アバハウス林田さんに聞く。2017年ジャケパン事情

TASCLAP世代の定番スタイルにして、昨今のトレンドでもあるジャケパン。大人の正解コーデや選ぶべき逸品を、ジャケパン事情に精通する林田さんが教えてくれました!

山崎 サトシ

山崎 サトシ

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2017.01.06

知っておきたい、ジャケパンの最新情報。

知っておきたい、ジャケパンの最新情報。

大人の男性にとってジャケパンスタイルは揺るぎない定番。また、昨今のファッションシーンにおいて一大トレンドにもなっています。改めて昨今のジャケパン事情を知るべく、30~40代メンズの鉄板ショップ『アバハウス』でPRを務める林田さんへの取材を敢行! 今季的なモデルやジャケパンコーデの注意点、そしてスタイリングサンプルなどなど、タメになる情報満載でお届けしていきます!

合わせて読みたい:
ジャケパンを着こなすための6つのルールとお手本コーデ19選

ジャケパンスタイルが流行っている理由とは?

ジャケパンスタイルが流行っている理由とは?

■そもそも、なぜここまでオン・オフ問わずジャケパンスタイルが一般化したのでしょうか。

林田さん「ここ4~5年でビジネスステージが本当に大きく変わりましたよね。いわゆるセットアップスーツではなく、ジャケパンでの出社もOKな会社がかなり増えてきています。そしてドレスコードの緩和に伴って、ビジネス・カジュアルの両方でジャケットを着回すことも決して珍しくはなくなりました。つまりは、そういったライフスタイルの変化がジャケパンの一般化につながっているのではないでしょうか」

ジャケパンスタイルが流行っている理由とは? 2枚目の画像

「実は『アバハウス』でもそんなニーズに合わせて、昨年秋冬から“フレックスジャケット”という、ビジカジ両方に対応できるジャケットコレクションを定番化して展開しています」

押さえておきたい。ジャケパンの着こなしルール

押さえておきたい。ジャケパンの着こなしルール

■大人がジャケパンスタイルで心がけるべきことがあれば教えてください。

「仕事にせよ遊びにせよ、着こなしで自分のモチベーションを高めるのはとても重要。ただ、それが単なる自己満足になってしまっては意味がありませんよね。要するに“相手にどう見られるか”も意識してほしいんです。その日、誰と会ってどう過ごすのか。オケージョンを考慮しつつ、トゥーマッチにならない好印象なスタイルを目指すといいと思います。あとは、ジャケットとタイのカラーを意識するとか、色を使いすぎないとか。基本を押さえておきたいですね。ジャケパンスタイルにおける基本を無視してしまうと、どう装ってもアカ抜けない雰囲気に……」

林田さんにずばり聞く。今季らしいジャケパンスタイルとは?

林田さんにずばり聞く。今季らしいジャケパンスタイルとは?

■単刀直入に、今季らしいジャケットとはどのようなものでしょうか?

「ジャケパンスタイルが市民権を得た今は、”平日でも休日でも着られること”が1つのトレンドキーワードだと思います。オン用のジャケット、オフ用のジャケットと使い分けるのは、お財布的にも結構厳しいですしね(笑)。シーンを選ばないベーシックなデザイン性はもとより、ヘビロテを考えるなら快適な機能性を兼ね備えていることも肝要。弊社の“フレックスジャケット”でもそこに重点を置いています」

林田さんにずばり聞く。今季らしいジャケパンスタイルとは? 2枚目の画像

「そして、もう1つハズせないキーワードが”リラックス感”。柔らかなマテリアルや色合い、少しゆったりしたシルエットなど。リラクシングなテイストはメンズシーンで人気ですし、何よりオン・オフの両使いを考えると、構築的すぎるものよりちょっとゆるいくらいがちょうど良いんです。まとめるなら、“シンプルで機能的だけど、ちょっとヌケ感がある”モデルがベストということですね」

■対するパンツはどのようなものを合わせるのがおすすめですか?

「パンツも同じく”リラックス”がキーワードとなってくると思います。たとえばオンで着用するウールトラウザーでも、ウエストがドローコードになっていたり、裾がリブになっていたり、あるいはジャージー素材だったり。また、休日ならチノパン以外にもダメージデニムやワイドパンツといった、やや脱力感あるモデルを組み合わせるのが今季らしいのではないでしょうか。ジャケット・パンツ両方にいえますが、どんな場面においても“無表情”でないアイテムを選ぶと良いと思います」

林田さんが提案する今季顔な一着はこれ!

ジャケパン事情を知り尽くす林田さんが、今季顔なジャケットをレコメンド。デザイン・機能・トレンド、どれも申し分ないこんな一着こそ、主役アイテムにピッタリです!

