
ショールカラーカーディガンで、冬の大人カジュアルを
オーセンティックな雰囲気のショールカラーカーディガンは、きれいめかつカジュアルな着こなしにハマるのが魅力。そんな大人のマストバイの選び方や着こなしを紹介する。
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ラフすぎないきちんと感が魅力。ショールカラーカーディガンとは
ショールカラーとは襟の形の一種で、ショール(肩掛け)をかけた状態のような襟の形の名称。また、“へちま襟”と呼ばれることもある。このショールカラーの襟が採用されたカーディガンが、ショールカラーカーディガン。クルーネックやVネックとは異なり、襟元にボリューム感があり、独自の着こなしが楽しめる。
大人に最適なショールカラーカーディガンの選び方のポイントとは
ハイゲージやローゲージなどの編み方、素材、色使いなど、ひとくちにショールカラーといっても多種多様なデザインが存在する。押し入れの肥やしにすることのないように、押さえておくべきポイントを挙げておくので、選ぶ際の参考にしてほしい。
ポイント1
ゲージ数や編み方に注目
厚手で立体的な編地のカーデはインナーとしての着用が厳しいが、逆に薄手のプレーンなカーデは冬時期にアウターとして着用するのが厳しい。どちらが必要なのかを事前に明確にしておくべき。また、伝統的な編地は、他アイテムと雰囲気を合わせる必要も!?
ポイント2
自分に合った色や柄を選ぶ
ショールカラーニットにもさまざまなデザインが存在し、それぞれ出自が異なっていたりする。できれば、自分のスタイルにマッチするデザインを選びたい。「自分のスタイルって何だろう」という方は、ベーシックな色使いのプレーンなデザインを選ぶのがベター。着こなすなかで自身のスタイルを楽しもう。
大人におすすめのショールカラーカーディガンってこういうこと!
大人っぽく、落ち着いた印象で着こなせるショールカラーカーディガンをピックアップ。各ジャンルのデザインのなかで、特におすすめの1着を厳選して紹介するのでぜひともチェックしてほしい。良品と出会えれば、長く愛用することができるぞ。
ブランド1
『ブルネロ』 ケーブル編みニットカーディガン ショールカラー
イタリアンテイスト・カジュアルブランドの高品質な1着。風合いある5ゲージのケーブル編みカーディガンは、幅広いスタイルに対応可能。程良い厚さの編地は、コートなどのインナーとしても着用できそうだ。
ブランド2
『シップス』ケーブル編 ショールカラー カーディガン
三つ杢と四つ杢を組み合わせた立体感のあるカーディガン。ニットでは珍しく手洗いができるので、外でも家でも気にせずにガンガン着られるのが強み。抗菌防臭加工も施してあり、見た目以上に高機能な1着です。
ブランド3
『ザ・ダファー・オブ・セントジョージ』ショールカラーカーディガン パッチワーク インディゴニット
保温性バッチリの7GGインディゴニットを採用。ケーブルや天竺、バスケット、ハニカムといった異なる種類の編地を組み合わせることでパッチワークを表現。サラッと羽織るだけでインパクト大なこのアイテムのインナーには無地のモノがおすすめ
ブランド4
『カンビオ』 手編みカーデ
熟練の職人による完全手作りのケーブル編みショールカーディガン。しっかりとテンションをかけた作りなので、下方向に垂れずに美しい形をキープ。職人1人につき月に4枚程度しか生産できないハンドメイドニットながらコストパフォーマンスに優れるアイテム。
ブランド5
『エディフィス』アゼ ショールカラー カーディガン
コットンとアクリルを使った3シーズン着られるカーディガン。春や秋はTシャツの上からサラッと羽織り、冬はコートのインナーで活躍する1着です。他にはあまり見かけないミントグリーンの鮮やかな色合いもポイントです。
ショールカラーカーディガンの着こなしは、インナーの首元とのバランスが肝心
首元にボリュームのあるショールカラーカーデは、インナーのチョイスにより印象がガラリと変わる。色の相性やテイストのバランスなど、いくつか注意しておきたい点が。そこで、いくつかのインナーとの組み合わせをピックアップするのでチェックしてみて。
