シャツジャケットこそ洒落者のマストハブ。そのメリットとおすすめ

シャツジャケットこそ洒落者のマストハブ。そのメリットとおすすめ

寒暖差に辟易することも多いこれからの時期、アイテム選びにはことさら苦労するものだ。そこで洒落者たちが見出した答えこそ、シャツジャケット。はたしてその理由とは?

菊地 亮

菊地 亮

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2021.09.15

季節の合間は「薄くて」「軽くて」「パッと羽織れる」モノが欲しくなる

季節の合間は「薄くて」「軽くて」「パッと羽織れる」モノが欲しくなる

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季節の変わり目はなにかと難しい。日中は夏の名残を、朝夕はネクストシーズンの到来を肌で感じるため、コーデの軸足をどちらへ置けばいいのか大いに悩んでしまう。願わくは、シャツのごとく軽やかに羽織れて、アウターのごとく頼もしい1着がベター。そんなワガママな要望に、見事応えてくれるのが、以前から洒落者たちを魅了しているシャツジャケットである。

季節の変わり目に重宝する、シャツジャケットとは?

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シャツジャケットは、読んで字のごとくシャツのようなジャケット。襟から前立てにかけたデザインは一般的なシャツとなんら遜色はなく、特有のキリッとした表情が品格をしっかりと担保する。その上、生地が厚手で身幅にゆとりがあるためアウターとしての素質も十分。その長所は、レイヤードをするうえでも存分に生きてくる。

大人が選びたいシャツジャケットって、こういうこと

大人が選びたいシャツジャケットって、こういうこと

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では、大人にとってどんなシャツジャケットが最良なのか。ポイントはさりげない品にある。やはり、ゆとりのある身幅や長い着丈といったアウター的要素は、カジュアルさを助長する要因。ゆえに、シャツ本来の品の良さを匂わせる上質な生地、エレガントなラインを描く計算し尽くされたパターンなど、大人としての品格を担保する要素を含んだ1着であることを条件にして手に入れたい。

シャツジャケットのコーデにおいて注意すべきこと

シャツジャケットのコーデにおいて注意すべきこと

WEAR

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シャツジャケットのゆったりしたシルエットは、インナーの選択肢を大幅に広げてくれる。そのため、肉厚なパーカーもこの通り。しゃれっ気と保温性をカバーした着こなしが可能になる。しかも、グレンチェックの1着に合わせたのはスラックス然としたパンツ。パーカーをクラシカルなコンビでフォローする。そんな補完関係を意識した着こなしが成功の秘訣だ。

シャツジャケットのおすすめ10選。1着は持っておきたいマストハブ

一般的なシャツと比べると、ディテール、フォルム、装飾など、選びに自由があるのはなんともうれしい。半面、選択肢の多さは迷いのもとに。一切合切ひっくるめて、保温性、携行性、動きやすさなどを加味したうえで、持っておくべき最良の1着を推奨ブランドからピックアップした。

アイテム1

『ナナミカ』ヴァケーション ユーティリティ シャツジャケット

『ナナミカ』ヴァケーション ユーティリティ シャツジャケット

セレクトショップ Diva Closet

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“七つの海の家”という意味合いのブランド名を冠し、国籍や性別、場所を問わずに着られる温故知新なスタンダード服を手がける『ナナミカ』。古き良きアウトドアやミリタリーの世界観をデイリーウェアに落とし込むそのスタイルは、別注ラインの『ザ・ノース・フェイス パープルレーベル』などでお馴染み。M-43を元ネタにしたこのシャツジャケットも、まさしくその好例だ。コードレーンを思わせる清々しい配色のボディは、コーデュラナイロンの混紡素材ゆえ、着心地もすこぶる爽やかだ。

アイテム2

『ドレイクス』オーバーシャツ

『ドレイクス』オーバーシャツ

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1977年に創業して以降、英国の伝統に敬意を表し、とことん生地にこだわりながら紳士のためのアイテムを作り続けてきた『ドレイクス』。代表格はネクタイだが、シャツもまた目を見張る。袖口がシングルカフスで腕周りはゆったりしすぎないフィット感。バックショルダーの中央で切り替えた特徴的なディテールのスプリットヨークが着やすさをしっかりフォローしてくれる。

アイテム3

『ジエダ』ギャバジンフラップシャツ

『ジエダ』ギャバジンフラップシャツ

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デザイナーの藤田宏行氏が2007年にスタートさせた注目株。自ら提案するスタイルを木になぞらえ、独自のオリジナリティが枝分かれしていき、多くの人へ届くようにとの意志が込められている。こちらは、バックのヨークデザインなどトレンチコートのディテールが特徴的な1着。ゆったりとした身幅に短めの着丈でブルゾン感覚で着られる。程良く肉厚なウールギャバ生地を使用。

アイテム4

『ヘルノ』CPOシャツブルゾン

『ヘルノ』CPOシャツブルゾン

guji outlet

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北イタリアを代表する老舗コートブランドから、世界的なラグジュアリーアウターブランドへと成長を遂げた『ヘルノ』。近年は、革新的なハイテク素材をクラフトマンシップに融合させた「ラミナー」コレクションにも力を注ぎ、新たなステージへと歩を進めつつある。このCPOシャツも、伸縮性に富むナイロンポリエステルの採用によって締め付け感なしの着心地を実現。フロントボタンに加え、カフス仕様の袖口もスナップボタンで、袖捲りによるニュアンス作りを楽しむのも一興だ。

