
安いけど“使える”腕時計。1万円台までで探す高コスパな大人のための15本
少ない予算でも大人らしい雰囲気の腕時計が欲しい。そんなニーズに応えるべく、1万円台までで購入できる安い&優秀な1本を厳選。選びのポイントも合わせてご紹介します。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
安いけど見た目は上々。そんな理想の腕時計を見つけよう
大人であれば、時間を知るのにスマホではなく腕時計を使いたいもの。しかし品質を求め、格式を求め……上を見たらキリがないのが腕時計です。潤沢な予算をかけることが難しいならば、とりあえず低価格で見た目も機能も大人が着用しても恥ずかしくないものを選びたいところ。最近では、そんなワガママをかなえてくれるブランドもかなり出揃ってきました。選ぶポイントさえ間違えなければ、プライスは安いけどクオリティの高い腕時計を手に入れることができます。
何にこだわる? 1万円台までの安い腕時計を探す際に、譲れないもの
低価格の腕時計だからといって、すべてを妥協するのはNG。やはりこだわるべき部分はこだわって選ぶことで、より満足のいく1本と出会えるのです。そのためにはどこに注目すれば良いのか、以下で3つのポイントを解説します。
ポイント1
ベーシックでシンプルな機能とデザイン
低予算で腕時計を選ぶ1番のポイントは、あれもこれもと欲張らないこと。1万円台まででも、機能がてんこ盛りで攻めたデザインの腕時計は多く見られますが、余計にチープに見えてしまい逆効果です。過度なデザインにかけるコストをムーブメントや材質に使っている時計のほうが、同じ2万円未満という条件ならばより高品質で上品なものを選べます。
ポイント2
上質な素材使いのものを見極める
売っているときには同じように見えても、長く使っていくうちに素材の質の違いは如実に現れてくるものです。具体的にはケースやメタルバンドの塗装のはげや、レザーや合皮バンドの割れなどがよく目立つ部分ですので、各部の素材にそれなりのものが使われているものを選ぶべきでしょう。そうすることで、長い時間その恩恵にあずかれるワンランク上の腕時計を選ぶことができます。
ポイント3
低価格だからこそ信頼できるブランドに頼る
値段が安くても、故障せず正確に時を刻む腕時計であれば、それだけ長く使うことができます。そのためにはやはり信頼できるムーブメントと丈夫なケースであることが重要です。低価格の腕時計だからこそ実績のある時計ブランドのものを選ぶことで、長く使えるお気に入りの1本となるでしょう。
安いけど妥協なし。1万円台までで手に入る、大人にマッチする腕時計15選
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高コスパ腕時計の人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
スペックや品質はもとより、ブランドとしても信頼が置ける腕時計は、数こそ多くないものの探せば必ず見つかります。1万円未満となるとごく少数ですが、1万円台まで、つまり2万円未満というくくりまで広げると選択肢がグッと広がり、品質もコスパも高いモデルに巡り会いやすくなります。
1本目
『タイメックス』オリジナル キャンパー/10,890円(税込)
1854年に誕生した『タイメックス』は、1910年代にアメリカ軍の要請を受けてミリタリーウォッチを開発した老舗。代表作のひとつが「キャンパー」で、四半世紀を経て2015年に日本企画として復刻しています。図面が紛失していたため、ドーム型のプラスチック風防、インデックス、裏蓋などを3Dスキャンしてミリ単位以下で再現。そんな背景だけでなく、視認性や堅牢性も優秀でコスパも抜群です!