組み合わせ1
きちんと見せたいなら無地のシャツ
無地シャツとカーディガンの組み合わせは鉄板だ。しかし、ショールカラーとなると、シャツの襟とショールカラーの相性など、首元の細かいバランスに注意してコーディネートしたい。うまくコーディネートできれば、清潔感あふれる大人の装いが体現できる。
ショールカラーカーデと白シャツのストレートな組み合わせ。シンプルながらも清潔感のある落ち着いた印象にまとまっている。足元のチョイスで軽快さもプラスした。
ダウンベストと白シャツでサンドしたショールカラーカーデのレイヤードスタイル。襟元の開きが程良いカーデは、ネクタイを合わせてもスマートにハマる。カジュアルながらもすっきりとした印象にまとまっている。
組み合わせ2
程良くカジュアルダウンさせるならチェックシャツ
カジュアルな印象が強いチェックシャツをインナーに挿せば、ラフな大人の休日スタイルに仕上がる。しかし、チェック柄の印象によって、カーディガンとの相性も異なってくるので、柄や色、素材感などの細かいところに気を配りたい。
ホワイトのショールカラーカーディガンにギンガムチェックシャツを合わせたクリーンな装い。フロントのボタンを留めればきちんと感がアップし、小綺麗な印象にまとまる。
上下に明るい色を配置して、中央にチェックネルシャツを取り入れたアメカジライクな着こなし。足元のイエローブーツは、ネルシャツとの相性抜群。各アイテムのチョイスが秀逸な例だ。
組み合わせ3
トレンドに合わせるならモックネックニット
お互い襟に特徴のあるニット同士は、組み合わせとしてナシだと思われがち。しかし、素材感をずらすなり、色の組み合わせにこだわるなり、上手に工夫をすればトレンドを取り入れたおしゃれなスタイルが体現できる。以下の参考例をチェック!
ボーダーのモックネックカットソーやベレー帽を採用してフレンチライクな雰囲気に。足元にはジョガーパンツを取り入れて、きちんとしていながら軽快さも演出している。
総柄のショールカラーカーディガンと無地のモックネックで個性をプラス。落ち着いた色みのスタイリングで大人らしさも十分。足元に白を採用し、軽やかさもおぎなっているあたりが◎。
組み合わせ4
防寒重視ならタートルネックニット
首元の防寒を重視するならタートルニットとの組み合わせがおすすめ! しかし、注意しておきたいのは素材感で、どちらも厚手のニット素材だと、首元が窮屈になってしまうので注意したい。カーデが厚め、タートルネックニットは薄手がセオリーだ。
オーセンティックな生成りのショールカラーカーデは、ブラウンのタートルネックニットと相性がいい。ブラウンやグレーを上手に取り入れると、よりトラディショナルな雰囲気が出せる。
単色のショールカラーニットに、デザインの入ったタートルネックニットをイン。フロントボタンを締めないことで、全体の色合いがバランスよくまとまっている。足元のチョイスも効果的。
組み合わせ5
すっきり見せるならVネックかクルーネック
ショールカラーのデザイン、襟の開き具合によって異なるが、Vネックやクルーネックのカットソーを挿して、シンプルにすっきりと見せるという手もある。白シャツがかっちりした清潔感を演出できるのに対して、こっちはリラックスムードの清潔感が主張できる。
白シャツ×ジーンズの鉄板コーデに、さらりとショールカラーカーデを羽織ったストレートな着こなし。足元にホワイトを置いて、白シャツとのバランスをさりげなく調節。ネイビーの統一感も心地いい。
ブルゾンやジャケットを羽織る感覚でショールカラーカーデを着用。Vネックカットソーは編み込みにより立体的な柄が表現されており、白地の寂しさを払拭している。
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『ブルネロ』 ケーブル編みニットカーディガン ショールカラー
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