
おしゃれなアウトドアチェア15選。キャンプや自宅で、気持ち良く座りたい
キャンプなど野外で便利なアウトドアチェア。軽くて丈夫という特長を生かし、最近では室内で使用する人も増えています。そんな外でも部屋でも使いやすいアイテムをご紹介!
やっぱりキャンプには、おしゃれで快適なアウトドアチェアが必要だ
大自然の中でのんびりと過ごす、そんなキャンプシーンにはゆったりと座れるアウトドアチェアが欠かせませんよね。最近のキャンプブームも手伝って、アウトドアチェアといっても簡易なタイプからクッション付きの豪華なモノまでさまざまな種類が揃い、選ぶのも大変なほど。なかでも折りたためて軽量なタイプは、普段は室内で使いながら、必要なときだけアウトドアに持ち出せるとあって人気上昇中です。
屋外で使用することを想定したアウトドアチェアは、軽量で持ち運びやすいのはもちろん、汚れても洗いやすかったり丈夫だったりと、少々ラフに扱ってもOKというのが魅力。でも最近では自分好みのキャンプスタイルにこだわり、快適性だけでなくデザイン性を追求したギア選びをする人も増えています。そんな傾向はアウトドアチェアも同じで、屋外でも自宅のようにくつろげる、座り心地の良さとお気に入りのデザインを両立させたモノを選ぶ人が多数! リビングで使っても違和感のないような、おしゃれなデザインのタイプが注目されています。
購入前に知っておきたい。アウトドアチェアの種類
ひとことでアウトドアチェアといっても、ハイチェアと呼ばれる定番から座り心地の良さにこだわったクッション付きまでさまざま。ここではアウトドア派の愛用者が多いチェアの中から、3種類をピックアップ。その特徴や用途などと併せてご紹介しましょう。
種類1
ハイチェア
アウトドアチェアといえば、まずこれ想像する人も多いベーシックなタイプがこちら。座面の高さが40cm以上で、家のダイニングチェアとほぼ同じくらいか少し低いくらいのモノがメインです。立ったり座ったりが楽なうえに、いつもの生活と同じ感覚で使えるのが人気の要因。その分やや嵩張って重いため、人数分を揃える場合には車載や自宅の収納スペースに収まるかどうかを、きちんと確認してから購入するのが鉄則です。
種類2
ローチェア
よりリラックスできると最近人気上昇中なのが、高さ30センチ程度のローチェア。この低めのサイズが、深くゆったりと腰掛けたり脚を投げ出したりと、くつろぐひとときにぴったりなんです。さらに薪をくべるにも火の温もりを感じるにもちょうど良いとあって、焚き火を囲んでのんびりと過ごすのにも最適。同じく低めのテーブルと合わせれば、ロースタイルでコンパクトなキャンプスタイルが実現します。
種類3
トレッキングチェア
トレッキングや登山のときに携帯しやすいように作られているトレッキングチェア。背もたれがなく、座面と脚だけというシンプルな作りが特徴です。リュックに背負って携帯することを想定しているため、軽さと折りたたんだときのコンパクトなサイズ感が自慢で、ツーリングや釣りのお供にもうってつけ。片手で気軽に持ち運べるモノが多いので、自宅に常備すればベランダや庭にさっと運んで日光浴、なんていうときにも便利です。ちなみに地面との接地部分がピンポイントだと、濡れた土や雪の上では突き刺さってしまうので、脚と地面の接地部分が安定するパーツ付きのタイプがおすすめ。
とことん座り心地にこだわりたいなら。アウトドアチェア選び、3つのヒント
実際にアウトドアチェアを選ぶとなると、やはり気になるのは座り心地。折りたためて軽くて気軽に座れるのが基本だからこそ、その中でもより快適に座れるモノを選びたいところ。そこで、どんなシーンで使ってどんな座り心地を求めるのか。それを意識したうえで選ぶための3つのポイントをレクチャーします。
ヒント1
リクライニングしたい人はハイバックチェアが狙い目
座り心地を重視するなら、まずそのチェアのデザインをチェック。深く座れるのはもちろん、背もたれが高く体をしっかり支えてくれる方が快適に座れる、というのは当然ですよね。となるとやはり注目すべきはハイバックチェア。さらにリクライニング機能が付いたモノなら、リラックス効果も倍増! 食事のときは普通に使い、食後やのんびりくつろぐ場合にはリクライニングさせる、なんていうシーンに合わせた使いほうができるのも魅力です。
