ほっこりラフに。カウチンセーターの名品と着こなし術

ほっこりラフに。カウチンセーターの名品と着こなし術

みなさん、カウチンセーターをご存じですか? 着ているだけで、ぬくぬくと暖かく、ほっこりとしたコーデが完成する、冬に重宝するアイテムなんです。

モチヅキ アヤノ

2016.12.19

トップス
ニット・セーター
冬の着こなし・コーデ

カウチンセーターの基礎。“カウチン”ってなんのこと?

カウチンセーターの基礎。“カウチン”ってなんのこと?

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「カウチン」は、カナダ・バンクーバー島にある、カウチン湖という湖周辺に定住しているネイティブアメリカンの労働着として生まれた柄付き防寒着。柄には大きく分けて「幾何学模様」「動物模様」の2種類があります。「幾何学模様」は三角やひし形、丸、雪の結晶などの柄が一般的なモチーフです。「動物模様」にはカウチンの大自然で生きるワシやトナカイ、鹿などのモチーフが用いられることが多いです。

冬の定番。カウチンに使われる柄とノルディック柄は何が違う?

冬の定番。カウチンに使われる柄とノルディック柄は何が違う?

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カウチンの動物や幾何学柄と同じく、似たようなデザインをもつ「ノルディック柄」も冬場に重宝されるニットやカーディガンによくあしらわれています。見たことがある方も多いかと思います。ノルディック柄の「ノルディック」は、「北欧の」という意味で、ノルウェーを中心とした北欧地域の伝統柄です。雪の結晶や雪、トナカイなどを主体にした北欧らしいパターンの柄が多く存在しています。

冬の定番。カウチンに使われる柄とノルディック柄は何が違う? 2枚目の画像

ノルディック柄は基本的に雪の結晶がメインで、トナカイなどの動物が雪の結晶と同じ大きさか少し大きいくらいのサイズで用いられています。
カウチンの柄の場合、ノルディック柄にはないワシや熊、クジラなどの動物がほぼメインで大きめに編まれています。幾何学柄のみのモチーフの場合も、ノルディック柄よりも全体的に柄大きめに編まれたものが多いのもカウチン柄の特徴です。

意外と知られていないこと。カウチンに使われる柄には意味があるんです

意外と知られていないこと。カウチンに使われる柄には意味があるんです

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実は、カウチン柄に用いられる動物や幾何学模様にはそれぞれ意味があるんです。たとえば、熊=「雇い主」、袖部分などの小さな波の模様=「精神性」「清め」など、ネイティブアメリカンにしかわからない意味があるほか、日本でいうところの「家紋」のように、家庭ごとに異なる柄もそれぞれ存在しているのだそうです。ちなみに、カウチン=「日の当たる暖かい土地」という意味だそうで、着たときの暖かさが想像できそうですよね。

これだけは注意!カウチンセーターを選ぶうえで大切なこと

これだけは注意!カウチンセーターを選ぶうえで大切なこと

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カウチンセーターを選ぶ際、1つ考慮しておくべき大事なポイントがあります。それは「サイズ」! 特に本場・カナダのものなど海外製を購入する際は気を付けてくださいね。サイズ選びに迷った際は、普段着ているサイズよりも「小さめ」のサイズを選んでおくと良いでしょう。着込むことを考えると大きめが良いのかもしれませんが、重量が増えるため体が疲れやすくなるほか、野暮ったく見えやすくなるというデメリットがあります。

初心者のあなたへ。カウチンセーターを着こなす3つのヒント

初めてカウチンセーターを着る方にとっては、着膨れが心配、野暮ったく見えないかな、など、うまく着こなせるか心配している方も多いはず。そんな方に、カウチンセーター着こなしのヒントをコーデと一緒に3つご紹介しますね。

ヒント1カウチンセーター以外のアイテムはシンプルに!

カウチンセーターは柄が主張しているものが多いため、これに柄ものを合わせるのは全体がうるさくなってしまいがち。無地のシンプルなデニムやシャツ、スリッポンなど、主張しすぎないアイテムを合わせるとすっきり、きれいに着こなせますよ。

初心者のあなたへ。カウチンセーターを着こなす3つのヒント

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カウチンセーター以外のアイテムをすべて無地なもので統一した模範的着こなし。全体がブルーとホワイトに統一されているのもすっきりと見える理由ですね。丈が短いカウチンセーターを合わせて、脚長効果もゲットできています!

