おしゃれ初心者がやりがちな冬のコーデNG集と解決策

おしゃれ初心者がやりがちな冬のコーデNG集と解決策

おしゃれに無頓着というわけではないのに、周りと比べると今ひとつおしゃれに見えていない気がする……。もしかしたら、無意識にNGコーデをしている可能性があるかも!?

Hiroshi Watanabe

2017.01.25

冬の着こなし・コーディネート
11度以下の服装
休日
アイテムの選び方

あなたの着こなし大丈夫? そのコーデ、ここがNG!!

トレンドのアイテムや高価なアイテムを身につけても、着こなし方をまちがえてしまえば台なしです。サイズ感が合っていない、色合わせをまちがえている、季節感がない、やみくもな全身トレンドアイテムなど、無意識にやってしまいがちなNGコーデを検証します。

やりがちなNG1サイズ感が合っていない

サイズ感が合っていない

よく耳にはするものの、トレンドの影響を受けやすくなかなか正解がわかりにくいのが「サイズ感」です。ジャストサイズを意識しすぎてピタピタになってしまうのはちょっと古いイメージですし、トレンドに乗ってゆるくしすぎてもだらしなく見えてしまいます。好印象な大人に見せるサイズ感の見極めは、おしゃれに見せる重要な課題といえます。

やりがちなNG2色の合わせ方、選び方をまちがえている

色の合わせ方、選び方をまちがえている

アイテムやコーデの「色」も、人に与える印象を決める重要な要素です。しかし、ただ流行色を取り入れたり、地味なコーデに色を差せばいいのかというとそれはまちがいです。自分の体型やキャラクターを無視した色使いは逆効果になってしまうケースが多く、残念なコーデになってしまいがちです。

やりがちなNG3コーデに季節感がない

コーデに季節感がない

スタイリッシュなおしゃれを意識しすぎるあまり、冬なのに寒そうに見えてしまっているというケースも、冬のカジュアルではよくあるNGコーデです。「おしゃれはガマン」というのはもう過去の話。やはり大人が着る冬場のカジュアルは暖かそうに見えるように着こなしたいものです。

やりがちなNG4やみくもな全身トレンドアイテム

やみくもな全身トレンドアイテム

全身をミリタリーアイテムで固めて本物の軍人のようになってしまったり、ビッグコートにワイドパンツを合わせてただだらしなく見えてしまったりというのも、ありがちなNGコーデです。特徴的なトレンドアイテムは、ベースのコーデに1点プラスするくらいの程度で十分伝わります。

やりがちなNG別に解決策を徹底検証!

やってしまいがちな冬のカジュアルでの4つのNGを挙げましたが、重要なのは”ではどうすればいいのか”ということ。ここからはNG別に解決策を提案していきます。

NG1:サイズ感が合っていない→ジャストサイズを基準とせよ

大人のカジュアルでは、まずジャストサイズ基準とすることを心掛けます。シャツやアウターなどの前開きのものは無理せず留められる程度の余裕で十分です。ただしここで注意したいのは、体型によってジャストサイズの定義が変わるという点。やせ型の人なら多少ゆるい程度、ガッチリ体型や太り気味の人は、多少ピッタリ気味程度がジャストとなります。

厚着してもいいようにと、とかく大きめのサイズを選びがちな防寒アウター。ゆったり着るのが今風といえど、袖が長いと非常にやぼったい印象になってしまいます。アウターのジャストサイズは袖の長さを見れば一目瞭然。長すぎない丈を意識することで洗練された大人のイメージとなります。

今シーズン人気の高いダウンジャケットなどのボリュームのあるアウターは、ジャストサイズがスマートで好印象。全体をスッキリ見せることでこなれたカジュアルコーデとなります。もちろんインナーのニットやパンツもジャストサイズにすることで、より上品なコーデに仕上がります。

リブパンツやスウェットパンツのようなカジュアル感の強いアイテムは、サイズ選びをまちがえると崩れすぎただらしのないコーデに見えてしまいます。カジュアル感の強いアイテムほどジャストサイズを選ぶようにすれば、程よく抜け感のあるカジュアルコーデを構築することができます。

ピタピタのスキニーでは緊張感が出てしまい、逆にゆるすぎるとやぼったくなるのが大人のデニムスタイルの悩みどころ。程よいゆとりを見極めることで今風のデニムスタイルとなります。ストレッチの効いたデニムなら、試着の段階でジャストなものを選べば、数回の着用で程よくゆとりが出てきます。

ショート丈のブルゾンは、インナーが出ないようサイズを上げてラフになりすぎたり、逆にインナーを小さくして窮屈になりがちです。適正サイズを選んで、インナーの裾がすこし見えるくらいがベストな丈感。アウターとインナーの見え方のバランスに注意しましょう。

NG2:色の合わせ方、選び方をまちがえている→シーンに応じた効果的な色使いを習得せよ

比較的控えめなカラーコーデが主流となっている昨今ではありますが、雰囲気の良い大人のカジュアルでは色の選び方、合わせ方も非常に重要です。ただ派手なだけにならないよう、自分の体型やキャラクター、そしてシーンに応じた色使いをマスターすることで、コーデにアクセントをプラスしましょう。

使う色数を減らすことでコーデはシックになるものですが、同時に華のない地味な見え方にもなりがちです。そんなときにやはりカラーを差したくなりますが、こういうアクセントとなるカラーは1色が基本となります。地味なコーデに+1色。これだけで十分雰囲気が良くなります。

