
メンズアクセサリーを嗜むならこのブランドを。15のおすすめと選びのポイント
ベーシック服のトレンドが続く昨今、ニーズの高まりを見せているのがアクセサリーです。薄味になりがちなコーデに気の利いたスパイスを加えられる推しブランドをご紹介!
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+αのアイテムだからこそ滲むセンス。メンズのアクセサリーに挑戦を
今シーズンも引き続き、スタイリングの中核を担うのはベーシックなウェア。オーバーサイズなどシルエットに存在感はあるものの、デザイン自体はシンプルでカラーも合わせやすい定番色が中心です。ただ、この手のウェアを使った着こなしはどうしても薄味になりがち。味つけをしなければ、全体がぼんやりとしたマンネリコーデに陥る可能性も……。そこでおすすめしたいのが、アクセサリーなんです。
バングルやブレスレット、ネックレス、リングといったアクセサリーは、着こなしの最良のスパイス。一年中通して使えるシーズンレスなアイテムですが、特に着る服の数が少なくなる春夏シーズンは効果てきめん! 身に着けるだけで着こなしが新鮮に見えるため、スタイリングのマンネリ解消にも役立ちます。それにアクセサリーのモチーフにはそれぞれ意味があり、身に着けている人の感性や価値観を物語るもの。ゆえに着こなしに奥深い味が醸成されるのです。
ウェアや腕時計、シューズと比べるとついつい後回しになりがちなアイテムですが、着こなしにもたらさられるメリットは強力。アクセサリーはおしゃれの最高の切り札となるのです。
メンズアクセサリーをゼロから選ぶなら、気にかけたい3つのポイント
すでにお気に入りを持っている、もしくは好きなブランドがある、という人は、自分のスタイルでアクセサリーを楽しめば良いでしょう。しかし、これまで馴染みがなくて何を選べば良いかわからないビギナー、はたまた新しいブランドやアイテムにチャレンジしたいという人も少なくないはず。そんな方のためにアクセサリー選びの基本をまとめてみました。
ポイント1
メタルか、レザーか? 「素材」でイメージがガラッと変わる
アクセサリー選びにおいて、最初のポイントとなるのが素材です。例えば、同じブレスレットであっても、シルバーやゴールドなどのメタル製なら重厚感とソリッドなテイストが際立ち、レザーなら温かみとナチュラルなイメージが強くなります。自分の好みだけでなく、スタイリングに採り入れたい効果を考えて素材を選ぶのが大切です。
ちなみに、手軽に取り入れられることもあり注目を浴びているのが「ブラス(真鍮)」と「ステンレス」。それぞれシルバーと色は同じ系統ですが、印象には少々違いがあります。ブラスは銅に亜鉛を混ぜた素材。表面を加工しやすいのが特徴で、いぶし加工によってアンティークのような味のある風合いを楽しめます。一方のステンレスは傷に強く、汗に触れても変色にしにくいなどさまざまな特長がある機能素材。金属特有の冷たさを感じさせるソリッドな風合いが持ち味です。
ポイント2
「色」も重要。清潔感&男らしさを生むシルバーか、エレガンスを高めるゴールドか
そしてスタイリングのイメージに大きくかかわってくる要素が「色」です。メンズのアクセサリーの場合は、シルバー系かゴールド系に大別することができ、前者は清潔感や男らしさ、後者はエレガントさや色気、ラグジュアリーなイメージを演出できます。
それぞれに長所がありますが、アレもコレも、と欲張るのは考えもの。複数のアクセサリーを着ける際は、色を揃えるのが基本です。色を統一したほうがスマートに見えますし、華美な印象に映るのを防ぐことができます。とはいえ、おしゃれ上級者には、複数のシルバーのアクセサリーに挿し色感覚であえてゴールドを着ける人も。ちぐはぐな印象にならないよう上手に色を組み合わせましょう。
ポイント3
お気に入りが見つかっても、手持ちのアクセや腕時計との相性は確認しておく
ブレスレットを買ったけど、愛用の腕時計との相性がイマイチで、あんまり使っていない……。まさに“アクセあるある”で、腕時計だけでなく、他のアクセサリーや服にマッチしなかったというケースも耳にします。
こうした事態を防ぐためにも、アクセサリー選びの際はデザインの好みだけを重視せず素材や色が持つ特性を踏まえることが肝要。また、デザインもアメカジと相性の良いネイティブ系から、きれいめコーデにマッチするシンプル系までさまざまです。そのデザインのテイストが、自分のスタイリングに合うかどうかもチェックしましょう。お店で購入する場合は、普段使っている腕時計やアクセサリー、ウェアを身に着けて行き、実際に相性を確認するのも賢い方法です。
ブレスレット、ネックレス、リングの3カテゴリで選ぶ、メンズアクセサリーブランド14
春夏シーズンは言わずもがな、秋冬シーズンでも洋服からチラッと見えることで着こなしにスパイスを効かせてくれるアクセサリー。メンズの場合は、ブレスレット、ネックレス、リングが代表的です。この3カテゴリから、今買うべき15ブランドのおすすめ品をピックアップしました。