今季選びたい一着はコレ!

リラックス感満点。ジャージー素材の”メランジジャケット”

リラックス感満点。ジャージー素材の”メランジジャケット”

今季おすすめは、快適な機能性とリラックス感を兼ね備えたタイプ。こちらの旬なインディゴカラーをまとったジャケットは、表面にメランジ感をもたせていてニュアンス豊かで、こなれた印象を放ちます。しかもジャージー素材なのでストレッチ性&防シワ性も優秀! 日々のパートナーとして申し分ない存在です。シルエットは今季らしくゆったりめに設定されています。/メランジジャケット 24,840円(税込)

コンサバ派の大人にはこんなモデルもおすすめ

アンコン仕立て&伸縮素材でソフトな着心地の”紺ブレ風”

アンコン仕立て&伸縮素材でソフトな着心地の”紺ブレ風”

表情あるメランジ系はまだ少しだけ抵抗がある……。そんな人には簡潔な紺ブレ風のジャケットを推奨。こちらは素材に尾州産の良質ウールを使用しており、アンコン仕立て&伸縮素材のおかげで、着心地はコンフォートそのもの。少し余裕のあるシルエットやパッチポケットでひとさじのくだけ感も注入しています。/アンコンジャケット 34,560円(税込)

林田さんが提案する、シチュエーション別ジャケパンスタイル

最後は、前述のメランジジャケットを使って林田さんが今季的な着回しスタイルを披露。ビジネス、デート、ワンマイルという3つのシチュエーションをテーマに、コーデを組んでくれました。林田さん本人の解説入りで紹介していきましょう。

シーン1:ビジネス

オンタイムでは素材で遊びつつも品格をキープ

オンタイムでは素材で遊びつつも品格をキープ

「パッと見は至って王道的なジャケパンスタイルなんですが、ジャケット&トラウザーともにジャージーという、ちょっとゆるめの素材感で今っぽさを演出しています。足元も着こなしの雰囲気に合わせ、表情の豊かなスエードローファーで。タイでジャケット&パンツの色を拾い、統一感も出しました」/ジャケット24,840円、シャツ10,584円、タイ9,720円、スラックス16,200円、シューズ22,680円(すべて税込価格)

シーン2:デート

ニットとのコンビなら清潔感たっぷりのデートコーデに!

ニットとのコンビなら清潔感たっぷりのデートコーデに!

「カチッと上品に着られて、なおかつ羽織るだけで身が引き締まるジャケットはデートにもってこいですよね。タートルニットとのコンビでクリーンに着るのが良いかと思います。ただ、“デートだから頑張った感”が女性に伝わるのはイヤなので、ボトムスはあえてラフな色落ちデニムをもってきてハズしました」/ジャケット24,840円、ニット15,120円、デニム14,040円、シューズ28,080円(すべて税込価格)

シーン3:ワンマイル

近場で過ごす1日は楽ちんめのスポーツミックスが◎

近場で過ごす1日は楽ちんめのスポーツミックスが◎

「家の近くにあるカフェにいくときのような、気負わないワンマイルシーンはちょっとスポーティな楽ちんコーデが気分。側章入りのワイドパンツやスリッポンでイージーな着こなしに仕上げてみました。トレンドのモックネックニットを取り入れて洒落感を強めれば、街にだってそのまま繰り出せます」/ジャケット24,840円、ニット17,280円、パンツ15,120円、シューズ16,200円(すべて税込価格)

photo_yuri yasuda

取材協力/アバハウス PR・林田 潤さん

取材協力/アバハウス PR・林田 潤さん

1978年にスタートして以来、世の男性たちから支持を集め続ける不動の人気ブランド『アバハウス』でプレスを務める林田さん。ドレスからカジュアルまで幅広く精通し、着こなしセンスの高さは業界でも有名。音楽業界からの転身というユニークな経歴の持ち主でもあります。「メンズスタイルのベーシックとして、『アバハウス』では常にジャケパンを提案しています。今季は機能性の高いアイテムがとくに充実していますね」

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ビジネスカジュアルとは? 着こなしのマナーと必須アイテム10選

知っていますか?スマートカジュアルの基本と着こなし

ビジカジコーデの基本。マストバイと着こなしサンプル

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※掲載価格は記事掲載時のものとなります。
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注目編集者
山崎 サトシ

TASCLAPでの執筆本数NO.1ライター

山崎 サトシ
アフロ歴15年のファッションライターで、趣味はヴィンテージモノの収集とソーシャルゲーム。メンズファッション誌を中心として、WEBマガジンやブランドカタログでも執筆する。得意ジャンルはアメカジで、特にデニム・スタジャン・インディアンジュエリーが大好物!
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