コスパ良好。3万円台で狙う大人のダウンジャケット

冬の定番アウターのダウンジャケット。ピンからキリまであるが、大人としてはそれなりのものを手に入れたい。今回は3万円台に価格を絞り大人にふさわしい一着を提案する。

コスパ良好。3万円台で狙う大人のダウンジャケット

懐事情を考慮して選ぶダウンジャケット。“譲る”、“譲らない”の境界線をジャッジ

いくら手頃な価格帯とはいえ、油断はできない。ここでは3万円台の価格設定でベストなダウンジャケットを手に入れるために、妥協する、しないの線引きのポイントを解説しよう。

ジャッジ1

ダウンの中身は、譲る

ダウンジャケットには“ダウン”と“フェザー”の2種類の素材が使用されている。ダウンのほうが保温性に優れ、品質が良い素材だ。また中身の素材に加え、保温性を左右する要素にフィルパワーという羽毛のかさ高を示す単位があり、これは単位が大きいほど保温性が高くなる。しかし、保温性はウールやツイードなどボディーの素材によってカバーすることができるので、ダウンの中身を妥協して価格を抑えるのも賢い選択のひとつ。

ジャッジ2

細かなディテールは、譲らない

3万円台のダウンジャケットでも細かなディテールを譲らなければ価格以上のアイテムに見せることができる。詳しい内容は下記で説明していくがサイジングやデザインなどは別の要素でカバーできないので、高見えを狙うならばしっかりと押さえておきたいポイントだ。

では、実際にどのポイントに注目しダウンジャケットを選べば良いのかを解説していこう。

良品を見抜くための“譲らないディテール”とは?

コスパでアイテムを選ぶ際の視点として、何を譲らないかは非常に重要な判断材料だ。ただそれが“ディテール”というあいまいな言葉では納得できないことも事実。そこで、その詳細を3つのポイントに分けて解説しよう。

譲れないディテール1

ボディーに使われている素材は、譲らない

譲ってもいいポイントで解説したが、価格を抑えるためダウンの中身を妥協しているのでダウンジャケット本来の防寒性が低くなっている。そのため、ボディーの素材で防寒性の向上を狙いたい。定番のナイロン素材でも悪くはないが、より保温性を意識するならウールやツイードなどの毛素材がおすすめ。着用時の保温性はもちろん、見た目の温かさもアップできるので季節感のある着こなしが楽しめる。

譲れないディテール2

自分の体型に合ったサイジングも、譲るべからず

次に注目したいのはサイジングだ。ダウンジャケットはカジュアルな印象が強いアイテムなので大人っぽく着こなすためにもジャストなサイジングを選ぶのが基本。ジャケットの中に合わせることが多いアイテムに合わせてジャストなサイジングを選びたい。自分の体型に合ったサイズ感であれば、安っぽさを感じさせずにおしゃれを楽しむことができるはず。

譲れないディテール3

ベーシックな柄やカラーリングも、マスト

一概にはいえないが柄やカラーリングはベーシックなものを選んでおくのがベター。カジュアルなアイテムなだけに、派手なデザインのダウンジャケットは子供っぽい印象を与えかねない。とはいえ、プレーンすぎるデザインでは味気ないという人も少なくないはず。柄で遊び心を加えるならばグレンチェックなど、大人っぽさを助長してくれる柄がおすすめ。

3万円台で探す。大人が納得できるダウンジャケット15選

上記のポイントを押さえ、3万円台でゲットできるダウンジャケットを厳選し、紹介していく。3万円台でも高いダウンジャケットにも劣らない良品が手に入るので、アイテム選びの参考にしてみて。

『ダントン』×『ビームス』別注/32,184円(税込)

軽く柔らかな風合いで暖かいウールモッサを使用した毎年高い人気を誇るダウンジャケット。型からオーダーし作成した別注モデル襟元にはダブルネームタグが配されている。フードは取り外し可能で胸元の『ダントン』オリジナルのブランドネームがアクセントとして主張する。

『シップス ジェット ブルー』/32,400円(税込)

上質なウールを使用してドレスライクな表情を作り上げた『シップス ジェット ブルー』の一着。シャープなサイジングで着膨れを最小限に抑え、装飾もむだを省いたミニマルな仕上がりに。フードは着脱可能にすることで幅広いスタイルに使えるようにしている。

『ナンガ』×『アーバンリサーチ ドーアズ』別注/30,240円(税込)