ガッチリ体型、ぽっちゃり体型の人はコーデのカラーリングでスッキリ見せることも可能です。ブラウンとボルドーの同系色コーデで、全体をスッキリと縦長に見せながら、ちょっと色気のある大人のコーデになっています。ベースカラーからアクセントカラーまで同系色というのがポイントです。

ブルー系のような「寒色」は、シャープには見えるものの、コーデをまちがえると寒そうに見えてしまいます。そんな寒色のアウターはタートルネックのニットを合わせて、暖かそうな首元にすることで解消できます。ひと工夫加えるだけで寒色アウターも、おしゃれな大人のイメージに。

差し色としてよく使われるピンクですが、おしゃれに見せることが思った以上に難しい色でもあります。かわいく見えがちなピンクは、インディゴやベージュと合わせるのではなく、グレーやカーキのような渋い中間色に差すと、より洗練された雰囲気を作ることができます。

カーキやブラウンなど、濃いめのカラーの同系色コーデでは、インナーに差すカラーが担う役割はかなり重要です。インナーのカットソーに差すカラーとしてはブルーやオレンジなどが王道ですが、あえて無彩色のグレー系を合わせてスッキリと大人に見せるのも今風。ニットキャップのモスグリーンがよく映えます。

NG3:コーデに季節感がない→季節のアイテムや素材の生かしたコーデを習得すべし

着ている本人が暑がりかどうかはともかく、冬のコーデが寒そうに見えたのではそれだけでおしゃれ感が軽減。冬のコーデを暖かく見せるには、冬のアイテムや素材を生かしたコーデを心掛けるだけで即座に解決できます。

秋から着られる綿コート。もちろん冬も使いたいところですが、どうしても寒そうに見えてしまいます。そんなときにはインナーダウンがおすすめ。ここ数年ですっかり冬の定番アイテムとなったインナーダウンは、そのキルティングがチラリと見えるだけで、綿コートのコーデも一気に暖かく見せられます。

梳毛系のブルゾンやコートは、軽く、シャープな表情をもつ代わりに、寒そうに見えてしまう特徴があります。そんなときは、ノルディック柄やフェアアイル柄などの柄物セーターとコーディネートするのがおすすめ。暖かいうえに大人の余裕も感じられる、上品なカジュアルコーデに仕上がります。

ジャケット代わりのウールコートは、もはや冬の定番コーデです。インナーは人気のニットがデフォルトですが、クルーネックやVネックの場合は開いた首元が寒々しく見えがちです。そんなときはやはりマフラー。暖かいだけでなく、カラーや柄でコーデにアクセントをプラスすることもできます。

人気のニットの中でも、とくに今シーズン目立ったのが、ケーブル柄やアラン柄などの編み地の見えるミドルゲージニット。ミドルゲージニットは合わせるだけで暖かさはもちろん、コーデにリズムをつけてくれる頼もしいアイテム。ニットならではのきれいな発色のものを選ぶのももちろんアリです。

綿や化繊のアウターも、中綿入りのものならそれだけで十分暖かな見え方となります。ダウンはもちろん、シンサレートなどの機能素材の綿の入ったコートなら、インナーは薄手でも大丈夫。あんまり着込むのが好きじゃないという方にはとくにおすすめのアウターです。

NG4:やみくもな全身トレンドアイテム→トレンドを見せる分量を意識する

ミリタリーウェアやビッグシルエットのコート、ワイドパンツなど、トレンドとなるアイテムは数多くありますが、やみくもに取り入れるだけでは、なかなかおしゃれにまとめるのは難しいものです。トレンドアイテムは、見せる分量を意識してベーシックなコーデにスパイス的に加えることでやりすぎ感のない自然なコーデを作ります。

MA-1などミリタリー系ブルゾンは、トレンドアイテムとして毎シーズン挙がりますが、デニムやチノにチェックシャツなどのアメカジ風に見せるのではなく、きれいめコーデにサラリと羽織って知的にミリタリーを演出するのが今年風。あまりミリタリー感を出しすぎないのがポイントです。

N-3Bのようなコートタイプのミリタリージャケットも、やはりきれいに合わせて知的に演出するのが大人のコーデ。ボトムスに合わせるデニムやインナーも、シャープなサイズ感を選びラフになりすぎないようにすれば、品のある大人のカジュアルコーデができあがります。

レディースでは一般的になっているビッグシルエットのコート。メンズでもずいぶん見かけるようになりましたが、「ただデカいだけ」に見えないように着こなすのが意外に難しいアイテムです。そんなビッグシルエットのコートは、ボトムスやインナーなどほかのアイテムをジャストサイズにするのが基本となります。

ビッグシルエットのコートは、カラーリングのトーンを抑えて渋めにまとめることで、より大人のカジュアルコーデとして見せることができます。全体的にシックにまとめて、サイズのイレギュラー感が「狙ってやっている」ように見えると、グッと雰囲気が良くなります。

この秋冬ですっかり市民権を得た感のあるワイドパンツですが、トップスもビッグシルエットにしてしまうとラフになりすぎて子供っぽくなってしまいます。ある程度コツをつかむまでは、トップスにはコンパクトなシルエットのものを合わせるようにすれば、ワイドパンツはきれいにはくことができます。

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