土屋鞄製造所の革小物。7シリーズの人気者を一挙紹介

土屋鞄製造所の革小物。7シリーズの人気者を一挙紹介

革の品質やディテール、使い勝手にとことんこだわっている『土屋鞄製造所』。バッグや財布など、革小物の人気シリーズにスポットをあて、その魅力を紹介します。

近間 恭子

2020.01.20

土屋鞄製造所
ブランドまとめ

『土屋鞄製造所』について、今一度おさらい!

『土屋鞄製造所』の歴史がスタートしたのは1965年。職人ふたりの工房で、後にブランドの代名詞となったランドセル作りからはじまりました。創業時からモットーにしているのは“長く愛せる、丈夫でシンプルなものを作ること”。一つひとつ深い愛情を込めて、かつ丁寧に職人の手によって作られています。レザーの個性や作り手の温もりが感じられる革小物は、目の肥えた大人からも多くの支持を集めています。

『土屋鞄製造所』といえば、やっぱり革小物

上質な素材と手作業による丁寧な作りが引き立つシンプルなデザイン。それが『土屋鞄製造所』最大の魅力だと思います。こちらの長財布はそれらの魅力に加え、使い勝手を向上される優れた収納力も装備。さらに中身が見やすく、出し入れがスムーズなのも優秀です。

『土屋鞄製造所』の丈夫で美しい革小物は、流れ作業でこなすのではなく、より良い仕上がりにしようという職人魂の賜物。一つひとつの工程を丁寧に、かつ心を込めて。そんな職人のこだわりと質実剛健な作りが、『土屋鞄製造所』を支えているのです。

革小物の印象を決定付けるレザーへのこだわりも相当なもの。ブライドルレザーやバケッタ・ミリングレザーなど、国内外で厳選された良質なレザーのみを使用。また、それぞれ魅力を生かした作りと相まって、唯一無二の存在感を放つ革小物が生み出されるのです。

『土屋鞄製造所』が誇る名シリーズを紹介

『土屋鞄製造所』は革の種類を軸にバリエーション豊富なシリーズ展開を行っています。いずれのシリーズにもファンが多く、リリースされればたちまち完売ということが珍しくありません。ここでは、なかでも人気のシリーズとおすすめのアイテムをピックアップ。初心者もリピーターも愛したくなる名品を紹介します。

▼シリーズ1:無類の丈夫さと美光沢が魅力の“ブライドル”シリーズ

イギリスの伝統的なレザーである“ブリティッシュ・ブライドルレザー”を使用したシリーズ。馬具用に作られたレザーゆえに耐久性が高く、それでいて格調高き風格も漂います。長財布やカードケースなど、そのレザーの魅力を生かしたシンプルながらも気品溢れる革小物をラインアップ。大人にこそふさわしいシリーズです。

“ブリティッシュ・ブライドルレザー”の原皮には、丈夫な成牛のショルダー部分を使用。これを植物の渋だけを使ってじっくりなめし、手作業で何度もロウを刷り込んで頑丈に仕上げるというこだわりよう。使い込むほどに色に深みが増し、さらには柔らかなツヤが生まれるという経年変化も楽しめます。

アイテム1ブライドル バイブル手帳

表に頑強なブライドルレザー、内装にしなやかなヌメ革を使った携帯しやすいバイブルサイズの手帳。開いたときにお目見えするツートーンカラーが、品格をキープしつつもおしゃれな印象も与えます。ベルトには芯地をはさんでボリューム感を出す“肉盛り”という職人こだわりの手法を採用。

アイテム2ブライドル長財布

表に一枚革を採用したすっきりとしたデザインでありながら、風格漂うブライドルレザーによってしっかりと存在感を放っています。スリムな見た目とは裏腹に、マチ付きの札入れやワイドなファスナーの小銭入れなど、収納力も申し分ありません。内側にあしらったヌメ革とのカラーコントラストもポイントです。

