2017春夏のメンズファッション、トレンド大胆予想!

2017春夏のメンズファッション、トレンド大胆予想!

2017年が明け、まだまだ寒さを感じる時期ですが、春夏のトレンドを大胆予想! 展示会で得た情報をベースにしつつ、独断と偏見も交えながら流行を大胆予想しちゃいます!

平 格彦

2017.03.01

2017年春のトレンド
2017年夏のトレンド
春の着こなし・コーディネート
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休日

2016年からどう変わる!? 2017年春のトレンドを大予想!

2016年の主なトレンド要素は、男っぽさの薫るミリタリーテイスト、それを象徴するMA-1やオリーブカラー、ビッグサイズのTシャツ、リラックス感のあるジョガーパンツやイージーパンツ、スポーツテイストのスウェットパンツやスニーカーといったところでしょうか。その流れをくみつつも、2017年は新たな展開が見られそうです。春はまだ少し先ですが、だからこそトレンドを大胆に予測! 参考にしつつ早めに衣替えの準備に取り掛かってください!

一挙公開。2017年春の4大トレンド

ここからはトレンドのテーマを4つに絞り込み、具体亭な必須アイテムとコーディネート例を紹介。気になったキーアイテムを押さえておけば、新鮮味がプラスできること確実です!!

トレンド1新鮮な春色は “ペールトーン” で決まり!

ここ数シーズンは、ベーシックなカラーがコーディネートの中心でした。ただし、今年の春は一変しそうな気配。春らしい “ペールトーン” が注目を浴びています。淡いピンクやブルーを着こなしに取り入れるだけで、今春らしさは一気に満開に!!

ジェンダーレス化の流れを象徴する色でもあるペールトーンのピンクがイチ押し。サーモンピンクやフェードピンクといった淡いピンクのアイテムが狙い目です。またペールトーンは主張し過ぎないので、ワードローブにある定番カラーのアイテムとも容易になじみます。つまり、ベーシックなカラーやモノトーンを中心にしつつ、ペールトーンを1点投入して大人なバランスにまとめましょう!!

かなりライトなペールピンクな新鮮なスカジャンを着用。ほかのアイテムをホワイト&ブラックというモノトーンで統一し、ピンクの色みを強調しています。ペールトーンと白を多めに使って春らしい明るさを確保しつつ、ブラックのパンツでほど良く引き締めたバランスも巧妙!

ペールトーンをアウターなどのメインアイテムに使うのが難しいと感じる場合は、インナーに差してアクセントとして効かせてもOK。ほかのアイテムをダークトーンに統一することで、大人っぽい落ち着きを与えています。色あせたような表情のフェードピンクなどを選べば、悪目立ちすることもなく、落ち着いた印象に仕上がります。

コットン素材のニットはペールトーンのインディゴブルーが非常に爽やか。チノパンに『コンバース』のスニーカーを合わせた定番的なコーディネートも、今春カラーのニットで一気に鮮度が上がります。ペールトーンがモノトーン以外の定番カラーにもなじみやすいという実例でもあります。

トレンド2今春流スポーツミックスは “ハイテクスニーカー” を主役に

人気が定着してきたスポーツミックスやアスレジャーといったスタイル。そのキーアイテムとして人気を集めてきたスニーカーの勢いはとどまることを知らず、ますます多様化が進んでいます。そんな状況ですが、はきまわしやすさで人気を集めたローテク系の名作スニーカーはちょっと食傷気味。ということで、新鮮に映るハイテク系がクローズアップされています。スポーティーな印象が強く、足元だけでスポーツミックスが達成できるのも大きな魅力!!

ハイテクスニーカー特有のビビッドなカラーパレットを選ぶというよりは、モノトーンのワントーンなど、主張を抑えたカラーリングを本命にすべき。大人な着こなしにマッチしながら、フューチャリスティックなデザインでスパイスを加えてくれます。さらに新鮮味を高めたい場合は、オリーブやベージュ、ブルーといった定番カラーのワントーンもおすすめ!!