▼カテゴリ1:アクセ初心者は、まずこちら。ブレスレット(バングル)のおすすめブランド4選
アクセサリーに馴染みがない人は、ブレスレットから始めてはいかがでしょう? リングやネックレスよりも目立たない分さりげなく着けることができますし、普段腕時計を着けている人であれば抵抗も感じにくいはず。なお、バングルとは留め具がなく、アルファベットの“O”や“C”のような形状をしたブレスレットを指します。
ブランド1
『タカヒロミヤシタザソロイスト』ボーンシェイプド カラビナ ブレスレット
『ナンバーナイン』のデザイナーとして活躍した宮下貴裕氏が設立したブランドは、独創的なデザインのアクセサリーも人気。ジュエリーブランド『エンド』とのコラボブレスは、骨をかたどった4つのカラビナを組み合わせた1本です。シンプルながら、存在感は抜群。分離して、ネックレスのトップに使うのもアリでしょう。素材は金色にコーティングされた925シルバー。
ブランド2
『コディサンダーソン』6スター コイン エッジ
インディアンジュエリーの伝統技法に裏打ちされたモダンなデザインにより、ファッション業界から熱視線を浴びる『コディサンダーソン』。その名を一躍有名にしたのがアイコンのスターがデザインされた925シルバー製の極太バングルです。立体感のある6つのスターはコーデのアクセントとして値千金。コインのエッジを思わせる縁の細工も見ものです。
ブランド3
『ジャムホームメイド』編み込みレザー3連ブレス
幅広いスタイリングに溶け込む編み込みレザーのブレスレットは、アクセビギナーにもおすすめ。日本発のアクセブランド『ジャムホームメイド』のそれは、光沢のある革紐で編まれたコードを三重巻きにしたもので、ブランドアイコンである安全ピンをモチーフにしたフックがアクセントに。コードは60cmと長いため、ネックレスとして使うことも可能です。
ブランド4
『トゥエンティーエイティー』スターリングシルバー チェーンブレスレット 6mm ウィズ
セレクトショップで経験を積んだデザイナーが手掛ける小物ブランドは、シルバーアクセも得意。こちらはカットされていない喜平のチェーンとTバーの留め具を組み合わせたブレスレット。さらに925シルバーに鏡面加工が施されることで豊かな光沢感が付与されています。上品シンプルなデザインはアメカジからきれいめまで幅広いコーデにマッチします。
▼カテゴリ2:トップのアリナシで印象変化。ネックレスのおすすめブランド4選
たとえシンプルなTシャツ1枚でも、ネックレスさえあれば首元はばっちりキマります。ネックレスといえば、トップが付いたものが定番。ですが、最近はトップのないチェーンだけのモノや、一つひとつのコマを90度ひねって押しつぶした喜平チェーンの注目度も上昇中。トップはないもののチェーン自体に存在感があるため、アクセント効果は抜群です。
ブランド5
『オン ザ サニー サイド』マツケリ ドッグタグ
軍隊の認識票であるドッグタグを、ジュエリーデザイン界のレジェンドであるkomote氏がデイリーなアクセサリーにアレンジ。タグは眼鏡のフレームで有名なイタリア・マツケリ社のセルロースアセテート製を切り出したもので、ボールチェーンはシルバーミクロンメッキを施して燻した後に熟練の職人がバフで手仕上げした力作。上品なマーブル模様と軽い着け心地が特徴です。
ブランド6
『ニードルス』ネックレス
着こなしにナチュラルなエッセンスを吹き込むストーンネックレスはビギナーでも使いやすいアクセサリー。『ネペンテス』から登場したのは、ネイティブアメリカンの間で神聖視されたパワーストーン、ターコイズを使ったネックレス。この石特有のスカイブルーは、特に春夏シーズンのライトなスタイリングにうってつけです。デニムやシャンブレーとの相性も申し分ありません。
ブランド7
『ワカン シルバー スミス』C-027
ジュエリーデザイナーが一点一点手作りする日本ブランドから。Sコマと呼ばれる丸みを帯びたコマが連なるチェーンタイプはクセがなく、ネックレスに馴染みがない人でも着けやすいでしょう。大ぶりなTバーも着用時の好アクセントに。また、長さ46cmのチェーンは手首に二重に巻けば、ブレスレットとしても使うことができます。素材はスターリングシルバー。
ブランド8
『シンパシーオブソウル』リッジ ホースシュー ネックレス
東京・恵比寿のアクセサリーショップ「S.O.S fp」が手掛ける『シンパシーオブソウル』。その代名詞というべきモチーフが、幸運を呼び込むといわれるホースシュー(馬蹄)です。本作では、18Kイエローゴールドのトップを採用。優美さが際立つしのぎ形の立体フォルムに加え、モチーフの存在感を引き立てるためにトップに直接チェーンが通る仕様になっています。
▼カテゴリ3:ブレスとの重ね着けも意識したい、リングのおすすめブランド5選
メンズのリングと聞いてパッと思い浮かぶのは、ネイティブ系の作家モノやバイカーズ系のゴツいリング。一方で、最近はユニセックスで使えるようなすっきり細身のリングの人気も高く、複数のリングを重ね着けする人が増えているのだとか。また、ブレスレットや腕時計との相性を考えて、腕元をトータルコーデするのも一興です。メンズのリングはデザインのバリエも楽しみ方もどんどん多彩になりつつあります。