2本目
『ケルトン』キャンバー ウォッチ/16,500円(税込)
フランスの古都、ブザンソンで1955年に創業した『ケルトン』は、『タイメックス』の兄弟ともいえるブランド。フランスの工場が閉鎖される1987年まで生産されていた『ケルトン』版の「キャンパー」は、”裏タイメックス”とも呼ばれ、幻のモデルとして知られていました。そんな名作が初めて復刻。裏蓋がはずせない一体成型のケースが特徴的で、ケースの裏にフランス語で製造元や製造月を刻印しています。手巻き式で電池は不要。
3本目
『スカーゲン』アンカー SKW6082/15,400円 (税込)
北欧ブランドも質の高いデイリーユースウォッチの宝庫。ミニマルに徹しつつ、温かみも感じさせる『スカーゲン』の「アンカー」はまさしくその好例。ラグと肉厚なレザーストラップが流れるように一体化したデザインにより洗練された印象に拍車をかける一方で、6時位置にはデイト表示も備わり、実用性も申し分のない作りとなっています。
4本目
『シチズン』エコ・ドライブ BJ6480-51B/17,660円 (税込)
室内のわずかな光さえも電気に変え、余った電気は二次電池に蓄えられる『シチズン』の独自技術エコ・ドライブ。この革新的なスペックを搭載した腕時計の魅力も、実は1万円台から享受できます。ドレスウォッチライクな顔立ちを採用した本モデルは、洗練された薄型のステンレスケースにそのテクノロジーを搭載。フル充電すれば光が当たらない場所でも約6か月にわたって稼働するという安心感には、他で得難い魅力があります。
5本目
『Gショック』GA-2100-1AJF/12,760円 (税込)
日本が世界に誇るタフネスな実用時計として、『Gショック』も忘れてはならない存在です。本作は初代機「DW-5000C」を象徴する八角形フォルムを継承しつつ、デジアナ表示を実現させたコンビネーションモデル。耐衝撃構造や20気圧防水といった頼れるスペックは健在で、31タイムゾーン、サマータイム設定機能付きのワールドタイマーなどの機能を満載する一方、先進のカーボンコアガード構造で11.8mmの最薄ケースに仕上げられています。
6本目
『スウォッチ』ワンスアゲイン/8,800円(税込)
スイスを代表するカジュアルウォッチブランドが『スウォッチ』。ハイ・デザイン、ハイクオリティ、リーズナブルプライスという3つのキーワードを掲げ、ファッションとリンクしたプロダクトを展開しています。腕時計の販売をスタートした1983年から続くスタンダードなモデルがこれ。”機能の水準は高くしながら、部品点数は最小限に抑える”というコンセプトを具現化したシンプルな作りが圧巻です。
7本目
『アイスウォッチ』アイスソーラーパワー スモール/14,300円(税込)
ベルギー発のファッションウォッチブランド『アイスウォッチ』は、多彩なカラー、ユニークな素材、スタイリッシュなデザインを組み合わせた時計を提案。アイスキューブをイメージしたポリカーボ製のボックスがおしゃれで、ギフトとしても人気です。このモデルは、ブランド初のソーラーバッテリーを搭載。シンプルなインデックスで視認性も優れています。カラバリが豊富で、コーディネートのスパイスとしても重宝。
8本目
『トリワ』タイム フォー オーシャン ジャパンリミテッド/19,800円(税込)
スウェーデンのストックホルムで誕生した『TRIWA(トリワ)』は、「TRansforming the Industry of WAtches(時計業界に革新を起こす)」がブランド名の由来。このモデルは、海洋環境への意識を変えるために開発されたリサイクルウォッチです。ケースは海洋汚染の要因となっているプラスチックごみで作製。ストラップにはリサイクルナイロンを使っています。日本製のクォーツムーブメントで性能も申し分なし。
9本目
『キリエ』AANT711 クォーツ/9,240円(税込)
ブランド名の『KiRIE(キリエ)』が印象的ですが、そこには”一枚の紙から様々な光景を描き出す切り絵のように、人それぞれの生活に豊かな彩りを添えたい”という思いが込められています。日本を代表する時計ブランド『セイコー』と、腕時計のセレクトショップ「チックタック」によるコラボブランドなので、品質も折り紙付きです。この1本は、見やすいインデックスとスタイリッシュなデザインが融合。型押しレザーのバンドがリッチな印象です。
10本目
『フォッシル』インスクリプション/19,250円(税込)
時計を軸とするアメリカのライフスタイルブランドが『フォッシル』。ヴィンテージクラシックなデザインをルーツにしながら、アップデートを加えたプロダクトを得意としています。この時計も、正方形のケースがヴィンテージ風。エコレザー製のバンドがクラシックな雰囲気を高め、オンでもオフでも使える面持ちに仕上がっています。耐久性の高いステンレスと傷がつきにくいミネラルクリスタルを使用するなど、使い勝手も優秀。
11本目
『MVMT』FIELD グリーングレー ステンレススチール/17,600円(税込)
2013年にLAで登場した新鋭ながら、すでに世界160か国で展開されている実力派『MVMT(ムーブメント)』。1万円台後半~2万円台ぐらいまでのバリューゾーンが中心ながら、デザインや仕上げにおいてそうは見せないソリッドな顔立ちが得意技です。本モデルも2万円未満ながら、ミリタリーヴィンテージウォッチを想起させるマット仕上げのケースやインデックスが注目ポイント。22mm幅のずっしりとした疑似3連ブレスも、男心をくすぐります。
