定番色を着こなそう。チノパンをおしゃれにはくヒント

定番色を着こなそう。チノパンをおしゃれにはくヒント

カジュアルにもきれいめにも合わせられるチノパンは、大人のワードローブには欠かせないアイテム。そこで今回は、チノパンの選び方とカラー別の着こなしテクを紹介します。

Hiroshi Watanabe

2017.01.26

チノパン
冬の着こなし・コーディネート
12〜15度の服装
休日
定番・名作
アイテムの選び方

カジュアルからきれいめまで着られる、大人の味方”チノパン”

デニムほどラフになりすぎず、スラックスよりもリラックス感のあるチノパンは、カジュアルからきれいめまで幅広いスタイルに合わせることのできる、高い汎用性が大きな魅力。そしてチノパンのもつナチュラルな表情は、大人のカジュアルコーデには欠かせないアイテムといえるでしょう。

大人コーデにふさわしい、チノパンの選び方

デニムと同様定番のボトムスといえるチノパンは、カラーやシルエットなど、非常に多くのモデルがリリースされています。ここでは大人コーデにふさわしいチノパンの選び方を紹介します。

チノパンを選ぶならまず押さえておきたいのがベージュ、ネイビー、カーキといった、使い勝手のいい定番カラーのチノパン。もともと合わせやすいカラーであるというだけでなく、コーデ次第でカジュアルにもきれいめにも使い分けることができる、万能なボトムスです。

ピタピタのタイトなものからトレンドとなっているワイドまで、さまざまなシルエットのバリエーションがあるチノパンですが、大人コーデを目指すなら細すぎたり太すぎたりという極端なものは避け、適度なゆとりのある自然なシルエットのものを選ぶのが正解です。

人気の衰えないリブパンツや、売れ行きを伸ばしているモノトーンカラーのパンツも、ベーシックなチノパンならやりすぎ感のない自然な見え方に。価格もリーズナブルなチノパンにトレンドを盛り込むことで、ベーシックなコーデを今風にアップデートすることができます。

カラー別に指南。チノパンを旬に着こなすヒント

ここからは、定番カラーのベージュ、ネイビー、カーキのチノパンのコーデサンプルを紹介していきます。ベーシックアイテムのチノパンを使って旬に着こなすヒントが満載ですので参考にしてください。

カラー1:王道の“ベージュ”は、シャープな見せ方を心掛ける

誰もが1本は持っているベージュのチノは、メンズカジュアルでは定番のアイテムです。そんなベージュのチノをおしゃれにはきこなすには、すっきりとシャープに見せるのがポイント。全体のサイズ感をジャストにする、重ね着をしすぎない、モノトーンやネイビーなどのシックなカラーを合わせるなど、ちょっとした工夫でグッと雰囲気のいいコーデとなります。

チノパンにシャツというミニマルなコーデですが、このサイズ感がコーデの基本となります。適度な抜け感がありながら、ラフになりすぎないすっきりとした見せ方を覚えれば、そこにニットやアウターをプラスしたり、シューズをブーツに変えたりといったアレンジも簡単です。

裾がすっきりとしたリブパンツはスニーカーと好相性。スポーティーな着こなしをしたいけどスウェットパンツではカジュアルすぎるという場合、チノのリブパンツを選べば上品にまとまります。合わせるニットやカットソーは、シンプルにするのがポイント。

シックで大人っぽい印象のベージュ×黒の配色は、メンズ、レディースを問わず定番となってきましたが、チノパンコーデでもその効果は絶大です。モノトーンのチェックのシャツ、そしてブラックのアウターが、品のいい大人のスタイルに仕上げてくれます。

落ち着きのあるエクリュ(生成り色)のニットもベージュのチノと好相性。ケーブル柄やアラン柄など、編地の美しいミドルゲージニットが上品で今風です。襟や袖口からチラリと見えるシャツの色や柄で個性を演出できるのも、ニットをおしゃれに見せるポイントです。

一歩まちがえるとやぼったくなりがちなカットソー×チノパンの着こなしは、モノトーンアイテムでピリッと締めるのがポイントです。ブルゾンとスニーカーの要所をブラックで締めて、シャープにすっきりと。