アイテム3ブライドル ファスナーロングパース

ラウンドファスナー仕様のこちらは、収納力はさることながら、その重厚感ある見た目も魅力的。中央の小銭入れを挟んで2つの札入れと12枚分のカードポケットを装備しており、蛇腹状に広がるマチで視認性も抜群です。ファスナーにはYKK社の上級品を使用しているため、会計時の開閉もスムーズに行えます。

▼シリーズ2:伝統と気品、色気が融合した“ウルバーノ”シリーズ

“ウルバーノ”シリーズに使われているのは、イタリア・トスカーナのタンナーが手がける“バケッタ・ミリングレザー”。表情豊かな独特な風合いに加えて気品や色気も演出するレザーは、端正なデザインにのせることでおしゃれな雰囲気を放ちます。取り入れるだけでイタリアの伊達男を気取れる。そんな革小物をラインアップしているシリーズです。

このレザーに採用したイタリア伝統の“バケッタ製法”は、なめした後に天然オイルをたっぷり加えてじっくり仕上げていく製法。色気ある風合いは元より、とにかく素晴らしいのがエイジングです。使い込むほどに色と風合いが深まり、光沢感もアップするんですよ。握りしめると”キュッ”と鳴き声をあげることから、“鳴く革”ともいわれています。

アイテム1ウルバーノ アーバンブリーフ

最高峰のレザーならではの気品と知的で洗練されたフォルム、さらには熟練職人による丁寧な仕立てが絶妙な塩梅で融合されたブリーフ。新聞を入れるのにちょうど良いサイズ感のフロントポケットをはじめ、内外のポケットが充実しているので小物も整理して収納できます。

アイテム2ウルバーノ レザーケースシューホーン

靴を美しく保つために常に靴べらを持つのは、もはや大人の男のエチケット。靴べらとレザーケースがセットになったコチラは、スマートなサイズ感なのでバッグなどに携帯するのにうってつけ。どこかエレガントな雰囲気も漂い、靴の脱ぎ履きも優雅にキマります。

アイテム3ウルバーノ バタフライマネークリップ

パッと見はよくある二つ折り財布ですが、内部にマネークリップを施した逸品。紙幣をはさむ機能とカード収納に絞った設計で、わずか1cmという薄さを実現しています。この財布ならもたつくことなくスマートに会計をこなすことができ、同時に男っぷりも上げられるはず。

マネークリップがあれば、支払いのときもスマートにキマる

マネークリップがあれば、支払いのときもスマートにキマる

支払いスタイルの多様化に伴い、コンパクトな財布が支持されている昨今。そんな時代にマッチするのは、すべての動作がスマートにキマるマネークリップです。

近間 恭子

▼シリーズ3:上品かつ、ラグジュアリーな“ニッティング”シリーズ

“ニッティング”シリーズは、やわらかくなめした牛革を採用。これを回転ドラムで揉みほぐし、シワや染めムラなどをつけたレザーをメッシュ状に仕上げています。

素材本来の質感とメッシュ仕様ならではの立体感や深みにより、上質かつラグジュアリーな表情が楽しめるでしょう。エイジングによる変化を堪能できるのも言わずもがな。大人の男性にふさわしい革小物として、“買い”の候補としてチェックしてください。

アイテム1ニッティング メッシュファスナーウォレット

「収納力が高い財布が欲しい」という方には、やはりロングウォレットがおすすめ。メッシュファスナーウォレットならば、革の風合いもぞんぶんに楽しめます。革小物の中でも高級感のある質感は、大人として一度は手にしたいもの。『土屋鞄製造所』のそれは、長財布でアンダー4万円というコスパの高さも見逃せません。

アイテム2ニッティング メッシュフォールディングパース

ロングウォレットとは対照的にコンパクトな財布を探している方にはこちらのアイテムがベターです。尻ポケットにおさまる大きさでありながらも、ラグジュアリーな印象は十分。コインケースやカード入れ、そして2室に分かれた札入れによる使い勝手も魅力的。

