定番を攻略せよ。無地スウェットをおしゃれに着こなす3つのヒント

定番を攻略せよ。無地スウェットをおしゃれに着こなす3つのヒント

あっさりとした表情の無地スウェットは合わせやすい反面、センス良くコーディネートするのが意外と難しいアイテム。どう着こなすとおしゃれに映るのか、解説していきます。

山崎 サトシ

2017.10.04

スウェット
秋の着こなし・コーディネート
冬の着こなし・コーディネート

万能な無地スウェットは、選び方で格上げを狙いましょう

シンプルな無地スウェットはどんなコーデにもなじむ万能アイテム。大人カジュアルの幅を広げてくれる定番のひとつですが、一方でベーシックがゆえにコーディネートが無味に仕上がってしまうことも。そうならないためにも、まずは選び方のポイントから確認していきましょう!

無地とはいえ、ディテールで差をつけることは簡単。たとえば、胸ポケットが付いたモデルであったり、あるいは写真のようにヴィンテージっぽいV字ガゼットが仕様されたモデルであったり。ちょっとした変化を持たせるだけで、無地スウェットの表情がグッとこなれ顔に変化するんです。

大人っぽい着こなしに仕上げるとなると、シャープなシルエットのモデルに軍配が上がります。また、細身のスウェットはスポーティーな着こなしに加えて、きれいめの装いにもマッチするので使い勝手が抜群。トレンド感や90年代ファッションを楽しむのであれば、写真のようなゆったりとしたサイジングが正解。打ち出したいテイストに合わせて適切なサイズを選ぶようにしましょう。

グレーやホワイト、ブラックといった定番カラーは頼もしいかぎり。ですが、あえて定番からは外れたカラーのスウェットで差別化を図るのもアリでしょう。ただし派手すぎる色は大人にマッチしないので、ワインやモスグリーンのような、ちょっと渋味なカラーを選ぶと良いでしょう。

おしゃれな大人をサンプリング。無地スウェットを着こなす3つのテクニック

シンプルなアイテムだけに、センス良く着こなせるかはコーデ術にかかっています。おしゃれな大人たちのテクニックを参考にしてみましょう!

テクニック1品良いアイテムとのMIXで都会的に装う

カジュアルアイテムの代表格たるスウェットは、考えなしに着ると子供っぽく見えがち。大人らしく装いたいのであれば、コートやニットといった上品なアイテムとのコンビネーションがおすすめです。

無地スウェットに合わせたのは、端正なフーデッドコート。ラフになりがちなスウェットコーデがスマートな印象に帰結しました。さらに、アイボリーカラーのチノパンをもってくることで、装いの品良さをさらに格上げしています。

白シャツやウールベスト、ウインドウペンパンツなど、トラッドテイストをまとったアイテムでコーデメイク。そこにインディゴカラーのスウェットを投入し、スタイリングにひとさじのリラックス感をまとわせました。

ショールカラーのケーブルカーディガンをさらっと羽織って、着こなしをソフトな印象にまとめています。しかも、アースカラー同士の重ね着だからこなれた雰囲気も十分! 仕上げに、ブラックのパンツ&シューズで引き締めました。

テクニック2旬度満点なスポーツテイストで攻める

やはり、トレンドのスポーツテイストにアプローチしない手はないでしょう。無地スウェットを投入すれば、スポーティーな着こなしが簡単に完成します。ただし、やんちゃな感じに見えすぎないよう、色使いやサイズバランスには気を配ってください。

リブパンツ×スウェットの動きやすさ重視なコーデなのですが、全体的に落ち着いた色合い&スリムなサイジングのおかげで、印象はいたってスマート。大人が実践すべきは、こんなシックなスポーツMIXスタイルです。

ダウンベスト×スウェットの王道的なレイヤリング。しかし、ワッフル仕様となったユニークな白スウェットのおかげでシンプルながら洒脱な雰囲気です。スキニーパンツで美シルエットなコーデに仕上げているところも好印象ですね。

ネイビースウェットと、足元にもってきた『ナイキ』のスニーカーで軽快さを演出したスタイル。くわえて、MA-1やワークパンツといった武骨なアイテムでミリタリー感も巧妙にブレンドしています。

