タフで都会的。カーハートのウェアが大人ストリートにハマる

タフで都会的。カーハートのウェアが大人ストリートにハマる

しっかりとした作りとシンプルなデザインで人気を博している『カーハート』。ワークウェアブランドながらも大人ストリートにハマる理由を紐解きます。

近間 恭子

2018.10.26

カーハート(Carhartt)
ブランドまとめ
冬の着こなし・コーデ

アメリカ発のワークウェアブランド『カーハート』

1882年に衣料品の卸売業からスタートし、1889年にはデトロイトの労働者に向けたワークウェアの製造を開始した『カーハート』。最初のプロダクトとして作られたダック地とデニム地を使ったオーバーオールは、今でもブランドの象徴といえます。また、カバーオールやパンツなど、丈夫な作りながらもシンプルなデザインのアイテムを次々と生み出し、アメリカを代表するワークウェアブランドへと成長しました。

90年代に入るとタフでリーズナブルな『カーハート』のアイテムは、数多くのヒップホップアーティストに受け入れられます。それによってストリートウェアの代表ブランドとしての地位も確立。日本での人気が高まったのも同じ年代なので、ワークウェアと言うよりはストリートウェアのイメージが強い人も多いかもしれません。また、『ステューシー』や『マスターマインド』とコラボレーションしたことも、ブランドの人気に拍車をかけました。

都会的なデザインは大人のストリートスタイルにハマる

そもそもはワークウェアブランドですが、他とは一線を画す都会的なデザインはストリートっぽく着こなすのがおすすめ。ここでは大人に真似してもらいたいコーデ例をご紹介。

着こなし1シックな配色で作る大人ストリートスタイル

『カーハート』のコーチジャケットをベースに全身をモノトーンでまとめ、シックな大人ストリートを表現。配色のバランスがお見事で、インナーやソックスで取り入れたホワイトの抜け感が着こなしの絶妙なアクセントになっています。

着こなし2リラックス感のある今どきシルエットが決め手

こちらもモノトーンコーデですが、全体的にゆったりとしたサイズ感で仕上げることにより、リラックスした雰囲気に。インナーの『カーハート』のロンTのみホワイトをセレクトすることで、シックながら抜け感もある程良いバランスを作り上げています。

着こなし3大人な印象に格上げさせるベストの取り入れ方がお見事

ともするとラフなムードが強くなるロンT×ゆったりシルエットのコーデュロイパンツの合わせを、『カーハート』のベストで大人ストリートにアップデート。ジャストなサイズ感を選んでいるのもポイントで、全体のシルエットにメリハリをつけています。

今狙いたい『カーハート』のアイテム5選

大人におすすめのアイテムをピックアップ。どれもコーディネートに取り入れやすく、かつ着回し力が高いモノばかり。ワードローブに加えればヘビロテ必至です。

アイテム1アングラージャケット

防水性と通気性に優れた「アングラージャケット」は、日本では取り扱いが少ないUSA企画のモデル。左袖に大胆にブランドロゴが入っていますが、あえて同系色で施してあるので悪目立ちすることなく、さりげないアクセントになってくれます。

アイテム2ベスト18SS

ブランドのアイコンでもあるダック地を採用したベストは、『カーハート』の定番アイテムのひとつ。ライニングはキルティング仕様になっているので保温性も抜群です。シンプルなデザインであらゆるアイテムとレイヤードできる優秀な1着。

アイテム3サーマルライナー ダックアクティブジャケット

水と風を防ぐリングスパンコットンダック地を使用したフード付きジャケット。トリプルステッチで丈夫な作りとなっており、ライニングには通気性・保温性に優れたサーマル地を用いています。ボディとやや色味が異なる袖口や裾のリブもポイントです。

アイテム4スクリプト ロングスリーブTシャツ

ロゴを胸元に刺繍したシンプルなデザインのロングスリーブTシャツ。厚手の生地感やルーズなシルエットが特徴で、どこかクラシックな雰囲気を放ちます。秋にハマるブラウンやバーガンディ色の他、定番のブラックも用意。

アイテム5スミスパンツ

12.5オンスのリジッドデニムを使った5ポケットのジーンズ。ラギッド感が漂う太めのシルエットが今どきです。バックポケットに施されたブランドマークの“C”のスクエアラベルが、バックスタイルのさりげないアクセントに。

合わせて知りたい。『カーハートWIP』もチェック

『カーハートWIP』は1997年に登場したヨーロッパラインのことで、デザインやシルエットがより現代的にアレンジされているのが特徴。大人にハマるアイテムも豊富なので合わせてチェックしましょう。

アイテム1デトロイトジャケット

ブランドの代名詞的な素材であるダック地を使ったデトロイドジャケット。『カーハート』でも展開されているモデルですが、『カーハートWIP』はすっきりとしたシルエットに仕上げられています。一段と都会的なイメージで着こなせますよ。

アイテム2フーデッド TVC パリススウェットシャツ

背面にインパクト抜群なテキストプリントが施されたフーデッドパーカー。ルーズなシルエットが特徴で、旬なリラックスコーデに重宝します。スイスのインディペンデントパブリッシャー「ヴィレッジクライ」とのコラボアイテムで、フロントには『カーハートWIP』とのWネームが施されています。

アイテム3ペンブルックパイル コーチジャケット

胸元に大胆にあしらわれた“C”のプリントが印象的なコーチジャケット。ライニングにパイル地が使われているので、見た目とは裏腹に防寒性にも優れています。デザイン自体はシンプルなので、着回し力も抜群。

アイテム4マスターパンツ

ポリエステル×コットンのツイル地を使ったワークパンツ。ややゆとりのあるフィット感ながらもテーパードが効いているので、ラフさが軽減されて都会的なスタイリングにもハマります。はき込むほどに生地が馴染んでいくので、ヘビロテして育てたい1本。

アイテム5L/S ミッションシャツ

パンサー(レオパード)で表現したカモフラ柄がスタイリッシュな1枚。裾はストレートに処理されているので、羽織りモノとして活用するのもおすすめです。生地はコットン製でコシのあるリップストップ素材。

ライターのアシスタントを経て、2003年に独立。「MEN’S CLUB」や「Mono Master」などの男性誌をはじめ、女性誌やWEB、カタログで活動している。ビジネスからカジュアルまでのメンズファッション全般を得意としているが、最近は趣味がこうじて旅企画も担当。
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