海外のリアルスナップから抜粋。大人の最旬キーワード

2017年1月に行われたロンドンファッションウィークメンズ。ここに集まったファッション関係者たちをスナップ。海外のリアルな旬を、ぜひ明日のコーデに活用しましょう。

高嶋 一行

高嶋 一行

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2017.02.14

よく耳にする“コレクション”って、何?

雑誌やWEBメディアで定期的に使われる“コレクション”という言葉。実際は何のことだかさっぱり分からないという方も多いでしょう。

コレクションとは、半年ごとに行われるブランドの新作発表の場の総称。なかでも比較的クリエイティブなデザインと、トラッドなスタイルが混ざり合うのが、ロンドンコレクションです。世界中からたくさんのファッション関係者が集まることから、現地でトレンドをつかむのがファッションメディアの通例となっています。

来場者はファッショニスタが満載。コーデを分析して見えたトレンドを一挙紹介

コレクションの会場周辺は、おしゃれな人たちでいっぱいに。そして、たくさんのコーデを見ていると、ある共通点が浮かび上がってくるんです。そんなたくさんのファッショニスタが取り入れているものこそ、リアルなトレンド。そのなかでも“今すぐ取り入れられる”リアルな旬をご紹介します。

トレンド1

おしゃれの仕上げはニット帽に軍配

スタイリングの仕上げといえば帽子。ロンドンのメンズファッションでは、ニットキャップが断然人気な結果となりました。カジュアルなスタイルはもちろん、ジャケットスタイルも頭はニット帽が今っぽさを演出。

おしゃれの仕上げはニット帽に軍配

まさに英国スタイルなスリーピースとコートのファッション。合わせたニットキャップはネイビー。アウターとカラーを合わせることで、全体に的にマッチするように取り入れたところがポイント。タイも同系色にすればうるさくならないコーディネートにまとまります。

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寒い冬のスタイリングにはやっぱりマフラーが欠かせない。同じニット素材のアイテムなら、ニットキャップもマフラーも同素材、同色で合わせるとシンプルにまとまります。主張しすぎない大人のスタイルを目指すならセット買いも方法の1つです。

おしゃれの仕上げはニット帽に軍配 3枚目の画像

ニットキャップのようにコーディネートの中でも比較的面積が小さいパーツなら、思い切って明るいカラーを取り入れる方法も◎。ほかのアイテムを淡いカラーなどソフトな印象にしておけばメリハリが出ます。普段取り入れないようなオレンジも挑戦してみては?

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同じニットキャップでも、シェイプが変われば雰囲気もずいぶんと変化をつけることが可能です。上記のような変形スタイルを取り入れるとミリタリー風のファッションにまとめることも。2つ目、3つ目のニット帽を買うなら、シルエットで個性を出す方法も有効的です。

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メンズノンノのモデルとして活躍する中田圭祐氏もロンドンファッションウィークメンズ会場で発見。多くのトレンドを着こなす彼も、ニット帽をスタイリングしています。ボリュームあるMA-1でトレンド感あるシルエットが帽子とマッチしています。

トレンド2

引き続きインナーはタートル! ジップアップがネクストスタイル

コートの合わせるインナー事情は、お手軽な上品さにまとまるタートルネックがやはり強い印象です。さらにジップアップタイプのインナーがジワジワと増えている様子。タートルネックに飽きたら参考にしたいスタイル。

引き続きインナーはタートル! ジップアップがネクストスタイル

紳士的な大人ファッションはブラックのタートルネックがベーシック。グレーのコートと合わせれば、ミニマルでシンプルなコーディネートが実現します。幅広い年齢層で対応可能。

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ジャケットとコートの重ね着にもタートルネックが程良いラフさを演出してくれます。何より暖かいニット素材であれば、コートを前開きにしてレイヤードを楽しんでも寒すぎないところが便利。カラーもメンズスタイルの基本となるブラウンやネイビー、ブラックが失敗しない色合いです。

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コートのインナーに取り入れたのは、スポーティな印象があるジップアップのトップス。
ジャージのようなアイテムなど、鮮やかなカラーやデザインが楽しめるのもジップアップの魅力です。コートスタイルに飽きてきたら、インナーで変化をつけてみましょう。

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こちらもインナーにジップアップのトップスをチョイスしたスタイリング。ネイビーのジャケットやコートに合わせるように、ブルーデザインのジップアップで一体感ある着こなしに仕上げています。ジャケットのハズしとしても効果的であり、軽やかなイメージが感じられます。

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もちろんコートだけでなくブルゾンスタイルでもジップアップのトップスをレイヤード可能。
襟部分がシンプルなMA-1やブルゾンなら、ジップアップ部分がアクセントとして活躍します。無地のデザインなら、なおさら取り入れたくなるテクニックです。

トレンド3

足元はスニーカーを合わせていれば正解!

革靴を履こうか、スニーカーにしようか、いつも朝のコーディネートに悩む方も多いはず。ちなみにロンドンは圧倒的にスニーカー派の勝利でした。
「迷ったらスニーカー」が今の旬を取り入れるポイントです。

足元はスニーカーを合わせていれば正解!