アイテム3ニッティング メッシュカードケース

名刺入れもこだわりたいアイテムの1つ。こちらは、ニッティングシリーズならではの上品な印象はそのままに、カードが約50枚も入る収納力の高さが特徴です。

▼シリーズ4:異なるレザー合わせがおしゃれな“アルマス”シリーズ

男らしいワイルドな色気を放つ“バッファロータンニンレザー”と滑らかでラグジュアリーな風合いの“イタリアンハードヌメ革”とのマッチングが、このシリーズ最大のポイント。シンプルなデザインなので、その表情の異なる素材のコンビネーションが引き立っています。洗練されたビジネススタイルのスパイス役としてもぴったり。

ワイルドな表情と洗練された風合いを併せ持つ“バッファロータンニンレザー”は、しなやかで丈夫な素材。使うほどにツヤが加わり、深みのある色へと変化していきます。一方、“イタリアンハードヌメ革”は滑らかで頑強な素材で、味わい深い経年変化が楽しめるのが特徴。

アイテム1アルマス バッファロースクエアブリーフ

“バッファロータンニンレザー”の精かんな顔つきに、直線的なシルエットが好マッチ。しかもマチもしっかりとられているので、見た目以上に収納力に優れています。“イタリアンハードヌメ革”製のハンドルは前後の長さに差をつけ、握りやすく手の中に収まりやすい設計に。

アイテム2アルマス バッファローボディバッグ

財布やスマホなど、休日の外出に必要な荷物を入れるのにちょうど良いサイズ感のボディバッグ。レザーの異なる質感に加え、ネイビーとボルドーのシックで洗練されたカラーリングはバックスタイルのアクセントになってくれます。ダブルファスナー仕様で荷物が取り出しやすいのも◎。

アイテム3アルマス IDカードケース

社内でしか使わないとしても、会社支給のプラスチック製IDケースではなんとも味気ない。“バッファロータンニンレザー”製のものなら、ワイルドな表情と艶やかな光沢が大人の色気を演出してくれること必至! 同シリーズのロングネックストラップと組み合わせての使用がおすすめです。

▼シリーズ5:『土屋鞄製造所』の定番“トーンオイルヌメ”シリーズ

“トーンオイルヌメ”シリーズは、『土屋鞄製造所』の中でも人気No.1の素材“オイルヌメ革”を採用しています。アンティークを連想とさせる個性豊かな表情は、トートやペンケースといったユニセックスのアイテムとも絶妙なマッチング。太番手のステッチでアクセントをもたせるなど、温もりも感じられるディテールも必見です。

一緒に年を刻める素材。ヌメ革で選ぶおすすめ財布ブランド

一緒に年を刻める素材。ヌメ革で選ぶおすすめ財布ブランド

革の醍醐味は、使い込むほどに出てくる味。つまり、経年変化です。それを最大限に楽しめるのが、ヌメ革の財布。もはやアイテムというより、相棒って感じです。

MASAFUMI YASUOKA

ナチュラルで丈夫なレザーにたっぷりとオイルを含ませ、使いはじめからソフトでしっとりとした風合いを実現。使い込むほどに色艶が深まり、くったりとした表情に変化するのでより愛着も湧くはずです。内装は柔らかな豚革を起毛させた“ピックスエード”。やさしいタッチが大切な荷物をしっかりと守ってくれます。

アイテム1トーンオイルヌメ デイリートート

A4サイズが楽々と入る大容量のトートは、表情のある“オイルヌメ革”の存在感抜群。マチ幅もたっぷりとっているのでボストン並みの収納力を発揮し、ちょっとした旅行にも活躍します。内部にはポケットを4つ設けているので、ゴチャゴチャしてしまう小物もすっきり整理可能。

アイテム2トーンオイルヌメ クッションファスナー長財布

しっとり柔らかな“オイルヌメ革”を使った長財布は、丸みを帯びた形も相まって使いはじめから手に馴染みます。紙幣や小銭、カードに加え、預金通帳まですっぽり収まる大容量。収納も豊富なので財布内がゴチャつくことなく、すっきり整理できるのも高ポイントです。

