贈り物にも自分用にも。ペリカンのスーベレーン研究

モンブランと並ぶ筆記具のトップブランドであるドイツ発の『ペリカン』。なかでも多くの人に支持される最高傑作“スーベレーン”シリーズが人気の理由を探ります。

ブランド:
  • ペリカン(PELIKAN)
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贈り物にも自分用にも。ペリカンのスーベレーン研究

実は知らない。『ペリカン』ってどんなブランド?

1938年に絵の具やカラーインクの製造を開始したのが『ペリカン』の始まり。1929年には筆記具の製造をスタートし、ピストン式吸入機構やインクフィーダーといった先端技術を取り入れ、『ペリカン』の万年筆を不動のものに。デジタル化が進んでも頑なに筆記具にこだわり、今もなお伝統的で機能的な万年筆やボールペンなどを提供し続けています。

『ペリカン』のスーベレーン。代表作たる、その魅力と特徴

ドイツ語で“優れもの”という意味を持つ“スーベレーン”。経験豊富な技術者によって作り出される確かな品質の万年筆は、まさに“キング・オブ・万年筆”と呼ぶにふさわしい仕上がり。“スーベレーン”と名付けられたのは1980年代ですが、その原型が1950年に発売された“モデル400”。緑縞のユニークな胴軸で、それ以降も『ペリカン』のシンボルとなっています。

魅力1

抜群のインクフローとしなやかな書き味

インクフローとはペン先から出るインク量のことで、“スーベレーン”はいかなるときも安定しているんです。それゆえに力を入れなくてもスラスラと書くことができるんですよ。18金または14金を使ったペン先は柔らかくて弾力があり、しなやかな書き味を実現するのにもひと役買っています。

魅力2

伝統的なピストン式吸入機構を採用

『ペリカン』が世界で初めてピストン式吸入機構を発表したのは1929年。それ以降、“スーベレーン”をはじめとするさまざまなモデルに採用されています。インクの吸入が飛躍的に簡単で、かつ吸入量が多い。さらに作りが丈夫で、たくさん書く人にはうれしいシステムなのです。

魅力3

個性に合わせて選べるラインアップ

手の大きさや用途に応じて、自分に合った一本をセレクトできるラインアップの豊富さも“スーベレーン”の魅力。今回フィーチャーしている万年筆に加え、ローラーボールやボールペン、ペンシルも展開しているんです。それゆえに使いやすい理想的な一本が確実に見つかるはず!

『ペリカン』スーベレーンの万年筆。モデル名の違いとは?

『ペリカン』の代表傑作である“スーベレーン”の基本モデルは5つ。ピストン式吸入機構などの共通する精密性を持ちながら、それぞれに独自の魅力があります。どんなサイズが書きやすいのか、どんな書き味を求めているのか……etc。そんな各モデルの特徴とともに、スーベレーンを代表する5タイプの詳細を解説します。

タイプ1

スーベレーン1000

“スーベレーン”の最上級モデルで、ペン先が最も柔らかくて繊細というのが特徴。それゆえに筆圧が強い人は使いにくいかも。インクフローもかなり優れているため、筆跡は相当太めです。さらに一般的な万年筆と比べるとサイズも大きいので、ゆっくりていねいに文字を書きたい人向きですね。

タイプ2

スーベレーン800

1997年にヨーロッパで開催された世界初の万年筆の人気コンテストで、“ペン・オブ・ザ・イヤー”を受賞した“スーベレーン800”。太軸で重めという万年筆のスタンダードともいえるモデルで、見た目・書き味ともに重厚感があります。とはいえ、極端に重いわけではなく、バランスにも優れているので、たくさんの文字を書いても疲れにくいのでご安心を。

タイプ3

スーベレーン600

“スーベレーン”のなかで最もスタンダードなサイズがこちら。さらに重心・重さ・長さなどのバランスが絶妙に保たれた設計になっているので、誰でも違和感なく使うことができます。ちなみにペン先の素材は、この“スーベレーン600”より数字が小さいモデルはすべて14金を使用。

タイプ4

スーベレーン400

“スーベレーン600”に次ぐスタンダードなサイズですが、キャップを尻軸に装着した状態で長さが150oなのでどちらかというと女性向きなのかも。ペン先の腰はやや硬めなので、本格的な万年筆が初めての人でも書きやすいというのも特徴です。価格もリーズナブルなので、ファースト万年筆としても人気。

タイプ5

スーベレーン300

“スーベレーン300”は持ち運ぶのに便利なコンパクトなサイズ感が魅力。男性の大きな手にはちょっと小さく感じるかもしれませんが、手帳と一緒に持ち歩くには最適です。さらにペン先が“スーベレーン1000”に並ぶ柔らかさで、力を入れずにスラスラと書けるのも優秀ポイント。

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