テクニック3柄モノとのコンビでメリハリをつける

主張度控えめな無地スウェットは、チェックやストライプといった柄モノをグッと引き立てられるアイテムでもあります。リズミカルな装いを狙う場合は、柄&無地のコンビネーションに挑戦してみるのも良いでしょう。

無地のグレースウェットを主役としたモノトーンコーデは、本来あっさりと仕上がってしまいがち。しかし彼の場合はボトムスに表情豊かなストライプ柄スラックスを合わせることで、うまくメリハリ感をつけています。

無地スウェット&リメイクジーンズの王道的アメカジスタイルが基盤。そこに投入したのは大ぶりなチェック柄で彩られたガウンコート。アメカジテイストを一層加速すると同時に、グッドアクセントとしても作用しています。

マウンテンパーカー、スウェット、ウールパンツのいずれも無地アイテム。だからこそ、中に挿してチラ見せしたチェック柄がコーデのスパイスとして抜群の効果を発揮します。嫌みなく柄モノを取り入れた模範解答ですね。

2017年秋冬の主力選手。大人のための無地スウェット10選

選び方のポイントや着こなしを押さえたら、秋冬の主力となる無地スウェットをチェック。定番のブランドを中心に厳選したラインアップは、いずれも活躍が見込める逸品ばかりです。

アイテム1『オーラリー』

スウェットはくたっとしたイメージがあるかと思いますが、『オーラリー』の1枚はハリ感と硬さが特徴。きれいめコーデにスウェットを取り入れたい方へおすすめです。耐久性かつ運動性に優れたリバースウィーブ仕様と抜け目のない仕上がり。

昔ながらの吊り編み機を使用し、上質なスウェットシャツを生産する日本ブランド『ループウィラー』。『ビームス プラス』による別注アイテムは、ヴィンテージ特有の脇下ガゼットや霜降りなど細部にまでこだわっているため1枚で着ても様になります。

スウェットの王道『チャンピオン』×『エディフィス』とのコラボは、ヴィンテージスウェットに見られるボートネック調とガーメントウォッシュ加工により、最初から着込んだ様な風合いが楽しめます。カラーは、新鮮味ある爽やかなブルーがおすすめ。

古き良きアメリカ衣料をベースとした『レミ レリーフ』のアイテムは、素材や加工など細かなところまでこだわりぬき、手作業によって生産されています。じっくりと時間をかける染め加工と経年変化により、手放せなくなる特別な1枚となるでしょう。

アイテム5『ナイキ』

毎年人気の『ナイキ』のテックフリースは、軽量でいて優れた保温性を発揮するスポーツブランドならではの優秀アイテム。重ね着が多くなる肌寒い季節、厚着をしなくてもこれ1枚で難なく過ごすことが可能です。

ブランド定番のスウェットは、オリジナルの素材から制作されています。程よくゆるさのあるシルエットと柔らかな素材感により、レイヤードスタイルにも相性抜群。シンプルながらもざっくりとした霜降りが魅力です。

品高い見た目と着心地の良さから男女問わず人気を誇る『エムエイチエル』。武骨感のあるカラーのスウェットも『エムエイチエル』のこだわりぬかれた作りにより上品な出来映えです。スラックスなどのきれいめコーデにもぴったり。

パンツでお持ちの方も多いであろう『グラミチ』ですが、スウェットにも目が離せません。『ビーバー』とのコラボアイテムは、90年代のモデルを現代的にアップデート。色の加工感や前後の長さが異なるテールカットなど、ひねりのきいた1枚となっています。

シンプルなスウェットだからこそ信頼のおける作りの1枚を持っておきたい。そんな方におすすめしたいのがブランド『マーカウェア』。メイド・イン・ジャパンのなめらかな素材は1度着たら病みつきになるでしょう。

アイテム10『ジャックマン』

厚手ながらふんわりとした柔らかな生地により、着心地の良さを味わえる『ジャックマン』のスウェット。カラーリングによっては、ネック・Vガゼット・袖・裾とボディーの色が異なった遊び心ある1枚です。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事

    BACK