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襟付きのカウチンセーターはきれいめコーデにも活用できる便利アイテム。インナーのシャツは少しカジュアルですがきちんと整ったコーデに仕上がっていますね。すべて無地のアイテムでまとめると、カウチンセーターの柄がうまく際立ちます。

初心者のあなたへ。カウチンセーターを着こなす3つのヒント 3枚目の画像

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こちらはきれいめのボトムスに合わせたコーデで、ニットとパンツの素材感がよくマッチしています。「シンプル」というルールを守れば、きれいめコーデにもカウチンセーターが使えることがよくわかるコーデになっていますね。

ヒント2少しのロールアップで全体を軽く!

ニットの中でも重たさがあるカウチンセーター。冬の着込みで体が着膨れしてしまう……と悩んだときは、少しだけボトムスをロールアップしたり、袖をまくってみると全体の重さが軽くなりますよ。

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冬の入り口あたりから見本にできそうなコーデ。チノパンをロールアップすることで、ずっしりと重たくなりがちなカウチンセーターの重さを軽減できていますね。

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ベーシックなコンバースに無地の白シャツを合わせた、初心者の方でも簡単に実践できるコーデです。腕全体が見えるまで袖を上げると冬には少し寒いかもしれませんが、手首を見せるだけでも全体が軽く見えますよ。

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こちらはゆったりシルエットのデニムを合わせたコーデですが、裾をロールアップしているので、全体が重く見えにくくなっています。また、レザーシューズを合わせると、全体をよりシャープに引き締められますよ。

ヒント3ボトムスはタイトなものを選ぶとコンパクトに

カウチンセーターの中にセーターを着込んだりすると、ちょっと着膨れして見えちゃいますよね。そんなときは、ボトムスにタイトなものをもってくると全体がコンパクトに仕上がりますよ。もちろん、こちらも無地のシンプルなものを選んでみてくださいね。

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カウチンセーターもインナーのシャツのフロントが開いているため、体全体が大きく見えるかと思いきや、スキニーデニムで全体がコンパクトに仕上がっていますね。インナーシャツとシューズの色が統一されているのも◎。

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中にパーカーを着込んだぬくぬくカウチンセーターコーデですが、スキニーデニムを選ぶことで全体のボリュームが抑えられています。また、上半身のカウチンセーターとムートンブーツのボリュームがよくつりあっています。

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ストレートシルエットとカウチンセーターのバランスがきれいなコーデです。スキニーパンツをお持ちでない方やスキニーは窮屈でちょっと……と感じる方は、ブラックのストレートパンツを代用しても十分着痩せ効果が狙えますよ。

カウチンセーター。大人が狙うべき指名買いリスト

せっかくカウチンセーターを買うなら、ずっと使える良質なブランドのものを選びたいですよね。今年ぜひ手に入れておきたいブランドをピックアップしてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!

『グランテッド』

『グランテッド』

1978年、カナダ・バンクーバーにて創業した、比較的新しいブランドです。ブランド自体は新しいのですが、伝統の製法を尊重したハンドメイドセーターが揃っています。すべて天然ウール製で、生産数も少なく、貴重なアイテムが多いのが特徴のブランドです。

『カナタ』

『カナタ』

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こちらも、グランテッド同様にバンクーバーで生まれた手編みカウチンセーターのブランド。毎年日本で取り扱いがあるショップに予約が殺到するほど、カナダ本国だけでなく「カウチンなら『カナタ』!」と日本でも毎年品薄になるような大人気老舗ブランドです。

『カナディアンセーター』

『カナディアンセーター』

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カナダの伝統を尊重しながら、現代風のモダンなデザインなど新たなデザインも取り入れているハイブリッドなハンドメイドブランドです。デザインだけでなく、ファスナー部分のモチーフもカッコいいんですよね。

『チェスウィック』

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『チェスウィック』は日本のヴィンテージアメカジブランドなのですが、企画アイテムはすべてカナダかアメリカで生産するというこだわりを持つブランドです。もちろん、このカウチンセーターも、本場・カナダのハンドメイドアイテムです。

『ポロ ラルフローレン』

『ポロ ラルフローレン』

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実は、あの『ポロ ラルフローレン』も手編みカウチンセーターを手がけています。100%羊毛で手作り、カナダの本場ブランドもびっくりのクオリティです。こちらのカウチンセーターも、カナダ・バンクーバーに近い地方の伝統的なモチーフをリスペクトしています。

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