アイテム5

『アークエア』別注 5ポケット シャツアウター

『アークエア』別注 5ポケット シャツアウター

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世界の軍、特殊部隊へ優れた耐久性を誇る高品質のウェアを提供してきたアークティス社。『アークエア』は、同社がこれまで培ってきた技術や経験を落とし込んだタウンユース向けのコレクションである。イングランドメイドを貫き、“耐久性という品質”がブランドポリシー。こちらはその象徴的アイテムでシップスとの別注作。「シャツアウター」というモデルをベースに、軍企画の微起毛撥水コットンを採用している。

アイテム6

『マウンテンリサーチ』ゲームシャツ

『マウンテンリサーチ』ゲームシャツ

OutdoorStyle サンデーマウンテン

OutdoorStyle サンデーマウンテン

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狩猟用シャツやアウターでお馴染みのゲームポケットといえば、後ろ身頃に取り付ける大型ものが一般的。それを『マンテンリサーチ』流にアレンジしたのが、こちらのシャツアウター。左右脇下の箱型ポケットで絵になる後ろ姿を演出する仕掛けが、個性の演出に一役買う。アウトドアを独自の視点で再解釈し、ファッションに落とし込むデザイナーの小林節正氏ならではの遊び心は、こうしたディテールにも見て取れる。

アイテム7

『マニュアル アルファベット』タイプライターシャツジャケット MA-J-246

『マニュアル アルファベット』タイプライターシャツジャケット MA-J-246

モアネット casual select

モアネット casual select

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『マニュアル アルファベット』は、国内有数のシャツ専業メーカーによるファクトリーブランド。OEMで培った確かな技術に裏打ちされた、時代感溢れるシャツに定評がある。タイプライター素材で仕立てたこのシャツジャケにも、“ならでは”のこだわりが散見。高級糸のコーマ糸を用いた打ち込みの強い生地は、パリッとした張りがある一方、自然なシワ感が浮かぶ独特の風合いが特徴。さらりと羽織るだけで、雰囲気良く着こなせる。

アイテム8

『スティーブン・アラン』シャツジャケット

『スティーブン・アラン』シャツジャケット

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1994年にオープンして以降、アメリカを代表するセレクトショップへと成長を遂げた『スティーブン・アラン』。そして、’99年に立ち上げられたオリジナルブランドがこちら。アメリカントラッドを根底に、今のエッセンスを巧みに織り交ぜたコレクションは、多くのニューヨーカーを虜に。こちらのワークジャケットは薄手の生地でシャツのように羽織れる仕上がり。袖幅や身幅にゆとりを持たせたシルエットは自然な着心地を確約する。

ちょうど良い大人服。スティーブンアランの魅力と“買い”リスト

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ニューヨークにあるセレクトショップのオリジナルブランドとして始動し、瞬く間に大人の支持を得た『スティーブンアラン』。その魅力とともに注目作を取り上げる。

菊地 亮

2020.04.22

アイテム9

『エンメティ』別注 SINCLEA スエード シャツブルゾン

『エンメティ』別注 SINCLEA スエード シャツブルゾン

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イタリアのフィレンツェ近郊の町ヴィンチにて、1975年に誕生した『エンメティ』。ファーコートやファージャケットはあまりにも有名だが、さらに世界からの注目を浴びる要因となったのは、異素材の巧みなコンビと人の体を熟知しているがゆえのフィッティングである。同社の技術力に惚れ込んだのが『ビームス』。ワークシャツをイメージして型紙、デザインから別注をかけ、一枚仕立ての極薄スエードにより仕上げられている。

アイテム10

『シップス』ギャバジン オープンカラー シャツ ガンクラブチェック

『シップス』ギャバジン オープンカラー シャツ ガンクラブチェック

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言わずと知れた日本を代表するセレクトショップ「シップス」。そのオリジナルは、紳士服、メンズカジュアルの伝統を重んじる、同社らしいこだわり品が顔を並べる。例えば、ウールとポリエステルを混紡させたギャバジン生地にガンクラブチェックをあしらったこのオープンカラーシャツ。程良い抜けを感じさせるゆったりめのシルエットが今っぽく、大きめのボタンを採用することでアウターとしても役割も担える万能派である。

トレンド筆頭候補。CPOジャケットのおすすめアイテムとメンズコーデ

ウェア・コーデ

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ミリタリーをルーツとするCPOジャケットがブレイクの兆しを見せています。おすすめアイテムとコーデ例をチェックして、トレンドを先取りしましょう。

髙須賀 哲

2021.09.17

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山崎 サトシ

2021.04.22

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旬のビッグシルエットを取り入れながら、シャツとアウターのいいとこ取りが叶うオーバーシャツ。独特なサイズ感を味方につければ、着こなしがグッとあか抜けて見えますよ。

遠藤 匠

2021.03.08

注目編集者
菊地 亮

無類のスポーツ好き。得意ジャンルは革靴

菊地 亮
地方の出版社にて編集を経験した後、独立。フリーのエディター・ライターとしてメンズファッションを中心に、スポーツ、グルメ、音楽など幅広い分野で活動。現在は、生まれ故郷である岩手県、そして東北の魅力を発信すべく東奔西走中。
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