バーゼルワールドレポ①ロレックスの注目度はピカイチ

バーゼルワールドレポ①ロレックスの注目度はピカイチ

バーゼルワールドのオープニングの前日から、『ロレックス』のブースは人だかりができるほど。その影響力は、スイス時計界随一。今年は、新ムーブメントに大注目です。

黒野 一刻

2015.05.01

ロレックス(ROLEX)
腕時計

新サイズのデイデイトと新ムーブメントの登場

バーゼルワールドのオープニング前日はプレスデーとして、午後から関係者の入場が認められます。夕方に準備中の『ロレックス』のブースに行くと新作のディスプレイがオープンされていました。数ある中でも目玉として陳列されていたのが、価格最上位の新デイデイトと新ムーブメントです。

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だんだんと分かってくる実力のすごさ

まず目に入ったのが、デイデイト40。これまで36mmケースのデイデイトと41mmのデイデイトIIの2サイズ展開だったのが、3サイズにという話かと思えば、それだけではありません。搭載する新ムーブメントCal.3255は、14もの特許技術が投入され、パーツの90%が置き換えられたこともあって、騒然となっていました。

頂点から裾野に新技術を広める

『ロレックス』が大きな技術革新を遂げる時は、上位の貴金属モデルから採用されます。今回のデイデイトを皮切りに、Cal.3255のカレンダー部分を変更したデイトジャストが登場するのは、おそらく来年。過去同様、ゴールドからコンビへ、それからステンレスモデルへと革新の輪を広げるのが『ロレックス』の戦略と思われます。

最上位モデルに新展開『ロレックス』デイデイト40

『ロレックス』デイデイト40

今回のジャスト40mmのモデルは左からプラチナ、18Kエバーローズゴールド、18Kイエローゴールドの3タイプ。Cal.3255は上に挙げた以外にも、全体にパーツを軽量化し、新しい耐震装置も搭載するなど先進性を極めています。デイデイトは貴金属モデルのみで、非常に高価ですが、改良の成果を今すぐ手にしたいなら買いです。

『ロレックス』独自のゴールド素材がゴージャス『ロレックス』ヨットマスター エバーローズゴールドモデル

『ロレックス』ヨットマスター エバーローズゴールドモデル

新しいヨットマスターの40mm&37mmモデルは、『ロレックス』らしい外装技術にあふれています。レッドの色合いが鮮やかな18Kエバーローズゴールドは独自の素材配合。ブラックベルトは、メタルブレスレットの上に柔軟なラバー素材エラストラマーをモールド。ブラックのセラクロムベゼルと合わせ、ゴージャス感満点です。

39mmケースが登場『ロレックス』オイスター パーペチュアル

『ロレックス』オイスター パーペチュアル

39mmのノンデイトモデルは、スリムでシンプル。ロジウムグレー文字盤にサンレイ装飾が微妙な陰影を生じさせ、デザインも上質です。メンズの34mmのエアキングがカタログから消え、このモデルのレディースには34mmケースが登場したことで、メンズモデルのサイズをアラウンド40mmに集約しようという意図がうかがえます。

手巻きシリーズもバリエーション拡大『ロレックス』チェリーニ デイト

『ロレックス』チェリーニ デイト

メンズの宝飾仕様は、海外ではラグジュアリーウォッチとされています。今回は2014年に登場したホワイトゴールドのシンプルモデルであるチェリーニ デイトに、ダイヤモンドをベゼルにセットした新作が登場しました。ここで取り上げたホワイトゴールドモデルなら、ステータスシンボルとして存在感を程良く発揮するでしょう。

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