テーラードジャケット×チノパンのジャケパンコーデは、インナーの見せ方でイメージが大きく変わります。カジュアルなイメージの強いチノパンも、大人の余裕を感じさせるシックなタートルニットを合わせれば、エレガントな雰囲気に。

カラー2:クールな“ネイビー”の着こなしには、抜け感が不可欠。

クールでマジメな雰囲気のネイビーのチノパンは、ビジネスライクにならないようにするのがおしゃれに着こなすポイント。そんなネイビーチノを大人カジュアルに落とし込むため、かっちりしすぎない抜きどころをマスターしましょう。

ネイビーやブルーなどの同系色のアイテムで構成されたコーデ。色の数を絞ることでシックな大人の雰囲気を演出することができます。ニットの襟からインナーの白を見せたり、ホワイトスニーカーで「抜け」を作ることでカジュアルな雰囲気に。

ネイビーチノに編地の見えるざっくりとしたニットを合わせることで、ちょっとラフなイメージを演出できます。この場合も同系色でシックにまとめて大人のコーデにするのがポイント。足元は茶系のローファーやスニーカーで抜くのがおしゃれです。

ネイビーと相性のいい色として知られているグレーは、カジュアル感と抜け感を作るのにうってつけです。シンプルなグレーのカットソーにネイビーチノ、足元は白のスニーカーというミニマルなコーデに、カーキのハットが好アクセント。

ニットカーデを合わせた休日コーデ。ネイビーのパンツにショールカラーカーデを羽織れば、大人の余裕を感じさせる落ち着きあるコーデが完成。カーディガンの編み目が、着こなしにリラックス感とリズムを与えくれます。

デニムのウェスタンシャツを羽織ると少しやんちゃなスタイリングになりがち。しかし、品のいいネイビーチノとクリーンな白いスニーカーで合わせれば、程よく抜け感のある大人のカジュアルスタイルに。

ブルゾンにダウンベストをレイヤードしたアウトドアテイストのカジュアルコーデは、ラフになりがち。そこに清潔感のあるネイビーチノを合わせることで、全体が上品な雰囲気にまとまっています。

カラー3:“カーキ”のチノは、きれいめな着こなしで知的なミリタリー感を演出

毎シーズントレンドキーワードとして挙がってくるミリタリーですが、ゴリゴリのワイルドさを打ち出すのではなく、きれいめのコーデにミリタリーのエッセンスを加えて知的に見せるのが今風。そんな知的ミリタリーコーデにカーキのチノは絶好の相性です。

シックなツィードのテーラードジャケットにVネックのカットソーというシンプルなコーデですが、カーキのチノを合わせてミリタリーのエッセンスを加えることでグッとこなれた印象に。足元のローファーも全体を上品に見せています。

カーキのチノに相性のいいネイビーのカーディガンを羽織っただけのミニマルなコーデですが、そのシンプルさが上品な雰囲気を演出。コートやブルゾンなどさまざまアウターと合わせやすいベーシックなコーデです。

カーキのチノはデニム地とも相性のいいボトムスです。ジージャンを羽織ったカジュアルコーデを、きれいすぎずラフすぎずの絶妙なこなれ感で大人っぽく見せてくれるのも、カーキのメリットといえます。

カーキにレザージャケットというアクの強いコーデも、モノトーンでシンプルにまとめればすっきりとした印象に。アース系カラーにモノトーンという組み合わせは、昨今の大人コーデには欠かせない要素ですのでマスターしておきたいところです。

子供っぽく見えたりして意外に使うのが難しいチェック柄のアウターは、スリムなシルエットのカーキのチノで合わせることで知的で品のいい大人のカジュアルに。ちょっとカジュアル感を薄めたいときにカーキのチノは重宝するアイテムです。

軽快でスポーティーな薄色カーキのリブパンツは、今の時期から春にかけてぴったりの一本。爽やかなグラデーションのカーディガンと合わせてれば春先取りコーデの完成。くるぶしをのぞかせて抜け感を演出したバランスもお見事です。

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