ヒント2
極上の座り心地を求めるならクッション付きチェアを
アウトドアチェアの座り心地を左右する座面は、屋外用という用途を考慮して丈夫さや通気性を重視した素材が多いですよね。でもその座面がクッション付きなら快適性が一気にアップすること間違いなし。比較的長時間座ったり、アウトドアでも自宅のリビングのような座り心地のチェアを求めたりするのであれば、最初からクッションがセットになったタイプや、クッション性の高い座面を使ったモノを選びましょう。
ヒント3
非日常感を楽しみたいならハンモックチェアを選択するのも手
キャンプサイトでひたすらリラックス感を味わいたい、というのであればハンモックチェアという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。まるでゆりかごに揺られているかのようなやさしい浮遊感で、ストレスのない座り心地を楽しめます。長時間座っていると腰やお尻が痛くなることがよくありますが、ハンモックチェアならそんな心配もなし。お尻や腰だけでなく、広い範囲に体重が分散されるので、ずっと座っていても快適さが持続するんです。
外でも部屋でも使いたい! おしゃれなアウトドアチェアをピックアップ
キャンプやバーベキューなどではもちろん、今や自宅のインテリアに取り入れる人も多いアウトドアチェア。そこで、ここでは機能性だけでな、部屋にも違和感なく馴染むデザイン性も高いモノだけを集めてみました。きっと野外でも室内でも使えるお気に入りが見つかるはず!
▼ハイチェアのおすすめ
アウトドアテーブルはもちろん、室内のダイニングテーブルとも合わせて使いやすいハイチェア。外に持ち出すことが多いのであれば、できるだけ軽くコンパクトになるタイプがベター。自宅での使用がメインなら、インテリアに馴染むウッドフレームやキャンバス素材を使ったモノなども◎です。長時間座りたいという場合には、しっかり体をホールドしてくれるハイバックチェアやリクライニング機能付きなど、疲れにくい作りのチェアを選びましょう!
アイテム1
『スノーピーク』テイク! チェアロング
グッドデザイン賞の受賞歴がある、洗練されたスタイルが魅力のチェアです。アルミと竹を組み合わせたフレームは、強度を高めつつデザイン的な美しさも意識しているのが魅力。座面にはクリーンな印象の白い6号帆布を採用し、爽やかさと丈夫さを両立しているのも特徴です。こちらのロングタイプは背もたれが高く、座ったときにしっかりと体をホールドしてくれるスタイル。よりコンパクトなタイプを求めるのであれば、背もたれが短いバージョンもあります。
アイテム2
『コールマン』レイチェア
キャンプサイトでも室内でもパッと目を引く鮮やかカラーの座面と、シャープなアルミフレームが印象的なハイバックチェア。肩の上までしっかりと支える背もたれが3段階にリクライニングするため、よりゆったりと自分に合った座り心地が楽しめます。軽量で、折りたたんで収納するときにも自立するため、持ち運びや収納もスムーズ。天然木の肘掛けが快適さを加速させるだけでなく、温かみのあるアクセントとしても効果的です。
アイテム3
『キャプテンスタッグ』キャンプアウト ラウンジチェア
男らしいカモフラ柄と、手軽に購入しやすい価格というコスパの良さが自慢のこちら。同シリーズで肘掛けなしのチェアやベンチ、タープなどもあるので、何脚かまとめて揃えたいときや、自宅にアウトドアリビングを作りたいという場合にもおすすめです。肘掛けにはカップホルダー、背面には大きめサイズのポケットも付いており、ドリンクとスマホやお気に入りの本などが入れられるので、のんびり過ごす相棒としては申し分なし。
アイテム4
『オガワ』ハイバックチェア コーデュラ
