスはグレーでシンプルにまとめつつ、シューズなどの小物はブラウンで適度に軽さを持たせているのもポイント。

コーデ2

ブラウン×ブラックのモダンな配色が決め手

ブラウン×ブラックのモダンな配色が決め手

WEAR

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ジャケパンだけでなく、セットアップのインナーにもタートルネックニットは有効。ブラウンのセットアップとのモダンな配色により、無地ながらも印象的に仕上がっています。タートルネックニットの色と合わせたブラックの足元なので、着こなしも適度に引き締まっています。

コーデ3

旬の配色&セットアップでビジネススタイルを新鮮に

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WEAR

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今季注目のコーデュロイのセットアップに、タートルネックニットをオン。適度にコントラストをつけたブラウン系コーデにより、洒脱な雰囲気に加えてウォーム感を前面アピールしているのもポイントです。着こなしに華やかさを演出するチーフ使いも技アリ。

▼着こなし3:ノーカラーアウターをベストバランスで着こなせる

ノーカラーアウターはインナーとのネックバランスが難しいアイテム。それをスマートに解決するのがタートルネックニットです。すっきりとした見た目をキープしつつ、ノーカラーをベストなバランスで着こなすことができるのです。洗練された雰囲気も放つので、周りとも差をつけられますよ。

コーデ1

上品配色でカジュアルコーデを大人仕様に

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ノーカラーのキルティングジャケットにタートルネックニットをスタイリング。カジュアル度の高い着こなしですが、ベージュ×ブラックのバイカラーで構成することで品の良がほんのり漂う仕上がりに。キルティング地に合わせ、ややボリュームあるタートルネックをチョイス。

コーデ2

ニットとレザーの異素材MIXがスタイリッシュ

ニットとレザーの異素材MIXがスタイリッシュ

WEAR

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ベストバランスのネックに加え、タートルネックニットはライダースのハードさを絶妙に中和する効果も。ボトムスはグレースラックスをセレクトし、洗練された都会的な着こなしを演出しています。ブラックやグレー、ネイビーといった定番色で構成しているのも成功のカギ。

コーデ3

清潔感溢れるカラーリングでレイヤード感を強調

清潔感溢れるカラーリングでレイヤード感を強調

WEAR

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ともするとキザっぽく見えるホワイトコーデに、ネイビーのキルティングジャケットをオン。清潔感あるコントラストも印象的で、タートルネックとノーカラーのレイヤードもより引き立っています。パンツの丈感とブーツの絶妙なバランスにも注目を。

▼着こなし4:チェスターコートとの合わせで品格ある大人の着こなしに

クラシカルなチェスターコートとタートルネックは抜群の相性。双方の魅力を盛り上げ、エレガントで落ち着きある大人の着こなしへと導いてくれます。ジーンズなどのカジュアルなボトムスでも同様の効果を得ることができますは、より大人っぽく仕上げるならクリース入りを選ぶのがおすすめ。

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大人の貫禄とエレガンスを両得できるビジネススタイル

大人の貫禄とエレガンスを両得できるビジネススタイル

WEAR

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タートルネックニットに、チェスターコートとセットアップを合わせたビジネススタイル。貫禄たっぷりの着こなしながらも柔らかな印象を与えるのは、旬のブラウンを取り入れているから。足元は抜け感と上品さを両立できるタッセルローファーをセレクト。

コーデ2

パープルを効かせてブラックコーデの鮮度をアップ

パープルを効かせてブラックコーデの鮮度をアップ

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ブラックのチェスターコートにパープルのタートルネックニット。その配色のおかげで上品な雰囲気に加え、どこかスタイリッシュな印象も与えます。クリース入りパンツとレザーシューズで、大人っぽさをさらに盛り上げたところも見逃せません。

コーデ3

風格あるコーデに洗練カラーリングでこなれをプラス

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ライトグレーとカーキでまとめ、上品さに加えてこなれ感も漂う着こなしに。凹凸ある編みのタートルネックニットを選んでいるので、着こなしに立体感や奥行きも生まれています。あえてフロントを閉め、きちんと感をアピールしているのも印象的。

▼着こなし5:上品さが加速するカーディガンとのニット・オン・ニット

新たなレイヤードとして提案したいのが、タートルネックにカーディガンを合わせたニット・オン・ニット。一見するともっさり見えそうですが、色や編みに変化をつけるとバランス良く着こなすことができます。しかも上品さをより高める効果もあるので、大人にこそおすすめ。

コーデ1

センスの良が光る色と柄リンクに注目を

センスの良が光る色と柄リンクに注目を

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ハイゲージのタートルネックニットにケーブルカーディガンをスタイリング。ホワイト×ベージュの柔和な配色に加え、表情の異なる編みによってレイヤード感が強調されています。タートルネックニットとスニーカー、ベルトとバッグをレオパードでリンクさせているのも技アリ。

コーデ2

ゆったりシルエットでニット・オン・ニットを今っぽく

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同じ編みのニット・オン・ニットは、異なる色でコントラストをつけるのがベスト。ライトグレーとネイビーという定番色の合わせなので、初心者でもチャレンジしやすいはず。クリース入りパンツできちんと感をプラスしているのもGOOD。

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上品なニットレイヤードをスニーカーで絶妙にカジュアルダウン

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ブルーのタートルネックニットに、ブラックカーディガンをレイヤード。クリース入りのグレースラックスで上品さを高めつつ、足元はスニーカーで適度にカジュアルダウンさせているのが都会的です。タートルネックをきちんと折り返さず、くしゅくしゅとニュアンスで仕上げているのもおしゃれ。

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