『ナンガ』と『アーバンリサーチ ドーアズ』のコラボモデル。裏地には落ち着いた色目のカモ柄を採用してアクセントを加えた。リサイクルダウンを使用しており、本作より光沢感を抑えたマットな止水ジップを採用して、よりスタイリッシュな印象を強調させた。

『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』/38,880円(税込)

ダウンは米国アライド社の手掛ける700フィルパワー、チャイナホワイトダックを使用。N-3Bのデザインをシンプル化し、ディテールとステッチワークで若干の特徴を加えて機能的かつ着こなしやすいように再構築した。幅広いスタイルに相性の良いミニマルな仕上がり。

『ショット』/30,240円(税込)

昨季人気を博したモデルが今季仕様にアップデートされて登場。フードのファーが取り外し可能になり、ダウンの配合もダウン80、フェザー20にグレードアップさせた。ウォームポケットにはフリース生地を使用。袖リブもチューブになりシームレスに変更することでアーバンライクなデザインに。

『ジョンブル プライベート ラボ』/39,744円(税込)

インナーに厚手のニットを着用できるように少し余裕を持たせながらもすっきりと見えるサイズバランスに設定したベーシックなダウンジャケット。内側には大きめの内ポケットを配置して表生地に強撥水のナノテックス加工を施している。静電気防止テープを表地と裏地の間に細部までこだわった一着。

『ザ・ノース・フェイス』/34,560円(税込)

90年代の『ザ・ノース・フェイス』を代表するゲリテージモデルのヌプシジャケットを現代的なサイジングに仕上げた注目作。断熱・保温性に優れる600フィルパワーのダウンを中綿に使用し、表生地は強度がある50デニールのリップストップナイロンに撥水加工を施して機能性と保温性を確保した。

『ビームス』/34,560円(税込)

ウールの素材感をダウンジャケットに落とし込んで、上品さと優れた着用感を実現した『ビームス』のオリジナルアウター。程よいボリューム感と絶妙な丈感でダウンジャケットながらもスタイリッシュなデザインに。フードやウエスト部のドローコード、袖口のリブなど防寒性を高めるディテールもしっかり完備。

『ナノ・ユニバース』/39,744円(税込)

大人っぽさとスポーティーさを兼ね備えた今シーズン新登場のモデル。立体的な十字キルトでボリュームを抑えたコンパクトなシルエットに仕上がっている。独特の落ち感と光沢を持ったウールのレーヨン素材を表面に使用。袖口や裾をリブ仕様にしてスポーティーさを表現した。

『ジャーナルスタンダード』/36,720円(税込)

ダウンジャケット特有の横に伸びるダウンステッチを無くし、カジュアルさを払拭させた。止水ジップに加え、取り外し可能なフードを採用している。ジャケットがカバーできる程度の丈感に仕上げているのでビジネスシーンでの使用にも最適。内側には左右にジップポケットを配置。

『エディフィス』/32,400円(税込)

ウールとポリエステルの2/72梳毛素材で生活撥水をかけたスーツにも使われる生地を使用しているので非常に上品な表面感に。すっきりと着こなせるようにタイトに仕上げている。樹脂に金属調のプリントを施したファスナーをあしらうことで軽量性にも配慮した。

『グリーンレーベル リラクシング』/30,240円(税込)

フラノ生地を使用したダウンジャケット。タスマニアウールを縦糸に使用しており、希少性の高い良質な原料を使用することでツヤ感やしなやかな風合いに。タイトに着丈を短く設定しているのでシャープな着心地が楽しめる。フードはボディーとのバランスを考慮してコンパクトな設計。

『ケルティ』×『シップス ジェネラル サプライ』別注/30,240円(税込)

マットなウールフランネル素材を使用し、ボリュームを抑えた程よくスタイリッシュなシルエットが特徴。中綿ダウンの含有率は90%と高級ダウンブランドのような仕上がりに加え、軽量で防寒性も抜群だ。ストレスフリーな着心地でアクティブなシーンにも対応する。

『アーバンリサーチ』/32,400円(税込)

着脱可能なフードを装備したベーシックデザインのダウンブルゾン。マットなウールフランネル素材をボディーに採用し、ボリュームを抑えたシャープなシルエットも特徴のひとつ。シックなカラーで仕上げているので他ダウンジャケットに比べて上品な着こなしが楽しめる。

『ナンガ』/36,720円(税込)

素材は多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地のオーロラテックスを使用。優れた防水透湿性能を持つ生地なので着心地も抜群だ。760フィルパワーのヨーロピアンダックダウンを使用したハイスペックな仕上がりながらも3万円台で手に入るリーズナブルな価格設定が魅力。

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