背もたれが高くきちんと体をホールドしてくれるハイバックスタイルで、座面にナイロンの約7倍の強度を持つコーデュラ繊維を採用するなど、しっかりとした作りがうれしい1脚。フレーム部分も軽くて丈夫なアルミ合金をベースにしつつ、肘掛け部分のみ触れたときにひんやりしないよう、セルウッドを使用するという細やかな気遣いを感じさせるディテールが。背面には小物が入るポケットや、カラビナなどを付けられるループも装備されており、テント周りでの使いがっても抜群です。
アイテム5
『ラフマ』リクライニングチェア
フランスの老舗アウトドアブランドらしく、洗練された佇まいが印象的な『ラフマ』のリクライニングチェアです。こちらはNASA考案によるゼログラヴィティ理論に基づいて作られた、体に1番負担がかからずリラックスできるというポジショニングを実現したモノ。シートにはテント生地にも使われるタフな素材を使い、さらにそのシートとパイプのフレームを特許技術であるクリップ式サスペンションシステムでつなぐことにより、しっかりと背中をサポートしてくれるため座り心地の良さは抜群。カラーバリエが豊富なので、自宅のインテリアや自分のアウトドアスタイルに合わせて選べるのも魅力です。
アイテム6
『ディーオーディー』スゴイッス
食事の際はハイスタイルで、焚き火のそばではロースタイルで……なんていうアレンジが可能な、1台で何役もこなしてくれるのがその名も「スゴイッス」というこのアウトドアチェア。高さは4段階、角度は3種類に調節ができるため、シーンに合わせて1番ベストな座り心地を実現できるのが最大の魅力です。焚き火のそばで使っても穴が開きにくい、火の粉に強いコットン素材を使い、脚にはフロアを傷つけないゴムキャップ付き。さらにゆったり体を包み込む座り心地でありながら、専用バッグにコンパクトに収まる薄型設計となれば、家族の人数分揃えたくなりますね。
アイテム7
『ホールアース』クラムチェア
スタイリッシュな存在感を放つ、ラウンド型のフォールディングチェアです。中綿をたっぷりと包み込んだクッションが体をやさしく包み込んでくれるとあって、アウトドアでも室内と同じようにくつろげるのが最大の魅力。黒で統一されたクッションとフレームは、骨太なアウトドアスタイルにもクールなインテリアにも馴染みやすく、実はシーンを選ばず使えます。また、ワンタッチで折りたためて収束ベルトと持ち運び用のハンドル付きという、携帯性の高さにも注目です。
▼ローチェアのおすすめ
座面が低いローチェアで気になるのは、やはりその低さゆえの座り心地。コンパクトなタイプが多いので、座ったときに窮屈な感じのモノは避けるのが正解。深く腰掛けることができるような、ゆったりとした座面のタイプを選びましょう。また、座椅子感覚で取り入れるという場合は別として、立ち上がりやすさもポイント。あまりにも地面に近い座面だと立ち上がりにくくなるのでなるべく低すぎないもので、さらに肘掛けが付いているタイプだとスムーズに立ち上がれておすすめです。
アイテム8
『ロゴス』ポータブルあぐらチェア
その名の通りあぐらをかいたり、足を投げ出して座れたりする「あぐらチェア」。こちらはそのポータブルタイプで、座高20cmというロースタイルはそのままに、よりワイドかつハイバック仕様にすることで、座り心地の良さが高められています。さらに折りたたんだときの収納サイズは、従来の「あぐらチェア」よりコンパクトになるという優れモノ。肘掛けとドリンクホルダー付きなので、自宅のリビングやベランダなどでのんびり過ごすときにも最適です。
アイテム9
『イーリーキシモト』×『コールマン』×『ビームス』コンパクトフォールディングチェア
毎年登場するたびに、アウトドアファンからもファッション好きからも注目されている、『ビームス』と『コールマン』のコラボアイテム。その第12弾となるこちらは『イーリーキシモト』の代表作であるフラッシュパターンをシート部分に取り入れ、さらにモダンな印象に仕上げたトリプルコラボモデルです。エッジの効いたシートの柄に加え、アームレストもウッド製とあってインテリアのアクセントとしても効果的。もちろん、持ち運びやすいハンドル付きで、アウトドアの相棒としても活躍間違いなし!