アイテム3トーンオイルヌメ ロールペンケース

バッグ内で散らばりがちな筆記具をスマートに収納できるペンケースです。内部は4本分のペンホルダーと定規などを入れられる幅広ポケットを設置しているので、なにがどこにあるかが一目瞭然。革ひもでグルグルと巻きつける、無造作感も男ゴコロに刺さります。

▼シリーズ6:ブランドの原点でもある“ナチューラ”シリーズ

素朴に仕上げられた“ヌメ革”は、ナチュラルな風合いとやさしい手触りが特徴です。この“ヌメ革”の魅力をあますとこなく味わえるのが、『土屋鞄製造所』の原点ともいえるシリーズ“ナチューラ”。どこか温もりも感じられる革小物の数々は、使い込むほどに自分らしく馴染んでいくので、どんどん愛着が増していくはずです。

タンニンでじっくりとなめされた“ヌメ革”は、素朴な風合いや温かな手触りが特徴。使いはじめは固くても次第に柔らかく馴染み、キズやシワさえも使い手それぞれの表情に変化していきます。丁寧にメンテナンスしながら使えば、10年、20年の使用にも耐える、革好きからも人気の素材です。

アイテム1ナチューラ ヌメ革Lファスナー

L字型のファスナーのため、開けたり閉めたりといった所作はお手のもの。扱いやすさに加えて、革の品質やシンプルな形状で、同ブランドの中でも人気の一品です。税込みで7,150円というコストパフォーマンスの高さも魅力。

アイテム2ナチューラ ヌメ革キーホルダー

ボリュームある厚手のレザーを大きな鋲で留めた丈夫な作りが、なんとも男らしいキーホルダー。あえて裏貼りなしで仕上げているので、使うほどに馴染んで風合いが増す“ヌメ革”の魅力を存分に味わうことができます。カギの取り外しが簡単なキーフック仕様。

アイテム3ナチューラ ヌメ革ブックカバー文庫サイズ

一枚仕立てのプレーンな表面で、“ヌメ革”のしなやかさやナチュラルな表情をアピールしたブックカバーです。内側には裏地を使わず、ふのりで磨いた革の裏面をそのまま見せるという純ヌメ革設計。つまり、“ヌメ革”のすべてを堪能できる作りになっているのです。

▼シリーズ7:天候に関係なく365日使える“防水プロータ”シリーズ

レザーは雨に弱いという概念をくつがえす“防水プロータ”シリーズ。なぜくつがえすかというと、水に強い“防水ファインレザー”を使っているから。それでいてレザーの風合いはそのままに、エレガントなルックスに仕上がっているんです。普段使いはもちろん、常にビシッとキメていたいビジネスシーンでも強力にサポートしてくれますよ。

“防水ファインレザー”がスゴいのは、繊維にまで強力な防水剤を浸透させ、レザー本来の風合いを保っている点。しっとり柔らかな質感でありながら、しっかり水や油を弾く。これなら雨の日でも気兼ねなく、お気に入りの革小物を使用することができます。

アイテム1プロータ 防水フラップファスナーショルダー

ショルダーバッグはカジュアルなイメージが強いけど、コチラは上質なレザー製の品格あるルックスなのでビジネスシーンにも対応。“防水ファインレザー”に加えてフラップとファスナーも水の侵入を防ぎ、大切な荷物を雨からしっかり守ってくれます。A4のサイズ感に充実したポケットと、機能性も申し分ありません。

アイテム2プロータ 防水ジッパーソフトブリーフ

しなやかな風合いの“防水ファインレザー”に際立つ太番手のホワイトステッチがアクセント。メイン室には大小さまざまなポケットに加え、折りたたみ傘ホルダーも設置されています。荷物の量や気分に応じて持ち方変えられる便利なショルダーストラップ付き。

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※掲載価格は記事掲載時のものとなります。
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ライターのアシスタントを経て、2003年に独立。「MEN’S CLUB」や「Mono Master」などの男性誌をはじめ、女性誌やWEB、カタログで活動している。ビジネスからカジュアルまでのメンズファッション全般を得意としているが、最近は趣味がこうじて旅企画も担当。
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