12本目
『Q&Q』スマイルソーラー Series 004/5,500円(税込)
『シチズン』が得意とする光発電により、1976年の登場より電池交換不要な腕時計をロープライスで展開している『Q&Q』 。豊富なデザインや手に取りやすさから、ギフトやアウトドアで重宝されているブランドです。チープに見える作りながら一体化したケースバックなどにより10気圧を実現している点も白眉で、ストラップもポリウレタン樹脂なので幅広いシーンでの活躍が見込めます。
13本目
『カシオ スタンダード』MQ-24-7BLLJF/2,200円 (税込)
「チープカシオ」という愛称でも親しまれているロングセラーのコレクションが『カシオ スタンダード』。日常使いの腕時計におけるスタンダードを追求しつつ、驚くほどリーズナブルな価格を実現しています。装飾性をそぎ落としたデザインにはセンスが感じられ、ミニマルでスタイリッシュ。汎用性が抜群で、合わせるコーディネートを選びません。重量わずか20gという超軽量設計も魅力。
14本目
『チーポ』ホルシード コペンハーゲン/7,480円 (税込)
2005年にスウェーデンで創業した『CHPO(チーポ)』は、北欧らしいシンプルな時計を中心に展開しているブランド。ネーミングの通り、チープな価格とポップなデザインを得意としています。価格はリーズナブルでも、洗練されたデザインで安っぽく見えないのが魅力。特にこの定番モデル「Khorshid(ホルシード)」は、すっきりしたフェイスと控えめなストラップがモダンな印象です。
15本目
『フンプンクロック』トゥ ウェア ソーラー おとな用/6,600円 (税込)
最後は少し変わったコンセプトのブランドをピックアップ。親子お揃いで使える時計を提案している『fun pun clock(フンプンクロック)』です。二児の母でもあるデザイナーの土橋陽子さんが情熱を注いでデザイン。モンテッソーリ教育をベースにして、幼児の理解を促すフェイスに仕上げています。シンプルで個性的なので、大人が使う時計としても差別化が可能。キッズ用を子供やパートナーとペア使いするのもおすすめです。『Q&Q』と「チックタック」のコラボブランドなので、品質もお墨付き。
掲載価格は、すべて2022年12月16日現在のものです。
この記事の掲載アイテム一覧(全14商品)
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『タイメックス』 オリジナル キャンパー/10,890円(税込)
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『ケルトン』 キャンバー ウォッチ/16,500円(税込)
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『スカーゲン』 アンカー SKW6082/15,400円(税込)
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『シチズン』 エコ・ドライブ BJ6480-51B/17,660円(税込)
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『Gショック』 GA-2100-1AJF/12,760円(税込)
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『スウォッチ』 ワンスアゲイン/8,800円(税込)
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『アイスウォッチ』 アイスソーラーパワー スモール/14,300円(税込)
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『トリワ』 タイム フォー オーシャン ジャパンリミテッド/19,800円(税込)
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『キリエ』 AANT711 クォーツ/9,240円(税込)
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『フォッシル』 インスクリプション/19,250円(税込)
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『MVMT』 FIELD グリーングレー ステンレススチール/17,600円(税込)
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『Q&Q』 スマイルソーラー Series 004/5,500円(税込)
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『カシオ スタンダード』 MQ-24-7BLLJF/2,200円 (税込)
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『フンプンクロック』 トゥ ウェア ソーラー おとな用/6,600円 (税込)
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