ステンカラーコートが主役の上品なスタイリングをハイテク系スニーカーでスポーティーに着崩したお手本。『リーボック』のフューリーライトスリッポンをはきこなしています。ブラックのワントーンなので落ち着きもあり、大人なカジュアルスタイル作りに重宝。ペールトーンのニットを始め、ほかのアイテムをブルー系でまとめて爽やかに仕上げています。

人気上昇中のカジュアルなセットアップを活用したコーディネート。中央からズレた靴ひもの位置が特徴的な『ナイキ』エアフットスケープのグレーを合わせ、スポーティーな要素をミックスしています。グレーを軸にしつつ、インナーにブラウンを差した色使いも新鮮。

ホワイトのスニーカーも、ハイテク系のデザインならスポーティーな存在感がアップ。ここで使用しているのは、『アディダスオリジナルス』のNMD XR1 (エヌエムディー エックスアールワン)です。ケーブルニット、ダウンベスト、スキニージーンズを合わせた定番的な着こなしを、スポーツ調の足元とクリーンな配色でスマートにまとめた好例です。

トレンド3ミリタリーテイストは “カモ柄” で思い切り主張!

昨シーズン人気を集めたミリタリーテイスト。とくにミリタリーを象徴するオリーブ色のアイテムがブレイクしていました。その流れをくみつつも、この春はカモフラージュ柄のアイテムが人気を呼びそうな気配。インパクトがあるので、旬度が飛躍的に高まるのは確実です。どんなアイテムで取り入れてもOKですが、アウターで取り入れるとより新鮮なニュアンスに。

大人っぽい落ち着いたニュアンスにまとめたいなら、トーンの変化が少ない迷彩柄を選ぶべき。しかし今季は、思いっきりミリタリー感を主張するのが気分です。ということで、オーソドックスなカモ柄にトライしてみましょう! コーディネートのスパイスとして1アイテムで差すのがバランス良くまとめるコツ。ほかのアイテムをモノトーンでまとめればチグハグな印象も回避できます。

迷彩柄の定番、ウッドランドカモを採用したシンプルなナイロンジャケットが主役。カットソー、ジョガーパンツ、スニーカーといった他のアイテムはブラックorホワイトのモノトーンでまとめ、アウターの存在感を際立たせています。モノトーンを軸にすることで、全体として落ち着いたムードに仕上げているのも重要なポイント。

アウターやトップスでカモ柄を取り入れるのはハードルが高いと感じたら、パンツで用いるのがおすすめ。オリーブやカーキの代わりの迷彩柄を選ぶだけでOKです。ミリタリー感を中和するなら、こんなスウェットパンツなどで取り入れるのも賢い手段。いつものヘザーグレーとは違い、今春らしい新鮮味があるスポーツミックススタイルを築けます。

モダンにアレンジされたカモ柄を採用すると、武骨な男っぽさやラギッド感が緩和できます。たとえばこのミリタリーシャツは、パズルのような切り替えによって迷彩柄を表現した斬新なデザイン。これ以上ないほどの大柄と直線によるパターンが、都会的なイメージを放っています。ほかのアイテムをシンプルにまとめて、大人なコーディネートに導くのが正解!

トレンド4ビッグシルエットを “タック入りワイドパンツ” で表現

昨年の春夏シーズンに大人気となったのがビッグシルエットのTシャツ。その後、オーバーサイズなシルエットは、ほかのトップスやワイドパンツなどにも波及していきました。そのリラックス感を継承しつつ、タックのドレープ感によるエレガンスと、テーパードシルエットによるスマートな印象を加味したパンツが “タック入りテーパードワイドパンツ” です。

スラックスやチノパンなど、上品なイメージのパンツをベースにしたアイテムをセレクトするのが大前提。ワイドでテーパードする独特なシルエットを生かしつつ、全身をルーズに見せないために、アウターの丈は短めを選ぶのがおすすめです。タイトなトップスや品の良いシャツで大人っぽくまとめるのも実践的な着こなし法です。

ショートブルゾンにワイドなイージーパンツを組み合わせたコーディネート例。ウールライクな生地感のパンツを選んでいるため、スラックス風の品格を感じさせます。もちろん、シルエットは幅広なテーパードで新鮮。ヘビーな印象にならないよう、インナーとスニーカーをホワイトでリンクしてクリーンにまとめています。

チノパン風のパンツも、ワイドなテーパードシルエットだと今季的。ストレッチ性のあるツイル生地を使用しているため、リラックスできる着用感です。ショート丈のナイロンブルゾンとホワイトのスニーカーというセレクトは前出の着こなし例と共通するところ。定番的なスタイリングも、タック入りのワイドパンツを合わせるだけで新鮮に映るという見本です。

昨年トレンドカラーの1つとして注目を浴びたテラコッタ系のパンツをセレクト。裾に向かって絞られたワイドなシルエットが美麗です。色みもシルエットも新鮮なので、シンプルなトップスさえ合わせればコーディネートは完成しますが、ここではシャツを選択。パンツが持つ上品な側面を拡大し、大人なムードとトレンド感を併せ持つ装いに仕上げています。

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