ジャケットにスラックスのドレススタイルでも、足元はスニーカーがロンドンのトレンド。シンプルなデザインを選ぶことで、全体の調和を取った取り入れ方が落ち着きあるスタイルのコツです。ソックスのカラーもスニーカーを意識して合わせてみましょう。

足元はスニーカーを合わせていれば正解! 2枚目の画像

ストリートテイストのブランドが集まるロンドンコレクションには、集まるファッショニスタもストリートファッションが多め。そのため、支持されているスニーカーかヴァンズが優勢な状況でした。もちろん、ブラックベースに白ラインがスタンダードです。

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日本でもロングセラーとなっているリーボックのポンプフューリー。ハイテクなデザインはもちろん、多彩なカラーリングがあり周りと違うおしゃれを楽しむなら使えるアイテム。個性をプラスするなら、やっぱりこちらのモデルがいいですね!

足元はスニーカーを合わせていれば正解! 4枚目の画像

スニーカー好きならご存じのドイツ軍が採用した歴史を持つジャーマントレーナー。シンプルなホワイトカラーと洗練されたデザインが魅力的です。ストリートなファッションからジャケットスタイルまで幅広く上品に取り入れることができるスニーカーです。

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レザーシューズとは違った意味で奥が深いスニーカー。デザインやカラーだけでなく限定モデルなども多数リリースされており、個性やこだわりを出しやすいアイテムでもあります。差し色として取り入れるなら、スニーカーの配色で工夫するのもおしゃれのコツです。

トレンド4

マフラーは巻かない。首にかけるだけがクール

冬のコーデに役立つアイテムであり、季節感が出せるマフラー。
ロンドンのメンズファッションでは、マフラーを巻かずに首にかけるだけが今の旬。よりダンディーで男らしい見た目となるので見習いたいところです。

マフラーは巻かない。首にかけるだけがクール

ジャケットにコートを肩にかけた着こなしにベージュのマフラーをチョイス。ジャケットとアウターのちょうど中間の明るさとなるマフラーで、さりげなくグラデーションを意識しているのがポイントです。これならインナーのシャツも目立つのでレイヤードスタイルに最適です。

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セットアップを基調に全体をブラウンカラーに合わせた着こなし。シューズと同じくマフラーやネクタイもブラウン系にした、スーツスタイルの基本に忠実なコーディネートです。インナーのシャツのブルーやアウターのグレーカラーで、少しメリハリをつけた大人のベーシックスタイル。

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ダブルのジャケットスタイルで登場したクールな着こなし。マフラーもジャケットと同色でまとめて一体感あるスタイルが魅力です。マフラーを首にかけるだけなら、タートルネックが防寒に便利。明るいカラーのインナーなら清潔感もアップします。

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こちらは少しカジュアルなコートスタイルにマフラーをプラスしたファッション。やはりコートよりも明るめカラーのマフラー取り入れてコーディネートしています。巻くのでなく、首にかけるだけでカジュアルファッションもエレガントな見え方になるメリットがあります。

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首にかけるスタイルはストリートなファッションでも同じ。太めのマフラーなら存在感も大きくなり、よりオリジナリティーあるおしゃれが楽しめます。今のトレンドであるオーバーサイズのアウターとも相性バツグンです。

トレンド5

ファッショニスタが選ぶアウターはムートン!

スナップになくてはならないのがセレブやファッショニスタ。会場周りでオーラを放つファッションリーダー的存在です。そんな彼らが選ぶアウターがムートン。来シーンもきっと旬なアイテムとなるでしょう。

ファッショニスタが選ぶアウターはムートン!

イギリスの有名なユーチューバーとしてセレブの仲間入りをしているジム・チャップマン氏。スマートにメンズファッションを取り入れることでも現地で有名です。彼がアウターとして取り入れているのが、ジャストサイズのムートンでした。襟部分の個性的なディテールがポイント。

ファッショニスタが選ぶアウターはムートン! 2枚目の画像

雑誌関係者であり、毎シーズントレンドと新鋭的なおしゃれを披露してくれるファッショニスタ。前シーズンはライダースを着こなし、今シーズンはムートンのコーディネート。ブラック一色のシンプルなデザインを選んでいます。柄の刺繍が入ったデニムは彼のお気に入りアイテム。

ファッショニスタが選ぶアウターはムートン! 3枚目の画像

全身ブラックのラグジュアリーブランドでかためたファッショニスタ。彼もムートンを肩にかけてクールにコーディネート。モードなファッションにもムートンのボリューム感はメリハリに使えそうなアイテムです。

ファッショニスタが選ぶアウターはムートン! 4枚目の画像

日本を代表するファッショニスタとして、世界が選ぶおしゃれ50人にもノミネートしたマスイユウ氏。彼が『J.Wアンダーソン』のショー会場に現れた際のスタイリングは、オレンジとライトブルーがまぶしいムートンアウターでした。

ファッショニスタが選ぶアウターはムートン! 5枚目の画像

モデルとしても、セレブとしても雑誌ヴォーグなどにも登場するデイジー・ロウ氏。ケイティアーリーのショーでメインモデルを務めた後、キャッチした彼女もムートンのライダーズジャケットを着ていました。ムートン独自のボリュームが、冬の季節感と快適な暖かさを取り入れられます。

高嶋 一行
高嶋 一行
ロンドンにてデザインアシスタントを経験後、日本では海外ブランドのエージェント会社に勤務。 現在はイギリスに戻り、英国を中心としたファッション記事を執筆中。
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