ブランド10
『メゾン マルジェラ』ロゴ リング
カリスマ人気を誇るフランス生まれのファッションブランド『メゾン マルジェラ』は、アクセサリーのデザインもウィットが効いています。エッジが際立つシルバーリングは、合わせる服を選ばないミニマルデザイン。外側と内側に刻印された明朝体のブランドロゴやアンティークのアクセサリーを思わせるシャビーな色合いにも、ブランドのセンスが光ります。
ブランド11
『ジェニファー カーティス』スタンプリング
ネイティブアクセに興味があるけど、コテコテなデザインはどうも……。そんな人にプッシュしたいのがナバホの『ジェニファー カーティス』。巨匠トーマス・カーティス氏を父に持つ女性シルバースミスの作品は、力強いスタンプワークと縁がシェイプされた洗練フォルムが持ち味です。本作はシルバー925のワイヤーにスタンプを刻んで作り上げられた人気のデザイン。
ブランド12
『トム ウッド』ミニ シグネット クッション ゴールド
どちらかというと上級者的なイメージが強いゴールドのアクセサリー。そのファーストチョイスにおすすめのリングがこちらです。ノルウェーのジュエリーデザイナー、モナ・ヤンセン氏が設立したブランドの定番リングは、ゴールドが初めての人でも着けやすいシンプルデザイン。にもかかわらず、加工が施されていないイエローゴールドの質感が抜群の存在感を放ちます。
ブランド13
『アダワットゥン トゥワレグ』アンザール リング
ここ数年ジワジワきている民族系のアクセサリー。なかでも注目株はアフリカのサハラ砂漠で暮らす遊牧民・アダワットゥン族のそれです。こちらのリングはアンザールと呼ばれる雨をモチーフにした伝統的な文様が刻印されたもの。ネイティブアメリカンのアクセとは一味違うエキゾチックなムードが魅力です。また、C型になっているため、サイズの微調整が可能なのはうれしいですね。
ブランド14
『ライオンハート』ハウルリング アラベスク
1990年代に設立され、一貫して男のための強く美しいジュエリーを生み出してきた『ライオンハート』。そのスピリットを体現する「ハウルリング」は、獅子のたてがみをイメージした立体的なアラベスク(唐草)が男らしさ満点。さらにシルバーにはガンメタのメッキ加工が施されており、使い続けるうちに下地のシルバーが見えてくる、という男心をくすぐる趣向も。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
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『タカヒロミヤシタザソロイスト』 ボーンシェイプド カラビナ ブレスレット
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『コディサンダーソン』 6スター コイン エッジ
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『ジャムホームメイド』 編み込みレザー3連ブレス
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『トゥエンティーエイティー』 スターリングシルバー チェーンブレスレット 6mm ウィズ
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『オン ザ サニー サイド』 マツケリ ドッグタグ
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『ニードルス』 ネックレス
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『シンパシーオブソウル』 リッジ ホースシュー ネックレス
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『メゾン マルジェラ』 ロゴ リング
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『ジェニファー カーティス』 スタンプリング
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『トム ウッド』 ミニ シグネット クッション ゴールド
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『アダワットゥン トゥワレグ』 アンザール リング
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『ライオンハート』 ハウルリング アラベスク
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