
シンプルかつベーシックなデザイン。ケープハイツのダウンは引き続き注目の的
2014年から日本展開を本格的にスタートした『ケープハイツ』。シンプルかつベーシックでありながら革新的な機能を搭載したダウンウェアは、今季も人気です。
人気セレクトショップもプッシュする『ケープハイツ』のダウンウェア
1990年、アメリカはニューイングランド州のファクトリーとしてスタートした『ケープハイツ』。『L.L.ビーン』や『コロラド』など有名アウトドアブランドの生産を手がけ、そこで培ったノウハウやアイデアを生かして、1994年にオリジナルブランド『ケープハイツ』が始動しました。シンプルでベーシックなデザインに革新的な機能を搭載したラインアップが魅力で、人気を集めているのがダウンウェア。機能性はキープしつつもスタイリッシュな見た目が評価され、人気セレクトショップでも多数取り扱われています。
『ケープハイツ』のダウンウェアの魅力を大解剖!
もともと有名アウトドアブランドの生産を手がけていたため、技術力はお墨付き。厳しい環境でも耐えられるようあらゆるテストを重ねて開発を行い、最高級の機能性を備えているのが美点です。
高い機能性を支えている要因の1つが、革新的なファブリック。『ケープハイツ』が展開する多くのダウンアウターには、80/20クロスという素材が使用されている。これは、ポリエステル80%、コットン20%からなる混紡生地で、撥水性と耐摩耗性に優れています。そのため、タフで雨に濡れても染みにくいのも魅力。
続けて押さえたいのがデザイン性。どこかレトロでクラシカルな雰囲気を備えながらも、今っぽさを感じさせるミニマルなデザインが特徴です。
着用するとこのようなシルエットに。ややボリューム感はあるものの、ダウン特有の野暮ったさとは皆無です。高級感も漂うので大人の着こなしとも好相性であることも、嬉しい点。
大人の装いに馴染む。『ケープハイツ』のおすすめダウンリスト
『ケープハイツ』のダウンアウターから注目モデルをピックアップ。機能性もファッション性も兼ね備えたアイテムは、大人コーデの強い味方になるでしょう。
アイテム1
ルタック
『ケープハイツ』のベストセラーダウンと言えば、やはりこの「ルタック」。テフロン加工で撥水性を高めた80/20クロスや良質な羽毛で機能性を担保しつつ、都会に馴染む洗練の細身シルエットに仕上げています。また、前身頃の中心に位置するブランドロゴがグッドアクセントに。フードが脱着対応な点も◎です。
アイテム2
『ケープハイツ』×『アーバンリサーチ』別注ルタック
こちらの「ルタック」は人気セレクトショップによる別注モデル。最大のポイントは、フード部分にリッチ&エレガンスなコヨーテファーが付属する点です。より上質な顔立ちに昇華されているため、大人っぽい着こなしにも難なく溶け込んでくれます。表地はインラインモデルと同様に80/20クロスを採用。
アイテム3
サミット 30周年記念モデル
ブランドの創設期である1990年代のアーカイブをベースとした「サミット」は本国で非常に高い人気を誇るアイテム。適度にリラックス感のあるシルエットに仕上げられ、生地にはマットな風合いのポリエステルナイロンが使われています。写真の1着は特別な30周年記念モデルとなっており、左袖に限定のシルバーワッペンが付属。
アイテム4
『ケープハイツ』×『アーク スタンダード』別注サミット
前出の30周年サミットをベースに『アークスタンダード』に別注をかけたプレミアムなダウンジャケット。素材はサミットのファーストモデルに採用されていた80/20クロスを使用し、上品な光沢感を加味。大きめのシルエットで、トレンド感のある着こなしも可能です。
アイテム5
ユーファイン
リップストップ生地×平織生地のコンビデザインや、かなり幅を広く持たせたキルティングステッチが特徴的な今作。サムホール(親指を出せる穴をあしらったリブ)があしらわれていたり、ポケット裏が温かなフリース素材となっていたりと、ディテールへの気配りも随所に光っています。
アイテム6
ボレリアス
撥水加工のリップストップナイロンを表地に抜擢。80/20クロスと同様、水に強く耐久性も高い生地なので頼りになります。コンパクトなショート丈ですっきりと着用できるのも大きなメリット。袖の内側にはリブが設けられ、風の侵入をガードしてくれます。なお、フードはデタッチャブルで非常に便利!
アイテム7
フェアフィールド
コレクション内で屈指の防寒性を誇るモデル。デザインはヴィンテージのジャケットがモチーフで、クラシカルな雰囲気を香り立ちます。リアルファーやマーブルボタンを取り入れるなど、パーツへの注力ぶりも見逃せません。着丈はヒップがすっぽりと隠れるほどに長く、スーツの上からでも着用可能です。表地は80/20クロス。
アイテム8
デルタ
N-3Bからインスパイアされたミリタリーテイストなダウン。表地には撥水性&速乾性に秀で、なおかつシワもつきにくいポリエステルクロスを採用しています。コヨーテファーは自在に脱着できるので、着こなしに応じてアレンジしましょう。手回り品の仕分けがしやすいよう、内側には3つのポケットを装備。
アイテム9
メンデス
「メンデス」はレトロアウトドアを彷彿とさせるルックスが魅力。古き良き時代さながらのゆとりあるシルエットですが、余計なもたつきは排除されているため、街着としても十分スタイリッシュです。また、撥水性と防風性に長けた機能ナイロンを素材にセレクトしていて、悪天候下でも強さを発揮。
おしゃれな大人はどう着る? 『ケープハイツ』のダウンの着こなし集
クラシカルなデザインと程良いボリューム感が特徴的な『ケープハイツ』のダウンアウター。おしゃれな大人はどう着こなすのか、好サンプルをピックアップして紹介する。
アイテム1
インナーにシャツを挿してきれいめに昇華
モノトーンをベースに、インナーに白を挿して爽やかにアレンジ。さらに、キャップやローテクスニーカーといったカジュアルアイテムでコーディネートに軽快さをもたらしています。
着こなし2
ロング丈を活かしたアイテム選びがポイント
武骨なルックスの「パクストンロング」は、長すぎずない絶妙な丈感でバランス良くまとまる。ワイドジーンズを合わせてラギッドな雰囲気漂う着こなしに。
着こなし3
カジュアルアイテムには細めのルタックですっきりと
ダウン×ニットというボリューム感満点の着こなしだが、細身の「ルタック」ならすっきりしたスタイリングが可能。ソリッドなブラックカラーなら、都会的な雰囲気にまとまる。
アイテム4
黒のダウンベストで全体を引き締める
ポップなカラーリングのニットとミニマルなダウンベストを合わせ、アーバンアウトドアを構築。細身のパンツで、全体のバランスをスマートに仕上げているのもポイント。
着こなし5
チェックパンツで遊びを加えたきれいめスタイル
高機能な「マンスフィールド」はリッチな雰囲気漂う1着で、サラッと羽織るだけでコーデを格上げ。シンプルながら、チェックパンツで捻りを加えたきれいめなカジュアルスタイルです。
この記事の掲載アイテム一覧(全7商品)
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『ケープハイツ』 ルタック
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『ケープハイツ』×『アーバンリサーチ』 別注ルタック
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『ケープハイツ』 サミット 30周年記念モデル
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『ケープハイツ』 ユーファイン
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『ケープハイツ』 ボレリアス
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『ケープハイツ』 デルタ
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『ケープハイツ』 メンデス
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