アイテム10
『バンドック』ロースタイルチェア
丈夫で湿気に強い竹のフレームに肌触りの良いコットン素材を組み合わせた、落ち着いた雰囲気が大人好み。焚き火やバーベキューのそばに置いて、ゆったり座るのはもちろんのこと、ナチュラルな素材使いとシンプルなデザインは他の家具とも馴染みやすく、自宅用としてもうってつけ。その上価格もかなりリーズナブルなため、コスパ抜群! 複数買いする人が多いのも納得の人気モデルです。
アイテム11
『コールマン』ソファチェア
ゆったりと体を包み込む柔らかなクッションと、軽くて持ち運びに便利なアルミフレームの組み合わせで、快適性と持ち運びやすさを両立。このクッションはフレームから吊り下げる形の構造となっており、そのおかげでソファ感覚の快適な座り心地を実現しているのが特徴です。全体に落ち着いたカラートーンでまとまっているので、大人っぽくシックなインテリアとも相性抜群です。
アイテム12
『ヘリノックス』 チェアツー
小ぶりのハイバックチェアを探しているなら、ぜひチェックしたいのがこちらのモデル。長めの背もたれで首から上をしっかりサポートしつつ、座高34cmと程良い低さでリラックスした体勢が取れるのが人気の要因です。スタッフバッグにタオルを入れて首元に取り付ければヘッドレストに。また別売りのパーツを付けるとロッキングチェアになるなど、幅広いアレンジができるのも魅力です。
▼トレッキングチェア&ハンモックチェアのおすすめ
数あるアウトドアチェアの中でも、コンパクトなサイズ感を極めるなら背もたれのないトレッキングチェアが最適。ミニマルなアイテムだからこそ、用途を限定せずに雑貨やグリーンを置いたりコーナーチェアにしたりと、さまざまな使い方ができるデザインのモノを選びたいところ。また、座ったときのリラックス感にこだわるならハンモックチェアに注目を。持ち運んだり室内でも使えたりできるよう、こちらもコンパクトで軽いモノがおすすめです。
アイテム13
『アディロンダック』マイクロチェア ゴールドフレーム
なんと雑誌1冊と同じ、約500gという軽さが自慢の折りたたみチェアです。タフなアルミ合金フレームは、この輝きをいつまでもキープできるアルマイト仕上げ。さらにシートには防弾チョッキ用のハードナイロンが採用されるなど、長く愛用できるのも魅力です。コンパクトなサイズに加えて、端切れ生地を使って作られたエコな収納バッグ付きで、持ち運びもスマート!
アイテム14
『キャプテンスタッグ』トレッカー マイクロイージーチェア
軽いだけでなく強度にも優れたジュラルミンフレームを採用。さっと折りたたんでバックパックや荷台の隙間に入れられるという、抜群の収納性で使い勝手の良いトレッキングチェアです。無地のカラーバリエ―ションのほかに、チェックなどのプリント柄のタイプも揃うので、好みのスタイルに合わせて選ぶのはもちろん、いくつか揃えて車に積んでおけばトレッキングや釣り、ピクニックなどさまざまなシーンで活躍必至。
アイテム15
『ロゴス』ゆらゆらハンモックチェア
よりリラックス感を追求するなら、ゆらゆらとした独特の浮遊感を楽しめるこんなハンモックチェアが最適。ベルトで背もたれの角度を簡単に調節できるリクライニングタイプなので、目一杯背もたれを倒せばハンモック、起こせば地面に脚をつけて使うことができます。ハンモックよりもコンパクトなうえに、わざわざ設置する必要がないとあって、野外でも室内でも気軽にハンモック気分を味わうことができるのが最大の魅力。首にやさしいミニ枕や、転倒防止ストッパー付きという快適度の高さも◎。
この記事の掲載アイテム一覧(全13商品)
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『スノーピーク』 テイク! チェアロング
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『コールマン』 レイチェア
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『キャプテンスタッグ』 キャンプアウト ラウンジチェア
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『オガワ』 ハイバックチェア コーデュラ
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『ラフマ』 リクライニングチェア
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『ディーオーディー』 スゴイッス
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『ロゴス』 ポータブルあぐらチェア
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『バンドック』 ロースタイルチェア
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『コールマン』 ソファチェア
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『ヘリノックス』 チェアツー
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『アディロンダック』 マイクロチェア ゴールドフレーム
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『キャプテンスタッグ』 トレッカー マイクロイージーチェア
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『ロゴス』 ゆらゆらハンモックチェア
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